JPS62112252A - 光磁気記録媒体 - Google Patents

光磁気記録媒体

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JPS62112252A
JPS62112252A JP60252314A JP25231485A JPS62112252A JP S62112252 A JPS62112252 A JP S62112252A JP 60252314 A JP60252314 A JP 60252314A JP 25231485 A JP25231485 A JP 25231485A JP S62112252 A JPS62112252 A JP S62112252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elements
magneto
kinds
added
room temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP60252314A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Yahagi
矢萩 勝彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP60252314A priority Critical patent/JPS62112252A/ja
Publication of JPS62112252A publication Critical patent/JPS62112252A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は希土類元素(Rと称す)と半金属元素(Kと
称す)を主成分とし更に添7JO元素(Mと称す)を加
えた合金薄膜で垂直方向に磁化容易軸を有する光磁気記
録媒体に関する。
〔発明の概要〕
本発明概要は常温以上にキューリ一点(Tc)を有しか
つ磁気光学効果のカー回転角(θk)が大きい新しい合
金薄膜としてRとKを主成分とし、添加元素CM)を加
えた磁性材料を発明したことである。
〔従来の技術〕
従来光磁気記録媒体(光磁気メモリー)は多くの材料が
知られているがRがTm(原子番号69)である合金薄
膜はθkが大きく光磁気メモリーとして有望であること
が知られている。
例えば文献(1,〕W 、 Re i m 、 O、B
 、 H+a5eer、、r、5choenes、E、
Kalais、andp、  Wachter、J、A
ppl、Phys、55(6)、15March   
1984、P2155〜2157等に示されており、化
合物としてはTln181 、 Tml Se 1 、
 Tm1(SeTe)1  が記載されている。
又θには2.5°と従来の光磁気メモリーに比べ著るし
く大きいことが示されている。しかしこれらの値は低温
2K(ケルビン温度)で磁界4T(テスラ)の場合であ
る。
〔発明が解決しようとする間順点〕
しかしこれらに示されている’rms 、’rmse、
T+n8eTeはθに=2.5°m1LXで大きいが’
reが2にで低いために実用は不可能である。
本発明は上記の欠点を解決するためTcが常温以上にし
、光磁気メモリーとして使用できることを目的としてし
)る。
〔問題を解決するための手段〕
上記間顆点を解決するためにこの発明はTm元素以外の
R元素も含め、これらと特許請求範囲に示した半金属を
中心としたに元素を2種以上を加わえた合金によってT
cを0°C以上又常温以上にすることが出来た。又更に
θにも大きくするため特許請求範囲に示した添加元素M
を加えた。このように特許31?求範囲に示したRとK
とMの合金又は化合物を作製することによりθにも大き
く、シフかも実用可能な常温以上にTcを持つ光磁気メ
モリーを発明したことである。
〔作用〕
上記のように本発明化合物磁性薄膜は一般には多結晶で
面内方向が磁化容易軸となる傾向が強いカ光a %メモ
リーとして使用するためにはアモルファスであること又
垂直磁化膜にすることが重要である。これらは薄膜作製
条件を適当に選ぶことによって容易に作製できる。この
ようにして得られた光磁気メモリーは粒界ノイズの低減
が出来又高密度にすることが可能である。
本発明合金は光磁気記録メモリーとしてレザー元により
スポット状に絞りそこに反転磁区をバイアス磁界のもと
で作ることが出来るこれによって情報の書込みが可能で
ある。文書込んだ磁区を読出す時は磁気光学効果として
θにの値に比例した信号となるために大きなθkが必要
となる。
従来のTm化合物はθkが大きい点では優れておるがT
cが低温であるため常温でレザースポットで書込みや又
逆バイアス磁界の下で消去することが不可能である。す
なわち光磁気メモリーとして常温で使用するにはTcが
その使用温度以上であることが必要になる。
本発明化合物は主成分として(R1,5−X Kl )
においてx=0から[17モルが必要である。すなわち
R,に2からR,に、の間のモル組成を取る必要がある
。第一図においてRとKの代表的元素について示しであ
る。すなわちXが0.7以上になるとTcは常温以下に
なるため使用が出来なくなる。
o (x (0,7では一応Tcが使用可能な温度常温
以上となり光磁気メモリーとして使用できる。又R,に
2以上のRモル比ではやはりTcは低化するので使用が
難かしくなる。Kの元素についてはIVA、IVA、V
A、VIA族の元素が好ましいがTcを向上させること
から二種以上加えることが必要であり、必ずその内の一
種はGθ、Si、B、c、p、を選択することによって
Tcは高められる。このようにすることによって例えば
従来のTm化合物であるTmS等はT mt (So、
s・Sio、2)。
によって図1に示したようにToは常温以上になり10
0℃近くが得られ、常温でレザーによってスポットの書
込み、読取り、又消去が可能となった。
更に読取りで重要なθkを大きくするために添加元素を
b口える必要がありMなる添加元素によって第2図に示
したようにθkが大きくなる、添加しない時より添加す
ることによってθには増大し、’X IF 10.29
 /!<までは向上するがそれ以上ではがえってθkを
小さくする傾向がある。第2図には代表的な元素のみを
示したがこれらと同じ族や金属特性が似た元素について
同じ効果があることが確認された。これらの効果あるM
は特許請求の範囲に示した元素である。これらは一種又
は二侃以上で十分効果が発生する。
〔実施例〕
以下この合金の実施例にもとづいて説明する。
本発明の化合物はスパッター法、真空蒸着法。
イオングレーティング法によって作製することができる
。例えばスパッター法ではX元素の金属ターゲツト板上
にRとMのチップを乗せて貼り付けこれらのチップの数
・面積を変えることによって種々の組成の合金薄膜を基
板上に作製することができる。基板としてはガラスやP
C、PMMA等のディスク透明プラスチックが好ましい
これらの合金垂直磁性膜は数百オングストロームから数
μの膜厚にし、基板側からレザー光によってθに測定を
する。このようにしてθにの測定値は第2図に示した値
となる。レザーは半導体レザー、 He −N eレザ
ー、等を使用するが、波長依存性を調べる場合はモノク
ロメータ−を使用した。
スパッター法ではバイアス電圧−30〜−1507、A
rガス圧10−”Torr代、スパッター電力200W
オーダーで作製した結果アモルファス垂直磁化膜が得ら
れた。
TcはVSM(振動試料型磁力計)を使用し、温度は液
体Hθ、Neを使用、ヒーターで温度を上昇させて磁化
の消失する所を直読して求めた。
これらによって求めたTOは第1図に示した。
以上によって得られた光磁気ディスクは動特性1800
rpm回転で半導体30mWで書込み、読出し、消去が
できた、一段に60dBClH比)以上が得られた。こ
れらはディスク、テープ。
ドラム、シートのメモリーとして又ホログラム。
各種磁気光学素子の材料として広く用いることが出来る
〔発明の効果〕
代表的な合金として従来のTmS、TmSe。
’I’mSe ToはT c =−250℃以下であっ
たが本発明のTm5B、T!n5esi、TmTeGe
等ではTcが100℃以上も得ることができθにも添加
元素例えばPt、Ou、Mo、Zr等で1°から1.5
° (常温で)以上にアップできた。
同様にGd−At−8i、()d−At−B。
Tb−A t−3i、Nd−A/、−Ge、Nd−B・
  G θ  、  D y  II  B  −S 
 1  、  Ho  a  S  ・  S  1 
 、  Y b−Se−3i、Y−Bi・B等について
もTcは常温以上又200℃以上の化合物も得られた。
又θkをアップするためMとして各種添加元素の効果が
ありこのようにしてTcが常温以上で又θにも大きい光
磁気材料が得られメモリーとし使用することが可能とな
った。今後さらに広い用途、例えばシャッター、ディス
プレイ、アイソレーター等への用途も考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかわる代表的なR1,5−XK1組
成でありベースとなる化合物である、参考に従来のTm
Sも図中の破線で示す。又とTcの関係図を示す。 第2図は本発明化合物の代表例である添加元素としてP
t、Ou、Mo、Zrの場合を示した。 これは第1図でX=O85の場合であり常温での添加元
素のiYとθにの関係を示す。 ×とTcの関俳口 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (R_1_._5_−_XK_1)_1_−_YM_Y
    で示される組成体において、Rは希土類複元素のSc、
    Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd
    、Tb、Dy、Ho、Er、Yb、Lu、Tmのうち1
    種又は2種以上と、KはGe、Si、B、C、P、の1
    種又は2種以上とS、Be、Te、As、Sb、Bi、
    Sn、Pb、Al、Ga、In、Tlの1種又は2種以
    上と、MはZn、Cd、Cu、Ag、Au、Ni、Pd
    、Pt、Co、Rh、Ir、Fe、Ru、Os、Mn、
    Tc、Re、Cr、Mo、W、V、Nb、Ta、Ti、
    Zr、Hf、Be、の1種又は2種以上であり、Xは0
    <X<0.7であり、Yは0.01<Y<0.2で示さ
    れることを特徴とする薄膜光磁気記録媒体
JP60252314A 1985-11-11 1985-11-11 光磁気記録媒体 Pending JPS62112252A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4950556A (en) * 1987-10-26 1990-08-21 Minnesota Mining And Manufacturing Company Magneto-optic recording medium
CN103146993A (zh) * 2013-02-06 2013-06-12 山西三益强磁业有限公司 一种耐热钕铁硼材料及其制备方法
CN103680794A (zh) * 2013-12-19 2014-03-26 南京信息工程大学 磁性功能材料及其制备方法
CN114898959A (zh) * 2022-04-29 2022-08-12 江苏兰诺磁业有限公司 一种高矫顽力的钕铁硼硬磁材料及其制备方法

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