JPS6246114Y2 - - Google Patents

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JPS6246114Y2
JPS6246114Y2 JP1982050349U JP5034982U JPS6246114Y2 JP S6246114 Y2 JPS6246114 Y2 JP S6246114Y2 JP 1982050349 U JP1982050349 U JP 1982050349U JP 5034982 U JP5034982 U JP 5034982U JP S6246114 Y2 JPS6246114 Y2 JP S6246114Y2
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JP
Japan
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air
blower
fuel tank
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JP1982050349U
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English (en)
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JPS58153947U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は温風暖房機に関し、空気加熱源となる
燃焼器への燃料タンク冷却用空気導入ダクトの改
良に関する。
温風暖房機として、従来第1図に示すように本
体枠14内に、室内空気の対流用送風機1と、燃
焼器3から供給される燃焼ガスが流通され前記送
風機1によつて本体枠14内に吸い込まれた室内
空気を熱交換して加熱する熱交換器5を備えたも
のがある。
このような温風暖房機において、前記燃焼器3
への燃料を貯蔵する燃料タンク7は本体枠14内
底部に、上部に加湿器10が載置された仕切板1
1によつて仕切られた空間11a内に収納されて
いる。
ところで、この燃料タンク7の付属物であるタ
ンクキヤツプ8は構造上本体枠14の温風吸出グ
リル9直下方に位置しており、このためタンクキ
ヤツプ8は温風による影響並びに燃焼筒4、ヘツ
ダー6等による輻射熱の影響を受けて加熱され温
度上昇する。従つて、燃料タンク7への燃料注入
時等にタンクキヤツプ8の操作が行いにくく、火
傷等を生じ危険でもあつた。
そこで、対流用送風機1による送風の一部を冷
却用空気として燃料タンク7の位置する仕切空間
11aに導びくことにより、燃料タンク7を効率
良く冷却する構成のものが案出されており、具体
的には送風機1の空気吐出口1A直下流に上端開
口が臨まされて下端開口が仕切空間11a内と連
通接続された空気導入ダクト12を設けるように
している(第2図参照)。
しかしながら、このような空気導入ダクト12
を設けた場合、その上端の吐出空気導入口12a
が送風機1の空気吐出口1A直下流に位置するこ
とから、吐出空気がダクト12の上側部分12A
に直接当つて騒音を発生するという欠点が生じて
いた。
そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑
み、対流用送風機による送風の一部を冷却用空気
として燃料タンクの収納空間に導く、空気導入ダ
クト構造の簡単な改良により、送風機からの吐出
空気をスムーズに案内して騒音発生を防止するよ
るにした温風暖房機を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第3図に基づいて説
明する。
尚、図において第1図及び第2図と同一要素の
ものには同一符号を付して説明を簡単にする。
図において、13が本考案に係る空気導入ダク
トで、空気導入口13a端部外面に、送風機1か
らの吐出空気を該空気導入口13a側のダクト側
面からそらしかつ熱交換器5に向う方向に案内す
るための案内体13Aが設けられている。
この案内体13Aは具体的にはダクト13の送
風通路に面する側の上端縁から下方向に傾斜する
板状のもので、該ダクト13と一体成形される。
以上の構成によれば、案内体13Aによつて送
風機1からの吐出空気がダクト13の上部側に当
らずに熱交換器5方向にスムーズに案内されるか
ら、従来のように送風がダクト13上部側に当る
ことにより生ずる騒音の発生を抑えることができ
る。
又、送風の一部は冷却用空気としてダクト13
の導入口13aから導入されて仕切空間11a内
に入り、タンク7特にタンクキヤツプ8を効果的
に冷却し、前記案内体13Aを設けたことによつ
て冷却空気導入作用が損われることはない。
以上説明したように本考案は、本体枠内に吸い
込んだ室内空気の一部冷却用空気として燃料タン
クの収納空間におけるタンクキヤツプ部分に導く
空気導入ダクトに送風の案内体を設けた簡単な改
良により、該空気導入ダクトを設けたことによる
騒音発生を抑えることができる実用的効果大なる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の温風暖房機の一例を示す縦断面
図、第2図は同上装置の一部横断面図、第3図は
本考案に係る温風暖房機の一例を示す縦断面図で
ある。 1………送風機、3……燃焼器、5……熱交換
器、7……燃料タンク、8……タンクキヤツプ、
11……仕切板、11a……仕切空間、13……
空気導入ダクト、13a……空気導入口、13A
……案内体、14……本体枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体枠内に、室内空気の対流用送風機と、燃焼
    器から供給される燃焼ガスが流通され前記送風機
    によつて本体枠内に吸い込まれた室内空気を熱交
    換して加熱する熱交換器と、を備えると共に前記
    本体枠内に設けた仕切空間内に、前記燃焼器への
    燃料を貯蔵する燃料タンクを備えてなる温風暖房
    機において、前記送風機の空気吐出口直下流に一
    端開口が臨まされ、吐出空気の一部を前記燃料タ
    ンクの冷却用空気として前記仕切空間内の燃料タ
    ンクのキヤツプ部分に導くための空気導入ダクト
    を設ける一方、該空気導入ダクトの空気導入口端
    部外面に、吐出空気を該空気導入口側のダクト側
    面からそらしかつ熱交換器に向う方向に案内する
    ための案内体を設けたことを特徴とする温風暖房
    機。
JP5034982U 1982-04-07 1982-04-07 温風暖房機 Granted JPS58153947U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5034982U JPS58153947U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 温風暖房機

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JP5034982U JPS58153947U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 温風暖房機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58153947U JPS58153947U (ja) 1983-10-14
JPS6246114Y2 true JPS6246114Y2 (ja) 1987-12-11

Family

ID=30061152

Family Applications (1)

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JP5034982U Granted JPS58153947U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 温風暖房機

Country Status (1)

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JP (1) JPS58153947U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5351751U (ja) * 1976-10-06 1978-05-02
JPS5810905Y2 (ja) * 1977-04-14 1983-02-28 三菱電機株式会社 石油温風暖房機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58153947U (ja) 1983-10-14

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