JPS6249127B2 - - Google Patents
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- JPS6249127B2 JPS6249127B2 JP5590581A JP5590581A JPS6249127B2 JP S6249127 B2 JPS6249127 B2 JP S6249127B2 JP 5590581 A JP5590581 A JP 5590581A JP 5590581 A JP5590581 A JP 5590581A JP S6249127 B2 JPS6249127 B2 JP S6249127B2
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- Japan
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- rolling
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- calibers
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
本発明は線棒熱間圧延機における圧延時に発生
する浮遊粉塵の防止方法に関するものである。 従来よく知られるように熱間圧延において加熱
された鋼材が圧延過程において大気との接触によ
つて酸化皮膜(スケール)が形成され、この酸化
皮膜は圧延によつて破壊され、あるいは、圧延材
の誘導装置と接触することにより剥落し、周囲に
飛散浮遊する。特に圧延ロールにより破壊された
酸化皮膜は極めて微少な粉体であり、圧延ロール
の回転、あるいは、圧延材に随拌して四周に飛散
し、また、圧延材の保有熱により熱せられた気流
に乗つて浮遊し、この結果、圧延機の周辺に赤褐
色粉塵が充満し著しく作業環境を悪化せしめるこ
とになる。このため圧延によつて発生する酸化皮
膜による浮遊粉塵を防止する方法として本出願人
は特願昭49−26617号あるいは、特願昭54−43924
号等を提案したが、これらは酸化皮膜の粉塵発生
位置を水スプレーあるいは水膜によつて封鎖する
ために格別の機器を用いて行うものであり、これ
がため、設置スペース、その機器の保守等を頻繁
に行なう必要があり、満足し得るものとはいい難
い。また、圧延機間の中間部に圧延ラインを掩蔽
するように門型の放水スタンドを設け、このスタ
ンド内に散水して粉塵を捕集する装置も提案され
ているが、(実開昭50−8137号)酸化皮膜の粉塵
は圧延直後が最も多いものであつて、この様な装
置ではその構成上圧延ロール直後の浮遊粉塵の捕
集は不可能である。 また、この浮遊粉塵を除去するために、粉塵の
発生位置に対して直接的に圧力水、あるいは、ミ
ストを供給し、これによつて粉塵を捕捉除去する
ことも提案されているが、かかる場合にあつて
は、圧力水あるいはミスト等の供給媒体によつて
圧延材の温度降下をもたらし、圧延条件の変動を
招く等の問題を有するものである。 本発明は前述の諸点に鑑み種々実験を重ねた結
果なされたものであつて、浮遊粉塵の捕集を行う
に際し、補助的手段を何等要することなく圧力水
の運動エネルギーでもつて自然発生的な水膜流を
圧延ロール直後に形成せしめることによつてそれ
を捕集せんとするものであつて、その特徴とする
ところは、圧延ロール出側のロール中心よりパス
ライン側でカリバーに向かつて圧力水を噴出せし
め、前記圧力水の衝突飛散によつてカリバーを包
囲する水膜流を形成せしめる点に存するものであ
る。 以下図示の実施例にもとづいて本発明を説明す
る。 第1図において、1および2は線棒材を圧延す
る一対の圧延ロールで、該ロールにはそれぞれ、
例えば、図示の例にあつてはオーバル形状のカリ
バー3,4が形成されてなり、このカリバー3,
4内で圧延材は所望の変形を受け圧延され、圧延
ロール1,2の出側に配置された圧延材の誘導装
置5を通つて次の圧延機に案内されることにな
る。圧延材の表面に形成された酸化皮膜層は圧延
時に破壊され微粉末として圧延ロール1,2の回
転力により、あるいは、圧延材に随拌されて圧延
ロール1,2のカリバー3,4出側において赤褐
色の浮遊粉塵が発生する。この圧延ロール1,2
の出側でロール中心よりパスラインP寄りに圧力
水の噴射ノズル6をカリバー3,4に対向配置せ
しめ、該ノズル6よりの圧力水によりカリバー
3,4の出口を掩蔽する水膜流を形成せしめる。
第2図および第3図に単一のノズルによる水膜流
の形成状態の詳細を示すように、噴射ノズル6は
圧延ロール1,2のロール中心よりパスラインP
側に上下2段にパスラインPと平行に、かつ、カ
リバー3,4の中心に向かつて圧力水の供給配管
7に取り付けられている。噴射ノズル6からカリ
バー3,4に向かつて供給された断面長円形の層
流水Wはカリバー3,4の底部に衝突し、カリバ
ー3,4の形状に沿つて方向転換され、このと
き、層流Wの衝突位置がロール中心よりパスライ
ンP側に偏倚していることと、圧延ロールの回転
により所謂、圧延ロール1,2の接線方向に供給
された状態と同様になり、パスラインP側への拡
がりを持つ三次元的な包絡軌跡を画く水膜流Wc
を形成し、換言すれば、当該部位において、カリ
バー3,4の出口を掩蔽するドーム状の水膜流
Wcによる閉鎖空間を形成し、酸化皮膜の浮遊粉
塵は該水膜流Wcと接触することによつて補捉さ
れることになる。また、層流水Wが圧延ロール
1,2のカリバー3,4に衝突時には微細な水滴
が前記水膜流Wcの内外に飛散するが、この水滴
が水膜流Wcと同様にカリバー3,4の出口近傍
に飛散することになり、この水滴によつて副次的
に浮遊粉塵が捕捉されることになる。上下2段に
噴射ノズル6から出た圧力水は前述の如き水膜流
Wcを2段に形成することになるが、噴射ノズル
6は必ずしも2段に設ける必要はなく、水膜流
Wcが充分な水量を維持し得るものであるならば
単一の噴射ノズルであつてもよい。また、噴射ノ
ズル6は第4図および第5図に示す如き配置を選
定することができ、例えば第1図に示すように上
下2段に噴射ノズル6を設ける場合、それぞれの
ノズル6をカリバー3,4の中心に対して衝突位
置が変位するように平面的に角度θ1を付与する
ものであつて、この場合にあつては、層流水Wは
衝突点より反対側へのほぼ一方向的な水膜流
Wc′が形成され、上下の噴射ノズル6によつて一
つの水膜流をを形成するようにしたものであり、
また第5図に示すものは、噴射ノズル6を角度θ
2だけカリバー3,4の出側に向けて傾斜せしめ
たもので、これによつて水膜流Wcの下方に対す
る広がりを助長することが可能となる。 いづれにしても噴射ノズル6の配置は、噴射ノ
ズル6からの層流水W、あるいは圧延ロール1,
2によつて形成される水膜流Wcがカリバー3,
4を出た直後の圧延材に直接的に達し、圧延材を
過冷することのないようにカリバー3,4の形
状、噴射ノズルの数、傾斜角度および圧延ロール
1,2に対する設置位置、噴射ノズルに供給する
水の供給圧力等が選定されなければならない。 次に本発明の実施例について説明する。第1図
に示すように上下2段の噴射ノズル6をノズルピ
ツチを100mmとしノズル先端がロール表面から50
mmの距離を持つ様に、それぞれの圧延ロールの出
側のロール中心よりパスライン側に配置し、該噴
射ノズル6より1.5〜2Kg/cm2の圧力で水をカリバ
ー3,4中心に向けて噴射せしめた。圧延ロール
近傍における大気を採取し、それに含まれる粉塵
量を漉紙試験法によつて検査した結果、第1表に
示される結果を得た。
する浮遊粉塵の防止方法に関するものである。 従来よく知られるように熱間圧延において加熱
された鋼材が圧延過程において大気との接触によ
つて酸化皮膜(スケール)が形成され、この酸化
皮膜は圧延によつて破壊され、あるいは、圧延材
の誘導装置と接触することにより剥落し、周囲に
飛散浮遊する。特に圧延ロールにより破壊された
酸化皮膜は極めて微少な粉体であり、圧延ロール
の回転、あるいは、圧延材に随拌して四周に飛散
し、また、圧延材の保有熱により熱せられた気流
に乗つて浮遊し、この結果、圧延機の周辺に赤褐
色粉塵が充満し著しく作業環境を悪化せしめるこ
とになる。このため圧延によつて発生する酸化皮
膜による浮遊粉塵を防止する方法として本出願人
は特願昭49−26617号あるいは、特願昭54−43924
号等を提案したが、これらは酸化皮膜の粉塵発生
位置を水スプレーあるいは水膜によつて封鎖する
ために格別の機器を用いて行うものであり、これ
がため、設置スペース、その機器の保守等を頻繁
に行なう必要があり、満足し得るものとはいい難
い。また、圧延機間の中間部に圧延ラインを掩蔽
するように門型の放水スタンドを設け、このスタ
ンド内に散水して粉塵を捕集する装置も提案され
ているが、(実開昭50−8137号)酸化皮膜の粉塵
は圧延直後が最も多いものであつて、この様な装
置ではその構成上圧延ロール直後の浮遊粉塵の捕
集は不可能である。 また、この浮遊粉塵を除去するために、粉塵の
発生位置に対して直接的に圧力水、あるいは、ミ
ストを供給し、これによつて粉塵を捕捉除去する
ことも提案されているが、かかる場合にあつて
は、圧力水あるいはミスト等の供給媒体によつて
圧延材の温度降下をもたらし、圧延条件の変動を
招く等の問題を有するものである。 本発明は前述の諸点に鑑み種々実験を重ねた結
果なされたものであつて、浮遊粉塵の捕集を行う
に際し、補助的手段を何等要することなく圧力水
の運動エネルギーでもつて自然発生的な水膜流を
圧延ロール直後に形成せしめることによつてそれ
を捕集せんとするものであつて、その特徴とする
ところは、圧延ロール出側のロール中心よりパス
ライン側でカリバーに向かつて圧力水を噴出せし
め、前記圧力水の衝突飛散によつてカリバーを包
囲する水膜流を形成せしめる点に存するものであ
る。 以下図示の実施例にもとづいて本発明を説明す
る。 第1図において、1および2は線棒材を圧延す
る一対の圧延ロールで、該ロールにはそれぞれ、
例えば、図示の例にあつてはオーバル形状のカリ
バー3,4が形成されてなり、このカリバー3,
4内で圧延材は所望の変形を受け圧延され、圧延
ロール1,2の出側に配置された圧延材の誘導装
置5を通つて次の圧延機に案内されることにな
る。圧延材の表面に形成された酸化皮膜層は圧延
時に破壊され微粉末として圧延ロール1,2の回
転力により、あるいは、圧延材に随拌されて圧延
ロール1,2のカリバー3,4出側において赤褐
色の浮遊粉塵が発生する。この圧延ロール1,2
の出側でロール中心よりパスラインP寄りに圧力
水の噴射ノズル6をカリバー3,4に対向配置せ
しめ、該ノズル6よりの圧力水によりカリバー
3,4の出口を掩蔽する水膜流を形成せしめる。
第2図および第3図に単一のノズルによる水膜流
の形成状態の詳細を示すように、噴射ノズル6は
圧延ロール1,2のロール中心よりパスラインP
側に上下2段にパスラインPと平行に、かつ、カ
リバー3,4の中心に向かつて圧力水の供給配管
7に取り付けられている。噴射ノズル6からカリ
バー3,4に向かつて供給された断面長円形の層
流水Wはカリバー3,4の底部に衝突し、カリバ
ー3,4の形状に沿つて方向転換され、このと
き、層流Wの衝突位置がロール中心よりパスライ
ンP側に偏倚していることと、圧延ロールの回転
により所謂、圧延ロール1,2の接線方向に供給
された状態と同様になり、パスラインP側への拡
がりを持つ三次元的な包絡軌跡を画く水膜流Wc
を形成し、換言すれば、当該部位において、カリ
バー3,4の出口を掩蔽するドーム状の水膜流
Wcによる閉鎖空間を形成し、酸化皮膜の浮遊粉
塵は該水膜流Wcと接触することによつて補捉さ
れることになる。また、層流水Wが圧延ロール
1,2のカリバー3,4に衝突時には微細な水滴
が前記水膜流Wcの内外に飛散するが、この水滴
が水膜流Wcと同様にカリバー3,4の出口近傍
に飛散することになり、この水滴によつて副次的
に浮遊粉塵が捕捉されることになる。上下2段に
噴射ノズル6から出た圧力水は前述の如き水膜流
Wcを2段に形成することになるが、噴射ノズル
6は必ずしも2段に設ける必要はなく、水膜流
Wcが充分な水量を維持し得るものであるならば
単一の噴射ノズルであつてもよい。また、噴射ノ
ズル6は第4図および第5図に示す如き配置を選
定することができ、例えば第1図に示すように上
下2段に噴射ノズル6を設ける場合、それぞれの
ノズル6をカリバー3,4の中心に対して衝突位
置が変位するように平面的に角度θ1を付与する
ものであつて、この場合にあつては、層流水Wは
衝突点より反対側へのほぼ一方向的な水膜流
Wc′が形成され、上下の噴射ノズル6によつて一
つの水膜流をを形成するようにしたものであり、
また第5図に示すものは、噴射ノズル6を角度θ
2だけカリバー3,4の出側に向けて傾斜せしめ
たもので、これによつて水膜流Wcの下方に対す
る広がりを助長することが可能となる。 いづれにしても噴射ノズル6の配置は、噴射ノ
ズル6からの層流水W、あるいは圧延ロール1,
2によつて形成される水膜流Wcがカリバー3,
4を出た直後の圧延材に直接的に達し、圧延材を
過冷することのないようにカリバー3,4の形
状、噴射ノズルの数、傾斜角度および圧延ロール
1,2に対する設置位置、噴射ノズルに供給する
水の供給圧力等が選定されなければならない。 次に本発明の実施例について説明する。第1図
に示すように上下2段の噴射ノズル6をノズルピ
ツチを100mmとしノズル先端がロール表面から50
mmの距離を持つ様に、それぞれの圧延ロールの出
側のロール中心よりパスライン側に配置し、該噴
射ノズル6より1.5〜2Kg/cm2の圧力で水をカリバ
ー3,4中心に向けて噴射せしめた。圧延ロール
近傍における大気を採取し、それに含まれる粉塵
量を漉紙試験法によつて検査した結果、第1表に
示される結果を得た。
【表】
この結果から明らかなように本発明による酸化
皮膜の浮遊粉塵の捕捉率は86.9%に達しその効果
の優れていることが理解でき、また、目視による
観察によれば、カリバー3,4の出側は水膜流あ
るいは、衝突によつて発生する微細な水滴によつ
て粉塵はそのほとんどが捕捉され、水膜流を通過
して漏出するものはほとんど見当らず、圧延ロー
ル近傍の視界は良好であつた。 以上詳述するように本発明によれば、圧力水を
ロールカリバーの形状を利用し、圧力水の供給位
置を所定の関係を付与せしめることによつて、粉
塵の主たる発生源である圧延ロールのカリバー出
口に水膜流を形成せしめ、このドーム状の水膜流
内に浮遊粉塵を閉塞せしめるとともに水膜流によ
つてそれを捕捉するため高い効率でそれが可能と
なり、作業環境を著しく改善することが可能とな
り、さらには、粉塵を捕捉するための媒体である
水によつて圧延材を冷却することがなく、圧延条
件に対する悪影響を及ぼすことなく、そのための
手段において格別の機器を要しないため製作据付
も容易であり、特に、既存の設備に対して容易に
実施することができる等その奏する効果は顕著な
ものである。
皮膜の浮遊粉塵の捕捉率は86.9%に達しその効果
の優れていることが理解でき、また、目視による
観察によれば、カリバー3,4の出側は水膜流あ
るいは、衝突によつて発生する微細な水滴によつ
て粉塵はそのほとんどが捕捉され、水膜流を通過
して漏出するものはほとんど見当らず、圧延ロー
ル近傍の視界は良好であつた。 以上詳述するように本発明によれば、圧力水を
ロールカリバーの形状を利用し、圧力水の供給位
置を所定の関係を付与せしめることによつて、粉
塵の主たる発生源である圧延ロールのカリバー出
口に水膜流を形成せしめ、このドーム状の水膜流
内に浮遊粉塵を閉塞せしめるとともに水膜流によ
つてそれを捕捉するため高い効率でそれが可能と
なり、作業環境を著しく改善することが可能とな
り、さらには、粉塵を捕捉するための媒体である
水によつて圧延材を冷却することがなく、圧延条
件に対する悪影響を及ぼすことなく、そのための
手段において格別の機器を要しないため製作据付
も容易であり、特に、既存の設備に対して容易に
実施することができる等その奏する効果は顕著な
ものである。
第1図は本発明に係る浮遊粉塵発生防止法を実
施する場合の噴射ノズルの配置関係を示す概略説
明図、第2図および第3図はその噴射ノズルによ
る水膜流の形成状態を説明するための説明図で第
2図は第1図―線に沿つた部分拡大平面図、
第3図は部分拡大正面図、第4図は噴射ノズルの
変形配置関係を示す部分拡大平面図、第5図は部
分拡大正面図である。 図において、1,2は圧延ロール、3,4はカ
リバー、5は圧延材の誘導装置、6は噴射ノズ
ル、7は供給配管、Wは層流水、Wcは水膜流で
ある。
施する場合の噴射ノズルの配置関係を示す概略説
明図、第2図および第3図はその噴射ノズルによ
る水膜流の形成状態を説明するための説明図で第
2図は第1図―線に沿つた部分拡大平面図、
第3図は部分拡大正面図、第4図は噴射ノズルの
変形配置関係を示す部分拡大平面図、第5図は部
分拡大正面図である。 図において、1,2は圧延ロール、3,4はカ
リバー、5は圧延材の誘導装置、6は噴射ノズ
ル、7は供給配管、Wは層流水、Wcは水膜流で
ある。
Claims (1)
- 1 圧延ロール出側のロール中心よりパスライン
側でカリバーに向かつて圧力水を噴出せしめ、前
記圧力水の衝突飛散によつてカリバーを包囲する
水膜流を形成せしめることを特徴とする線棒熱間
圧延機における浮遊粉塵発生防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5590581A JPS57171513A (en) | 1981-04-13 | 1981-04-13 | Preventing method for generation of floating powdery dust in hot rolling mill of wire and rod |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5590581A JPS57171513A (en) | 1981-04-13 | 1981-04-13 | Preventing method for generation of floating powdery dust in hot rolling mill of wire and rod |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57171513A JPS57171513A (en) | 1982-10-22 |
JPS6249127B2 true JPS6249127B2 (ja) | 1987-10-17 |
Family
ID=13012123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5590581A Granted JPS57171513A (en) | 1981-04-13 | 1981-04-13 | Preventing method for generation of floating powdery dust in hot rolling mill of wire and rod |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57171513A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE441037B (sv) * | 1984-08-28 | 1985-09-02 | Johansson Ab C E | Sett att oka noggrannheten hos ett lengdmetsystem genom att kalibrera detta mot ett noggrannare referenssystem |
KR100949730B1 (ko) | 2003-06-18 | 2010-03-25 | 주식회사 포스코 | 선재 압연롤 캘리버의 녹 생성 방지장치 |
CN111889515B (zh) * | 2020-06-29 | 2022-07-22 | 武汉钢铁有限公司 | 一种硅钢热轧中降尘净化自适应控制方法和装置 |
-
1981
- 1981-04-13 JP JP5590581A patent/JPS57171513A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57171513A (en) | 1982-10-22 |
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