JPS6246522B2 - - Google Patents

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JPS6246522B2
JPS6246522B2 JP58044534A JP4453483A JPS6246522B2 JP S6246522 B2 JPS6246522 B2 JP S6246522B2 JP 58044534 A JP58044534 A JP 58044534A JP 4453483 A JP4453483 A JP 4453483A JP S6246522 B2 JPS6246522 B2 JP S6246522B2
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JP
Japan
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caries
toothpaste
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solution
preventive
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JP58044534A
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English (en)
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JPS59175411A (ja
Inventor
Nikoraebichi Pakomofu Jennadeii
Yanobuna Rusute Anita
Ibanobuna Kadonikoba Garina
Gurigoriebichi Koresuniku Anatorii
Nikoraebuna Subotsukaya Rideia
Arekisandorobichi Konsutanteinofu Nikorai
Marut Rita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIZUSUKII MEDETSUINSUKII INST
TSUENTORARU NAUCHINO ISUSUREDO INST SUTOMATOROGII
Original Assignee
RIZUSUKII MEDETSUINSUKII INST
TSUENTORARU NAUCHINO ISUSUREDO INST SUTOMATOROGII
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Publication date
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Priority to JP58044534A priority Critical patent/JPS59175411A/ja
Publication of JPS59175411A publication Critical patent/JPS59175411A/ja
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  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は口腔科学に関し、さらに詳しくは口
腔内の日常衛生のため、歯根膜疾患の場合に抗炎
症作用を得るため、及び硬歯組織の感覚過敏の場
合に麻酔作用を得るために使用される、虫歯予防
効果を有する治療及び予防止用練歯磨剤に関す
る。 入口の90%が虫歯を有しており、虫歯は口腔科
学における重要な問題である。虫歯は、歯−口顎
系の炎症、胃−腸管の疾患、生体反応の不調とア
レルギー化、慢性敗血症のごとき危険な効果を惹
起する。 先行技術において、虫歯予防効果を有し、そし
て研摩剤、ゲル化剤、湿潤剤、界面活性剤、防腐
剤、甘味剤、香料及び虫歯予防効果を有する成分
を含んでなる治療及び予防用練歯磨剤が知られて
いる。例えば、虫歯予防効果を有し、次の組成
(重量%)、すなわち、 粒子サイズ15μの研摩剤(硬化性ジジアリルフ
タレートで被覆したシリカ) 25.0 グリセリン 30.0 弗化錫 0.4 ヒドロキシエチルセルロース 1.5 ラウリルエチレンオキシド 1.0 甘味剤(サツカリン) 0.2 香料 0.9 水 41.0 から成る治療及び予防用練歯磨剤が知られている
(L.カルマース(Chalmers)、Soap,Perfumery
and Cosmetics、1971年、No.119、716〜726、728
〜734)。 さらに、虫歯予防効果を有し、中に50ppm以
上のカルシウムイオンと50ppm以上の燐酸イオ
ン源を溶解している水性湿潤担体を含む治療及び
予防用練歯磨剤が知られている。カルシウムイオ
ンと燐酸イオンの比率は0.01〜100:1である。
さらに、この歯磨剤はゲル化剤、虫歯予防成分、
すなわち弗化物を遊離する化合物、及び酸又はそ
の経口投与可能な塩、すなわち式 (M2O3PH2C)2N(CH2oN(CH3PO3M22(式
中、n=1〜10)で示されるジアミンテトラメチ
レンホスホン酸、式M2O3PCH3COOMで示される
ホスホノ酢酸又はその塩、式M4P2O8で示される
過酸化二燐酸塩、次の式、 (式中、Mは水素又は経口投与可能な陽イオ
ン;R1〜R4は水素、メチル基又はエチル基;Y
は親水性基すなわちCOOM、CONH2又は
CH2OH;Xは疎水性基すなわち−CN、COOR、
COOR5OR、−CONHR又は−COONHR5COR
(ここでRはC1〜C8のアルキル基);R5はC1〜C4
のアルキレン基;aは0〜7;そしてa+bは4
〜15である)で示されるオリゴマー、を含有す
る。この練歯磨剤は5〜9の範囲のPH値を有する
(1979年4月12日公表の米国特許第4177258号)。 さらに、先行技術において、虫歯予防効果を有
し、そして次の組成(重量%)、すなわち、 グリセリン 25.0 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩
1.0 弗化ナトリウム 0.17 一置換弗化燐酸ナトリウム 0.17 ラウリル燐酸ナトリウム 1.5 サツカリン 0.2 二酸化カルシウム 45.0 CaSiO3 1.0 香料 1.0 水 全体が100になる量 を有する治療及び予防用練歯磨剤が知られている
(1976年12月5日公告の英国特許第1435624号)。 先行技術に係る上記の虫歯予防効果を有する治
療及び予防用練歯磨剤は、弗化物の使用によつて
は、虫歯に対する歯の十分な耐性が保証されない
ために、虫歯予防効果のレベルが低い。 非常に顕著な虫歯予防効果を有する練歯磨剤を
提供することが、この発明の主要な目的である。 この発明の上記以外の目的は、抗炎症効果及び
麻酔効果を有し、そして良好な味と高い泡立ち及
び清涼感を与える練歯磨剤を提供することにあ
る。 前記のこの発明の主要な目的、及びその他の目
的は、研摩剤、ゲル化剤、湿潤剤、界面活性剤、
香料、及び虫歯予防効果を有する成分0.5〜2重
量%を含んで成り、該虫歯予防効果を有する成分
が、骨組織に含まれている無機質成分と水溶性蛋
白質が完全に溶解するまで骨組織を希鉱酸で処理
し、こうして生成した溶液を分離し、この溶液を
安定剤としてのクエン酸又はその塩を含有する水
で希釈し、次にこの溶液を中和し、そして乾燥す
ることによつて調製されたものであり、そして次
の成分(重量%)、すなわち カルシウム 2〜6 ナトリウム 19〜23 カリウム 0.04〜0.18 鉱酸陰イオン 6〜10.6 オルト燐酸陰イオン 1.5〜5.0 水溶性蛋白質 1.0〜5.0 マグネシウム 0.05〜0.2 弗素、マンガン、錫、亜鉛及び鉄を含む微量元
素の混合物 0.01〜0.02 クエン酸錯化合物(クエン酸陰イオンとして)
全体が100になる量 を含有していることを特徴とする虫歯予防効果を
有する治療及び予防用練歯磨剤により達成され
る。 虫歯予防効果を有する治療及び予防用練歯磨剤
としては、さらに防腐剤を含有し、そして次の成
分(重量%)すなわち、 研摩剤 34〜42.5 ゲル化剤 19〜25 湿潤剤 0.8〜1.4 界面活性剤 1.5〜2.6 防腐剤 0.18〜0.22 香味料 0.8〜1.2 虫歯予防成分 0.5〜2.0 水 全体が100となる量 から成る練歯磨剤を使用するのが好ましい。 さらに又、次の組成(重量%)、すなわち、 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩
0.97〜1.10 グリセリン 19.00〜21.00 安息香酸ナトリウム 0.19〜0.21 虫歯予防成分 1.00〜2.00 燐酸二カルシウム二水和物 34.00〜38.00 白亜 4.00〜4.50 ラウリル硫酸ナトリウム2.50〜2.60 香味料 0.80〜1.20 水 全体が100になる量 からなる虫歯予防効果を有する治療及び予防用練
歯磨剤を使用することも好ましい。 練歯磨剤に光沢を付与し、そして練歯磨剤の層
分離を防止するために、さらに、50℃の温度にお
いて16.5×10-6〜23.0×10-6m2/秒の動粘度を有
する精製石油、PH8〜10の緩衝液、及び粒子サイ
ズが5〜10nmでありSiO2の含量が99.8%である
シリカを含有し、そして次の量(重量%)の成
分、すなわち 白亜 34〜40 グリセリン 21〜25 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩
0.8〜1.4 高純度石油(50℃の温度において16.5×10-6
23.0〜×10-6m2/秒の動粘度を有するもの)
0.5〜1.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5〜2.5 安息香酸ナトリウム 0.18〜0.22 サツカリン 0.04〜0.08 香味料 0.8〜1.2 PH8〜10の緩衝液 2.5〜3.5 粒子サイズが5〜20nmでSiO2の含有量が99.8
%であるシリカ 1.5〜2.5 虫歯予防成分 0.5〜1.5 水 全体が100になる量 から成る虫歯予防効果を有する治療及び予防用練
歯磨剤とすることが好ましい。 前記虫歯予防成分は、任意の種類の哺乳類、例
えばウシ、ヒツジ、ブタ等の骨から、後記のよう
にして調製することができる。 この発明の練歯磨剤は、弗素成分の作用機構と
は異る作用機構に基く高いレベルの虫歯予防効果
を有する。この発明の練歯磨に含まれる多量要素
及び微量要素はイオンの状態にあり、溶液が歯表
面に適用された場合、エナメル結晶の元素部位に
おいて置換が生じ、又はあらたな結晶が形成され
る。この作用機構により、虫歯の初期段階におい
て、正常な歯の虫歯化に対する抵抗力が強化され
る。すなわち鉱質再強化が促進される。 この発明の練歯磨剤は、明らかに顕著な抗炎症
性を有する。これを、歯肉炎を含む歯根膜疾患に
使用した場合、歯肉組織の正常化が促進される。
すなわち抜歯後出血、浮腫及び歯肉乳頭の腫脹が
減少する。さらに、この発明の練歯磨剤は明らか
に麻酔効果を有する。この練歯磨剤を適用するこ
とによつて、非虫歯性損傷部分(侵食、壊死、く
さび形欠損)の歯の過敏、及び歯根膜疾患におけ
る歯根の象牙質露出頚部の感覚過敏が除去され
る。この練歯磨剤は安定な中性反応(PH7.8〜
8.0)を有し、病源性微生物を含有せず、そして
静菌性及び殺菌性を有する。外観に関しては、こ
の発明の練歯磨剤は白色、光沢を有し粒子を伴わ
ない均一なペースト状塊であつて、快い味を有
し、貯蔵中に香が変化せず、チユーブから容易に
しぼり出すことができ、そして歯ブラシに付けた
場合に分散しない(動粘度限界点は1500〜
4000dyne/cm2であり、可塑係数は20〜75であ
る)。 この発明の練歯磨剤は、高い発泡性(発泡度
250〜300ml、泡安定性0.8〜1.0)と清涼性を有
し、さらに良好な清浄性を有し、この清浄性は口
内衛生指標(oral hygiene index)(OHI−S)
の統系的に信頼できる低下により示される。 この発明の練歯磨剤及びそれに組み入れる虫歯
予防成分は、動物に対して実験的に試験し、又患
者に対して臨床的に試験した。虫歯予防成分の3
%溶液を対照と比較して試験した。試験は1箇月
齢のウイスターラツト80匹を使用(40匹を試験溶
液のために使用し、他の40匹は対照群のために使
用)した。すべての動物に虫歯誘発性餌ステフア
ン(Stephan)−580を与え、そして4週間の試験
期間にわたつて、毎日3分間、試験溶液を歯に適
用した。実験が終了した後歯を取り出し、一般に
認められる方法に従つて虫歯指数を測定した。
【表】 この発明の虫歯予防成分の3%溶液を、年齢7
〜10の子供に対して1月に2回ずつの投与計画に
従つて1.5年間以上使用した場合、虫歯予防効率
は、DMF−T指数の増加の相対的低下によれば
44.1〜53.7%であり、DMF−S指数に従えば40.2
〜58.0%であり、CRT−試験のデータに従えば
エナメル質の耐酸性は相当に増加する。 初期段階の虫歯治療における虫歯予防成分の3
%溶液の効果は高く、治療の積極効果、すなわち
鉱物質欠損斑点の消失又は減少は症例の72.4〜84
%において観察され、経過の安定化は14〜31.9%
において観察され、治療効果が認められないのは
症例の2〜8%であつた。 硬歯組織の感覚過敏の治療における虫歯予防成
分の3%溶液の効果は良好であり、歯頚の十分に
強化された感覚が症例の23.2〜36.4%において除
去された。 虫歯予防成分の臨床試験を、子供及び妊娠した
女性に対する予防効果を研究する観点、並びに歯
エナメル質の巣状鉱物質欠損の保存療法における
効率を研究する観点から行つた。虫歯予防成分は
1.5〜3%の投与溶液の形で使用した。 疫学的検査の結果に従つて年齢7〜8の子供
176人を選んで、これらを2群に分けた。 第一群の81人には虫歯予防溶液を適用により投
与し、第二群の95人は対照群とした。 衛生用練歯磨剤によりあらかじめ歯を磨いた後
で溶液を適用した。そして、リグニン附着により
歯を唾液から隔離し、そして空気の噴射によつて
乾燥した。柔軟性のあるプラスチツクで作つたス
プーン上に十分に溶液をふくませた木綿球をおい
て、これにより溶液をすべての歯表面に適用し
た。適用時間は各顎につき10分間とした。適用
後、子供に対して2時間飲食を行わないように注
意を与えた。その後2週間に1回ずつ行う適用は
すべて上記の方法により行つた。 口腔内の予備観察により虫歯のDMF−T値は
1.12±0.13〜1.30±0.13の比較的均一なレベルに
達していることが認められた。 虫歯予防溶液の適用の結果を第2表に示す。 この表から、第一群の子供における虫歯の増加
は、DMF−T及びDMF−Sを基礎としてそれぞ
れ44.7%及び49.5%低くなることが明らかであ
る。 歯の種類に関する被験成分の虫歯予防効果の解
析において、すでに萌出している第一臼歯に対す
る効果及び観察期間中に萌出した切歯に対する効
果が確認された。 被験成分の溶液を、年齢7〜14の生徒81人の歯
の鉱物質欠損の治療に使用した。 生徒を、鉱物質欠損の型に応じて2つの亜群に
分けた。すなわち、 第3a群(合計42人):緩慢に進行している鉱物
質欠損を有する生徒、及び 第3b群(合計39人):急速に進行している鉱
物質欠損を有する生徒、 とした。 第3a群の生徒については合計229本の歯におい
て、第3b群の生徒については合計248本の歯にお
いて、それぞれ鉱物質欠損が観察された(第3
表)。対照群は前記の群に対応して表中に第1a群
及び第1b群として示した。 被験成分の溶液による歯の治療により積極的効
果を得るためには、第3a群においては10〜15回の
適用(平均)を行うことが必要であり、第3b群
においては20〜25回の適用を行うことが必要であ
つた。 鉱質再強化治療は、緩慢に進行している鉱物質
欠損過程の治療においてより効果的であつた。小
形の斑点(2mm2のもの及び2〜3mm2のもの)は、
それより大形のものより急速に減少し、そして消
失した。第3b群の生徒の歯における急速に進行
している鉱物質欠損の保存療法は効果的でなかつ
た。但し、治療効果と斑点の大きさとの間に直線
関係が認められた(第4表)。 第3a群においては、積極的治療効果すなわち斑
点の消失は229本中193本(84%±2.4%)の歯に
ついて観察されたのに対して、対照群においては
270本中100本(36%±2.9%)の歯についてのみ
積極的治療効果が認められた。 安定化過程は、第3a群においては31本の歯(14
%±6.23%)において認められ、対照群において
は87本の歯(31%±2.8%)において認められ
た。 斑点の増加と窩洞の形成は、第3a群においては
229本中5本(2%±0.9%)の歯に認められたに
過ぎないが、対照群においては279本中92本(33
%±2.8%)の歯に認められた。 第3a群と第1a群(対照群)との差は統計的に有
意であつた(第4表)。 第3b群の急速に進行している鉱物質欠損の治
療においては248本中155本(63%±3.0%)の歯
において積極的治療効果が生じたが、対照群にお
いては305本中33本(11%±1.8%)の歯において
のみ自然的消失が認められたのみである。第3b
群の生徒の60本(24%±2.7%)の歯において鉱
物質欠損過程が安定化した。第3b群の生徒の33
本の歯の鉱物質欠損斑において窩洞が形成され
た。 第3b群と第1b群(対照群)の特性の間に統計
的有意差が存在した(第4表)。 以上の結果、歯エナメル質の急速鉱物質欠損過
程及び緩慢鉱物質欠損過程の治療における平均的
積極効果は73.5%であつた。
【表】
【表】
【表】
【表】 この発明の虫歯予防効果を有する成分の溶液を
妊婦に対して試験した。疫学的調査により、妊婦
においては、妊娠期間の経過と共に歯のエナメル
質の巣状鉱物質欠損が増加することが見出され
た。このような現象に対する予防効果を試験する
ために、69人の妊婦(第1群)に、この発明の虫
歯予防効果を有する成分の溶液を適用した。64人
の妊婦を対照群(第2群)とした。 両群の妊婦(妊娠期間1〜3箇月)において巣
状鉱物質欠損による歯の損傷は相対的に同レベ
ル、すなわち平均1.8±0.3本の歯の損傷を有する
もの29〜30%、であつた。 妊娠の終点において、対照群における歯のエナ
メル質の巣状鉱物質欠損は、平均5.23±0.7本の
歯の損傷を有する症例が64%であつた。 この発明の虫歯予防効果を有する成分を第1群
の妊婦に使用することにより、エナメル質の新た
な巣状病変の形成が予防できるのみならず、すで
に存在する巣状病変の過程を安定化することがで
きた(鉱物質欠損巣の増加又は窩洞の形成は観察
されなかつた)。 この発明の練歯磨剤を試験した。この発明の例
1に記載する練歯磨剤及び偽練歯磨剤を、1箇月
齢のウイスターラツト90匹に対して試験した(30
匹ずつのラツトをそれぞれの練歯磨剤の試験に用
い、他の30匹を対照として用いた)。すべての動
物に虫歯誘発餌ステフアン−580を供与し、4週
間の実験期間にわたつて、動物の歯を特に作つた
ブラシを用いて各顎につき1.5分間磨いた。実験
終了後、歯を取り出し、そして虫歯指数を一般に
認められる方法により測定した。そして、鉱質再
強化試料の虫歯予防効果を対照群に対する試験群
の虫歯指数の低下(%)として求めた。得られた
結果を第5表に示す。 ラツトの対照群の顎の半分を顕微鏡観察した結
果、高い程度で虫歯が発生していることが示さ
れ、これにより、試料の虫歯予防効果の試験に適
する虫歯過程の模型の良好な再現性が示された。
偽練歯磨剤により歯を磨くことによつては、虫歯
の発達の初期段階において有意な虫歯予防効果が
得られなかつた。この発明の練歯磨剤は高い虫歯
予防効果を示した。ラツトにおける虫歯指数は31
%低下した。 試料の作用機構を詳細に研究するために、ラツ
トの臼歯の裂部と接触領域の損傷の解析を行つ
た。偽練歯磨によるブラツシングの後裂部の虫歯
指数は31.21であり、その低下は対照に比較して
9%であり、他方、この発明の練歯磨を使用した
場合には、パラメータはそれぞれ24.4及び26.0%
であつた。 接触領域における作用に関し、この発明の練歯
磨は偽練歯磨に比較して1.6倍高い効果を示し
た。
【表】 この発明の練歯磨剤及び偽練歯磨剤の臨床試験
を、開始時の年齢が7〜8である283人の子供を
使用して3年間にわたつて行つた。右上咀しやく
面、左上咀しやく面、右下及び左下咀しやく面、
上及び下顎の右及び左頬面(前歯を除く)、上唇
面、全切歯の下頬面、切歯の上舌面の順序で歯を
磨いた。歯を磨く時間は3分間とした。歯の
DMF(DMF−T)及び表面のDMF(DMF−
S)、並びにこれらの値の増加を、出発時点並び
に観察開始後1年及び3年の間で比較することに
より虫歯予防効果を評価した。さらに、この発明
の練歯磨剤の予防効果を、対照群及び試験群の両
方の第1永久歯の全表面の解析により調べた。
又、この発明の練歯磨剤の抗炎症作用及び清浄化
作用も調べた。これらの結果を第6,7,8,9
及び10表に示す。 この発明の練歯磨剤を3年間使用した場合、虫
歯による歯の損傷の程度は、対照群と比較した場
合DMF−T指数によれば1.5倍、DMF−S指数に
よれば1.8倍低下し、他方公知の組成の練歯磨剤
と比較した場合DMF−T指数によれば1.27倍、
DMF−S指数によれば1.34倍低下した。 この発明の練歯磨剤を使用した後の虫歯の減少
は37.8%(DMF−T)及び47%(DMF−S)で
あり、他方偽練歯磨を使用した場合、虫歯の減少
はDMF−T指数によれば7.1%、そしてDF−S
指数によれば16.2%にすぎなかつた。 この発明の練歯磨剤の歯の種類に関する虫歯予
防効果の解析の結果、実験開始前にすでに萌出し
た第一臼歯及び観察期間中に萌出した切歯のいず
れに対しても効果を有することが明らかになつ
た。 第一実験におけるデータの解析の結果、虫歯は
主として咀しやく面を損傷すること、及びこれは
全群において同様であることが見出された(第8
表)。3年間の観察の後、虫歯を有する第一臼歯
の全表面の損傷の増加が確認された。 歯頚周囲表面の虫歯の増加には、偽練歯磨剤と
この発明の練歯磨剤との間に本質的な差がなかつ
た。これは偽練歯磨の清浄化作用が高かつたため
である。規則的、且つ適切に口腔内を手入れする
ことは歯への沈着物の付着を防止するのに役立
ち、この部分における唾液は幾らか鉱質強化効果
を発揮する。 この発明の練歯磨剤を使用して歯を磨いた群に
おける咀しやく面での虫歯の増加は1.16±0.23で
あり、この増加の低下率は42.8%であり、偽練歯
磨剤を使用した場合には虫歯の増加は1.74±0.15
でありその低下率は14.3%にすぎなかつた。 偽練歯磨の使用により隣接面における虫歯の発
生は2.8%減少し、この発明の練歯磨の使用にお
いては34.8%減少した(第9表)。 この発明の練歯磨剤を3年間使用した後、偽練
歯磨剤と同様な衛生効果が観察され(第10表)、
衛生指数(OHI−S)は同じであつたが、PMA
−指数(炎症指数)は対照群及び偽練歯磨剤を使
用した群に比べて有意に低かつた。これにより、
この種の練歯磨剤は血液循環の増加、代謝の強
化、及び炎症を起こした歯肉からの組織液の流出
に寄与する旨決論することができる。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 この発明の練歯磨剤につき実験的研究及び微生
物学的試験を行つた。 この発明の練歯磨剤の微生物学的試験の結果、
この発明の練歯磨剤を種々の倍地に接種したとこ
ろ病原菌が存在しないことが明らかになつた。こ
の練歯磨剤は静菌作用を有し、口内微生物増殖の
阻止領域は直径1.5cmであつた。 実験的研究を2箇月間行つた。被験者の総数を
163人とした。この発明の練歯磨剤を投与する目
安を次の通りとした。 ・ 歯牙支持組織の疾患。 ・ エナメル質の侵蝕、くさび形欠損、歯根膜疾
患における歯顎の露出、又は人工歯冠をセツト
する前の仕上げ処理において観察される硬歯組
織の種々の過敏症。 この発明の練歯磨剤の口肉粘膜に対する効果、
並びにその清浄作用、清涼感及び味を予備的に試
験した。 年齢7〜8の生徒30人ずつからなる3群につい
て試験した。第1群の生徒にはこの発明の練歯磨
を用いて歯を磨くように指示し、第2群の生徒に
は同様の組成を有するが活性成分を含有しない練
歯磨を使用するように指示し、そして第3群の生
徒は対照とした。 第1群及び第2群の生徒は、朝食後1日に1回
学校において、口腔内病専門医の指導の下で歯を
磨いた。すべての生徒は、あらかじめ、いかに歯
を磨くか教えられた。口内衛生の状態及び歯肉状
態を、4回繰返し実験により評価した。 得られた結果をT−ステユーデント検定により
処理した。最初のデータと得られたデータの差を
t−係数により評価した。この発明の練歯磨と対
照練歯磨の効果を比較するため規準x2を用いた。 60日間管理された状態で歯を磨いた生徒の口内
衛生状態は実質上改良された。歯肉の状態を特色
付けるPMA−指数は両群の生徒において変化が
無かつた。すなわち、この発明の練歯磨剤によつ
て、歯肉粘膜に対する局所刺激効果は生じなかつ
た。 多くの生徒が積極的反応を示し、特に、味が良
いこと、清浄効果が良好であること、清涼感が長
続きすることを述べた。 この発明の練歯磨剤を使用した全期間を通じて
一般的な副作用は生じなかつた。 この発明の練歯磨剤の抗炎症作用の試験を、慢
性カタル性歯肉炎を有する19人の患者について行
つた。(すべての患者につきあらかじめ歯垢を除
去した後、)練歯磨剤を2箇月間適用した後、16
人の患者においては歯肉炎の正常化が観察され、
3人の患者においては、炎症症状、抜歯後出血、
浮腫、及び歯肉乳頭の腫脹の減少が観察された。 この発明の練歯磨剤の麻酔作用の試験を、(a)歯
根膜疾患を伴う露出した歯頚を有する21人の患
者、(b)くさび形欠損を有する10人の患者、(c)エナ
メル質侵食を有する6人の患者、(d)人工歯冠のた
めの処理後に強い痛みを有する17人の患者につい
て行つた。 強い痛みを感じる歯表面に練歯磨剤を十分にこ
すりつけながら1日に2回歯を磨くことにより練
歯磨剤を適用した。 損傷の性質に依存して、3〜7回歯を磨いた
後、過敏症は相当に軽減し又は完全に消失した。
観察期間中、達成された薬理効果は非常に安定で
あつた。 この発明の治療及び予防用練歯磨剤は、歯根膜
疾患及び歯の過敏症の治療及び予防に効果的な製
剤である。 この発明の練歯磨剤は、常法に従つて製造す
る。ゲル化剤及び湿潤剤は最初に混合する。こう
して得たゲル状塊に練歯磨剤の他のすべての成分
を混合する。製品の長期間貯蔵を保証するために
安息香酸ナトリウムのごとき防腐剤を加える。ペ
ースト状塊の層分離を防止するためにPH8〜10の
緩衝溶液及び粒子サイズが5〜20nmでSiO2含量
が99.8%であるシリカを加える。各成分を加えた
後、混合物を十分に撹拌して均一なペーストを
得、これを微粉砕し、そして包装する。 この発明の練歯磨剤に混入する虫歯予防成分は
次の様にして調製する。骨組織を希鉱酸に浸漬
し、骨組織に含有されている無機成分及び水溶性
蛋白質が完全に溶出するまで撹拌下におく。次に
こうして得た溶液を分離し、そして安定剤すなわ
ちクエン酸又はその塩を加えた水で希釈する。こ
の後で溶液の中和を行う。この成分の輸送及び貯
蔵を容易にするために乾燥状にする。このために
溶液を乾燥器中で噴霧する。こうして得た生成物
は、白色の不定形粉末であり、臭いを有さず、わ
ずかに塩からみを有し、水によく溶解し、95%ア
ルコールにわずかに溶解し、エーテルには実質上
不溶である。 この発明をさらに詳細に説明するために、虫歯
予防効果を有する練歯磨剤の組成を次の例により
示す。なお、例1,3,4及び5において使用し
た虫歯予防成分はウシの骨から調製したものであ
り、例2において使用する虫歯予防成分はヒツジ
の骨から調製したものであり、そして例6におい
て使用する虫歯予防成分はブタの骨から調製した
ものである。 例 1 次の組成(g)を有する虫歯予防効果を有する治療
及び予防用練歯磨剤を調製した。 グリセリン 23.00 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩
1.20 安息香酸ナトリウム 0.20 白亜 37.00 炭酸緩衝液(PH9.0) 3.00 粒子サイズ5〜20nm、SiO2含量99.8%のシリ
カ 2.00 次の組成(重量%)を有する虫歯予防成分
【表】 する
上記の組成の練歯磨剤を次のようにして調製し
た。グリセリンとカルボキシメチルセルロースの
ナトリウム塩を相互に混合する。こうして得たゲ
ル様塊に、他のすべての成分を加える。すべての
成分を加えた後、この混合物を十分に混合して均
一なペーストを得、これをロール処理し、そして
包装する。こうして得た練歯磨剤は次の性質を有
する。 動粘度限界点 3400dyne/cm2 可塑係数 70 発泡度 350ml 泡安定性 0.95 このペースト懸濁物の20%水溶液のPH 9.0 例 2 次の組成(g)を有する虫歯予防効果を有する治療
及び予防用練歯磨剤を調製した。 グリセリン 21.00 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩
0.80 安息香酸ナトリウム 0.18 白亜 40.00 炭酸緩衝液(PH8.9) 3.50 粒子サイズ5〜20nm、SiO2含量99.8%のシリ
カ 1.50 次の組成(重量%)を有する虫歯予防成分
【表】 する
上記の組成を有する練歯磨剤を、例1の方法に
従つて調製した。こうして得た製品は次の性質を
有していた。 動粘度限界点 3700dyne/cm2 可塑係数 74 発泡度 335ml 泡安定性 0.85 ペースト懸濁物の20%水溶液のPH 8.9 例 3 次の組成(g)を有する、虫歯予防効果を有する治
療及び予防用練歯磨剤を調製した。 グリセリン 25.00 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩
1.40 安息香酸ナトリウム 0.22 白亜 34.00 炭酸緩衝液(PH8.9) 2.50 粒子サイズ5〜20nm、SiO2含量99.8%のシリ
カ 2.50 次の組成(重量%)を有する虫歯予防成分
【表】 する
上記の組成の練歯磨剤を例1の方法に従つて調
製した。この製品は次の性質を有していた。 動粘度限界点 1600dyne/cm2 発泡度 350ml 泡安定性 0.90 このペースト懸濁物の20%水溶液のPH 8.85 例 4 次の組成(g)を有する、虫歯予防効果を有する治
療及び予防用練歯磨剤を調製した。 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩
0.97 グリセリン 20.00 安息香酸のナトリウム塩 0.19 次の組成(重量%)を有する虫歯予防成分
【表】 する
上記の組成を有する練歯磨剤を例1と同様にし
て調製した。この製品は次の性質を有していた。 動粘度限界点 3100dyne/cm2 可塑係数 65 発泡度 350ml 泡安定性 1.0 このペースト懸濁物の20%水溶液のPH 8.0 例 5 次の組成(g)を有する、虫歯予防効果を有する治
療用及び予防用練歯磨剤を調製した。 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩
1.0 グリセリン 20.00 安息香酸ナトリウム 0.20 次の組成(重量%)を有する虫歯予防成分
【表】
【表】 する
上記の組成を有する練歯磨剤を例1の方法に従
つて調製した。この製品は次の性質を有してい
た。 動粘度限界点 3600dyne/cm2 可塑係数 68 発泡度 350ml 泡の安定性 0.95 このペースト懸濁物の20%水溶液のPH 7.9 例 6 次の組成(g)を有する、虫歯予防効果を有する治
療及び予防用練歯磨剤を調製した。 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩
1.10 グリセリン 20.00 安息香酸ナトリウム 0.21 次の組成(重量%)を有する虫歯予防成分
【表】
【表】 する
上記の組成を有する練歯磨剤を例1と同様にし
て調製した。この製品は次の性質を有していた。 動粘度限界点 3900dyne/cm2 可塑係数 72 発泡度 348ml 泡安定性 0.95 このペースト懸濁物の20%水溶液のPH 8.0 参考例 (虫歯予防成分の製造例) 哺乳類、例えばウシ又はブタの骨組織に希鉱酸
溶液、例えば2〜7%の塩酸を注加し、そして出
発材料、すなわち骨組織中の鉱物成分及び水溶性
蛋白質が完全に溶解するまで撹拌しながらこの酸
中に保持する。次に、得られた溶液を、例えば濾
過により分離し、そして分離された溶液を水によ
り4〜6倍に稀釈し、そして安定剤、例えばクエ
ン酸又はその塩を2:1〜4:1の割合で添加
し、次に、塩基例えば水酸化ナトリウム溶液によ
りPH6.5〜7.5に中和し、この間常に撹拌を続け
る。この調製物の輸送及び貯蔵を容易にするた
め、上記溶液を乾燥機中で霧化する。この場合、
例えばニロ・アトマイザー(Niro Atmizer)を
使用し、出口における乾燥生成物の温度が70〜90
℃となるように運転する。こうして乾燥状態の虫
歯予防成分が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 研摩剤、ゲル化剤、湿潤剤、界面活性剤、香
    味料、及び虫歯予防効果を有する成分0.5〜2重
    量%を含んで成り、該虫歯予防効果を有する成分
    が、哺乳類の骨組織に含まれている無機質成分と
    水溶性蛋白質が完全に溶解するまで骨組織を希鉱
    酸で処理し、こうして生成した溶液を分離し、こ
    の溶液を安定剤としてのクエン酸又はその塩を含
    有する水で希釈し、次にこの溶液を中和し、そし
    て乾燥することによつて調製されたものであり、
    そして次の成分(重量%)、すなわち カルシウム 2〜6 ナトリウム 19〜23 カリウム 0.04〜0.18 鉱酸陰イオン 6〜10.6 オルト燐酸陰イオン 1.5〜5.0 水溶性蛋白質 1.0〜5.0 マグネシウム 0.05〜0.2 弗素、マンガン、錫、亜鉛及び鉄を含む微量元
    素の混合物 0.01〜0.02 クエン酸錯化合物(クエン酸陰イオンとして)
    全体が100になる量 を含有していることを特徴とする虫歯予防効果を
    有する治療及び予防用練歯磨剤。 2 さらに防腐剤を含有し、そして次の成分(重
    量%)、すなわち 研摩剤 34〜42.5 ゲル化剤 19〜25 湿潤剤 0.8〜1.4 界面活性剤 1.5〜2.6 防腐剤 0.18〜0.22 香味料 0.8〜1.2 虫歯予防成分 0.5〜2.0 水 全体が100となる量 からなる特許請求の範囲第1項記載の虫歯予防効
    果を有する治療及び予防用練歯磨剤。 3 次の成分(重量%)、すなわち、 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩
    0.97〜1.10 グリセリン 19.00〜21.00 安息香酸ナトリウム 0.19〜0.21 虫歯予防成分 1.00〜2.00 燐酸二カルシウム二水和物 34.00〜38.00 白亜 4.00〜4.50 ラウリル硫酸ナトリウム 2.50〜2.60 香味料 0.80〜1.20 水 全体が100となる量 からなる特許請求の範囲第1項記載の虫歯予防効
    果を有する治療及び予防用練歯磨剤。 4 さらに、50℃の温度において16.5×10-6
    23.0×10-6m2/秒の重粘度を有する精製石油、PH
    8〜10の緩衝液、及び粒子サイズが5〜10nmで
    ありSiO2の含量が99.8%であるシリカを含有し、
    そして次の量(重量%)の成分、すなわち 白亜 34〜40 グリセリン 21〜25 カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩
    0.8〜1.4 高純度石油(50℃の温度において16.5×10-6
    23.0×10-6m2/秒の動粘度を有するもの)
    0.5〜1.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5〜2.5 安息香酸ナトリウム 0.18〜0.22 サツカリン 0.04〜0.08 香味料 0.8〜1.2 PH8〜10の緩衝液 2.5〜3.5 粒子サイズが5〜20nmでSiO2の含有量が99.8
    %であるシリカ 1.5〜2.5 虫歯予防成分 0.5〜1.5 水 全体が100となる量 からなる特許請求の範囲第2項記載の虫歯予防効
    果を有する治療及び予防用練歯磨剤。
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