JPS6247090A - ホログラム媒体 - Google Patents
ホログラム媒体Info
- Publication number
- JPS6247090A JPS6247090A JP18683285A JP18683285A JPS6247090A JP S6247090 A JPS6247090 A JP S6247090A JP 18683285 A JP18683285 A JP 18683285A JP 18683285 A JP18683285 A JP 18683285A JP S6247090 A JPS6247090 A JP S6247090A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rare earth
- earth metals
- metals
- alloy
- rotation angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ホログラム媒体、例えばレーザー光によって
書き込みができ、書き換えが可能な磁気ホログラムディ
スクに関する。
書き込みができ、書き換えが可能な磁気ホログラムディ
スクに関する。
本発明は、ホログラム媒体において、軽希土類金属、重
希土類金属および遷移金属の合金を用いることにより、
現像を不用にし、媒体の回折効率を上げ、さらに書き換
えを可能にしたものである。
希土類金属および遷移金属の合金を用いることにより、
現像を不用にし、媒体の回折効率を上げ、さらに書き換
えを可能にしたものである。
書き換えが可能なホログラム媒体として、１９７０年頃
から熱磁気記録により、Ｍ ｎ Ｂ ｉ薄膜に参照光、
物体光の干渉縞を書き込み、読み出しに際しては、参照
光を照射しカー効果または７アラデー効果を利用してこ
れを行なうことがなされてきた。しかし、ＭｎＢ１はカ
ー回転角は大きいがｔ カー回転角の大きい低温相から
小さい高温相へ相軽移をおこす。
から熱磁気記録により、Ｍ ｎ Ｂ ｉ薄膜に参照光、
物体光の干渉縞を書き込み、読み出しに際しては、参照
光を照射しカー効果または７アラデー効果を利用してこ
れを行なうことがなされてきた。しかし、ＭｎＢ１はカ
ー回転角は大きいがｔ カー回転角の大きい低温相から
小さい高温相へ相軽移をおこす。
２、 多結晶のため、粒界ノイズがある。
という欠点があるため、媒体としてＭｎＢ１を行なう方
式は、実用にはいたらなかった。
式は、実用にはいたらなかった。
最近、この欠点を補うため、公知（日本応用磁気宇会誌
ｖｏλ、８ 階２ ｐ１０８）のように、Ｔｂ１Ｆｅ
あるいはＴｂＩＩ′θＣＯを用いる方法が提案されてい
る。
ｖｏλ、８ 階２ ｐ１０８）のように、Ｔｂ１Ｆｅ
あるいはＴｂＩＩ′θＣＯを用いる方法が提案されてい
る。
この方式では、膜面に対して垂直な方向に一様に磁化し
たＴｂ？ｅ 、ＴｂＦｅ０ｏに、参照光と物体光の干渉
強度を熱磁気記録方式により、磁化の大きさで書き込む
。さらに読み出しは、参照光に対応するレーザー光を照
射し、カー効果によって読み出すことを特徴としている
。公知のように・ （電子通信学会論文誌ｖａｎ、：ｒ
６ｙ−ａｍ７１）５９６ ）ホログラム媒体として不可
欠な特性である回折効率は・カー回転角、７アラデ一回
転角に強く依存しこれらの磁気光学効果の大きいもので
は回折効率も大きい。
たＴｂ？ｅ 、ＴｂＦｅ０ｏに、参照光と物体光の干渉
強度を熱磁気記録方式により、磁化の大きさで書き込む
。さらに読み出しは、参照光に対応するレーザー光を照
射し、カー効果によって読み出すことを特徴としている
。公知のように・ （電子通信学会論文誌ｖａｎ、：ｒ
６ｙ−ａｍ７１）５９６ ）ホログラム媒体として不可
欠な特性である回折効率は・カー回転角、７アラデ一回
転角に強く依存しこれらの磁気光学効果の大きいもので
は回折効率も大きい。
従来から用いられてきたＴｂアｅなどではカー回転角が
小さい（室温で０．３°）ため回折効率が小さい。さら
に、磁気ホログラム媒体として用いられるＴｂは公知の
ように補償組成付近で遷移金属と金属間化合物を作りや
すく、それらを熔融し鋳造しただけでは割れやすいとい
う欠点があり、合金ターゲットを作製するには特殊な技
術が必要である◇従って、スパッタリングにより薄膜を
作製するには複合ターゲットが用いられている。複合タ
ーゲツト法では、 ■ 薄膜の組成制御が困難である。
小さい（室温で０．３°）ため回折効率が小さい。さら
に、磁気ホログラム媒体として用いられるＴｂは公知の
ように補償組成付近で遷移金属と金属間化合物を作りや
すく、それらを熔融し鋳造しただけでは割れやすいとい
う欠点があり、合金ターゲットを作製するには特殊な技
術が必要である◇従って、スパッタリングにより薄膜を
作製するには複合ターゲットが用いられている。複合タ
ーゲツト法では、 ■ 薄膜の組成制御が困難である。
■ 均一な組成の薄膜を得るためには、ペレットの配置
をくふうするなど、煩雑な手続きが必要である。という
欠点を有する＠特に上記■項は、薄膜組成の不均一が再
生時のノイズの原因となるため、ホログラム媒体のｃ
／ Ｎ向上のためには克服しなければならない重大な欠
陥である。
をくふうするなど、煩雑な手続きが必要である。という
欠点を有する＠特に上記■項は、薄膜組成の不均一が再
生時のノイズの原因となるため、ホログラム媒体のｃ
／ Ｎ向上のためには克服しなければならない重大な欠
陥である。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するもので、
その目的とするところは均一な組成の膜を作製するため
に必要な合金ターゲットの作製を可能にし、資源的に僅
少な重希土類金属、特にＴｂを豊富な軽希土類金属で置
換することにより従来のものと比べて安価で高性能なホ
ログラム媒体を提供することにある。
その目的とするところは均一な組成の膜を作製するため
に必要な合金ターゲットの作製を可能にし、資源的に僅
少な重希土類金属、特にＴｂを豊富な軽希土類金属で置
換することにより従来のものと比べて安価で高性能なホ
ログラム媒体を提供することにある。
本発明のホログラム媒体は軽希土類金属Ｓｍ 、 Ｎ＋
１、Ｐｒ、Ｏｅ （以下ＬＲとよぶｏ）１種類以上・お
よび重希土類金属Ｔｂ ｓ Ｇ ｄｙ ” ７ （以下
ＨＲとよぶ。）１種類以上、および遷移金属ＩＦｅ、Ｎ
ｉ、Ｃｏ （以下ＴＭとよぶ。）組成式を （ｒＨｚ−ｘＨｕｘ｝ｙＴｕｔ−ｙ としたとき本発明では、ｘ、ｙは０．１（Ｘ＜０．６Ｃ
Ｌ２＜ｙ＜０．５であるＯＸはより好ましくは、０、２
＜ ｘ （、０，５ｏ最も好ましくは０．３〈ｘ 〈
０．５である。
１、Ｐｒ、Ｏｅ （以下ＬＲとよぶｏ）１種類以上・お
よび重希土類金属Ｔｂ ｓ Ｇ ｄｙ ” ７ （以下
ＨＲとよぶ。）１種類以上、および遷移金属ＩＦｅ、Ｎ
ｉ、Ｃｏ （以下ＴＭとよぶ。）組成式を （ｒＨｚ−ｘＨｕｘ｝ｙＴｕｔ−ｙ としたとき本発明では、ｘ、ｙは０．１（Ｘ＜０．６Ｃ
Ｌ２＜ｙ＜０．５であるＯＸはより好ましくは、０、２
＜ ｘ （、０，５ｏ最も好ましくは０．３〈ｘ 〈
０．５である。
またｙはより好ましくは０．２ ｓ＜ｙ＜ｏ、ａ 、最
も好ましくはｏ、３〈ｙ＜ｏ、ｓである。
も好ましくはｏ、３〈ｙ＜ｏ、ｓである。
実施例により、本発明の効果について述べる。
本実施例で示す薄膜はすべてスパッタリングにより作製
した。なお、組成式を （（ＬＲ） １−ｘ（ＨＲ）ｘ｝ｙ（ＴＭ） １−ｙと
表わしたとき、ｘ ＜０．６の薄膜については、低周波
溶解炉で溶解し鋳造したのち、直径４インチ、厚さ４ｍ
ｓに成形した合金をターゲットとして用いた。
した。なお、組成式を （（ＬＲ） １−ｘ（ＨＲ）ｘ｝ｙ（ＴＭ） １−ｙと
表わしたとき、ｘ ＜０．６の薄膜については、低周波
溶解炉で溶解し鋳造したのち、直径４インチ、厚さ４ｍ
ｓに成形した合金をターゲットとして用いた。
スパッタリング条件は初期真空度Ｉ Ｘ １ ｎ” Ｔ
ｏｒｒ １■ 以下、アルゴン圧５ ｍ Ｔｏｒｒ 、基板バイアス０
■であるｏ
１回折効率はカー回転角に強く依存し、カー回転
−角の大きいものについては回折効率も大きい。
１本発明における（ＮａＯ，４Ｄ７０．６）０．
３５ （ＩＦｅ＋−ｚ ’Ｏｏ ｚ ） ０．
６５ のカー回転角の組成依存性を第１図□ に示す。さらに第１図には、キュリ一温度の組成 ′
依存性も示しである。
ｏｒｒ １■ 以下、アルゴン圧５ ｍ Ｔｏｒｒ 、基板バイアス０
■であるｏ
１回折効率はカー回転角に強く依存し、カー回転
−角の大きいものについては回折効率も大きい。
１本発明における（ＮａＯ，４Ｄ７０．６）０．
３５ （ＩＦｅ＋−ｚ ’Ｏｏ ｚ ） ０．
６５ のカー回転角の組成依存性を第１図□ に示す。さらに第１図には、キュリ一温度の組成 ′
依存性も示しである。
第２図に（ＬＲｏ、４ ＴｂＯ，４Ｇ（Ｌｏ、２ ）
０．３５ （Ｔ’ ｅ Ｏ，６ａｏｏ、ａ）α６５ の
カー回転角の組成依存性を示す。
０．３５ （Ｔ’ ｅ Ｏ，６ａｏｏ、ａ）α６５ の
カー回転角の組成依存性を示す。
但しＬＲ＝Ｎｄ、Ｓｍ、Ｏｓ、Ｐｒである。
第６図に（Ｎ （ｔｏ、 ４ Ｔ １） ０．６ ）α
３５（Ｆｅ１−ｙ（Ｎｉ、 ’ａ ｏ ） ｙ ）
０．６５のカー回転角の組成依存性を示す。
３５（Ｆｅ１−ｙ（Ｎｉ、 ’ａ ｏ ） ｙ ）
０．６５のカー回転角の組成依存性を示す。
ＣＯの添加によるカー回転角の増大には著しいもの
１がある。
１がある。
以上、述べたように本発明では、カー回転角を □大
きくし、従って、回折効率を大きくするという ［
へ 効果を有し、さらにスパクタ用合金ターゲットの ：
作製を容易にし、薄膜組成の均一化を図ることができる
という効果を有する。
きくし、従って、回折効率を大きくするという ［
へ 効果を有し、さらにスパクタ用合金ターゲットの ：
作製を容易にし、薄膜組成の均一化を図ることができる
という効果を有する。
なお、本発明では重希土類金属のほか、軽希土類金属も
含むため、磁化を大きくすることができる。安定な最小
ビット径ｄと磁壁エネルギーσＷ１磁化Ｍ、保磁力Ｈａ
の間には ｄｒｉσＷ／（Ｍ−ＨＣ） という関係がある。従って、磁気回折格子の磁区パター
ンを細くシ、解像度をあげるという効果を有する。
含むため、磁化を大きくすることができる。安定な最小
ビット径ｄと磁壁エネルギーσＷ１磁化Ｍ、保磁力Ｈａ
の間には ｄｒｉσＷ／（Ｍ−ＨＣ） という関係がある。従って、磁気回折格子の磁区パター
ンを細くシ、解像度をあげるという効果を有する。
第１図は（Ｎｄ０．４ Ｄｙ０．６ ）０．３５ （Ｆ
ｅ １−ｚ Ｃｏｚ）０．６５のカー回転角およびキュ
リ一温度の組成依存性図。 第２図は（ＬＲｏ、４Ｔｂ０．４Ｇｄ０．２）０．３５
（ＩＦｅｊ−ｚＣｏｚ）０．６５のカー回転角の組成依
存性図。 第３図は（ＮｄＯ，４Ｔｂ０．６）０．３５（Ｆａｔ−
ｙ（Ｎｉ。 Ｃｏ））ｏ、＋ｓｓのカー回転角の組成依存性図。 以 上 （Ｎｄ６．＋ｒ｝ｙｂ−ｂ＞６０ｗｃｈｔ−ｉ Ｃｏ
龜）ａ、４ｒ中３ｘ第１図 ・ ＬＲ，ＮＪ Δ Ｃｔ （Ｌｋｏ、４Ｔ）＞０．４ （１４＋１．２）６．汀＜
Ｆｅ ｔ−ｚ 品）Ｉｌ、を夕め由−回転′肉の ）且
に４に７Ｊ４’ｔｂ凸第２図 ・ ＮＬ Δ − （ｈＦ） （ｔ４ｃＬ４Ｔｂｏ、ｂ）０．うｒ（Ｆａｔ−ｙ（Ｎし
、ＣＤＤｙ）。、ｂｓ’ｒ ＾）第３図
ｅ １−ｚ Ｃｏｚ）０．６５のカー回転角およびキュ
リ一温度の組成依存性図。 第２図は（ＬＲｏ、４Ｔｂ０．４Ｇｄ０．２）０．３５
（ＩＦｅｊ−ｚＣｏｚ）０．６５のカー回転角の組成依
存性図。 第３図は（ＮｄＯ，４Ｔｂ０．６）０．３５（Ｆａｔ−
ｙ（Ｎｉ。 Ｃｏ））ｏ、＋ｓｓのカー回転角の組成依存性図。 以 上 （Ｎｄ６．＋ｒ｝ｙｂ−ｂ＞６０ｗｃｈｔ−ｉ Ｃｏ
龜）ａ、４ｒ中３ｘ第１図 ・ ＬＲ，ＮＪ Δ Ｃｔ （Ｌｋｏ、４Ｔ）＞０．４ （１４＋１．２）６．汀＜
Ｆｅ ｔ−ｚ 品）Ｉｌ、を夕め由−回転′肉の ）且
に４に７Ｊ４’ｔｂ凸第２図 ・ ＮＬ Δ − （ｈＦ） （ｔ４ｃＬ４Ｔｂｏ、ｂ）０．うｒ（Ｆａｔ−ｙ（Ｎし
、ＣＤＤｙ）。、ｂｓ’ｒ ＾）第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 軽希土類金属Ｓｍ、Ｎｄ、Ｐｒ、Ｃｅのうち１種類以上
および重希土類金属Ｔｂ、Ｇｄ、Ｄｙのうち１種類以上
および遷移金属Ｆｅ、Ｃｏ、Ｎｉのうち１種類以上から
なり、組成式を ｛（Ｎｄ、Ｐｒ、Ｃｅ、Ｓｍ）１−ｘ（Ｔｂ、Ｇｄ、Ｄ
ｙ）ｘ｝ｙ（Ｆｅ、Ｃｏ、Ｎｉ）１−ｙ と表わしたとき ０．１≦ｘ≦０．６ ０．２≦ｙ≦０．５ で限定されることを特徴とするホログラム媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18683285A JPS6247090A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | ホログラム媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18683285A JPS6247090A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | ホログラム媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6247090A true JPS6247090A (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=16195396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18683285A Pending JPS6247090A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | ホログラム媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6247090A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5053287A (en) * | 1986-08-22 | 1991-10-01 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Magnetooptical recording media and processes for production thereof |
| US5576100A (en) * | 1993-07-01 | 1996-11-19 | U.S. Philips Corporation | Magneto-optical recording medium |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP18683285A patent/JPS6247090A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5053287A (en) * | 1986-08-22 | 1991-10-01 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Magnetooptical recording media and processes for production thereof |
| US5576100A (en) * | 1993-07-01 | 1996-11-19 | U.S. Philips Corporation | Magneto-optical recording medium |
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