JPS6245430A - 管体の成形方法 - Google Patents

管体の成形方法

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Publication number
JPS6245430A
JPS6245430A JP60186042A JP18604285A JPS6245430A JP S6245430 A JPS6245430 A JP S6245430A JP 60186042 A JP60186042 A JP 60186042A JP 18604285 A JP18604285 A JP 18604285A JP S6245430 A JPS6245430 A JP S6245430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular body
inflating agent
tube
agent
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60186042A
Other languages
English (en)
Inventor
Naonobu Takahashi
高橋 尚信
Kenichi Maeda
謙一 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPS6245430A publication Critical patent/JPS6245430A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、膨張剤の膨張作用により管体を所定形状に
成形する方法に関する。
(従来の技術) 金属製の管体を所定形状にする場合プレス加工が考えら
れるが、管体が筒状故に、特殊なプレス金型や大掛かり
なプレス磯等が必要である。また、樹脂製の管体を所定
形状に成形する方法としてブロー成形法等がある。ブロ
ー成形法は、熱可塑性樹脂を押出機で可塑化し、筒状に
押し出し、冷却固化しないうちに金型にくわえこみ内部
に空気を吹き込んで膨張させ、金型の内壁(成形面)に
押さえ付けて冷却固化させる方法である。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上述の金属製管体、樹脂製管体の成形方法では
、成形コストが高くなり、その作業も煩雑であった。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、その要旨は、成形面を有した複数の割型を閉じること
により形成される成形用空間内に、管体を挿入するとと
もに、この管体内に膨張剤を充填し、この膨張剤の膨張
作用により管体を上記成形面の形状に成形することを特
徴とする管体の成形方法にある。
(作用) 成形面を有した複数の割型を閉じること1こより形成さ
れる成形用空間内に、管体を挿入するとともに、この管
体内に膨張剤を充填する。この膨張剤の膨張作用により
、管体な上記成形面の形状に成形する。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図〜第6図を参照して
説明する。
まず、この発明方法を実施するに際して使用される割型
の一例を説明する。第2図〜$6図に示すように、割型
1は対をなしており、所定形状(例えば蛇腹形状)をな
した成形面2を有している。
これら一対の割型1,1を閉じると、対向する各成形面
2によって円柱状の成形用空間3が形成される。この成
形用空間3の上端は開口しており、下端は閉塞されてい
る。
次に、この発明方法による金属製の管体10の成形工程
を、第2図〜第6図に従って順を追って説明する。この
金属製の管体10は、例えば円筒状の薄肉の鋼管からな
って上下端が開口しており、その外径は、成形用空間3
の最小内径と略一致している。
第2図に示すように、一対の割型1,1を連結装置(図
示しない)によ1)閉じる。
次1こ、第3図に示すように、成形用空間3内に金属製
の管体10¥挿入する。この時、管体10の上端は成形
用空間3から外(こ突出してお[)、その下端は成形用
空間3の底面4に達している。
次に、第4図に示すように、管体10の上端から膨張剤
2()と水を混練したスラリーを充填する。
この膨張剤20には、石灰系やカルシウムサルホアルミ
ネート系等が用いられる。例えば、ブライ又ター(小野
田セメント株式会社の商品名で・あり、主に岩石、鉄筋
コンクリートを脆性破壊するのに用いられている)等か
゛用いられる。このプライスターは、無拘束状態で水和
反応すると膨張して砂状になり、拘束状態では、膨張し
て硬化する。また、硬化した後に拘束状態を解除すると
砂状となる。
管体10内に充填された膨張剤2()は、水和反応によ
り経時的に膨張する。この時、管体10の上端開口に近
い膨張剤20は、無拘束状態であるので砂状となるが、
内部の膨張剤20は管体10と膨張剤20の摩擦抵抗に
よ1)拘束状態となって硬化する。したがって、この膨
張剤20の膨張力が管体10の上端開口から逃げずに管
体、10の周壁に作用する。管体10は成形用空間3を
形成する成形面2に規制され、成形面2の形状に成形さ
れる。
そして、第6図に示すように、一対の割型1゜1を開い
て、成形用空間3から管体10を取り出すとともに、管
体10内の膨張剤20の拘束状態を解除し、硬化した膨
張剤20を砂状にして管体10内から取り除く。これに
より、第1図に示すように、中途部分に蛇腹形状の成形
部11を有する管体10が得られる。
この発明は上記一実施例に制約されず種々の態様が可能
である。例えば、管体の一端が閉塞されている場合には
、この管体内に膨張剤と水を混練したスラリーを充填し
た後で成形用空間内に挿入するようにしてもよい。また
、粉末状の膨張剤を管体内に充填し、その後で管体内に
水を注入して上記実施例と同様に水和反応により膨張さ
せることにより、管体を成形してもよい。
また、金属製の管体の成形に限らず、樹脂製の管体を成
形する場合に適用してもよい。この場合には、割型の加
熱冷却を行うこともある。
さらに、硬化性を殆んど有しない膨張剤を用いるときに
は、管体内に膨張剤を充填した後に、閉塞用のピストン
等を挿入し、このピストンで膨張剤の膨張圧をほぼ一定
に保持する。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明では、成形面を有した複
数の割型を閉じることにより形成される成形用空間内に
、管体を挿入するとともに、この管体内に膨張剤を充填
するだけで・よいので、作業が簡単でしかも低コストで
ある。また、上記膨張剤の膨張作用により管体を上記成
形面の形状に成形するようにしているので、任意の形状
に1戎形することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すものであり、第1図は
成形後の管体の正面図、第2図〜第6図は管体の成形工
程を順を追って説明する断面図である。 1・・・割型、2・・・成形面、3・・・成形用空間、
10・・・管体、20・・・膨張剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形面を有した複数の割型を閉じることにより形
    成される成形用空間内に、管体を挿入するとともに、こ
    の管体内に膨張剤を充填し、この膨張剤の膨張作用によ
    り管体を上記成形面の形状に成形することを特徴とする
    管体の成形方法。
JP60186042A 1985-08-23 1985-08-23 管体の成形方法 Pending JPS6245430A (ja)

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JP60186042A JPS6245430A (ja) 1985-08-23 1985-08-23 管体の成形方法

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JPS6245430A true JPS6245430A (ja) 1987-02-27

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4869753A (ja) * 1971-12-20 1973-09-21
JPS6033830A (ja) * 1983-08-04 1985-02-21 Tokai Rika Co Ltd 中空パイプの成形方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4869753A (ja) * 1971-12-20 1973-09-21
JPS6033830A (ja) * 1983-08-04 1985-02-21 Tokai Rika Co Ltd 中空パイプの成形方法

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