JPS6216264A - 磁気記録再生用回転ドラム装置 - Google Patents

磁気記録再生用回転ドラム装置

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Publication number
JPS6216264A
JPS6216264A JP15395985A JP15395985A JPS6216264A JP S6216264 A JPS6216264 A JP S6216264A JP 15395985 A JP15395985 A JP 15395985A JP 15395985 A JP15395985 A JP 15395985A JP S6216264 A JPS6216264 A JP S6216264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
rotating drum
tape
head
reproducing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15395985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Sakai
和夫 酒井
Takao Terayama
孝男 寺山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP15395985A priority Critical patent/JPS6216264A/ja
Publication of JPS6216264A publication Critical patent/JPS6216264A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気記録再生装置用の回転ドラム装置に係り
、特にテープの安定走行及びヘッドとテープのコンタク
トに好適な回転ドラム装置に関する。
〔発明の背景〕
磁気記録再生用の回転ドラム装置は、回転ドラムと固定
ドラムと磁気ヘッドとを鍔え1回転ドラムはシャフトを
中心として回転する。この時、磁気ヘッドは回転ドラム
と一体となって回転をする。
そして、この回転する回転ドラムに磁気テープがヘリカ
ルに巻き付いている。磁気テープは回転ドラム上におい
て、ドラム回転に伴う空気層の巻き込みにより、回転ド
ラムよりわずか(約10μm程度)に浮上しながら走行
する。磁気ヘッドは。
回転ドラム外周面よりわずか(約30〜50μm程度)
に外方に突出しており、テープに良好に接触する形状と
なっている。
このように、テープにヘッドを良好に接触させるために
、ヘッドをドラムの外方に突出させる必要から、回転ド
ラムには、ヘッド取付用窪み部が設けられる。
しかし、テープは、ヘッドの頂点をピークとし、ヘッド
取付用窪み部を形成する回転ドラムエツジ部で接触する
。この状態で、回転ドラムが回転を続けると、テープを
エツジ部で引っかけた状態となっているため、テープ走
行に問題が生じる。また、テープの振動が発生したり、
テープ表面の磁性粉が脱落し、ゴミの発生が増加し、磁
気記録再生装置の信頼性を著るしく低下させる。
このような問題を解決する手段として特開昭55−10
1132号公報では、ヘッド取付用窪み部を構成するエ
ツジ部をドラム回転方向にR状態のなめらかな面とし、
エツジでテープを引っかくことのないような工夫を施し
ている。しかし、これも、エツジ部をR状とするために
、そのR部とドラム外周面との接続部がエツジ状となる
欠点があった。
また、加工工数が増加する問題等もあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、テープとドラムとの接触を少なくし、
安定なテープ走行と回転ドラムの高信頼性を有する磁気
記録再生用回転ドラム装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は上記の目的を達成するために、記録・再生を行
うための磁気ヘッドと該ヘッドを固定し、かつ、磁気テ
ープを外周面で案内しながら回転し、テープとヘッドの
接触を良好に維持するための回転ドラムと、該回転ドラ
ムと略同一半径を有し、該回転ドラムに隣接して配置さ
れた固定ドラムとを備える回転ドラム装置において、前
記回転ドラムの固定ドラム側に、ドラム外周面からドラ
ム中心方向に向う円筒面を有し、回転ドラム外周面で円
弧状となるヘッド取付用窪み部を設けたものである。
このように構成したことにより、ドラムの回転方向と直
角方向のエツジ部が無くなり、引っかき作用によるゴミ
の発生を少なくすることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の回転ドラム装置の一例を示すもので、
この図において、1は回転ドラム、2は固定ドラム、3
,3′は磁気ヘッド、4はシャフト、5は固定ドラム2
の外周に設けたリード部。
Tは磁気テープを示す。回転ドラム1の固定ドラム側に
は第2図に示すように、ヘッド取付用窪み部6が形成さ
れている。このヘッド取付用窪み部6は、ドラム外周面
からみた時に1例えば半径Rによる単一の円弧となるよ
うに、円筒面状に加工されている。この円筒部の形状は
、ヘッド3.3′を取り付けた際に、ドラムとヘッドが
接触しない程度の大きさにする必要がある。また、大き
すぎると、窪み部6にテープTが陥没するため、窪み部
6の長さしは4mmから6mm程度、窪み部6の高さH
は、0.5mmから2IIII+程度、また、円筒面の
半径Rは、3mmから8mm程度が最適である。この半
径中心はドラムのヘッド取付面より外側とする′。
円筒状窪み部6は、エンドミル等で容易に加工すること
ができ、回転ドラムの真円度等を損うことは無い。
次に、上述したヘッド取付用の窪み部6による性能上の
効果について説明する。
まず、窪み部6を円筒面形状とすることにより、ドラム
回転方向に対して、直角となる窪み部を皆無とすること
ができる。このことにより、仮にテープとドラムが窪み
エツジ部で接触しながら相対運動を行った場合でも、エ
ツジの引っかき作用は低減し、テープ走行に影響を与え
ることが少ない。
また、テープ表面から磁性粉を削り取ることも少なく、
ゴミ発生も低減させることができる。
また1円筒形状とすることにより、テープが窪み部内に
陥没する割合が減少する。即ち、第2図の斜線で示す部
分13が従来にくらべて増加するので、この部分でも、
テープをドラムから浮上させる効果が発生し、単にテー
プが窪み部内に陥没しないだけでなく、ドラムからテー
プを積極的に離すことになる。その結果、テープTは、
ヘッド近傍で第3図に示したような変形となり、テープ
Tは、ドラムより外乱をうけることもなく安定に走行で
きるようになる。また、磁性粉等のゴミの発生も大幅に
低減する。
以上のように、本窪み形状は、回転ドラム装置の性能、
信頼性を大幅に向上させることができるものであるが、
この形状は第4図に示すように。
両サイドに、半径R3と連続し、かつ半径R□より小さ
い半径で、ヘッド取付面14になめらかに接するような
R部R2,R3を設けると、更に効果を発揮するもので
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、テープとドラムの接触を少なくシ、相
対運動時の抵抗を低減することができるので、安定なテ
ープ走行と、回転ドラムの信頼性を向上させる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転ドラム装置の一例の正面図、第2
図は本発明の装置に用いられるヘッド取付用窪み部を拡
大して示す正面図、第3図は本発明の装置の一例によっ
て得られるテープの動作状態を示す下面図、第4図は本
発明の装置の他の例を示す正面図である。 シ・・回転ドラム、2・・・固定ドラム、3.3’・・
・磁気ヘッド、4・・・シャフト、T・・・磁気テープ
、6・・・リード部、6・・・窪み部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録・再生を行うための磁気ヘッドと、該磁気ヘッ
    ドを固定し、かつ、磁気テープを外周面で案内しながら
    回転し、テープとヘッドの接触を良好に維持するための
    回転ドラムと、該回転ドラムと略同一半径を有し、該回
    転ドラムに隣接して配置された固定ドラムとを備える回
    転ドラム装置において、前記回転ドラムの固定ドラム側
    に、ドラム外周面からドラム中心方向に向かう円筒面を
    有し、回転ドラム外周面で円弧状となるヘッド取付用窪
    み部を設けたことを特徴とする磁気記録再生用回転ドラ
    ム装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生用回転ド
    ラム装置において、ヘッド取付用窪み部は前記円弧に連
    続し、かつ回転ドラムのヘッド取付面に接する他の円弧
    部を有することを特徴とする磁気記録再生用回転ドラム
    装置。
JP15395985A 1985-07-15 1985-07-15 磁気記録再生用回転ドラム装置 Pending JPS6216264A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15395985A JPS6216264A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 磁気記録再生用回転ドラム装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15395985A JPS6216264A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 磁気記録再生用回転ドラム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6216264A true JPS6216264A (ja) 1987-01-24

Family

ID=15573810

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15395985A Pending JPS6216264A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 磁気記録再生用回転ドラム装置

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