JPS6249317A - 回転多面鏡 - Google Patents

回転多面鏡

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Publication number
JPS6249317A
JPS6249317A JP18895785A JP18895785A JPS6249317A JP S6249317 A JPS6249317 A JP S6249317A JP 18895785 A JP18895785 A JP 18895785A JP 18895785 A JP18895785 A JP 18895785A JP S6249317 A JPS6249317 A JP S6249317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
rotating polygon
polygon mirror
connecting surface
view
Prior art date
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Pending
Application number
JP18895785A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Naito
隆 内藤
Masao Matsuki
正夫 松木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP18895785A priority Critical patent/JPS6249317A/ja
Publication of JPS6249317A publication Critical patent/JPS6249317A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレーザープリンター等に用いる回転多面鏡に関
し、特に回転により発生する騒音を従来より小さくしう
る低騒音回転多面鏡に関する。
従来の技術 第7図において、従来の回転多面鏡1は正多角柱の全側
面を鏡面ムとしたものであり、連結されたモータ2によ
って高速回転されるようになっている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる構成によれば、第7図に示す如く、とな
りあう鏡面人間に稜Cがあり、これが回転多面鏡の回転
時に空気の流れを乱し、周波数の高い音を発生し騒音と
なるという問題があった。
上述の問題は以下の理由で生じる。即ち、第8図は、第
7図の回転多面鏡1を真上より見た場合の概略図である
が、ここに示すように、一つの鏡面ム、の延長面とそれ
にとなりあう鏡面ム2の間には比較的大きな角Φができ
ておシ、回転多面鏡1が例えば第8図の矢印の方向に回
転する時に、稜Cの下流の角Φで図示される部分に渦流
が発生する。この渦流が騒音の原因となっている。この
角Φは、回転多面鏡の鏡面の数をNとするとき、Φ=2
π/N(ラジアン)  ・・・・・・・・・・・・(1
)となる。この角Φは鏡面の数を増やせば減少するが、
鏡面の数を増やすと回転多面鏡の直径を大きくしなけれ
ばならず、従って限度があり、通常8〜10個が使用さ
れている。
そこで、鏡面数を増やすことなく騒音を減らす方法とし
て現在考えられている方法に第9図および第10図に示
す形状のものがある。第10図は第9図の例を真横から
見た場合の図である。この例では、第10図からよくわ
かるように、正多角柱の上下を斜めに切り取った形をし
ている。これは、回転時に遠心力によって第10図に矢
印で示したように空気を流し、上述した渦流部分に空気
を流れ込ませる事によって騒音をやわらげようとするも
のである。
しかし、この場合でも第9図から明らかなように鏡面間
に稜Cが残っているために騒音を十分に低くすることが
できない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、回転多
面鏡の形状を変更するのみで、容易に回転時の騒音を低
くすることができる低騒音回転多面鏡を提供するこ、と
を目的とする。
問題点を解決するだめの手段 本発明は上述の問題点を解決するためて、回転多面鏡の
となシあう鏡面と鏡面との間に、両鏡面の延長面よりも
内方に位置する接続面を設け、従来の稜を切り取ったよ
うな形状にすると言う構成を備えたものである。
作用 本発明は上述の構成としたので、鏡面と接続面との間の
稜のところにおいて鏡面の延長面と接続面とのなす角或
いは接続面の延長面と鏡面とのなす角が、従来のように
鏡面の延長面とそのとなりの鏡面とのなす角Φに比べて
はるかに小さくなり、回転多面鏡の回転時に、鏡面と鏡
面との間の稜によって発生する渦流を大幅に低域するこ
とができ、これにより容易に騒音を低減させることが可
能となる。
実施例 以下、本発明の好適な実施例を説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す斜視図、第2図はそ
れを真上から見た上面図である。同図において、1は回
転多面鏡、2は回転多面鏡1を高速回転させるモータで
ある。回転多面鏡1は従来と同様に回転軸のまわりの多
数の平坦な鏡面人(人1.ム2等)を有しているが、と
なりあう鏡面間、例えばム1と ム2の間は、従来例に
示したような稜をなくし、両腕面の延長面よりも内方に
位置する接続面Bによって接続している。本実施例の接
続面Bは回転軸を中心とする円筒面で形成されておシ、
鏡面A1及び鏡面ム2との間には従来の1個の稜に代え
て2個の稜C,オよびC2を形成している。
本実施例においては、例えば第2図の矢印の方向に回転
多面鏡1が回転する時に、稜C4およびC2の下流の、
鏡面人、の延長面と接続面B(厳密には接続面Bに接す
る面)とのなす角θ及び接続面Bの延長面と鏡面ム2と
のなす角θで図示される部分に渦流が発生する。この角
θは、回転多面鏡の鏡面の数をN1円筒面Bの付は加え
る前の正多角形の外接円の半径をR61円筒面Bの半径
をRとする時。
となる。(1)および(2式より、 当然ながら、N>2であるので、OくΦ/2くπ/2.
また、Ro >Rであるから、 θく −      ・・・・・・・・・・・・・・・
(4)即ち、θはΦの半分以下である。
従って、発生する渦流も従来よりはるかに小さなものと
なり、騒音の大幅な低減がはかられることになる。
なお、接続面Bを形成する面は上記実施例のような円筒
面に限らず、稜C,,C2を含む平面であってもよい。
平面の場合にも鏡面の延長面と接続面とのなす角θがΦ
の1/2となり、渦流の発生が大幅に減少する。
第3図は本発明の第2実施例を示す斜視図、第4図はそ
れを真横から見た側面図である。本実施例の回転多面鏡
1は、鏡面人間に円筒面の接続面Bを設けるとともに、
上下面に斜面りを設けている。この構成によれば、接続
面Bによる渦流減少効果と斜面りによる渦流減少効果が
加わり一層騒音が低減される。
第5図は本発明の第3実施例を示す斜視図、第6図はそ
れを真横から見た側面図である。本実施例の回転多面鏡
1は、回転軸のまわりの多数の鏡面人の間およびその上
下を、外に凸である円弧を回転軸のまわりに回転させて
できる回転曲面Eとしたものである。この実施例でも、
各鏡面人間に、前記曲面Eで形成される接続面が存在し
、且つこの接続面も第2図に説明したと同様に従来の稜
Cよシも内方に位置するので、鏡面の延長面と接続面の
なす角或いは接続面の延長面と鏡面とのなす角が、従来
の鏡面の延長面と鏡面とのなす角Φに比べてはるかに小
さく、渦流の発生を減少させて騒音の減少をはかること
ができる。
なお、第5図の実施例における曲面Eを形づくるために
回転多面鏡1の回転軸のまわりに回転させる曲線は円弧
に限られるものでなく、外に凸なる曲線(折れ曲がった
直線を含む)でさえあればよいことは明らかである。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は回転多面鏡の
となりあう鏡面と鏡面の間に、画境面の延長面よりも内
方に位置する接続面を設けることによって、回転多面鏡
の回転時に、鏡面と鏡面との間の稜によって発生する渦
流を大幅に低減することができ、これによシ容易に騒音
を低減させることが可能となるという効果を有するもの
である。
なお、図示の実施例のように、接続面を円筒面。
或いは外に凸である曲線を回転軸のまわりに回転させた
時にできる曲面で構成すると、接続面の切削加工が容易
となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す斜視図、第2図は
その上面図、第3図は本発明の第二の実施例を示す斜視
図、第4図はその側面図、第6図は本発明の第3の実施
例を示す斜視図、第6図はその側面図、第7図は従来の
回転多面鏡を示す斜視図、第8図はその上面図、第9図
は騒音低減をはかった回転多面鏡の例を示す斜視図、第
10図はその側面図である。 1・・・・・・回転多面鏡、2・・・・・・モータ、人
、A1 。 A2 ・・・・・鏡面、B・・・・・・接続面(円筒面
)、C1C1、C2・・・・・稜 、D・・・・・・斜
面、E・・・・・・回転曲面(接続面)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男ほか1名f−r
EkWxy鏡 第 3 図 gS4  図 2.58 図 C 第 9 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸の周囲に複数の平坦な鏡面を配置してなり
    、となりあう鏡面と鏡面との間に、両鏡面の延長面より
    も内方に位置する接続面を設けたことを特徴とする回転
    多面鏡。
  2. (2)接続面が回転軸を中心とする円筒面であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転多面鏡。
  3. (3)接続面が、外に凸である曲線を回転軸のまわりに
    回転させた時にできる曲面であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の回転多面鏡。
JP18895785A 1985-08-28 1985-08-28 回転多面鏡 Pending JPS6249317A (ja)

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JP18895785A JPS6249317A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 回転多面鏡

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JP18895785A JPS6249317A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 回転多面鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6249317A true JPS6249317A (ja) 1987-03-04

Family

ID=16232882

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JP18895785A Pending JPS6249317A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 回転多面鏡

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0263010A (ja) * 1988-08-30 1990-03-02 Canon Inc 走査光学装置
JPH0290817U (ja) * 1988-12-28 1990-07-18
CN109856793A (zh) * 2019-01-21 2019-06-07 联想图像(天津)科技有限公司 多面镜马达、光写入装置和图像成型装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS557741A (en) * 1978-06-30 1980-01-19 Mitsubishi Electric Corp Infrared image pickup device
JPS565114B2 (ja) * 1972-10-16 1981-02-03

Patent Citations (2)

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