JPS6246716A - 四輪駆動車の駆動力配分制御装置 - Google Patents

四輪駆動車の駆動力配分制御装置

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JPS6246716A
JPS6246716A JP18623085A JP18623085A JPS6246716A JP S6246716 A JPS6246716 A JP S6246716A JP 18623085 A JP18623085 A JP 18623085A JP 18623085 A JP18623085 A JP 18623085A JP S6246716 A JPS6246716 A JP S6246716A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、前後輪への駆動力配分を所定の制御条件によ
り制御させるようにした四輪駆動車の駆動力配分制御装
置に関する。
(従来の技術) 従来の四輪駆動車の駆動力配分制御装置としては、例え
ば特開昭57−80926号公報に記載されているよう
な装置が知られている。
この従来装置は、前輪の回転数を検出する手段と、後輪
の回転数を検出する手段と、雨検出手段の検出結果を比
較する手段と、比較手段からの比較結果により4輪駆動
の切換えを指示する指示1段とを具備し、前輪と後輪の
回転数の差が所定具−Lになったとき2輪駆動から4輪
駆動へ切換えを指示することができるものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の駆動力配分制御装置に
あっては、回転数検出手段が誤検出値を出力していたり
、また、一方の検出手段が非作動であることにより、前
輪と後輪との回転数差が所定以上になった場合において
も2輪駆動から4輪駆動への切換えを指示するものであ
ったため、本来は2輪駆動状態での走行が好ましい場合
にも、前後輪へ駆動力が等配分される4輪駆動状態のま
まとなってしまい、駆動力が伝達されるパワートレイン
系に常に大きな負荷が加わったり、駆動直結によりタイ
トコーナブレーキング現象が発生したりするという問題
点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、1−述のような問題点を解決することを目的
としてなされたもので、この目的達成のために本発明で
は、以下に述べるような解決手段とした。
本発明の解決手段を第1図に示すクレーム概念図により
説明すると、前後輪1,2への駆動力伝達系の途中に設
けられたトランスファ3と、該トランスファ3を作動さ
せるアクチュエータ4と、前後輪の駆動力伝達系のそれ
ぞれに設けた回転センサ5,6からの回転信号■、(ユ
を入力し、この回転信号■、(ψに基づいて前記アクチ
ュエータ4に対して制御信号(φを出力する制御手段7
と、を備えた四輪駆動車の駆動力配分制御装置において
、前記回転センサ5,6の異常を検出する異常検出手段
8を設け、該異常検出子一段8に異常を示す回転信号(
優、(ψが入力された場合には、アクチュエータ4に対
して2輪駆動状態にする制御信じ−のを出力する制御手
段7とした。
(作 用) 従って、本発明の四輪駆動車の駆動力配分制御装置では
、上述のような手段としたことで、回転センサが故障に
より異常を示す信号出力を行なった場合には、トランス
ファへの4輪駆動方向の駆動力配分制御を中止し、2輪
駆動状態に固定することができる。
そして、このように回転サンサの故障時は、2輪駆動車
の状態にすることで、正常・異常にかかわらず1回転信
号に基づいて駆動力配分制御を行なう場合のように、パ
ワートレイン系に常に大きな負荷が加わったり、タイト
コーナブレーキング現象が発生したりすることがない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたって、後輪駆動をベース
にした四輪駆動車の駆動力配分制御装置を例にとる。
まず、第2図〜第5図に示す実施例についてその構成を
説明する。
10は駆動力配分装置であって、第2図に示すように、
駆動入力軸ll、トランスミッション12、人力軸10
0後輪側駆動軸14.多板摩擦クラッチ15.オイルポ
ンプ16.圧油吐出管17、オイル吸入管18.リザー
ブタンク19.ギヤトレーン20.前輪側駆動軸21を
備えている。
上記駆動入力軸11は、エンジン及びクラッチを経過し
た駆動力が入力される軸である。
上記トランスミッション12は、前記駆動人力軸11か
らの回転駆動力をシフト操作により選択した変速段位置
に応じて変速させるもので、実施例ではモ行な二本のシ
ャフトに異なるギヤ比の尚重重を設けたタイプのものを
用いている。
上記入力軸13は、トランスファとしての多板摩擦クラ
ッチ15へ前記トランスミッション12からの回転駆動
力を入力させる軸である。
上記後輪側駆動軸14は、前記入力軸13と同芯上に直
結させたもので、入力軸13からの回転駆動力がそのま
ま伝達される。
上記多板摩擦クラッチ15は、クラッチ締結圧により前
輪側への伝達駆動力の変更が回走なりラッチで、前記入
力軸13及び後輪側駆動軸14に固定させたクラッチド
ラム15aと、該クラッチドラム15aに回転方向係合
させたフリクションプレー) ’15 bと、前記入力
軸13の外周部に回転回走に支持させたクラッチハブ1
5cと、該クラッチハブL5cに回転方向係合させたフ
リクションディスク15dと、交互に配置されるフリク
ションプレート15bとフリクションディスク15dと
の一端側に設けられるクラッチピストン15eと、該ク
ラッチピストン15eと前記クラッチドラム15aとの
間に形成されるシリンダ室15fと、を備えている。
」二記オイルポンプ16は、リザーブタンク19内のオ
イルをオイル吸入管18から吸入し、加圧させて圧油吐
出管17に供給するポンプで、この圧油吐出管17は前
記シリンダ室15fに連通され、オイルポンプ16から
の加圧油供給時は、クラッチ締結圧をクラッチピストン
15eに付与して、フリクションプレート15bとプリ
クションディスク15dとを圧接させ、入力軸13から
の駆動力を前輪側へ伝達させる。
上記ギヤトレーン20は、前記クランチ/\ブ15Cに
設けられた第1ギヤ20aと、中間シャツ1−20 b
に設けられた第2ギヤ20cと、前輪側駆動軸21に設
けられた第3ギヤ20dと、によって構成され、多板摩
擦クラッチ15の締結による前輪側への駆動力を伝達さ
せる手段である。
L記前輪側駆動軸21は、車両の前輪に回転駆動力を伝
達させる軸である。
尚、第3図はトランスファの具体例を示したもので、ト
ランスファケース22の中に前記多板摩擦クラッチ15
やギヤ類やシャツ]・類が納められている。
第3図中15gはディシュプレート、23はリターンス
プリング、24は制御圧油入力ポート。
25は制御圧油路、26は後輪側出力軸、27は潤滑用
油路、28はスピードメータ用ピニオン。
29はオイルシール、30はベアリング、31はニード
ルベアリング、32はスラストベアリング、33は継手
フランジである。
40は駆動力配分制御装置であって、車速センサ50.
前輪側回転センサ41.後輪側回転センサ42.イグニ
ッションスイッチ43.比例定数jQi f一段44 
、コントロールユニット45.へルブソレノイド46.
電磁比例制御り、リーフバルブ47、分岐ドレーン油路
48を備えている。
1↑(速センサ50は、車速を検出し、i’[j速信壮
(V)を出力するセンサで、前記スピードメータ用ピニ
オン28等に設けられている。
前輪側回転センサ41及び後輪側回転センサ42は、そ
れぞれ前輪側駆動軸21及び後輪側駆動軸14の途中に
設けられたもので、軸に固定された回転板と回転板の孔
位置に配置された光電管及び光電素子と、による回転セ
ンサ等を用い、この自回転センサ41,42からは軸回
転に応じたパルス信号による回転信号(nf)、(nr
)が出力される。
1:記イグニッションスイッチ43は、キーシリンタに
キーを差し込み、エンジン始動位置まで回動させること
で閉じ、ON信号(i)を出力する。
1−記比例定数設定手段44は、前後輪の回転数差ΔN
が運転者の操作状態や路面摩擦係数等に影響されること
から、これらの影響要素に対応させることができるよう
に設けられたものである。
尚、前輪側への伝達トルクΔTは、第5図に示すように
、回転数差ΔNの関数として次式のようにあられされ、
比例定数Kを変更させることで、伝達トルクΔTと回転
数差ΔNとの関係も変えることができる。
ΔT=に−func (ΔN)  K、比例定数具体的
な比例定数設定手段44としては、手動ダイヤルスイッ
チ等を用いて運転者が適宜に設定できるものであっても
よいし、路面摩擦係数センサ等を用いて自動的に比例定
数にの変更を行なうような手段であってもよい。
上記コント・ロールユニット45は、前記車速センサ5
0からの車速信号(V)と前記回転センサ41.42か
らの回転信号(nf)、(nr)とイグニッションスイ
ッチ43からのON信号(i)と比例定数設定手段44
からの比例定数倍5′、(k)を入力し、基本的には前
後輪の駆動軸21.14(7)回転数差ΔN(Nr−N
f)を演算し、回転数差ΔNが大きくなるに従って駆動
力配分を4輪駆動状態に近づける制御信号(c)を前記
バルブソレノイド46に出力するもので、第4図に示す
ように、カウント回路451,452、クロック回路4
53、RAM454、ROM455、CPU456、制
御信号発生回路457を備えている。
カウント回路451,452は、それぞれの回転センサ
41,42から入力される回転信号(nf)、(nr)
をデジタル信号に変換し、CPU456での演算処理か
行なえる信号とする回路である。
」−記クロック回路453は、時間指示を行ない、CP
U456での演算処理を所定時間毎に行なわせるための
回路である。
L−記RAM454 (ランタ゛ム・アクセス・メモリ
)は、ノ:込み読出しのできるメモリで、このRAM4
54には、CPU456で演算処理が行なわれている間
に人力される回転信号(nf)。
(n r)のカウント数を一時的に記憶させておく回路
である。
1、記ROM455(リード・オンリー・メモ1))は
読出し専用のメモリで、このROM455には、第5図
の実線に示すように、回転数差ΔNと前輪側への伝達ト
ルクΔTとの基本関係が表(テーブル)の形で予め記憶
されていて、CPU456で回転数差ΔN(ΔN=Nr
−Nf)が演1′ノされた後、テーブルルックアップが
行われる。
また、このROM455には、前輪側回転数Nf及び後
・楡側回転数Nr、終減速比及び車輪外径に基づくΦ輪
周速1■に対応するそれぞれの演算i1j速Vfゝ、V
ビの演算式と、この演算車速V f’、 V r”と重
速イ、)号(V)による実際車速Vとの誤差車速ΔVf
、ΔVrc7)演算式(ΔV f = V f’−V 
、ΔVr=Vr*−V)と、この誤差車速ΔVf、Δ■
rの誤差許容値となる設定((iA(通常のスリップで
は発生し得ない値を設定するもので、例えばAをΔN笑
180rpm相当の20 km7′hに設定する)と 
jlj速センサ50の異常判断演算式ΔVfr=ΔVf
−ΔVrと、が記憶されていて、実施例では、車速セン
サ50と自回転センサ41,42を異常検出手段とし、
ΔVf>A、ΔVr>Aの判断(車速センサ50の異常
による場合も含む)により異常検出を行なっている。
■二足CPU456 (セントラル・プロセシング・ユ
ニット)は、演算処理を行なう中央処理装置で、このC
PU456では、誤差車速ΔVf、ΔVrの演算や、前
後輪の回転数差ΔNの演算や、RAM454及びROM
455からの読み出し等を行ない、その結果信号を制御
信号発生回路457に出力する。
L記制御信号発生回路457は、アクチュエータである
バルブソレノイド46に対し、CPU456からの結果
信号に応じた制御信号(C)を出力する回路である。
l、記ハルブソレノイl’ 46は、圧油吐出管17か
らリザーブタンク19へ分岐連通させた分岐ドレーン油
路48の途中に1没けた電磁比例制御リリーフバルブ4
7を駆動させるアクチュエータで、制御信壮(C)の出
力がない場合は、チェック油路49からの油圧で前記リ
リーフバルブ47か開き、クラッチ開放状態となるが、
制御45時(C)の出力かある場合は、前記リリーフバ
ルブ47が閉じ方向に移動し、オイルポンプ16からの
吐出圧を制御信号(c)に応した油圧となす。
尚、クラ・ンチ締結圧Pは次式であられされる。
P=ΔT/ (g・s・2n−Rm) k;クラッチ板の摩擦係数  S;ピストンへの圧力作
用面積  n;フリクションディスク枚数 Rm;フリ
クションディスクのトルク伝達有効半径 次に、実施例の作用を説明する。
(イ)自回転センサが正常の場合 制御作動のfi八を、第7図のフローチャート図により
説明すると、自回転センサ41,42に故障がなく、正
常な回転信号(nf)、(nr)か出力されている場合
は、ステップ100→ステツプ101→ステツプ102
→ステンブ103→ステツプ104→ステツプ105→
ステツプ106→ステツプ107→ステツプ108と進
み、ステップ108においては、ステップ107で演算
された最終的な補正演算による伝達トルクΔTに応じた
クラッチ圧が得られる制御信号(C)が出力される。
尚、このプログラム実行開始は、イグニッションスイッ
チ43からのON信号(i)によりなされ、ステップ1
00では、入力信号が読み込まれ、ステップ101及び
ステー2ブ102では、自回転センサ41,42の異常
判断の基礎となる演算がなされ、ステップ103及びス
テ2.プ104では、ll+;i回転センサ41,42
の異常判断がなされ、ステップ105〜ステツプ107
では駆動力配分制御に必要な演算及びテーブルルックア
ンプかなされる。
この1F常状yE;における駆動力配分制御によって1
前後輪の回転差が生じない走行時はほぼ後輪駆動状態と
なり、前後輪の回転差が生じる急加速時や制動待や低摩
擦係数路走行時等では、その回転差の大きさに応じて前
輪側駆動力配分が増大する4輪駆動状態となる。
尚、駆動力配分制御作用は、第6図に示すように、前後
輪の回転数差の発生度合に応じて徐々に駆動力配分が変
化するものであるために、例えば旋回時にステア特性が
急変することもなく、さらに駆動ロスを生じることもな
い。
(ロ)内回転センサが異常の場合 制御作動の流れは、ステップ100→ステツプ101→
ステツプ102→ステツプ103(→ステップ104)
→ステ、ブ109→ステップ110→ステンブ111と
進み1.ステップ111においては、フランチ圧を解除
し後輪駆動状態にする制御信IWj (c)が出力され
る。
尚、ステップ103及びステップ104では、それぞれ
の回転センサ41,42から出力されている回転信号(
nf)、(nr)に異常がないかどうかの判断がなされ
、ステップ109ではih=速センサ50の異常で、Δ
Vf>AまたはΔVr>Aとの判断がなされた場合のチ
ェックがなされる。
従って、車速センサ50からの車速信J (v )が異
常である場合には、ステップ103またはステップ10
4からステップ109→ステツプ111へと進み、回転
信号(nf)、(nr)が異常である場合と同様に後輪
駆動状態にする制御信号(C)が出力される。
また、ステップ110では、車速信号(V)による実際
Iij速■がv〉0かどうか、っまり車速センサ50が
作動しているか否かのチェックがなされ、車速センサ5
0の非作動に起因してΔVf>A、ΔVr>Aと誤った
判断をした場合には、正常な駆動力配分制御を行なう。
この時の作動の流れは、ステ、プ103またはステップ
104から、ステップ109→ステツプ110→ステツ
プ105→ステツプ106→ステツプ107→ステツプ
108へと進む。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の来旨を逸脱しない範囲における段調変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では後輪駆動車をベースにした4輪駆動
車を示したか、前輪駆動車をベースにしたものであって
もよい。尚、その場合、回転数差ΔNはNf−Nrとし
て演算すればよい。
また、実施例では、車輪の回転数を検知するセンサに加
えて、車速センサをaQけているが、車速センサは必ず
しも必要とするものではなく、例えば、Nf−Nrが通
常のスリップやスピンでは発生し得ない伯を出力し続け
たことを検知して回転センサの異常としてもよい。
また、実施例では、伝達l・ルクΔTと回転数差ΔNの
関係を、粘性クラッチの特性が得られるように設定した
ものであるが、特にこの関係に限る必要はない。
また、クラ、ツチ締結圧の制御手段も、実施例の電磁比
例式リリーフバルブに限らず、他の手段を用いてもよい
また、回転センサの取付位置も、前輪側及び後輪側の駆
動伝達系に設けたものであれば、実施例の取付位置に限
定されない。
また、実施例では、トランスファとして前後輪への駆動
力配分比を徐々に変化させることのできる可変I・ルク
クラッチを用いた例を示したが、ドグクラッチ等を用い
、2輪駆動−4輪駆動をON・OFF的に切り換えるト
ランスファを備えたものにも適用できる。
尚、その場合の前輪側トルクΔTと回転数差ΔNとの制
御マツプは、ΔN=B (但し、BAA)を超える回転
差が生しるとドグクラッチが作動し、2輪駆動から4輪
駆動に切換わるように設定されたものであればよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の四輪駆動車の駆動力
配分制御装置にあっては、回転センサの異常を検出する
異常検出手段を設け、該異常検出手段に異常を示す回転
信号が入力された場合には、アクチュエータに対して2
輪駆動状態にする制御信号を出力する制御手段としたた
め、回転センサが故障により異常を示す信号出力を行な
った場合には、トランスファへの4輪駆動方向の駆動力
配分制御を中止し、2輪駆動状態に固定することができ
、正常・異常にかかわらず、回転信号に基づいて駆動力
配分制御を行なう場合のように、パワートレイン系に常
に大きな負荷が加わったり、タイトコーナブレーキング
現象が発生したりすることがないという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の四輪駆動車の駆動力配分制御装置を示
すクレーム概念図、第2図は実施例の駆動力配分制御装
置を示す全体図、第3図は実施例装置のトランスファを
示す断面図、第4図は実施例装置のコントロールユニッ
トを示すブロック線図、第5図は実施個装εのコントロ
ールユニットにおいて予め記憶させている回転数差と伝
達トルクとの関係を示すグラフ、第6図は実施例装置に
おける回転数差と駆動力配分比との関係を示すグラフ、
第7図は実施例装置のコントロールユニットにおける制
御作動の流れを示すフローチャート図である。 1・・・前輪 2・・・後輪 3・・・トランスファ 4・・・アクチュエータ 5.6・・・回転センサ 7・・・制御手段 8・・・異常検出手段 (→、(Φ・・・回転信号 IC)・・・制御信号 特  許  出  願  人 []産自動車株式会社 第6図 回輻数邊→ ΔN(Nr−Nf)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)前後輪への駆動力伝達系の途中に設けられたトラン
    スファと、該トランスファを作動させるアクチュエータ
    と、前後輪の駆動力伝達系のそれぞれに設けた回転セン
    サからの回転信号を入力し、この回転信号に基づいて前
    記アクチュエータに対して制御信号を出力する制御手段
    と、を備えた四輪駆動車の駆動力配分制御装置において
    、前記回転センサの異常を検出する異常検出手段を設け
    、該異常検出手段に異常を示す回転信号が入力された場
    合には、アクチュエータに対して2輪駆動状態にする制
    御信号を出力する制御手段としたことを特徴とする四輪
    駆動車の駆動力配分制御装置。
JP18623085A 1985-08-24 1985-08-24 四輪駆動車の駆動力配分制御装置 Granted JPS6246716A (ja)

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DE102005053965B4 (de) * 2004-11-12 2013-01-03 Toyota Jidosha K.K. Abnormalitätserfassungsvorrichtung für Raddrehzahlsensoren und ein dieselbe aufweisendes Fahrzeug
JP2020055384A (ja) * 2018-09-28 2020-04-09 ダイハツ工業株式会社 車両用制御装置

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