JPS624979A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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Publication number
JPS624979A
JPS624979A JP14390585A JP14390585A JPS624979A JP S624979 A JPS624979 A JP S624979A JP 14390585 A JP14390585 A JP 14390585A JP 14390585 A JP14390585 A JP 14390585A JP S624979 A JPS624979 A JP S624979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
valve
movable iron
core
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP14390585A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Tanaka
敦 田中
Masahiro Yamamoto
正博 山本
Hajime Seki
肇 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konan Electric Co Ltd
Original Assignee
Konan Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Konan Electric Co Ltd filed Critical Konan Electric Co Ltd
Priority to JP14390585A priority Critical patent/JPS624979A/ja
Publication of JPS624979A publication Critical patent/JPS624979A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、電磁弁に関するものである。
電磁弁は、一般に通電によりコイルが励磁されると、可
動鉄心がスプリングの押圧力に抗して固定鉄心に吸着さ
れ、通電を止めるとコイルが消磁シ、可動鉄心はスプリ
ング力で元へ戻り、との動きによって弁部を作動してい
る。この場合、可動鉄心はコイルボビン内に遊嵌され、
その内面に案内されつつ移動する。従って、可動鉄心の
外周面とコイルボビンの内面との間隙は上記案内の而か
らできる限り小さくするように構成され、まだその間隙
が小さいと磁気効率も高くなり極めて有利である。
ところが、上記した小さな間隙に供給空気に含まれてい
る油まだはドレンが侵入し、その侵入した量によって可
動鉄心の外周を取り巻き、あたかもパツキンの如く作用
してしまデとが起きる。このとき、電磁弁は可動鉄心の
両側が上記油等で仕切られた状態となり、可動鉄心の両
側で差圧が生ずる。即ち、可動vl心の弁部側は空気圧
供給等により加圧されるため、その側が固定鉄心側より
高圧となるような差圧が生ずる。そして、この状態でコ
イルを消磁した際、差圧が可動鉄心の戻り作用の抗力と
して働き、弁の開放遅れ、更には開放不能となる問題が
あった。
また、従来の電磁弁において可動鉄心と固定鉄心の互に
吸着する而の何れか一方に顔面を横断する溝を形成する
ことが知られている。しかしながら、この構成では両鉄
心が油等でブロックゲージの如く固着してしまうことを
防止できるが、−1−記した開放遅れ、開放不能を防ぐ
ことができなかった。
本発明は、上述した従来の問題点を、固定鉄心及び可動
鉄心における互に吸着する吸着面の少なくとも一方に形
成された溝と、前記可動鉄心に形成された貫通孔とを有
し、該貫通孔が、可動鉄心の軸線方向で且つ前記溝と連
通ずるように設けられていることにより解決した。
本発明は、例え油まだはドレンによってコイルボビンの
内面と可動鉄心の間隙が仕切られても、貫通孔によって
可動鉄心の両側が連通される。従って、可動鉄心の両側
における差圧を確実に防ぐことができ、簡単な構成で高
信頼の電磁弁の提供が可能となった。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図において、符号1は電磁弁のソレノイド部、2は
弁部であり、ソレノイド部1はそのケーシング6内に、
コイルボビン5を介して装着されたコイル4と、ケーシ
ング6及びコイルボビン5に固定された固定鉄心6と、
コイルボビン5の内面に微小間隙を持って移動可能に嵌
合された可動鉄心7とを備えている。
可動鉄心7には、第1図及び第2図から明らかなように
、内部にそのll1ll諌方向に雉在する貫i1’fl
孔8と、吸着面に貫通孔8と連通し、吸着面上を横断す
る細い溝9とがル既されている。この構成により、溝9
は貫鰻孔8を介して後述する第1弁室14と連通され、
また溝9により固定鉄心6と可動鉄心7が固着すること
を防止される。
貫通孔8は、本実施例の場合、円筒状で、旧っその軸線
と可動鉄心7の軸線が一致するように設けられている。
また、可動鉄心7の図において下面側には、貫通孔8内
に突出するようなリング部10が可動鉄心7と一体まだ
は固着されている。
上記弁部2は、本実施例の場合、3ポート弁であり、符
号11は第1弁室14に連通する給気ポート、12は第
2弁室15及び流路23を介して第1弁室14に連通ず
る出力ボート、そして13は第2弁室15に連通ずる排
気ポートである。第1弁室14及び第2弁室15には、
夫々第1弁体16、第1弁座18及び第2弁体17、第
2弁座19が設けられている。
第1弁体16は、第1図及び第6図に示すように、大径
部16aとその両側の小径部16bとに形成されてなり
、大径部16aの径は貫通孔8の径と、小径部16bの
径はリング部10の内径と等しいか若干率さい程度に設
定されて、上記貫通孔8に嵌入されている。この場合、
貫通孔8は第1弁体16によって塞がれることになるだ
め、第1弁体16の周面には通気溝20が設けられてい
る。この通気溝20は、その深さが第1弁座18に達し
ない位置に設定されている。また、貫通孔8には、図に
おいて第1弁体16の上方にコイルスプリング21が嵌
入され、コイルスプリング21は」一端が固定鉄心8の
吸着面に、下端が第1弁体16の大径部16aの上面に
夫々圧接されている。
このコイルスプリング21により、第1弁体16には第
1弁座1Bに圧接される方向への押圧力が常時付勢され
ている。
なお、符号22は第2弁体17に対し、第2弁座19に
圧接する方向の押圧力を付勢しているスプリングである
。また、第2弁体17は可動鉄心7の動きによりブシュ
ロッド24を介して1手動される。
かく構成された電磁弁の作動態様は、下記の如くである
第1図に示す可動鉄心7がコイルスプリング21によっ
て押し下げられ、第2弁体17が第2弁座19から離れ
、第1弁体16が第1弁座18に圧接されている状態に
おいて、コイル4が通電により励磁されると、可動鉄心
7がコイルスプリング21の作用に抗して固定鉄心乙に
吸着される。このとき、第1弁1ノド16がリング部1
0を介して1m′動鉄心7に追随して第1弁座18から
馳れ、また第2弁体17はスプリング22に抗して第2
弁座19に圧接される。
この状態において、供給空気に含まれている油またはド
レン等がコイルポビン5と可動鉄心7との間隙に入り込
んでいると、可動鉄心7の」二下端側で差圧が生し、こ
の差圧によってコイル4を消磁したときにD1動鉄心7
の戻りかにぶる等の問題があったことは先に説明した。
本発明の電磁弁においては、かかる問題に対し、nf 
#l鉄心7に11通孔8を設けていることにより、溝9
と第1弁室14が常に連通させている。このだめ、」−
記差圧が生ずる恐れが全くなく、第2弁体17の開放遅
れ、開放不能を確実に防止できる。また、本実施例では
、貫通孔8内にコイルスプリング21を嵌入しており、
この種のスプリングを設置する分のコンパクトが可能と
なる制約効果も得られる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本
発明は」−記実施例のみに限定されるものでない。例え
ば、貫通孔は溝と弁室とを連通ずることができるならば
、可動鉄心の適宜な箇所及び形状にしてもよく、また複
数設けても何ら差し支えない。
なお、弁部は3ボート弁に限らず、種々の弁が適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す断面図、第2図は可動
鉄心の斜視図、第6図は第2弁体の斜視図である。 6・・・固定鉄心     7・・・可動鉄心8・・・
貫通孔      9・・・溝第2 図 第 3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定鉄心及び可動鉄心における互に吸着する吸着
    面の少なくとも一方に形成された溝と、前記可動鉄心に
    形成された貫通孔とを有し、該貫通孔が、可動鉄心の軸
    線方向で且つ前記溝と連通するように設けられているこ
    とを特徴とする電磁弁。
  2. (2)前記貫通孔の軸線が、可動鉄心の軸線とほぼ一致
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    電磁弁。
JP14390585A 1985-07-02 1985-07-02 電磁弁 Pending JPS624979A (ja)

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JP14390585A JPS624979A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 電磁弁

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JPS624979A true JPS624979A (ja) 1987-01-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5356111A (en) * 1992-06-08 1994-10-18 Pneumax S.R.L. Miniaturized solenoid valve device and method for manufacturing said device
WO2002077506A1 (de) * 2001-03-24 2002-10-03 Robert Bosch Gmbh Elektromagnet zum antrieb eines hydraulischen ventils

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5356111A (en) * 1992-06-08 1994-10-18 Pneumax S.R.L. Miniaturized solenoid valve device and method for manufacturing said device
WO2002077506A1 (de) * 2001-03-24 2002-10-03 Robert Bosch Gmbh Elektromagnet zum antrieb eines hydraulischen ventils
US6840497B2 (en) 2001-03-24 2005-01-11 Bosch Rexroth Ag Electromagnet for actuating a hydraulic valve

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