JPS6247186B2 - - Google Patents

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JPS6247186B2
JPS6247186B2 JP10481879A JP10481879A JPS6247186B2 JP S6247186 B2 JPS6247186 B2 JP S6247186B2 JP 10481879 A JP10481879 A JP 10481879A JP 10481879 A JP10481879 A JP 10481879A JP S6247186 B2 JPS6247186 B2 JP S6247186B2
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JP
Japan
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tetrahydroimidazo
quinazolin
benzyl
melting point
formula
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JP10481879A
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JPS5629591A (en
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Fumyoshi Ishikawa
Shinichiro Ashida
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は式() (式中、R1は水素または低級アルキルを表わし、
R2およびR3はそれぞれ水素、ハロゲン、低級ア
ルキルまたは低級アルコキシを表わし、Zは置換
または非置換アルキレンを表わす。)で示される
イミダゾキナゾリン誘導体またはイミダゾベンゾ
ジアゼピン誘導体などの化合物またはその酸付加
塩に関するものである。 本発明の化合物()は数個の互変異性体の形
(a)及び(b)としても表わされる。 さらに本発明の化合物()はR1が低級アル
キルである場合またはZが置換メチレンである場
合は、その互変異性体(a)(b)も含めて
ラセミ形、または光学活性形が存在する。 本発明における「低級」なる用語は炭素数1〜
4個を意味する。アルキル基は直鎖状または分枝
鎖状であることが可能であり、ハロゲン原子はク
ロル、ブロムおよびヨードを意味する。 本発明で特に好適な化合物としては次のものが
挙げられる。 1−メチル−1・2・3・5−テトラヒドロイ
ミダゾ〔1・2−a〕キナゾリン−2−オン、6
−クロロ−1・2・3・5−テトラヒドロイミダ
ゾ〔1・2−a〕キナゾリン−2−オン、3−メ
チル−1・2・3・5−テトラヒドロイミダゾ
〔1・2−a〕キナゾリン−2−オン、1・2・
3・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2−a〕キ
ナゾリン−2−オン、1・2・5・6−テトラヒ
ドロ−3H−イミダゾ〔1・2−a〕〔1・3〕ベ
ンゾジアゼピン−2−オン、6−メチル−1・
2・3・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2−
a〕キナゾリン−2−オン 本発明の化合物は適当な酸との塩としても使用
できるが医薬として使用可能な毒性のない塩は、
塩酸、臭化水素酸、硫酸、アルキルもしくはアリ
ルスルホン酸、リン酸、フマール酸、マレイン
酸、コハク酸、酒石酸、クエン酸等、当該技術上
普通に用いられる酸との塩である。 本発明の化合物は強力な血小板凝集抑制作用を
もつことから、血管内血栓症の予防、短期局所貧
血症の予防、補綴装置(人工心臓、人工腎臓等)
の使用時の血小板血栓の予防に略用である。ま
た、強心作用および血糖降下作用も期待できる。 本発明の化合物の血晶板凝集抑制作用を次に表
示する。
【表】 本発明の化合物()は次の図に示される工程
によつて製造することができる。 〔式中、R1、R2、R3およびZは前記と同じもの
を、R4は水素もしくはフエニルを表わす。〕 即ち、式()で示される化合物を塩酸または
臭化水素酸の存在下、メタノール、エタノール又
はこれらの含水溶媒中、パラジウム炭素を触媒に
常圧もしくは加圧下に室温もしくは加熱下に接触
還元によりベンジル基(R4=H)、またはベンツ
ヒドリル基(R4=フエニル)を除去することに
よつてえられる。 さらにR4がフエニル基の場合は塩酸または臭
化水素酸を含む水溶液もしくはメタノール、エタ
ノールまたはこれらの混合溶媒中加熱好ましくは
加熱還流下に8〜16時間加熱することによつても
うることができる。 ここで用いる式()で表わされる出発物質は
次の工程で製造することができる。 (式中、R1、R2、R3、R4およびZは前記と同じも
のを、Xはハロゲンを表わす。) 工程に従つて、その製法を説明すると特開昭55
−27106の方法で合成された式()の化合物を
クロロホルム、ベンゼン等の不活性溶媒中トリエ
チルアミン、ピリジン等の不活性アミンの存在
下、α−ハロゲノアルカノイツクアシドハライド
例えば、α−クロロアセチルクロリド、α−ブロ
モアセチルブロミド、α−クロロプロピオニルク
ロリド、α−ブロモプロピオニルブロミド等を0
℃から室温もしくは50〜60℃に加温下に1〜2時
間反応させると式()の化合物がえられる。続
いてこれを160゜〜200゜に5〜10分加熱する。メ
タノール、エタノール等の溶媒中、ナトリウムメ
トキシド、ナトリウムエトキシド又はこれに類す
る塩基の存在下、室温から50ないし60゜に加温下
1〜2時間反応させると容易に脱ハロゲン化水素
して閉環し、式()の化合物がえられる。 さらに式()の化合物は次のような工程でも
えられる。 (式中、R1、R2、R3およびZは前記と同じもの
を、R5は低級アルキルを表わす。) 工程に従つて、その製造法を説明すると特開昭
55−27106の方法で合成された式()の化合物
をジアルキルN−シアノイミドジチオカーボネー
ト例えばジメチルN−シアノイミドジチオカーボ
ネート、ジエチルN−シアノイミドジチオカーボ
ネートを150〜200℃に30分から1時間加熱すると
式()の化合物がえられる。続いて式()の
化合物は無水のジメチルホルムアミドを溶媒に水
素化ナトリウムの存在下、α−ハロゲノアルカノ
イツクアルキルエステル例えばブロム酢酸エチ
ル、ブロムプロピオン酸エチルと室温から100゜
前後まで加熱下に1〜3時間反応させると式
()の化合物がえられる。最後にこれを第3級
ブタノールを溶媒に3〜4倍モルの濃塩酸、濃臭
化水素酸と20〜50時間加熱反応すると式()の
化合物がえられる。 本発明の化合物()を血小板凝集抑制作用を
中心とする目的で医薬として用いるには適当な賦
形剤、崩壊剤、結合剤を適宜用いて経口投与用の
錠剤、カプセル剤、散剤にすることができる。ヒ
トに対する投与量は1日当り0.5〜30mg/Kgであ
る。 以下、具体例に従つて本発明を説明する。 実施例 1 4−ベンジル−1・2・4・5−テトラヒドロ
イミダゾ〔1・2−a〕キナゾリン−2−オン
1.20gをメタノール100mlに加え濃塩酸1.0mlを加
えて溶解する。これに5%パラジウム−炭素触媒
1.5gを加えて常法に従い、常圧で接触還元す
る。当モルの水素吸収が終つたら触媒を濾別し、
濾液を減圧濃縮すると結晶が析出して来るから濾
取すると1・2・3・5−テトラヒドロイミダゾ
〔1・2−a〕キナゾリン−2−オン塩酸塩がえ
られる。融点280℃以上。 元素分析 C10H10ClN3Oとして 計算値 C 53.70、H 4.51、N 18.79 分析値 C 53.74、H 4.47、N 18.44 出発物質は次のようにして製造した。 2−アミノ−3−ベンジル−3・4−ジヒドロ
キナゾリン2.42gをクロロホルム50mlに溶解しト
リエチルアミン3.5gを加えたのち氷浴中冷却下
に、クロロアセチルクロリド2.26gを20℃以下で
撹拌下加える。添加終了後室温で1時間撹拌す
る。よく水洗したのちクロロホルム層は減圧乾固
し、少量のシリカゲルクロマトで精製し、融点
107〜108℃の3−ベンジル−2−クロロアセチル
アミノ−3・4−ジヒドロキナゾリンを得た。 3−ベンジル−2−クロロアセチルアミノ−
3・4−ジヒドロキナゾリン1.26gをエタノール
40mlに懸濁下に40〜50℃でナトリウムエトキシド
0.56gを加え、室温で2時間撹拌する。減圧乾固
し、残渣に水を加え、不溶の結晶を濾取し、アセ
トンで洗うと融点176〜178℃の4−ベンジル−
1・2・4・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2
−a〕キナゾリン−2−オンがえられる。 元素分析 C17H15N3Oとして 計算値 C 73.63、H 5.45、N 15.15 分析値 C 73.70、H 5.49、N 15.28 さらに、3−ベンジル−2−クロロアセチルア
ミノ−3・4−ジヒドロキナゾリン1.26gを浴温
160〜170℃に5分加熱すると一たん熔融したのち
再固化する。冷後アセトン中粉末して濾取すると
同様に4−ベンジル−1・2・4・5−テトラヒ
ドロイミダゾ〔1・2−a〕キナゾリン−2−オ
ンがえられる。 同様の方法に従い次のような出発物質を得た。
4−ベンジル−7・8−ジメトキシ−1・2・
4・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2−a〕キ
ナゾリン−2−オン。融点175〜176℃。 元素分析 C19H19N3O3・H2Oとして 計算値 C 64.20、H 5.98、N 11.83 分析値 C 64.42、H 5.72、N 11.62 4−ベンジル−5−メチル−1・2・4・5−
テトラヒドロイミダゾ〔1・2−a〕キナゾリン
−2−オン。融点167〜168℃。 元素分析 C18H17N3O 計算値 C 74.20、H 5.88、N 14.22 分析値 C 74.16、H 5.94、N 14.25 実施例 2 実施例1と同様の方法により7・8−ジメトキ
シ−1・2・3・5−テトラヒドロイミダゾ
〔1・2−a〕キナゾリン−2−オン塩酸塩を得
た。融点239〜240℃(分解)。 元素分析 C12H14ClN3O3・1.5H2Oとして 計算値 C 46.38、H 5.51、N 13.52 分析値 C 46.58、H 5.29、N 13.64 実施例 3 実施例1と同様の方法により5−メチル−1・
2・3・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2−
a〕キナゾリン−2−オン塩酸塩を得た。融点
257〜260℃(分解)。 元素分析 C11H12ClN3Oとして 計算値 C 55.58、H 5.09、N 17.63 分析値 C 55.29、H 5.22、N 17.43 実施例 4 4−ベンツヒドリル−1・2・4・5−テトラ
ヒドロイミダゾ〔1・2−a〕キナゾリン−2−
オン3.53gをメタノール100mlに加え、濃塩酸2
mlを添加して溶解したのち5%のパラジウム−炭
素3.0gとともに常圧で常法通り接触還元して融
点280℃以上の1・2・3・5−テトラヒドロイ
ミダゾ〔1・2−a〕キナゾリン−2−オンをえ
た。 出発物質は次のようにして製造した。 2−アミノ−3−ベンツヒドリル−3・4−ジ
ヒドロキナゾリン3.10gをクロロホルム40mlに溶
解しトリエチルアミン3.0gを加え氷浴で冷却下
20℃以下でクロロアセチルクロリド2.26gを加え
る。室温で1時間撹拌したのち水洗、クロロホル
ム留去し、少量のシリカゲルで精製する融点127
〜129℃の3−ベンツヒドリル−2−クロロアセ
チルアミノ−3・4−ジヒドロキナゾリンがえら
れる。 3−ベンツヒドリル−2−クロロアセチルアミ
ノ−3・4−ジヒドロキナゾリン5.0gはメタノ
ール100mlに懸濁し、40〜50℃でナトリウムメト
キシド1.4gを加え、室温で2時間撹拌する。減
圧乾固し、残渣に水を加えクロロホルムで抽出
し、水洗、クロロホルムを留去すると残渣は結晶
化し融点196〜197℃の4−ベンツヒドリル−1・
2・4・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2−
a〕キナゾリン−2−オンがえられた。 元素分析 C23H19N3Oとして 計算値 C 78.16、H 5.42、N 11.89 分析値 C 77.96、H 5.50、N 11.83 同様の方法に従つて次のような出発物質を得
た。 4−ベンツヒドリル−6−クロロ−1・2・
4・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2−a〕キ
ナゾリン−2−オン。融点251〜253℃。 元素分析 C23H18ClN3Oとして 計算値 C 71.22、H 4.68、N 10.84 分析値 C 71.41、H 4.77、N 10.83 4−ベンツヒドリル−7−メチル−1・2・
4・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2−a〕キ
ナゾリン−2−オン。融点169〜170℃。 元素分析 C24H21N3O・CH3OHとして 計算値 C 75.16、H 6.31、N 10.52 分析値 C 74.77、H 6.13、N 10.46 4−ベンツヒドリル−1−メチル−1・2・
4・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2−a〕キ
ナゾリン−2−オン。融点196〜198℃。 元素分析 C24H21N3Oとして 計算値 C 78.42、H 5.76、N 11.44 分析値 C 78.84、H 5.93、N 11.44 実施例 5 4−ベンツヒドリル−6−クロロ−1・2・
4・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2−a〕キ
ナゾリン−2−オン0.97gを濃塩酸25ml、水25ml
およびエタノール10mlの混合物に加え、8時間加
熱撹拌する。熱時活性炭と処理し、これを濾別
し、濾液は減圧濃縮すると結晶が析出して来るか
ら濾取すると6−クロロ−1・2・3・5−テト
ラヒドロイミダゾ〔1・2−a〕キナゾリン−2
−オン塩酸塩がえられる。融点282〜284℃(分
解)。 元素分析 C10H9Cl2N3Oとして 計算値 C 46.53、H 3.51、N 16.28 分析値 C 46.37、H 3.61、N 16.44 実施例 6 実施例5と同様の方法により7−メチル−1・
2・3・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2−
a〕キナゾリン−2−オン塩酸塩をえた。融点
280℃以上。 元素分析 C11H12ClN3Oとして 計算値 C 55.58、H 5.09、N 17.68 分析値 C 55.30、H 5.21、N 17.58 実施例 7 実施例5と同様の方法により、1−メチル−
1・2・3・5−テトラヒドロイミダゾ〔1・2
−a〕キナゾリン−2−オン塩酸塩をえた。融点
267〜270℃(分解)。 元素分析 C11H12ClN3O・1/2H2Oとして 計算値 C 53.55、H 5.31、N 17.07 分析値 C 53.29、H 5.07、N 16.99 実施例 8 実施例1と同様の方法により4−ベンジル−
1・2・5・6−テトラヒドロ−4H−イミダゾ
〔1・2−a〕〔1・3〕ベンゾジアゼピン−2−
オンから1・2・5・6−テトラヒドロ−3H−
イミダゾ〔1・2−a〕〔1・3〕ベンゾジアゼ
ピン−2−オン塩酸塩をえた。融点280℃以上。 元素分析 C11H12ClN3Oとして 計算値 C 55.59、H 5.09、N 17.68 分析値 C 55.57、H 5.11、N 17.37 出発物質は次のようにして製造した。 N−ベンジル−2−アミノフエニルエチルアミ
ン2.26gとジメチルN−シアノイミドジチオカー
ボネート1.50gを混和し160℃に30分加熱する。
冷後アセトンを加えて結晶を濾取すると融点177
〜179℃の3−ベンジル−2−シアノイミノ−
4・5−ジヒドロ−3H−1・3−ベンゾジアゼ
ピンがえられらる。 3−ベンジル−2−シアノイミノ−4・5−ジ
ヒドロ−3H−1・3−ベンゾジアゼピン1.77g
を乾燥ジメチルホルムアミド50mlに溶解し、50%
水素化ナトリウム(オイル中懸濁物)0.40gを加
え、室温で30分撹拌する。次いでα−ブロム酢酸
エチル1.30gを加えたのち90℃に2時間加熱撹拌
する。ジメチルホルムアミドは減圧除去し残渣に
水を加えクロロホルムで抽出する。水洗後クロロ
ホルムを留去し、シリカゲルクロマトで精製する
と融点131〜133℃の3−ベンジル−2−シアノイ
ミノ−1−エトキシカルボニルメチル−4・5−
ジヒドロ−3H−1・3−ベンゾジアゼピンがえ
られる。 3−ベンジル−2−シアノイミノ−1−エトキ
シカルボニル−4・5−ジヒドロ−3H−1・3
−ベンゾジアゼピン0.90gを第3級ブタノール50
mlと濃塩酸1.3mlの混合物に加え20時間加熱撹拌
した。減圧乾固し残渣は10%炭酸ナトリウム溶液
を加えたのちクロロホルムで抽出、水洗し、クロ
ロホルムを留去しシリカゲルクロマトにより精製
すると融点164〜166℃の4−ベンジル−1・2・
5・6−テトラヒドロ−4H−イミダゾ〔1・2
−a〕〔1・3〕ベンゾジアゼピン−2−オンが
えられる。 元素分析 C18H17N3Oとして 計算値 C 74.20、H 5.88、N 14.42 分析値 C 74.35、H 5.88、N 14.63 同様の方法で次の出発物質をえた。 N−ベンジル−2−アミノベンジルアミンから
4−ベンジル−1・2・4・5−テトラヒドロイ
ミダゾ〔1・2−a〕キナゾリン−2−オンがえ
られる。融点176〜177℃。 これは実施例1に記載した製造法でえられたも
のと全く一致した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1は水素または低級アルキルを表わし、
    R2およびR3はそれぞれ水素、ハロゲン原子、低
    級アルキルまたは低級アルコキシを表わし、Zは
    置換または非置換アルキレンを表わす。)で示さ
    れる化合物またはその酸付加塩。 2 1−メチル−1・2・3・5−テトラヒドロ
    イミダゾ〔1・2−a〕キナゾリン−2−オンま
    たはその酸付加塩である特許請求の範囲第1項に
    記載の化合物。 3 6−クロロ−1・2・3・5−テトラヒドロ
    イミダゾ〔1・2−a〕キナゾリン−2−オンま
    たはその酸付加塩である特許請求の範囲第1項に
    記載の化合物。
JP10481879A 1979-08-17 1979-08-17 Tricyclic compound Granted JPS5629591A (en)

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US4455311A (en) * 1981-08-28 1984-06-19 Hoffmann-La Roche Inc. Imidazoquinazoline derivatives which inhibit the aggregation of blood platelets, inhibit gastric secretion or have activity on the circulatory system

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