JPS6248810A - デイジタル・アナログ変換器 - Google Patents

デイジタル・アナログ変換器

Info

Publication number
JPS6248810A
JPS6248810A JP18891285A JP18891285A JPS6248810A JP S6248810 A JPS6248810 A JP S6248810A JP 18891285 A JP18891285 A JP 18891285A JP 18891285 A JP18891285 A JP 18891285A JP S6248810 A JPS6248810 A JP S6248810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switches
terminal
oscillator
constant current
digital
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18891285A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Matsumoto
幸一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP18891285A priority Critical patent/JPS6248810A/ja
Publication of JPS6248810A publication Critical patent/JPS6248810A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル・アナログ変換器に関し、特に、
電流源切換式電圧出力型の高精度のディジタル・アナロ
グ変換器に関する。
〔概要〕
本発明は、nビットのディジタル・アナログ変換器にお
いて、 ディジタル入力信号により制御されるn個の第一スイッ
チと、この第一スイッチに直列接続され他端がおのおの
定電流源を介して出力回路に接続されたn個の第二スイ
ッチと、この第二スイッチのおのおのを通して流れる電
流により運ばれる電荷量を、基準の第二スイッチに対し
て2のべき乗になるよう制御する発振器と縦続接続され
た複数個の分周器を含む重み付け制御手段とを設けるこ
とにより、 容易に高精度のディジタル・アナログ変換器が得られる
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のディジタル・アナログ変換器としては、
例えば、重み付け定電流源型と一般に呼ばれるものと、
単位定電流型と呼ばれるものがある。前者は、1 : 
1/2  : 1/4  : 1/8  : 1/16
 :・−・・・・1/2”  (nは自然数)の電流比
を持つ定電流源を、各々1ビツトに1対1で対応させ、
入力ディジタル信号に応じて定電流源の電流を足し合わ
せるか、も(しは足しあわせる際に重み付けをしてアナ
ログ信号を出力する。また後者は、同じ電流源を211
−1個用意し、例えばn=8なら10110101zな
るバイナリ−コードディジタル入力に対して181個の
定電流源の電流を足し合わせてアナログ出力を得るもの
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した二つのディジタル・アナログ変換器は次のよう
な欠点を有している。重み付定電流源型は、電流源に重
み付けをする場合も、足し合わせる際の係数によって重
み付けをするにしても、1:1/2  :  1/4:
  1/8・・−・−1/2’−’という比を有する定
電流電群を精度良く作らねばならない。もしn=8なら
128:1という大きな電流比を有する定電流源を少な
くも0.39%以上の精度で作らねばならない。このた
めには、抵抗率が拡散抵抗やポリシリコン抵抗に比べ低
いアルミニウムやクロムといった金属抵抗を用い、抵抗
長と抵抗幅の比で集積回路マスク上の精度を向上させる
か、トリミングを行う必要がある。また、単位定電流型
も、8ビツトの場合255ケの単位定電流源を必要とす
る。
しかもこの型のディジタル・アナログ変換器は単調性(
モノトニシティ)は良好だが絶対精度は上げにくい。そ
して、両者とも定電流源や定電流源の電流値を決める高
精度抵抗を作るために多大のチップ面積を必要とする。
すなわち平面上の物理的精度によってディジタル・アナ
ログ変換器の精度を確保しようとすれば集積回路化の場
合チ・ノブ面積の増加は避けられない。
本発明の目的は、上記の欠点を除去することにより、チ
ップ面積を増加することなく、容易に高精度の集積回路
化されたディジタル・アナログ変換器を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、n (nは自然数)ビットのディジタル・ア
ナログ変換器において、それぞれ制御端子がディジタル
入力信号端子に一端がアナログ信号出力端子に共通接続
されたn個の第一スイツチと、それぞれ一端が上記第一
スイツチの他端に接続され、他端がおのおの定電流源を
介して出力回路に接続されたn個の第二スイッチと、こ
の第二スイッチのおのおのを通して流れる電流により運
ばれる電荷量が、基準となる上記第二スイッチに対して
2のべき乗し重み付けされるように、上記定電流源の電
流能力に対応して制御する重み付け制御手段とを含み、
上記重み付け制御手段は、所定の発振周波数を発振する
発振器と、この発振器の出力を入力とする縦続接続され
各段の出力が論理回路を介し所定の上記第二スイッチの
制御端子にそれぞれ接続された複数個の分周器とを含む
ことを特徴とする。
〔作用〕
本発明は、発振器と分周器と論理回路を含む重み付け制
御手段により、第二スイッチの開閉を制御することによ
り、おのおのの第二スイッチを通して流れる電流により
運ばれる電荷量を基準の第二スイッチに対して2のべき
乗になるよう制御される。この制御は定電流源の電流能
力、発振器の発振周波数、分周器の分周率を関数として
行うことができる。そして、第一スイッチの開閉をディ
ジタル入力信号により行うことで、所定のアナログ信号
出力が出力される。本発明は精度を左右する定電流源の
数がn個で、その電流能力も場合により一種類で良いの
で、チップ面積の増加なしに容易に高精度のディジタル
・アナログ変換器が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一実施例の回路を示すブロック図で
、8ビツトのディジタル・アナログ変換器を示す。第1
図において、31はサンプリング周波数f、の周波数を
有するアナログ・ディジタル変換器で、32が、ディジ
タル信号出力端子であり、これよりディジタル・アナロ
グ変換器のディジタル信号入力端子16.17.18.
19.20.21.22.23(16が最上位ビットで
23が最下位ビットである。)にディジタル信号が入力
される。33はアナログ・ディジタル変換器31のアナ
ログ信号入力端子、34はサンプリングパルス発生器で
ある。1はfI、の周波数を有する発振器で、2はバッ
ファアンプである。ここで、fI、はf、≧8fsの条
件を満たすものとする。3はアンド回路で、1/2の分
周器27.28.29の出力と発振器1の出力の論理積
パルスを作ってスイッチ8.9.10.11.12.1
3.14を駆動する。スイッチ7と11は発振器1の出
力で直接開閉される。いま、かりに、スイッチ7〜14
はスイッチに入力されるパルスがrlJレベルの時閉じ
「0」レヘルの時開くものとする。15はスイッチで、
かりに各々に接続されたディジタル信号入力端子16.
17.18.19.20.21.22.23にディジタ
ル信号rlJが入力された時のみ閉じるものとする。5
は定電流源で電流はI5.6も定電流源で電流はIh、
そしてl5=16・■、なる関係を持つものとする。2
4はアナログ信号出力端子で抵抗25とコンデンサ30
で積分器を構成する。26は電源である。
本発明の特徴は、第1図において、発振器1、アンド回
路3、分周器27〜29を含む重み付け制御手段と、定
電流源5.6と、第一スイッチとしての8個のスイッチ
15と、第二のスイッチとしてのスイッチ7〜14とを
設けたことにある。
次に、第2図に示す動作タイミングチャートを参照して
本実施例の動作について説明する。ここで、各々の分周
器27〜29は大カバルスの立上りエツジで反転するも
のとする。スイ・7チ7.8.9、lOは、時間1/f
sの間に、開閉する回数はおのおの異なるが、閉じてい
る時間1..18.11、tloは全て互いに等しく発
振器1の周期の1/2の1/2 f、に常に等しい。次
に、8/f、の間に各々のスイッチが閉じる回数に着目
すると、スイッチ7が8回、スイッチ8が4回、スイッ
チ9が2回、スイッチlOが1回である。同様にしてス
イッチIL 12.13.14に流れる電流パルスの幅
は1/2 fpに等しくおのおののスイッチが閉じる回
数はやはり8回、4回、2回、1回となる。いま、第1
図中スイッチ15が全て閉じられている場合を考える。
時間1/f、の間に、スイッチ7.8.9.10.11
.12.13.14を通過する電荷量をそれぞれQ? 
、Qe 、Q9 、Qlo、QII% Qlz、Q、3
、Q10とする。と以下のように与えられる。
また、Q? +Q、+Q、+Q、。+Qll + Q1
2Q7  、Qs  、Q9  、QIO%  QI1
%  QIZ、Qlff、Q10の比を考えると、 Q7  : Q[l  : Qq  : Qlo : 
Q+r : Q+□: Q10 : Q14= 128
:64:32:16: 8 : 4 : 2 : 1 
 −・−(31となる。
スイッチ15は、おのおのに接続されたディジタル信号
入力端子16〜23にディジタル信号「1」が入力され
た時のみ閉じるから、(3)式より8けたの、すなわち
ディジタル入力信号入力端子16、エフ、18.19.
20.21.22.23に人力するディジタル信号の「
0」と「1」の組合せで、時間1/f、の間に抵抗25
に流れ込む、電荷ののべ総数を255通りに制御できる
ことが(2)式よりわかる。ディジタル信号入力端子1
6〜23に与えられたディジタル信号が表わすlO進数
をMとする(例えば、11010110ならM=214
である)。
電荷総数量QTは ■ え 電荷総量Q7は、抵抗25とコンデンサ30で積分され
るから時間1/f8間の平均電流をi、とすると =−1,−m−(5) よって出力電圧V outは である。
以上説明したように、第1図において上位4ビツトの定
電流源は1:1の比を持った同じ定電流源で実現でき、
下位4ビツトに対しても上位4ビツトに対し16:1の
比を持つ定電流源を4個用意すれば良い。上位、下位4
ビツト内での各ビットの重み付けは電流値ではなく、一
定時間内に出力する電流パルスの数で行われている。し
かも出力パルスの数は全て同一の発振器1を1/2.1
/4、l/8−・1/2 ”−’ と分周した信号と、
発振器1の出力の論理積の「1」の数と一致しているた
め、各ビット間のパルス数の比は必ず下位ビットから1
:2:4:8:・−・−2ト1となる。つまり1段1段
の分周器の入力周波数と出力周波数との関係は、1:2
ときまっていてそれ以外の比は絶対に存在シ得ないので
、隣接ビット間のパルス数の比は必ず1:2となる。従
って、本実施例の絶対精度は、1:16の電流比を持つ
定電流源を各4個ずつ正確に作ることで向上させること
ができる。これは、従来例の1 : 2 : 4 : 
8 :16:32:64:1.28の電流比を持つ定電
流源を作ることや、255個の同じ定電流源を正確に作
ることに比べはるかに容易である。
また、第3図に示す第二実施例のように第1図の定電流
源6を定電流源5に代え、そのためにアンド回路3を4
個と分周器回路35〜38を設けた構成をとれば、8個
の定電流源は全く同じもので良い。しかも第1図中の発
振器1の周波数を2GIIzにとったとしても、それを
分周する分周器1は、現在容易に実現できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は、従来のディジタル・アナロ
グ変換器が平面的、物理的精度に頼って絶対精度を上げ
ていたのに対し、分周器の性質を利用し、パルスの数の
比という物理的精度に左右されない要素でビット間の重
み付けを行うことで、容易に集積回路化された高精度の
ディジタル・アナログ発振器が実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の回路を示すブロック図。 第2図はその動作タイミングチャート。 第3図は本発明の第二実施例の回路を示すブロック図。 1・・・発振器、2・・・バッファアンプ、3・・・ア
ンド回路、5.6・・・定電流源、7〜15・・・スイ
ッチ、16〜23・・・ディジタル信号入力端子、24
・・・アナログ信号出力端子、27.28.29.35
.36.37.38・・・分周器、25・・・負荷抵抗
、26・・・電源、30・・・コンデンサ、31・・・
アナログ・ディジタル変換器、32・・・ディジタル信
号出力端子、33・・・アナログ信号入力端子、34・
・・サンプリングパルス発生器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)n(nは自然数)ビットのディジタル・アナログ
    変換器において、 それぞれ制御端子がディジタル入力信号端子に一端がア
    ナログ信号出力端子に共通接続されたn個の第一スイッ
    チと、 それぞれ一端が上記第一スイッチの他端に接続され、他
    端がおのおの定電流源を介して出力回路に接続されたn
    個の第二スイッチと、 この第二スイッチのおのおのを通して流れる電流により
    運ばれる電荷量が、基準となる上記第二スイッチに対し
    て2のべき乗に重み付けされるように、上記定電流源の
    電流能力に対応して制御する重み付け制御手段と を含み、 上記重み付け制御手段は、所定の発振周波数を発振する
    発振器と、この発振器の出力を入力とする縦続接続され
    各段の出力が論理回路を介し所定の上記第二スイッチの
    制御端子にそれぞれ接続された複数個の分周器とを含む ことを特徴とするディジタル・アナログ変換器。
JP18891285A 1985-08-28 1985-08-28 デイジタル・アナログ変換器 Pending JPS6248810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18891285A JPS6248810A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 デイジタル・アナログ変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18891285A JPS6248810A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 デイジタル・アナログ変換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6248810A true JPS6248810A (ja) 1987-03-03

Family

ID=16232063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18891285A Pending JPS6248810A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 デイジタル・アナログ変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6248810A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4791406A (en) Monolithic integrated digital-to-analog converter
JP3115296B2 (ja) 自己較正a―dおよびd―a変換器
US20100001889A1 (en) Current-Time Digital-to-Analog Converter
JP2768715B2 (ja) 積分直線性エラーを補償したアナログ・ディジタル変換器およびその動作方法
JPH0712149B2 (ja) 高速高精度アナログデイジタル変換器
EP0141386A2 (en) Digital-to-analog converting apparatus
US6778122B2 (en) Resistor string digital to analog converter with differential outputs and reduced switch count
JPS6161578B2 (ja)
JPH0377430A (ja) D/aコンバータ
US5157400A (en) Automatic reference voltage controller of integral analog/digital converter
US4459580A (en) DA Converter
JPS59193621A (ja) デジタル−アナログ変換回路
JPH04150519A (ja) ディジタル・アナログ変換器
JPS6248810A (ja) デイジタル・アナログ変換器
EP0508454B1 (en) A/D converter
EP0135274A2 (en) Digital-to-analog converter
JPH0732364B2 (ja) デジタルアナログ変換器
EP0090667B1 (en) Digital-to-analog converter of the current-adding type
JP3331081B2 (ja) サブレンジング型a/d変換器
JPH0577219B2 (ja)
JPH04418B2 (ja)
JPS5914795Y2 (ja) 電圧検出回路
JPS54152953A (en) Digital-to-analog converter circuit
JPS6333013A (ja) アナログ/デイジタル変換器
KR20000019815A (ko) 디지탈/아날로그 컨버터