JPS62500187A - 強化コンクリ−トからなる液体またはガス槽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 強化コンクリートからなる液体またはガス槽この発明は、貯蔵物質に対して浸透 しない材料から構成された地下槽どして使用されるように意図された槽に関する 。 スチール内張りされた貯油槽は、従来、部槽のスチールシェルと岩石層との間の 空間にコンクリ−１・を注入充填して構築されている。　コンクリート層の厚さ は、岩石層の爆破程度により異なるが、０．１〜２メーターの範囲のものである 。　上記したような槽の場合の欠員は、コンクリ−１−工事はが焚火なものとな って、構築コストが高価となることである。　また、コンクリートの有害な発熱 からスチール壁が波状となる欠点があり、この点から比較的厚いスチール壁と極 めて狭いスペースでボルト打ちを行なわなければならなくなる。　大ぎなコンク リ−１−包囲体は、スチールシェルがコンクリ−１−シェルから離れる傾向があ るため、槽の低温液体貯蔵槽としての利用を排除するものである。　高い槽の場 合、地下水の圧力が排水をしても有害なストレスを槽に与える。 従来技術の構築態様は、時間がかかり、槽のトータルコストが高くなる。　注入 コンクリートの使用は、厚いスチールシェルに発生した腐蝕現象をコンクリート 注入により治癒できる事実で弁護される。 この発明の目的は、従来使用されている槽構造の改良を達成することである。　 この発明のさらに詳細な目的は、実質的に薄いスＬ−ルのシェルが使用できる地 下槽を提供することにある。　この発明の他の目的は、コンクリートがかなり少 ない構造の地下槽を提供するにある。 この発明の一つの目的は、低温液体が簡単に貯蔵できる地下槽を提供するにある 。　また、この発明の目的は、水が惹起Ｊる問題をなくす地下槽を提供するにあ る。 この発明の他の目的は、構築に時間がかからず、構築費用が安い地下槽を提供す るにある。 この発明の目的は、槽のシェルが互いに間隔をあけた環状の結合部材により包囲 され、これらにアンカ一部材が設けられ、これによって部槽が岩石層や土壌内に 定着されることを主な特徴とする地下１ｆＩＩｌｌｆ造ににり達成できる。 この発明の槽構造の他の特徴は、請求の範囲２〜１０に記載されている。 この発明による槽構造により、多数の顕著な利点が得られる。　地下槽構造のス チールシェルの厚さをかなり減らすことができる。　さらに、従来の均等構造よ りもコンクリートを減らすことができる。　低温液体貯蔵槽の場合、結合部材と してのコンクリート・リングは、支持に不可欠な定着点の間の点において岩石層 に対する熱絶縁となる。　この発明の地下槽構造においては、地下水問題は、信 頼できる方法で解決することができる。　さらに、この発明は、構築が極めて安 く短時間で可能となり、この結果、この発明の地下槽シェル構造は、従来のコン クリ−１〜構造のものよりも極めて安いものとなる。 さらに、この発明の軽量で、柔軟な構造は、耐食性に富む。　構造強度を負荷に 一致させて変更することが容易である。　氾削壁の正確さが構築費用に全熱影響 しない。 この発明を添附の図面に示された発明の好適な実施例を参照しながら以下詳細に 説明づるが、この発明は、該実施例に限定されるものではない。 第１図は、地下槽の略図的断面図である。 第２図は、この発明の地下槽の一実施例の断面図である。 第・３図は、第２図Ａ部の拡大断面図である、１第１図から第３図に示す実施例 において、この発明の地下ｍｉｏのシェル（殻体〉は、強化コンクリート材１１ から作られており、強化コンクリート材１１は、内面にスチール板１２を有する 。強化コンクリート材１１は、地下槽を水平方向にそって囲む強化スチールリン グ１３を支持し、該リング１３は、地下槽８Ｉ築工程においてコンクリートで固 められる。強化スチールリング１３は、スチールボルト１４で岩石部または土壌 部に固定される。 地下槽１０のシェルと穴の壁との間のスペースは、充填材をまぜた軽量砂利また は天然砂利１５で埋められる。 地下槽１ｏの屋根１６は、強化コンクリート材１１と同様なスチールライニング されたコンクリート材により構築されている。　しかしながら、液体用地下槽の 場合には、屋根１６とスチール板製の底部１７とを常法により形成すると最高の 利点が得られる。　保冷地下槽の場合は、断熱被覆しなければならない。　地下 槽１０のシェル内と底部にそって、補助排水バイブ１８が設置され、これを介し て掘削穴から浸透してくる水を排出する。 このように、地下槽１０のシェルを相互に間隔をおいた環状の接続部材１３によ り囲む点がこの発明の地下槽の特有なものとなっている。　接続部材１３には、 アンカ一部材１４が設けられており、該部材により地下４９１０は、岩石部また は土壌部に定着される。　この発明においては、地下槽のシェルの材料を限定す べき必要性はない。前記シェルは、コンクリ−１〜構造の支持層で支持されるこ とが有利であり、それは、スチール板１２からなるものが右利である。シェルは 、所定形状要素部材１１からなるものが有利である。　該部材１よ、結合部材１ ３により相方に結合されて複合［ｉとなる。結合部材１３は、要所が固定された コンクリ−１−・リングであることが有利である。　コンクリート・リング１３ は、適当な保温層により右石層から絶縁される。　このような場合においては、 槽１０は、極低温の液体貯蔵所どして利用される。　結合部材１３の門には、適 当な中間材１５が充填される。　中間ｖＪ１５としては、例えば、砂、砂利、軽 量砂礫または均等物などの水が良く清適づる素材を用いることが右利である。　 中間材１５は、また、例えば、地下槽を建築物の下に構築する場合には、土壌か らなる。 地下槽１０のシェルをスチール板１２で構成する必要がない場合においては、例 えば、ある種の被覆、すなわち、強化プラスデックまたは単なるコンクリート部 材でシェルを構成してもよい。 前記の実施例は、この発明の有利な実施例のみを示したもので、下記の請求の範 囲に述べられた発明の範囲にお１）る多数の変形は、当業者にとり極めて容易で ある。 ＦＩＧ、２ 国際調査報告

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．貯蔵物質に対して浸透しない材料から構成された地下槽（１０）として使用 されるように意図された槽であって、該糟（１０）のシェルが相互に間隔をおい た環状の結合部材（１３）により囲まれ、該部材には、アンカー部材（１４）が これによって該槽（１０）が岩石層または土壌層に固定されていることを特徴と する槽。
2. ２．槽（１０）のシェルがコンクリート構造の支持層により支持されていること を特徴とする請求の範囲１による槽構造。
3. ３．槽（１０）のシェルがスチール板（１２）により構成されていることを特徴 とする請求の範囲１または２による槽構造。
4. ４．槽（１０）のシェルが強化プラスチックにより構成されていることを特徴と する請求の範囲１または２による槽構造。
5. ５．槽（１０）のシェルが所定形状要素部材（１１）により構成されており、所 定形状要素部材（１１）が環状の結合部材（１３）により互いに結合されて複合 構造になっていることを特徴とする請求の範囲１乃至４のいずれかによる槽構造 。
6. ６．環状結合部材（１３）が建築場所に形成されたコンクリート・リングである ことを特徴とする請求の範囲１乃至５のいずれかによる槽構造。
7. ７．コンクリート・リングが岩石層の所定位置に定着され、その残余の部分が岩 石層と熱絶縁されていることを特徴とする請求の範囲６による槽構造。
8. ８．環状結合部材（１３）の間の空間に中間材（１５）が充填されていることを 特徴とする請求の範囲１乃至７のいずれかによる槽構造。
9. ９．中間材（１５）が水の浸透しやすい材料であることを特徴とする請求の範囲 ８による槽構造。
10. １０．中間材（１５）が熱絶縁材であることを特徴とする請求の範囲８による槽 構造。