JPS6246872A - ケ−ブルのトラバ−ス方法 - Google Patents
ケ−ブルのトラバ−ス方法Info
- Publication number
- JPS6246872A JPS6246872A JP18517686A JP18517686A JPS6246872A JP S6246872 A JPS6246872 A JP S6246872A JP 18517686 A JP18517686 A JP 18517686A JP 18517686 A JP18517686 A JP 18517686A JP S6246872 A JPS6246872 A JP S6246872A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- roll
- winding
- arrow
- winding drum
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ケーブルのトラバース方法、さらに詳しく
言えば比較的大径の完成ケーブルの巻取に好適なトラバ
ース方法に関するものである。
言えば比較的大径の完成ケーブルの巻取に好適なトラバ
ース方法に関するものである。
た゛とえば送電容量の大きい電カケープル、あるいは多
数の対またはカッドを含む多対通信ケーブルのような比
較的大径であってかつ剛性の大きいケーブルを巻取ドラ
ムに巻取る作業においては、巻取るべき線・を把持する
トラバース体をネジ軸によって往復動させる通常の形式
のトラバース装置はあまり有効ではない。
数の対またはカッドを含む多対通信ケーブルのような比
較的大径であってかつ剛性の大きいケーブルを巻取ドラ
ムに巻取る作業においては、巻取るべき線・を把持する
トラバース体をネジ軸によって往復動させる通常の形式
のトラバース装置はあまり有効ではない。
なぜならば大径のケーブルは剛性も、また重量も大きい
から、ネジ軸の回転によってケーブルを往復動させるた
めの力は過大となり、しかも巻取ドラムの1回転ごとの
トラバース量が正確にケーブルの外径に一致しない場合
は、きれいに整列した状態に巻き上げることができない
。
から、ネジ軸の回転によってケーブルを往復動させるた
めの力は過大となり、しかも巻取ドラムの1回転ごとの
トラバース量が正確にケーブルの外径に一致しない場合
は、きれいに整列した状態に巻き上げることができない
。
このような事情のため大物ケーブルの巻取においては、
従来、第1図に示されるように、作業者が人力によって
ケーブル2を案内し、このケーブル2とケーブルの巻取
り方向との成す角度、換言すれば巻取ドラム1への進入
角度αが90°より小なるように保持することにより、
ケーブル2の各巻付ターンが次々に密着するようになさ
れていた。
従来、第1図に示されるように、作業者が人力によって
ケーブル2を案内し、このケーブル2とケーブルの巻取
り方向との成す角度、換言すれば巻取ドラム1への進入
角度αが90°より小なるように保持することにより、
ケーブル2の各巻付ターンが次々に密着するようになさ
れていた。
すなわちこのようにケーブル2を保持案内するこ七によ
り、巻取ドラム1の回転によって巻取ドラム1の胴に新
しいターンとして巻きつけられるべきケーブル2はその
すぐ前のターン2Aの肩部点PK接触しながら巻きつけ
られ、これによって新しいターン乏の直前のターンとは
順次密着して整列状態の巻取りが進行するのである。し
かしてケーブル2が反対側の鍔仮に到着した後は作業者
がその都度ケーブル2を手で押し、その巻取ドラノ・1
への進入角度αを瞬時のうちに一αになるように調整す
るわけである。
り、巻取ドラム1の回転によって巻取ドラム1の胴に新
しいターンとして巻きつけられるべきケーブル2はその
すぐ前のターン2Aの肩部点PK接触しながら巻きつけ
られ、これによって新しいターン乏の直前のターンとは
順次密着して整列状態の巻取りが進行するのである。し
かしてケーブル2が反対側の鍔仮に到着した後は作業者
がその都度ケーブル2を手で押し、その巻取ドラノ・1
への進入角度αを瞬時のうちに一αになるように調整す
るわけである。
このように従来の大径ケーブルのトラ・ぐ−ス方法は、
いちいち作業者がそばについていて手作業で行なうため
能率的でなく1作業者が疲れ、さきには危険ですらある
、またこの壕までは巻取作業の自動化が不可能である、
などの欠点があった。
いちいち作業者がそばについていて手作業で行なうため
能率的でなく1作業者が疲れ、さきには危険ですらある
、またこの壕までは巻取作業の自動化が不可能である、
などの欠点があった。
〔発明の目的、構成〕
この光間はこのような従来技術の欠点を排除するために
なさ扛たものであって、床面に対して水平に揺動する水
平回動長ロールの使用によって大径の完成り−プルを巧
みにトラバースさせるものであり、この発明の要旨きす
る出ころは1巻取ドラム1の上流にこの巻毛ドラムの中
心軸線(X−X)と平行な中心軸線(Y−Y)を有する
円柱状の水平回動長ロール4を配置し、この水平回動長
ロールをその中心軸線(Y−Y)のまわりに回転サセテ
クープル2を巻取ドラム1に案内すると共に巻取ドラム
1上にケーブル2が積層される方向に逆行する方向に前
記水平回動長ロール4を床面に対して平行に揺動させる
こさを特徴とする・クープルのトラバース方法にある。
なさ扛たものであって、床面に対して水平に揺動する水
平回動長ロールの使用によって大径の完成り−プルを巧
みにトラバースさせるものであり、この発明の要旨きす
る出ころは1巻取ドラム1の上流にこの巻毛ドラムの中
心軸線(X−X)と平行な中心軸線(Y−Y)を有する
円柱状の水平回動長ロール4を配置し、この水平回動長
ロールをその中心軸線(Y−Y)のまわりに回転サセテ
クープル2を巻取ドラム1に案内すると共に巻取ドラム
1上にケーブル2が積層される方向に逆行する方向に前
記水平回動長ロール4を床面に対して平行に揺動させる
こさを特徴とする・クープルのトラバース方法にある。
次にこの発明の一実施例を第2図ないし第4図について
説明する。
説明する。
第2図はこの発明の方法の実施に使用される装置を示す
簡略(11]面図であって、ケーブル2はキャタピラ型
の引取装置乙によって送給源から引き取らn、案内ロー
ル5を経て水平回動長ロール4によりトラバース案内さ
れてアンプローラ51.52上に支えられ、かつこのア
ングローラによって駆動される巻取ドラム1に巻取られ
るのである。
簡略(11]面図であって、ケーブル2はキャタピラ型
の引取装置乙によって送給源から引き取らn、案内ロー
ル5を経て水平回動長ロール4によりトラバース案内さ
れてアンプローラ51.52上に支えられ、かつこのア
ングローラによって駆動される巻取ドラム1に巻取られ
るのである。
さてこの水平回動長ロール4は、第6図に示されるよう
に巻取ドラム1の中心軸線(X−X)吉はぼ平行な中心
軸線(Y−Y)を有し、かつこのドラムの巾にほぼ等し
いrlJの円柱状をし、その中心軸線(Y−Y)の1わ
りに回転自在であるさ共に、床面に平行な面、すなわち
885図紙面内において揺動自在である。つ才りこの水
平回動長ロール4の軸方向の長さの中心点をCとした場
合、Cを通る鉛直軸、つまり紙面に垂直な軸のまわりに
、矢印(ハ)およびに)により示すように揺動自在なの
である。
に巻取ドラム1の中心軸線(X−X)吉はぼ平行な中心
軸線(Y−Y)を有し、かつこのドラムの巾にほぼ等し
いrlJの円柱状をし、その中心軸線(Y−Y)の1わ
りに回転自在であるさ共に、床面に平行な面、すなわち
885図紙面内において揺動自在である。つ才りこの水
平回動長ロール4の軸方向の長さの中心点をCとした場
合、Cを通る鉛直軸、つまり紙面に垂直な軸のまわりに
、矢印(ハ)およびに)により示すように揺動自在なの
である。
次にこの発明方法について説明する。すなわちケーブル
2を巻取ドラム1の一方の鍔板1人から他方の鍔板1B
に向かう方向、すなわち矢印(イ)の方向にl・ラバー
スさせたいときは水平長ロール4を(イ)の方向に逆行
する方向、つまり矢印に)で示される時計方向に回動さ
せ、また逆に巻取ドラム1上でケーブル2を矢印(o)
の方向にトラバースさせたいときは水平回動長ロール4
を(ロ)の方向に逆行する方向、つまり矢印に)で示さ
れる反時計方向に揺動させるだけでよいのである。この
理由を以下に説明する。
2を巻取ドラム1の一方の鍔板1人から他方の鍔板1B
に向かう方向、すなわち矢印(イ)の方向にl・ラバー
スさせたいときは水平長ロール4を(イ)の方向に逆行
する方向、つまり矢印に)で示される時計方向に回動さ
せ、また逆に巻取ドラム1上でケーブル2を矢印(o)
の方向にトラバースさせたいときは水平回動長ロール4
を(ロ)の方向に逆行する方向、つまり矢印に)で示さ
れる反時計方向に揺動させるだけでよいのである。この
理由を以下に説明する。
水平回動長ロール4をたとえば前者の場合をとって時計
回りに7回動させるときは、第4図に拡大して示される
ように、水平回動長ロール4のQ点に進入、してきたケ
ーブル2は、その本来の進行方向0ではなく、水平回動
長ロール4の外周面のまさつ力によってその中心軸線Y
−Y(!:直角をなす口の方向に向かう力を受け、ケー
ブル2は点21に示すように、その進行方向がわん曲さ
れる。
回りに7回動させるときは、第4図に拡大して示される
ように、水平回動長ロール4のQ点に進入、してきたケ
ーブル2は、その本来の進行方向0ではなく、水平回動
長ロール4の外周面のまさつ力によってその中心軸線Y
−Y(!:直角をなす口の方向に向かう力を受け、ケー
ブル2は点21に示すように、その進行方向がわん曲さ
れる。
このためケーブル2の巻取ドラム1のすぐ上流側に近づ
いている部分は巻取ドラム1に対する進入角度αが90
’より小さくなるような位置をとることになり、巻取ド
ラム1上に所望の密接巻き力旨丁能となるわけでちる。
いている部分は巻取ドラム1に対する進入角度αが90
’より小さくなるような位置をとることになり、巻取ド
ラム1上に所望の密接巻き力旨丁能となるわけでちる。
このようにして、ケーブル2が巻取ドラム1の一方の鍔
板に到着してトラバース方向が逆転するたびに、水平回
動長ロール4を水平面内においてケーブルの巻取り方向
の反対方向に振り回せばよいのである。なお水平回動長
ロール4のこのような揺動運動を自動化することは極め
て簡単なシーケンヌ制御の問題であって、例えば実公昭
49−31390号公報、あるいは特開昭56−702
76号公報に示されるような公知の手段、つまり巻取ド
ラムの鍔板、あるいはこれに近接して設けたリミットス
イッチによって容易に達成できるものである。勿論手動
で行なってもよい。
板に到着してトラバース方向が逆転するたびに、水平回
動長ロール4を水平面内においてケーブルの巻取り方向
の反対方向に振り回せばよいのである。なお水平回動長
ロール4のこのような揺動運動を自動化することは極め
て簡単なシーケンヌ制御の問題であって、例えば実公昭
49−31390号公報、あるいは特開昭56−702
76号公報に示されるような公知の手段、つまり巻取ド
ラムの鍔板、あるいはこれに近接して設けたリミットス
イッチによって容易に達成できるものである。勿論手動
で行なってもよい。
以上詳述したようにこの発明によれば1巻取ドラム1の
上流にこの巻取ドラムの中心軸線(X−X)と平行な中
心軸線(Y−Y)を有する円柱状の水平回動長ロール4
を配置し、この水平回動長ロールをその中心軸線(Y−
Y)の植わりに回転させてケーブル2を巻取ドラム1に
案内すると共に巻取ドラム1上にケーブル2が積層され
る方向に逆行する方向に前記水平回動長ロール4を床面
に対して平行に揺動させるように構成されるので、円柱
状の長ロールを単に床面に対して揺動させるだけの簡単
な装置によって大径完成ケーブルのトラバースが容易か
つ確実にできる効果がある。
上流にこの巻取ドラムの中心軸線(X−X)と平行な中
心軸線(Y−Y)を有する円柱状の水平回動長ロール4
を配置し、この水平回動長ロールをその中心軸線(Y−
Y)の植わりに回転させてケーブル2を巻取ドラム1に
案内すると共に巻取ドラム1上にケーブル2が積層され
る方向に逆行する方向に前記水平回動長ロール4を床面
に対して平行に揺動させるように構成されるので、円柱
状の長ロールを単に床面に対して揺動させるだけの簡単
な装置によって大径完成ケーブルのトラバースが容易か
つ確実にできる効果がある。
第1図は従来の大径ケーブルのトラバース方、去を説明
する簡略平面図、第2図はこの発明方法の実施に使用さ
れるトラバース装置を示す簡略側面図、第6図および第
4図はこの発明の作動原理を示す平面図である。 図において、1は巻取ドラム52はケーブル。 4は水平回動長ロールである。
する簡略平面図、第2図はこの発明方法の実施に使用さ
れるトラバース装置を示す簡略側面図、第6図および第
4図はこの発明の作動原理を示す平面図である。 図において、1は巻取ドラム52はケーブル。 4は水平回動長ロールである。
Claims (1)
- 巻取ドラム1の上流にこの巻取ドラムの中心軸線(X−
X)と平行な中心軸線(Y−Y)を有する円柱状の水平
回動長ロール4を配置し、この水平回動長ロールをその
中心軸線(Y−Y)のまわりに回転させてケーブル2を
巻取ドラム1に案内すると共に巻取ドラム1上にケーブ
ル2が積層される方向に逆行する方向に前記水平回動長
ロール4を床面に対して平行に揺動させることを特徴と
するケーブルのトラバース方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18517686A JPS6246872A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | ケ−ブルのトラバ−ス方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18517686A JPS6246872A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | ケ−ブルのトラバ−ス方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246872A true JPS6246872A (ja) | 1987-02-28 |
JPH02259B2 JPH02259B2 (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=16166165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18517686A Granted JPS6246872A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | ケ−ブルのトラバ−ス方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6246872A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114873364A (zh) * | 2021-03-30 | 2022-08-09 | 福建迈可博电子科技集团股份有限公司 | 一种保证电缆绕制平整度的电缆盘线机及其控制方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49109656A (ja) * | 1973-02-28 | 1974-10-18 | ||
JPS537990A (en) * | 1976-06-23 | 1978-01-24 | Trw Inc | Bulb socket |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP18517686A patent/JPS6246872A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49109656A (ja) * | 1973-02-28 | 1974-10-18 | ||
JPS537990A (en) * | 1976-06-23 | 1978-01-24 | Trw Inc | Bulb socket |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114873364A (zh) * | 2021-03-30 | 2022-08-09 | 福建迈可博电子科技集团股份有限公司 | 一种保证电缆绕制平整度的电缆盘线机及其控制方法 |
CN114873364B (zh) * | 2021-03-30 | 2024-08-09 | 福建迈可博电子科技集团股份有限公司 | 一种保证电缆绕制平整度的电缆盘线机及其控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02259B2 (ja) | 1990-01-05 |
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