JPS624959Y2 - - Google Patents

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JPS624959Y2
JPS624959Y2 JP1983122459U JP12245983U JPS624959Y2 JP S624959 Y2 JPS624959 Y2 JP S624959Y2 JP 1983122459 U JP1983122459 U JP 1983122459U JP 12245983 U JP12245983 U JP 12245983U JP S624959 Y2 JPS624959 Y2 JP S624959Y2
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JP
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cassette
magnetic bubble
connector
holder
slider
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JP1983122459U
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English (en)
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JPS6031800U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 本考案は磁気バブルを制御して情報の記憶や
転送を行う磁気バブルデバイスを着脱式のカセ
ツト構成にすると共に、この磁気バブルカセツ
ト(以下カセツトと略す)をコネクタを介して
カセツトホルダ(以下ホルダと略す)に装着し
てなるカセツト式の磁気バブルメモリ装置に関
する。
(b) 技術の背景 最近磁気バブルデバイスをカセツト構成にす
ることが行われているが、かかるカセツト式の
磁気バブルメモリ装置の特徴を充分に発揮する
には、ホルダにカセツトを容易に且つ確実に装
着でき、しかも容易に且つ障害を生じることな
く抜き取れる機構の開発が要求される。
(c) 従来技術と問題点 ホルダとコネクタで接続されたカセツトをホ
ルダから抜き取るには通常3〜10Kgの大きい力
を必要とするため、ホルダにカセツトイジエク
ト機構を設けて挺子で力の拡大を図り、カセツ
トの排出を容易にすることが試みられている
が、カセツトが慣性で勢い良く飛び出し、とき
には床面に落下して破損するなどの障害を発生
する恐れがあり破損防止に万全の策を講じる必
要がある。
(d) 考案の目的 本考案の目的は磁気バブルメモリ装置をカセ
ツト式にしたことによるこのような要望を、簡
単な構成で実現できるようにすることにある。
(e) 考案の構成 そしてこの目的は磁気バブルチツプ、駆動コ
イルおよびバイアス磁石などからなる磁気バブ
ルデバイスを絶縁体のケースに内蔵し、且つコ
ネクタを備えたカセツトと、該カセツトをコネ
クタ接続した状態で保持するホルダを有する磁
気バブルメモリ装置において、カセツトをホル
ダのカセツト収納室から排出させるためのイジ
エクト機構と該イジエクト機構を操作するイジ
エクトボタンを備えると共に、前記カセツト収
納室内に該カセツトの排出時の動きを止める板
バネを備えることで達成している。
(f) 考案の実施例 次に本考案によるカセツト式磁気バブルメモ
リ装置が実際上どのように具体化されるかを実
施例で説明する。第1図および第2図はカセツ
トの斜視図で、第1図は蓋が閉じた状態、第2
図は蓋が開いた状態である。磁気バブルデバイ
スは上カバー1aと下カバー1bとの内部に内
蔵されており、正面には回動式の蓋2を備え、
蓋2を開けると第2図のようにコネクタ3が現
れる。カセツトの底部と左右両側壁間の角部に
は位置検出用またはロツク用の凹部7が形成さ
れている。カセツトの上壁には2本の逃げ溝8
が平行に形成され、その先端に蓋2の二つの爪
9が回動可能に挿入支持されると共に、通常は
図示されていない捻りバネのバネ力で閉じられ
ている。
第3図以下はホルダの実施例で第3図は平面
図、第4図はホルダの蓋を開いた状態の正面
図、第5図は部分破断右側面図、第6図は底面
図、第7図はスライダの斜視図である。
ホルダは第4図に示すように正面に蓋10を
備えており、それを開くとカセツトの収納室1
4が現れる。この収納室14は側面から見ると
第5図のようになつており、内奥部においてホ
ルダ本体15にコネクタ16が固設されてい
る。カセツトCは蓋10を開いた状態でカセツ
ト挿入口14iからこの収納室14に挿入さ
れ、内部のコネクタ16とカセツトCのコネク
タ3が結合される。収納室14の天井板17の
内面には2本の凸条18がカセツトの挿入方向
に設けられており、2本の凸条18の前面には
1乃至2本の板バネ41を備えている。板バネ
41の一端はホルダ本体に固定されており他の
一端はV字型に曲げられ収納室14に突出して
いる。カセツトCを収納室14に挿入した際に
カセツトの爪9が凸条18の前面の端部18a
に突き当たつて押し倒され、以後凸状18が蓋
2の爪9および逃げ溝8中に嵌入した状態でカ
セツトCが挿入される。したがつてカセツトの
蓋2は通常は閉じているが、コネクタ16と3
が結合する直前に開かれる。そして板バネ41
のV字部はカセツトの蓋2を一時的に開閉せし
め、逃げ溝8を経てカセツトの側壁によつて押
し上げられる。
カセツトの挿入はカセツト挿入口14iから
収納室14にカセツトCを手で押し込むことに
よつて行われ、カセツトの排出はイジエクトボ
タン20を押すことによつて行われる。次にこ
のイジエクト機構を説明する。収納室14の底
板21の内面にはスライダ22が重ねられ、そ
のコネクタ側の端部に垂直に立ち上がつた当板
23を一体に備えている。カセツトを挿入する
とカセツトCはこのスライダ22上に載置され
る。底板21には第5図、第6図に示されるよ
うにカセツトの挿入方向にスリツト24が形成
され、その中にスライダ22に取付けられた2
個のローラ25,26が間隔を置いて挿入され
ている。
一方第6図に示されるように底板21にはイ
ジエクトボタン20の前後動方向に前記スリツ
ト24と平行のスリツト27が設けられ、その
中にイジエクトボタン軸28に取付けられた2
個のローラ29,30が挿入されている。また
底板21には支軸31でレバー32が回動可能
に取付けられ、該レバーの一端32aはイジエ
クトボタン軸のローラ29,30間に挟まれ、
他端32bはスライダ側ローラ25と26間に
位置している。そしてレバー32は復帰スプリ
ング33でローラ29,30およびイジエクト
ボタン20の復帰側に付勢されている。
スライダ22のスリツト24に露出した部分
に植設されたピン34と底板21に植設された
ピン36との間には、捻りバネからなる排出バ
ネ35が取付けられスライダ22をカセツト排
出方向に付勢可能になつている。即ち図示状態
はスライダ22が内奥部側のストローク終端ま
で移動した状態であり、イジエクトボタン20
を操作するとスライダ22は排出バネ35のバ
ネ力によつて鎖線で示す装置までストロークSt
だけ後退し排出バネ35も鎖線で示す状態とな
る。
カセツトCを収納室14内に挿入すると該カ
セツトの前端がスライダ22の当板23に当設
する。スライダ22には排出バネ35のバネ力
が作用しているが、このバネ力に抗して引続き
カセツトを押し込むとスライダ22は第6図の
鎖線位置からカセツトと共に前進し、第5図、
第6図の実線状態となる。このとき排出バネ3
5のピン34の部分が、排出バネ35の底板2
1への固定ピン36を通過するとスナツプ作用
が働いて、スライダ22およびカセツトCをコ
ネクタ16側へ付勢する力が発生し、カセツト
の装着およびコネクタ16と3の結合が容易に
行える。レバー32は復帰スプリング33で付
勢されているのでイジエクトボタン20を復帰
させる方向に位置している。
こうして収納室14内に装着されたカセツト
Cを取り出すには、復帰スプリング33に抗し
てイジエクトボタン20を押し込むだけでよ
い。すると第6図の状態からレバーの右端32
aが下方向に移動してローラ26を押上げ、ス
ライダ22をカセツト挿入口14i側に押し戻
す。するとスライダ22の当板23でカセツト
Cが押され、コネクタ3がコネクタ16から離
脱する。このとき排出バネ35のピン34が第
6図の実線の位置から移動し排出バネ取付けピ
ン36を通過すると、排出バネのスナツプ作用
でスライダ22およびその上のカセツトCはカ
セツト挿入口14iへ排出される。このとき板
バネ41が無ければカセツトCはコネクタ3が
コネクタ16から離脱した反動でカセツト挿入
口14iから外部へ勢い良く飛び出すが、板バ
ネ41のV字部がカセツトの逃げ溝8に落ち込
み蓋2の爪9に突き当たつてカセツトの動きを
止める。したがつてその以降の排出は手で行う
必要がある。なお排出バネ35としては通常の
コイルバネを利用することもできる。
また第7図における板バネ42も前記板バネ
41と同じ目的で設けられたものであり、板バ
ネ42の一部はスライダ22の裏面に溶着され
ており、V字型に曲げられた部分はスライダ2
2に設けられた切り欠きを貫通して収納室14
に突出している。そしてカセツトの排出に当た
つてはV字部がカセツトのロツク用の凹部7に
落ち込みカセツトの動きを止める。図示例では
板バネ41および42の両方を設けているが、
どちらか一方の板バネを設けるだけで目的は充
分達成することができる。
(g) 考案の効果 以上のように本考案によれば、カセツトが慣
性で勢い良く飛び出すことを防止する機構を備
えているので床面に落下して破損するなどの障
害を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はカセツトの斜視図、第3
図以下はカセツトが挿入支持されるホルダの実施
例で第3図は平面図、第4図はホルダの蓋を開い
た状態の正面図、第5図は部分破断右側面図、第
6図は底面図、第7図はスライダの斜視図であ
る。 図においてCはカセツト、14はカセツト収納
室、20はイジエクトボタン、41および42は
板バネを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 磁気バブルチツプ、駆動コイルおよびバイアス
    磁石などからなる磁気バブルデバイスを絶縁体の
    ケースに内蔵し、且つコネクタを備えた磁気バブ
    ルカセツトと、該磁気バブルカセツトをコネクタ
    接続した状態で保持するカセツトホルダを有する
    磁気バブルメモリ装置において、 前記カセツトホルダは前記磁気バブルカセツト
    を、該カセツトホルダのカセツト収納室から付勢
    して排出させるためのイジエクト機構と、該イジ
    エクト機構を操作するイジエクトボタンを備える
    と共に、 該カセツトホルダのコネクタから該磁気バブル
    カセツトに内蔵したコネクタが抜去された後で、
    該磁気バブルカセツトに設けた凹部に嵌入する突
    出部を有する板バネを、該カセツト収納室に設け
    てなることを特徴とするカセツト式磁気バブルメ
    モリ装置。
JP12245983U 1983-08-06 1983-08-06 カセット式磁気バブルメモリ装置 Granted JPS6031800U (ja)

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JP12245983U JPS6031800U (ja) 1983-08-06 1983-08-06 カセット式磁気バブルメモリ装置

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JP12245983U JPS6031800U (ja) 1983-08-06 1983-08-06 カセット式磁気バブルメモリ装置

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JPS6031800U JPS6031800U (ja) 1985-03-04
JPS624959Y2 true JPS624959Y2 (ja) 1987-02-04

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ID=30279908

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JP12245983U Granted JPS6031800U (ja) 1983-08-06 1983-08-06 カセット式磁気バブルメモリ装置

Country Status (1)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5727489A (en) * 1980-07-24 1982-02-13 Nec Corp Memory device
JPS5749799B2 (ja) * 1975-07-23 1982-10-23

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618471Y2 (ja) * 1980-09-01 1986-03-15

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5749799B2 (ja) * 1975-07-23 1982-10-23
JPS5727489A (en) * 1980-07-24 1982-02-13 Nec Corp Memory device

Also Published As

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JPS6031800U (ja) 1985-03-04

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