JPS6248349B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6248349B2 JPS6248349B2 JP57164592A JP16459282A JPS6248349B2 JP S6248349 B2 JPS6248349 B2 JP S6248349B2 JP 57164592 A JP57164592 A JP 57164592A JP 16459282 A JP16459282 A JP 16459282A JP S6248349 B2 JPS6248349 B2 JP S6248349B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- monaural
- plug
- headphone plug
- contact portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Stereophonic Arrangements (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Headphones And Earphones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は外部スピーカ端子付のラジオやラジオ
付テープレコーダ等の音響機器に利用できるヘツ
ドホンジヤツク接続装置に関するものである。
付テープレコーダ等の音響機器に利用できるヘツ
ドホンジヤツク接続装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
第1図〜第3図に従来のヘツドホンジヤツク接
続装置を示す。第1図において1は機器本体回路
であり外部スピーカもしくはイヤホンジヤツク2
は機器本体内に含まれている。本体回路1の出力
は上記ジヤツク2の端子3に加えられ、本体回路
1のアースがジヤツク2の端子5に接続されてい
る。またプラグがジヤツク2に挿入、もしくは挿
入されない状態の時に端子3と接触、もしくは離
れるようになる端子4には機器本体1内蔵のスピ
ーカ6が接続されている。第2図は上記ジヤツク
2にモノラル用プラグ7が挿入された状態であ
る。一方の端子5がジヤツク2に挿入されるモノ
ラル用プラグ7の一方の接触部8の根元部分に接
触し、他方の端子3が他方の接触部9に接触する
ように構成されており、したがつて、第3図に示
すようにステレオ用のプラグ10を挿入した時に
は端子5がプラグ10の共通接触部11に接触
し、他方の端子3が左右の接片12,13の一方
13のみに接触するだけであるため、一方のスピ
ーカにしかモノラル機器の出力が印加されないと
いう欠点がある。
続装置を示す。第1図において1は機器本体回路
であり外部スピーカもしくはイヤホンジヤツク2
は機器本体内に含まれている。本体回路1の出力
は上記ジヤツク2の端子3に加えられ、本体回路
1のアースがジヤツク2の端子5に接続されてい
る。またプラグがジヤツク2に挿入、もしくは挿
入されない状態の時に端子3と接触、もしくは離
れるようになる端子4には機器本体1内蔵のスピ
ーカ6が接続されている。第2図は上記ジヤツク
2にモノラル用プラグ7が挿入された状態であ
る。一方の端子5がジヤツク2に挿入されるモノ
ラル用プラグ7の一方の接触部8の根元部分に接
触し、他方の端子3が他方の接触部9に接触する
ように構成されており、したがつて、第3図に示
すようにステレオ用のプラグ10を挿入した時に
は端子5がプラグ10の共通接触部11に接触
し、他方の端子3が左右の接片12,13の一方
13のみに接触するだけであるため、一方のスピ
ーカにしかモノラル機器の出力が印加されないと
いう欠点がある。
発明の目的
本発明は以上のような従来の欠点を除去し、簡
単な構成でステレオ用プラグを挿入した時に、左
右両方のスピーカにモノラル機器の出力が印加さ
れるヘツドホンジヤツク接続装置を提供すること
を目的とする。
単な構成でステレオ用プラグを挿入した時に、左
右両方のスピーカにモノラル機器の出力が印加さ
れるヘツドホンジヤツク接続装置を提供すること
を目的とする。
発明の構成
本発明のヘツドホンジヤツク接続装置は、根元
の共通接触部の先端に第1、第2の接触部を有
し、これらの第1、第2の接触部に左右それぞれ
のスピーカインピーダンスの一端が接続されると
共に上記共通接触部に上記左右のスピーカインピ
ーダンスのそれぞれの他端が接続されたステレオ
ヘツドホンプラグと、根元の共通接触部の先端に
接触部を有し、この接触部と上記共通接触部の間
に左右それぞれのスピーカインピーダンスが並列
に接続されたモノラルヘツドホンプラグと、上記
ステレオヘツドホンプラグまたは上記モノラルヘ
ツドホンプラグが着脱自在なジヤツク本体を備
え、上記ジヤツク本体は上記ステレオヘツドホン
プラグまたは上記モノラルヘツドホンプラグの共
通接触部と接触する第1の端子と、上記モノラル
ヘツドホンプラグの接触部は上記ステレオヘツド
ホンプラグの最先端の第1の接触部と接触する第
2の端子と、上記モノラルヘツドホンプラグの共
通接触部又は上記ステレオヘツドホンプラグの第
2の接触部に接触する第3の端子とを有し、上記
第1の端子を第1の抵抗を介して接地し、第2の
端子を直接モノラル機器の出力端子に接続し、上
記第3の端子を第2の抵抗を介して上記モノラル
機器の出力端子に接続したことを特徴とするもの
である。
の共通接触部の先端に第1、第2の接触部を有
し、これらの第1、第2の接触部に左右それぞれ
のスピーカインピーダンスの一端が接続されると
共に上記共通接触部に上記左右のスピーカインピ
ーダンスのそれぞれの他端が接続されたステレオ
ヘツドホンプラグと、根元の共通接触部の先端に
接触部を有し、この接触部と上記共通接触部の間
に左右それぞれのスピーカインピーダンスが並列
に接続されたモノラルヘツドホンプラグと、上記
ステレオヘツドホンプラグまたは上記モノラルヘ
ツドホンプラグが着脱自在なジヤツク本体を備
え、上記ジヤツク本体は上記ステレオヘツドホン
プラグまたは上記モノラルヘツドホンプラグの共
通接触部と接触する第1の端子と、上記モノラル
ヘツドホンプラグの接触部は上記ステレオヘツド
ホンプラグの最先端の第1の接触部と接触する第
2の端子と、上記モノラルヘツドホンプラグの共
通接触部又は上記ステレオヘツドホンプラグの第
2の接触部に接触する第3の端子とを有し、上記
第1の端子を第1の抵抗を介して接地し、第2の
端子を直接モノラル機器の出力端子に接続し、上
記第3の端子を第2の抵抗を介して上記モノラル
機器の出力端子に接続したことを特徴とするもの
である。
かかる構成によれば、モノラルヘツドホンは勿
論のことステレオヘツドホンを使用した場合でも
両方のスピーカから放音できることとなる。
論のことステレオヘツドホンを使用した場合でも
両方のスピーカから放音できることとなる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について図面を参照して
説明する。第4図〜第6図において、14はジヤ
ツク、15はステレオプラグ21の左側の接触部
22と接触し、モノラルプラグ23の接触部24
と接触する端子(第2の端子)であり、モノラル
機器の回路25の出力に接続されている。16は
ステレオプラグ21の右側の接触部26と接触
し、モノラルプラグ23の接触部27と接触する
端子(第3の端子)であり、上記回路出力より抵
抗19を介して接続されている。17はプラグの
無または有によつて上記端子15と接触または開
放となる端子であり、内蔵スピーカ28と接続さ
れている。18はステレオプラグ21の共通接触
部29と接触し、モノラルプラグ23の接触部2
7の根元部分と接触する端子(第1の端子)であ
り、抵抗20を介して機器本体回路25に接続さ
れている。
説明する。第4図〜第6図において、14はジヤ
ツク、15はステレオプラグ21の左側の接触部
22と接触し、モノラルプラグ23の接触部24
と接触する端子(第2の端子)であり、モノラル
機器の回路25の出力に接続されている。16は
ステレオプラグ21の右側の接触部26と接触
し、モノラルプラグ23の接触部27と接触する
端子(第3の端子)であり、上記回路出力より抵
抗19を介して接続されている。17はプラグの
無または有によつて上記端子15と接触または開
放となる端子であり、内蔵スピーカ28と接続さ
れている。18はステレオプラグ21の共通接触
部29と接触し、モノラルプラグ23の接触部2
7の根元部分と接触する端子(第1の端子)であ
り、抵抗20を介して機器本体回路25に接続さ
れている。
発明の効果
本発明は上記実施例より明らかなように、モノ
ラルヘツドホンプラグを挿入した時は勿論のこ
と、ステレオヘツドホンプラグを挿入した場合で
もこれらのプラグに接続された全てのスピーカに
モノラル機器の出力を共通に印加することがで
き、実用上きわめて有用なものである。しかも、
本発明によれば、ステレオヘツドホンプラグ又は
モノラルヘツドホンプラグの共通接触部と接触す
る第1の端子と、上記モノラルヘツドホンプラグ
の先端の接触部又は上記ステレオヘツドホンプラ
グの最先端の第1の接触部と接触する第2の端子
と、上記モノラルヘツドホンプラグの共通接触部
又は上記ステレオヘツドホンプラグの第2の接触
部に接触する第3の端子とを備えるジヤツク本体
を有し、上記第1の端子を第1の抵抗を介して接
地し、第2の端子を直接モノラル機器の出力端子
に接続し、上記第3の端子を第2の抵抗を介して
上記モノラル機器の出力端子に接続したので、特
にジヤツク本体にモノラルヘツドホンを接続した
場合には、第1の抵抗を第2の抵抗の直列回路の
うち第2の抵抗にヘツドホンインピーダンスが並
列に入り、第1、第2の分割比で決まる電圧が加
えることになるため、上記第2の抵抗で第3の端
子がアースに接続される共通接触部に接触した時
のヘツドホンインピーダンスの短絡を防止するこ
とができ、かつ上記第2の抵抗を大きく選定し得
てヘツドホンインピーダンスを大きい出力電圧で
駆動することが可能であり、もつてインピーダン
スの短絡なくヘツドホンインピーダンスを効率よ
く駆動することができるものである。
ラルヘツドホンプラグを挿入した時は勿論のこ
と、ステレオヘツドホンプラグを挿入した場合で
もこれらのプラグに接続された全てのスピーカに
モノラル機器の出力を共通に印加することがで
き、実用上きわめて有用なものである。しかも、
本発明によれば、ステレオヘツドホンプラグ又は
モノラルヘツドホンプラグの共通接触部と接触す
る第1の端子と、上記モノラルヘツドホンプラグ
の先端の接触部又は上記ステレオヘツドホンプラ
グの最先端の第1の接触部と接触する第2の端子
と、上記モノラルヘツドホンプラグの共通接触部
又は上記ステレオヘツドホンプラグの第2の接触
部に接触する第3の端子とを備えるジヤツク本体
を有し、上記第1の端子を第1の抵抗を介して接
地し、第2の端子を直接モノラル機器の出力端子
に接続し、上記第3の端子を第2の抵抗を介して
上記モノラル機器の出力端子に接続したので、特
にジヤツク本体にモノラルヘツドホンを接続した
場合には、第1の抵抗を第2の抵抗の直列回路の
うち第2の抵抗にヘツドホンインピーダンスが並
列に入り、第1、第2の分割比で決まる電圧が加
えることになるため、上記第2の抵抗で第3の端
子がアースに接続される共通接触部に接触した時
のヘツドホンインピーダンスの短絡を防止するこ
とができ、かつ上記第2の抵抗を大きく選定し得
てヘツドホンインピーダンスを大きい出力電圧で
駆動することが可能であり、もつてインピーダン
スの短絡なくヘツドホンインピーダンスを効率よ
く駆動することができるものである。
第1図は従来例におけるヘツドホンジヤツク接
続装置の回路図、第2図、第3図は同装置の使用
状態を示す要部の断側面図、第4図は本発明の一
実施例におけるヘツドホンジヤツク接続装置の回
路図、第5図、第6図は同装置の使用状態を示す
要部の断側面図である。 25…モノラル機器本体、14…ジヤツク、1
5,16,17,18…端子、19,20…抵
抗、28…スピーカ。
続装置の回路図、第2図、第3図は同装置の使用
状態を示す要部の断側面図、第4図は本発明の一
実施例におけるヘツドホンジヤツク接続装置の回
路図、第5図、第6図は同装置の使用状態を示す
要部の断側面図である。 25…モノラル機器本体、14…ジヤツク、1
5,16,17,18…端子、19,20…抵
抗、28…スピーカ。
Claims (1)
- 1 根元の共通接触部の先端に第1、第2の接触
部を有し、これらの第1、第2の接触部に左右そ
れぞれのスピーカインピーダンスの一端が接続さ
れると共に上記共通接触部に上記左右のスピーカ
インピーダンスのそれぞれの他端が接続されたス
テレオヘツドホンプラグと、根元の共通接触部の
先端に接触部を有し、この接触部と上記共通接触
部の間に左右それぞれのスピーカインピーダンス
が並列に接続されたモノラルヘツドホンプラグ
と、上記ステレオヘツドホンプラグまたは上記モ
ノラルヘツドホンプラグが着脱自在なジヤツク本
体を備え、上記ジヤツク本体は上記ステレオヘツ
ドホンプラグまたは上記モノラルヘツドホンプラ
グの共通接触部と接触する第1の端子と、上記モ
ノラルヘツドホンプラグの先端の接触部又は上記
ステレオヘツドホンプラグの最先端の第1の接触
部と接触する第2の端子と、上記モノラルヘツド
ホンプラグの共通接触部又は上記ステレオヘツド
ホンプラグの第2の接触部に接触する第3の端子
とを有し、上記第1の端子を第1の抵抗を介して
接地し、第2の端子を直接モノラル機器の出力端
子に接続し、上記第3の端子を第2の抵抗を介し
て上記モノラル機器の出力端子に接続したヘツド
ホンジヤツク接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16459282A JPS5954180A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | ヘツドホンジヤツク接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16459282A JPS5954180A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | ヘツドホンジヤツク接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5954180A JPS5954180A (ja) | 1984-03-28 |
JPS6248349B2 true JPS6248349B2 (ja) | 1987-10-13 |
Family
ID=15796106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16459282A Granted JPS5954180A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | ヘツドホンジヤツク接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5954180A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5633888B2 (ja) * | 1977-03-31 | 1981-08-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5633888U (ja) * | 1979-08-23 | 1981-04-02 |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP16459282A patent/JPS5954180A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5633888B2 (ja) * | 1977-03-31 | 1981-08-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5954180A (ja) | 1984-03-28 |
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