JPS6245990A - 能力可変型ロ−タリコンプレツサ - Google Patents
能力可変型ロ−タリコンプレツサInfo
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- JPS6245990A JPS6245990A JP18584885A JP18584885A JPS6245990A JP S6245990 A JPS6245990 A JP S6245990A JP 18584885 A JP18584885 A JP 18584885A JP 18584885 A JP18584885 A JP 18584885A JP S6245990 A JPS6245990 A JP S6245990A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- compressor
- capacity
- release
- rotary compressor
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/08—Rotary pistons
- F01C21/0809—Construction of vanes or vane holders
- F01C21/0881—Construction of vanes or vane holders the vanes consisting of two or more parts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は能力可変型ロークリコンプレッサに係り、特に
シリンダ内を吸込側と圧縮側どにf1切る2つのブレー
ドを設けることを可能にし、コンプレッサの最大能力時
において一方のブレードによりシリンダ内を完全に吸込
側と圧縮側とに仕切り、能力可変時において他方のブレ
ードにより圧縮側の圧縮ガス冷媒を吸込側にレリースさ
せることのできる能力可変型ロータリコンプレッサに関
する。
シリンダ内を吸込側と圧縮側どにf1切る2つのブレー
ドを設けることを可能にし、コンプレッサの最大能力時
において一方のブレードによりシリンダ内を完全に吸込
側と圧縮側とに仕切り、能力可変時において他方のブレ
ードにより圧縮側の圧縮ガス冷媒を吸込側にレリースさ
せることのできる能力可変型ロータリコンプレッサに関
する。
[発明の技術的背賄とその問題点1
空気調和機あるいは各種冷凍機器では能力可変型のロー
タリコンプレッサが採用されるに至っている。
タリコンプレッサが採用されるに至っている。
従来、この種のロータリコンプレッサとしてはインバー
タ方式、レリース方式、ブレード制御方式が知れている
。
タ方式、レリース方式、ブレード制御方式が知れている
。
一般に、インバータ方式はコンプレッサの電動要素に供
給される電源の周波数を変化させて電動要素の回転数を
低速域から高速域に亙って制御するものである。
給される電源の周波数を変化させて電動要素の回転数を
低速域から高速域に亙って制御するものである。
レリース方式は第6図に示すように、ローラ1に圧接さ
れるブレード2にJ:り仕切られるシリンダ3内の吸込
側△と圧縮側[)とをレリース通路4で連通したもので
ある。このレリース通路3と圧縮側Bとの間にはレリー
ス弁5がiio c−tられており、このレリース弁5
は最大能力時には開状態となり、能力可変時には開状態
どなってレリース通路1を介して圧縮側Bの圧縮ガス冷
媒を吸込側Aにレリースさせて]ンプレッザの能力を可
変制御している。
れるブレード2にJ:り仕切られるシリンダ3内の吸込
側△と圧縮側[)とをレリース通路4で連通したもので
ある。このレリース通路3と圧縮側Bとの間にはレリー
ス弁5がiio c−tられており、このレリース弁5
は最大能力時には開状態となり、能力可変時には開状態
どなってレリース通路1を介して圧縮側Bの圧縮ガス冷
媒を吸込側Aにレリースさせて]ンプレッザの能力を可
変制御している。
また、第7図及び第8図はブレード制御方式を示したも
のである。最大能力時におけるブレード2は第7図に示
すようにローラ1に圧接してシリンダ3内を吸込側Aと
圧縮側Bとに仕切り、能力可変時においては吸込側Aと
圧縮側Bとを連通ずるようになっている。能力可変時に
おけるブレード2はその引掛部2aをソレノイドコイル
6に引掛けることにより圧縮側Bの圧縮ガス冷媒を吸込
側Aにレリースするようになっている。ブレード制御方
式はこのような状態をコンプレッサの必要能力に応じて
繰り返すことにより、二コンプレッサの可変制御を可能
にしている。
のである。最大能力時におけるブレード2は第7図に示
すようにローラ1に圧接してシリンダ3内を吸込側Aと
圧縮側Bとに仕切り、能力可変時においては吸込側Aと
圧縮側Bとを連通ずるようになっている。能力可変時に
おけるブレード2はその引掛部2aをソレノイドコイル
6に引掛けることにより圧縮側Bの圧縮ガス冷媒を吸込
側Aにレリースするようになっている。ブレード制御方
式はこのような状態をコンプレッサの必要能力に応じて
繰り返すことにより、二コンプレッサの可変制御を可能
にしている。
ところが、従来この3方式による能力可変型ロータリコ
ンプレッサにおいてはそれぞれ以下の問題を有していた
。
ンプレッサにおいてはそれぞれ以下の問題を有していた
。
■ まず、電気的に制御するインバータ方式にあっては
、消費電力が多く、コスi〜高になる問題があった。
、消費電力が多く、コスi〜高になる問題があった。
■ 次にレリース方式はレリース弁5の信頼性に勤点か
あり、しかもレリース弁5に起因する騒音が大きいとい
う問題があった。また、シリンダ3の外部にレリース回
路を設ける必要があるとともに、レリース率が小さくな
る問題があっlこ 。
あり、しかもレリース弁5に起因する騒音が大きいとい
う問題があった。また、シリンダ3の外部にレリース回
路を設ける必要があるとともに、レリース率が小さくな
る問題があっlこ 。
■ 第7図および第8図に示すブレード制御方式はソレ
ノイドコイル6の信頼性に難点があるとともにブレード
2による騒音、ブレード2の引掛部2aにおける摩耗が
大きい問題があった。
ノイドコイル6の信頼性に難点があるとともにブレード
2による騒音、ブレード2の引掛部2aにおける摩耗が
大きい問題があった。
[発明の目的]
本発明は従来の能力可変型[]−タリコンプレッサにお
りる問題点を有効に解決すべく創案されたものである。
りる問題点を有効に解決すべく創案されたものである。
本発明の目的はシリンダ内を吸込側と圧縮側とに仕切る
2つのブレードを互いに使い分I−1で利用し、コンプ
レッサのレリース率が大ぎく、低コスト化、低騒音化を
達成し、高い信頼性を有することのできる能力可変型口
−タリコンプレッザを提供することにある。
2つのブレードを互いに使い分I−1で利用し、コンプ
レッサのレリース率が大ぎく、低コスト化、低騒音化を
達成し、高い信頼性を有することのできる能力可変型口
−タリコンプレッザを提供することにある。
[発明の概要]
上記目的を達成するために、本発明はシリンダに形成さ
れたブレード溝に開動自在に設けられるとともにクラン
ク軸によって回転するローラに圧接され、上記シリンダ
内を吸込側と圧縮側とに仕切るブレードを備えたロータ
リコンプレッサにおいて、上記ブレードをコンプレッサ
の能力可変時に上記吸込側と圧縮側とを連通ずるレリー
ス孔を有する第1のブレードとその第1のブレードと互
いに重ね合わされて設けられコンプレッサの最大6一 能力時に上記レリース孔を閉塞する第2のブレードとに
より構成するどともに、上記第2のブレードを」ンゾレ
ツリ−の能力可変時に上記11ノード溝に収納させる収
納手段を設(Jで構成し、コンプレツリの最大能力時に
は上記第2のブレードにJ:リシリンダ内を吸込側と圧
縮側とに仕切り、能力類91+、’lには第2のブレー
ドをブレード溝に収納し、第1のブレードに形成された
レリース孔を介して11縮側のIT縮ガス冷媒を吸込側
にレリースざゼるようにしたものである。
れたブレード溝に開動自在に設けられるとともにクラン
ク軸によって回転するローラに圧接され、上記シリンダ
内を吸込側と圧縮側とに仕切るブレードを備えたロータ
リコンプレッサにおいて、上記ブレードをコンプレッサ
の能力可変時に上記吸込側と圧縮側とを連通ずるレリー
ス孔を有する第1のブレードとその第1のブレードと互
いに重ね合わされて設けられコンプレッサの最大6一 能力時に上記レリース孔を閉塞する第2のブレードとに
より構成するどともに、上記第2のブレードを」ンゾレ
ツリ−の能力可変時に上記11ノード溝に収納させる収
納手段を設(Jで構成し、コンプレツリの最大能力時に
は上記第2のブレードにJ:リシリンダ内を吸込側と圧
縮側とに仕切り、能力類91+、’lには第2のブレー
ドをブレード溝に収納し、第1のブレードに形成された
レリース孔を介して11縮側のIT縮ガス冷媒を吸込側
にレリースざゼるようにしたものである。
[発明の実施例]
以下本発明の一実施例を添付図面に従って詳述づる。
第1図に示4ように、コンプレッサの圧縮要素を形成づ
るシリンダ3が設けられる。
るシリンダ3が設けられる。
このシリンダ3内にはその内周部を偏心して回転するロ
ーラ1がクランク軸7に係合して設けられている。
ーラ1がクランク軸7に係合して設けられている。
また、シリンダ3にはブレード溝8が設けられ、このブ
レード溝8にはブレード9が摺動自在に設けられている
。
レード溝8にはブレード9が摺動自在に設けられている
。
特に、本発明にお【フるブレード9は第1のブレード9
aおよび第2のブレード9bから構成される。
aおよび第2のブレード9bから構成される。
第1のブレード9aはその一端側をブレードスプリング
10に付勢されることによりローラ1に圧接され、シリ
ンダ3内を吸込側Aと圧縮側Bとに仕切るようになって
いる。
10に付勢されることによりローラ1に圧接され、シリ
ンダ3内を吸込側Aと圧縮側Bとに仕切るようになって
いる。
また、第1のブレード9aはこれを貫通するレリース孔
11を有している。このレリース孔11は]ンプレッザ
の能力可変時において上記吸込側Aと圧縮側Bとを連通
し、圧縮側Bの圧縮ガス冷媒を吸込側Aにレリースする
J:うになっている。
11を有している。このレリース孔11は]ンプレッザ
の能力可変時において上記吸込側Aと圧縮側Bとを連通
し、圧縮側Bの圧縮ガス冷媒を吸込側Aにレリースする
J:うになっている。
このように形成されたレリース孔11はその開閉ポイン
トがブレード9を基準にしてクランク軸7の回転方向の
ある回転角に設定されるように、第1のブレード9aの
所定位置に位置付(Jられている。たとえば、クランク
軸7の回転方向にその回転角がO〜160°の間のある
角度で開ぎ始め、200〜360°の間のある角度で閉
じ終るように、本実施例におけるレリース孔11の位置
が設定されている。
トがブレード9を基準にしてクランク軸7の回転方向の
ある回転角に設定されるように、第1のブレード9aの
所定位置に位置付(Jられている。たとえば、クランク
軸7の回転方向にその回転角がO〜160°の間のある
角度で開ぎ始め、200〜360°の間のある角度で閉
じ終るように、本実施例におけるレリース孔11の位置
が設定されている。
また、ブレード溝8には−に記憶1のブレード9aに重
ね合わされて第2のブレード9bが摺動自在に設(−J
られる。
ね合わされて第2のブレード9bが摺動自在に設(−J
られる。
この第2のブレード91)はコンプレッサの最大能力時
に上記レリース孔11を閉塞するとともに、ローラ1に
圧接されてシリンダ3内を吸込側△と圧縮側Bとに仕切
るようになっている。
に上記レリース孔11を閉塞するとともに、ローラ1に
圧接されてシリンダ3内を吸込側△と圧縮側Bとに仕切
るようになっている。
このように構成された第2のブレード9bには収納手段
が設けられる。
が設けられる。
この収納手段は第2のブレード9bの一端に設けられる
形状記憶合金バネ12とこの形状記憶合金バネ12を加
熱するヒータ13とから構成されている。形状記憶合金
バネ12はコンプレッサの最大能力時に延びきった状態
となって第2のブレード9bをローラ1に圧接させるべ
く付勢するようになっている。また、コンプレッサの能
力可変時に形状記憶合金バネ12を加熱し、これを縮ま
せてブレード溝8に第2のブレード9hを収納させるよ
うにヒータ13が構成されている。
形状記憶合金バネ12とこの形状記憶合金バネ12を加
熱するヒータ13とから構成されている。形状記憶合金
バネ12はコンプレッサの最大能力時に延びきった状態
となって第2のブレード9bをローラ1に圧接させるべ
く付勢するようになっている。また、コンプレッサの能
力可変時に形状記憶合金バネ12を加熱し、これを縮ま
せてブレード溝8に第2のブレード9hを収納させるよ
うにヒータ13が構成されている。
したがって、常時、ローラ7に圧接される第1のブレー
ド9aに対し、第2のブレード9hはその収納手段によ
りコンプレッサの最大能力にはローラ1に圧接され、能
力可変時にはブレード溝8に収納されることになる。
ド9aに対し、第2のブレード9hはその収納手段によ
りコンプレッサの最大能力にはローラ1に圧接され、能
力可変時にはブレード溝8に収納されることになる。
なお、上記収納手段は形状記憶合金バネ12に直接通電
してこれを加熱するように構成してもよい。また、ソレ
ノイドコイルによって第2のブレード9bをブレード溝
8に収納するようにしてもよい。
してこれを加熱するように構成してもよい。また、ソレ
ノイドコイルによって第2のブレード9bをブレード溝
8に収納するようにしてもよい。
次に以上の構成からなる本発明の作用について述べる。
コンプレッサの最大能力時は第2図に示すように、シリ
ンダ3内を完全に吸込側Aと圧縮側Bとに仕切るために
、第2のブレード9bはローラ1に圧接すべく付勢され
ることなる。したがって、ヒータ13には通電されず、
第2のブレード9bは形状記憶合金バネ12の付勢力お
よびブレード9背部に作用する高圧ガス冷媒により第1
のプレ−ド9aのレリース孔11を閉塞するどどもにロ
ーラ1に圧接される。
ンダ3内を完全に吸込側Aと圧縮側Bとに仕切るために
、第2のブレード9bはローラ1に圧接すべく付勢され
ることなる。したがって、ヒータ13には通電されず、
第2のブレード9bは形状記憶合金バネ12の付勢力お
よびブレード9背部に作用する高圧ガス冷媒により第1
のプレ−ド9aのレリース孔11を閉塞するどどもにロ
ーラ1に圧接される。
一方、コンプレッサの能力可変時にはヒータ12が通電
されて形状記憶合金バネ12が縮むことにより、第2の
ブレード9])はブレード溝8に収納されることになる
。すなわち、能力可変時においては第1のブレード9a
のみがローラ1に圧接されて動作することとなる。
されて形状記憶合金バネ12が縮むことにより、第2の
ブレード9])はブレード溝8に収納されることになる
。すなわち、能力可変時においては第1のブレード9a
のみがローラ1に圧接されて動作することとなる。
具体的には、まず、レリース開始時は第3図に示すよう
に、ブレード9の位置を基準にしてクランク軸70回転
方向の回転角がO〜160°の予め設定された位置にな
ると、第1のブレード9aのレリース孔11が開き始め
る。このクランク軸7の回転角のある角度でレリース孔
11が開き始め゛ると圧縮側Bの圧縮ガス冷媒Cはレリ
ース孔11を介して吸込側Aに流入する。すなわち、圧
縮ガス冷媒のレリースが開始されることになる。
に、ブレード9の位置を基準にしてクランク軸70回転
方向の回転角がO〜160°の予め設定された位置にな
ると、第1のブレード9aのレリース孔11が開き始め
る。このクランク軸7の回転角のある角度でレリース孔
11が開き始め゛ると圧縮側Bの圧縮ガス冷媒Cはレリ
ース孔11を介して吸込側Aに流入する。すなわち、圧
縮ガス冷媒のレリースが開始されることになる。
なお、クランク軸7がO〜160°に至るまでは圧縮行
程がなされ、その分ロスとなるが、レリース孔11の開
口位置がO〜160°の間のある角度に設定されている
ために、過圧縮を2〜3k。
程がなされ、その分ロスとなるが、レリース孔11の開
口位置がO〜160°の間のある角度に設定されている
ために、過圧縮を2〜3k。
7cm”に抑制でき、従来のレリース弁方式に劣らない
レリース効率を得ることができる。
レリース効率を得ることができる。
このようにレリースが開始された後、レリース中におい
て第4図に示すように、レリース孔11が全開となる。
て第4図に示すように、レリース孔11が全開となる。
また、このときのクランク軸7は無負荷に近い状態で回
転駆動する。
転駆動する。
次に、クランク軸70回転角が200〜360°の間に
達すると、この間のある角度でレリース孔11が閉じ終
り、圧縮行程が開始される。?lなわち、この圧縮行程
はレリース聞始詩期のクランク軸7の予め設定された回
転角に相当するものぐある。
達すると、この間のある角度でレリース孔11が閉じ終
り、圧縮行程が開始される。?lなわち、この圧縮行程
はレリース聞始詩期のクランク軸7の予め設定された回
転角に相当するものぐある。
なお、レリース孔11の開閉ポイントを上記クランク軸
7の回転角の範囲で変えることにより、圧縮ガス冷媒の
レリース率を可変できることになる。
7の回転角の範囲で変えることにより、圧縮ガス冷媒の
レリース率を可変できることになる。
このように本発明は第2のブレード9bのみを動作制御
し、コンプレッサの最大能力時において上記憶2のブレ
ード9bによりシリンダ3内を完全に吸込側Aと圧縮側
Bとに仕切り、能力可変時においては第1のブレード9
aに形成されたレリース孔11により吸込側Δと圧縮側
Bとが連通され、圧縮ガス冷媒Cのレリースがなされる
。
し、コンプレッサの最大能力時において上記憶2のブレ
ード9bによりシリンダ3内を完全に吸込側Aと圧縮側
Bとに仕切り、能力可変時においては第1のブレード9
aに形成されたレリース孔11により吸込側Δと圧縮側
Bとが連通され、圧縮ガス冷媒Cのレリースがなされる
。
したがって、従来例のような、レリース弁が不要になる
とともに、レリース弁にり発する騒音がなくなり、極め
て静粛なレリース運転をすることができる。また、ヒー
タ13に通電するだけで最大能力時と能力可変時とを切
り換えることができ、しかも、切換時においては一瞬の
ブレード音のみで電磁開閉音がない。
とともに、レリース弁にり発する騒音がなくなり、極め
て静粛なレリース運転をすることができる。また、ヒー
タ13に通電するだけで最大能力時と能力可変時とを切
り換えることができ、しかも、切換時においては一瞬の
ブレード音のみで電磁開閉音がない。
また、シリンダ3の外部にレリース回路を設ける必要が
なくなるために、低コスト化および冷凍サイクルの簡略
化を達成し得る。
なくなるために、低コスト化および冷凍サイクルの簡略
化を達成し得る。
さらに、従来のレリース弁方式に劣ることなく大きなレ
リース効率を1qることができる。
リース効率を1qることができる。
なお、コンプレッサの起動時においては第1のブレード
に形成されたレリース孔11はアンローダとして機能さ
せることができ、応用性に富むものである。この場合に
はコンプレッサの起動時にヒータ13に通電させて第2
のブレード9bをブレード溝8に収納させることにJ:
す、圧縮側Bの圧縮ガス冷媒を吸込側△にレリースさせ
ることになる。
に形成されたレリース孔11はアンローダとして機能さ
せることができ、応用性に富むものである。この場合に
はコンプレッサの起動時にヒータ13に通電させて第2
のブレード9bをブレード溝8に収納させることにJ:
す、圧縮側Bの圧縮ガス冷媒を吸込側△にレリースさせ
ることになる。
[発明の効果]
以上要するに本発明によれば、次の如き優れた効果を発
揮する。
揮する。
(1) 第2のブレードを動作制御し、]ンブレツサ
の最大能力時には第2のブレードを、能力可変時にはレ
リース孔を有する第2のブレードを用いることにより、
レリース弁が不要とになるためにレリース弁より発する
騒音がなくなるとともに、電磁開閉音もなく、低騒音化
を達成でき、コンプレッサの信頼性を向上させることが
できる。
の最大能力時には第2のブレードを、能力可変時にはレ
リース孔を有する第2のブレードを用いることにより、
レリース弁が不要とになるためにレリース弁より発する
騒音がなくなるとともに、電磁開閉音もなく、低騒音化
を達成でき、コンプレッサの信頼性を向上させることが
できる。
(2) シリンダの外部にレリース回路を設ける必要
がなくなり、低コスト化および冷媒サイクルの簡略化を
達成できる。
がなくなり、低コスト化および冷媒サイクルの簡略化を
達成できる。
(3) 大きなレリース効率を得ることができる。
(4) コンプレッサの起動時にはアンローダとして
機能させることができ応用性に富む。
機能させることができ応用性に富む。
第1図は本発明に係るロータリ]ンブレッ1ノの一実施
例の要部を示す断面図、第2図は最大能力前におりる状
態を示す断面図、第3図はレリース開始時におCフる状
態を示す断面図、第4図はレリース中における状態を示
す断面図、第5図は圧縮開始時における状態を示す断面
図、第6図はレリース方式の従来例を示す断面図、第7
図及び第8図はブレード制御方式の従来例を示(断面図
である。 図中、1はローラ、3はシリンダ、7はクランク軸、8
はブレード溝、9aは第1のブレード、9bは第2のブ
レード、11はレリース孔、12は形状記憶合金バネ、
13はヒータ、Aは吸込側、Bは圧縮側である。
例の要部を示す断面図、第2図は最大能力前におりる状
態を示す断面図、第3図はレリース開始時におCフる状
態を示す断面図、第4図はレリース中における状態を示
す断面図、第5図は圧縮開始時における状態を示す断面
図、第6図はレリース方式の従来例を示す断面図、第7
図及び第8図はブレード制御方式の従来例を示(断面図
である。 図中、1はローラ、3はシリンダ、7はクランク軸、8
はブレード溝、9aは第1のブレード、9bは第2のブ
レード、11はレリース孔、12は形状記憶合金バネ、
13はヒータ、Aは吸込側、Bは圧縮側である。
Claims (4)
- (1)シリンダに形成されたブレード溝に摺動自在に設
けられるとともにクランク軸によって回転するローラに
圧接され、上記シリンダ内を吸込側と圧縮側とに仕切る
ブレードを備えたロータリコンプレッサにおいて、上記
ブレードをコンプレッサの能力可変時に上記吸込側と圧
縮側とを連通するレリース孔を有する第1のブレードと
該第1のブレードと互いに重ね合わされて設けられコン
プレッサの最大能力時に上記レリース孔を閉塞する第2
のブレードとにより構成するとともに上記第2のブレー
ドをコンプレッサの能力可変時に上記ブレード溝に収納
させる収納手段を備えたことを特徴とする能力可変型ロ
ータリコンプレッサ。 - (2)上記レリース孔が、上記ブレードの位置を基準に
上記クランク軸の回転方向の回転角が0〜160°の間
のある角度で開きはじめ200〜360°の間のある角
度で閉じ終るように上記第1のブレードの所定位置に設
けられた上記特許請求の範囲第1項記載の能力可変型ロ
ータリコンプレッサ。 - (3)上記収納手段が、上記第2のブレードを上記ロー
ラに圧接するべく付勢する形状記憶合金バネと、該形状
記憶合金バネをコンプレツサの能力可変時に加熱して第
2のブレードを上記ブレード溝に収納させるヒータとか
ら構成された上記特許請求の範囲第1項記載の能力可変
型ロータリコンプレツサ。 - (4)上記収納手段がコンプレッサの能力可変時に上記
第2のブレードを上記ブレード溝に収納させるソレノイ
ドコイルによって構成された上記特許請求の範囲第1項
または第3項記載の能力可変型ロータリコンプレッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18584885A JPS6245990A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 能力可変型ロ−タリコンプレツサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18584885A JPS6245990A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 能力可変型ロ−タリコンプレツサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6245990A true JPS6245990A (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=16177936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18584885A Pending JPS6245990A (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 能力可変型ロ−タリコンプレツサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6245990A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06280766A (ja) * | 1993-03-15 | 1994-10-04 | Ford Motor Co | 多段回転圧縮機 |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP18584885A patent/JPS6245990A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06280766A (ja) * | 1993-03-15 | 1994-10-04 | Ford Motor Co | 多段回転圧縮機 |
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