JPS6245344B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6245344B2 JPS6245344B2 JP59229924A JP22992484A JPS6245344B2 JP S6245344 B2 JPS6245344 B2 JP S6245344B2 JP 59229924 A JP59229924 A JP 59229924A JP 22992484 A JP22992484 A JP 22992484A JP S6245344 B2 JPS6245344 B2 JP S6245344B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- tape body
- fibers
- tensile strength
- thermosetting resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 12
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 claims description 8
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 claims description 6
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 2
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高張力繊維よりなる素材に関する。
従来の技術
従来における高張力繊維よりなる素材としては
例えば、ゴルフシヤフトや釣り竿等を製作するの
に炭素繊維が使用されているが、これらの素材は
布状やフイルム状のものが多く、これらの素材を
巻き付けて熱を与えることによつて樹脂を硬化さ
せて製品とするものである。
例えば、ゴルフシヤフトや釣り竿等を製作するの
に炭素繊維が使用されているが、これらの素材は
布状やフイルム状のものが多く、これらの素材を
巻き付けて熱を与えることによつて樹脂を硬化さ
せて製品とするものである。
発明が解決しようとする問題点
上記の様に布状やフイルム状のもので製作して
いたものであるため、細かい形状や複雑な形状の
製品の製作は困難であつた。
いたものであるため、細かい形状や複雑な形状の
製品の製作は困難であつた。
本発明は以上の様な事項に鑑み開発されたもの
で、高張力繊維による細いテープ体を形成するこ
とによつて細かい形状や複雑な形状の製品の製作
を容易にしたものである。
で、高張力繊維による細いテープ体を形成するこ
とによつて細かい形状や複雑な形状の製品の製作
を容易にしたものである。
問題点を解決するための手段
次に本発明の構成について説明する。
高張力繊維と熱硬化性樹脂とによつてテープ体
1を形成し、この熱硬化性樹脂が固化しない状態
において、前記テープ体1を該テープ体1より巾
広いテープ2と共に巻き込んだものである。
1を形成し、この熱硬化性樹脂が固化しない状態
において、前記テープ体1を該テープ体1より巾
広いテープ2と共に巻き込んだものである。
又、高張力繊維を炭素繊維とすることが好まし
く、更にテープ体1と共に、巻き込むテープ2に
離型処理を施すこともある、更に高張力繊維と熱
硬化性樹脂とによつてテープ体1を形成し、この
熱硬化性樹脂が固化しない状態において、前記テ
ープ体1を該テープ体1より巾広い2枚のテープ
2,2間に挾み巻き込むこともある。
く、更にテープ体1と共に、巻き込むテープ2に
離型処理を施すこともある、更に高張力繊維と熱
硬化性樹脂とによつてテープ体1を形成し、この
熱硬化性樹脂が固化しない状態において、前記テ
ープ体1を該テープ体1より巾広い2枚のテープ
2,2間に挾み巻き込むこともある。
作 用
本発明は以上の様な構成で、之が使用に際して
は、今迄の布状のものと余り変りがなく、製品に
巻き付けながら製作していくものであるが、本発
明の場合はテープ体1であるので、細かい形状や
複雑な形状の製品でも正確に巻き付けることが出
来、又テープ体1はテープ体1より巾広いテープ
〓〓〓〓〓
2によつて巻き込まれているので樹脂の早期の固
化を防止出来、相当強い圧力で巻き込まれたとし
てもテープ2の巾が広いため巻き込みをとくとき
もなんら支障がないものである。
は、今迄の布状のものと余り変りがなく、製品に
巻き付けながら製作していくものであるが、本発
明の場合はテープ体1であるので、細かい形状や
複雑な形状の製品でも正確に巻き付けることが出
来、又テープ体1はテープ体1より巾広いテープ
〓〓〓〓〓
2によつて巻き込まれているので樹脂の早期の固
化を防止出来、相当強い圧力で巻き込まれたとし
てもテープ2の巾が広いため巻き込みをとくとき
もなんら支障がないものである。
又炭素繊維とすることにより非常に丈夫な製品
が得られるものであり、又テープ2に離型処理を
施すことにより巻き込み、巻きほどきが容易とな
り、更に2枚のテープ2を使用することより更に
一層確実に樹脂の固化を防止出来るものである。
が得られるものであり、又テープ2に離型処理を
施すことにより巻き込み、巻きほどきが容易とな
り、更に2枚のテープ2を使用することより更に
一層確実に樹脂の固化を防止出来るものである。
実施例
次に本発明の実施例について図面に基づいて説
明する。
明する。
炭素繊維を含む高張力繊維と熱硬化性樹脂とに
よつて細いテープ体1を形成し、これをナイロン
等よりなる前記テープ体1の巾より広いテープ2
を形成して、テープ体1とを共に巻き込むもので
ある。
よつて細いテープ体1を形成し、これをナイロン
等よりなる前記テープ体1の巾より広いテープ2
を形成して、テープ体1とを共に巻き込むもので
ある。
この場合テープ2の一面或いは両面に離型処理
を施すことが好ましい。
を施すことが好ましい。
離型処理を施した場合はテープ2は紙でもよ
い。
い。
又テープ体1を2枚のテープ2の間にはさみこ
み巻き込む場合もある。
み巻き込む場合もある。
更に現代製品化されている高張力繊維の布状或
いはフイルム状のものを細くテープ状に裁断して
テープ2と共に巻き込む場合もある。
いはフイルム状のものを細くテープ状に裁断して
テープ2と共に巻き込む場合もある。
発明の効果
本発明は以上の様な構成であるから、細かい形
状の製品や複雑な形状の製品も正確に作成出来、
また素材として保存する場合もテープ状で巻き込
んでいるものであるから保管も容易であり、高張
力繊維を炭素繊維にすることにより極めて丈夫な
製品が出来、テープに離型処理を施すことにより
テープ体の巻きこみ、巻きほどきが容易となると
共にテープ体を2枚のテープ間にはさみ巻きこむ
ときは樹脂の固化を一層確実に防止することが出
来、且つ巻きほどきも簡易であり、更に本発明品
は極めて取り扱いが容易である等の著しい効果を
有するものである。
状の製品や複雑な形状の製品も正確に作成出来、
また素材として保存する場合もテープ状で巻き込
んでいるものであるから保管も容易であり、高張
力繊維を炭素繊維にすることにより極めて丈夫な
製品が出来、テープに離型処理を施すことにより
テープ体の巻きこみ、巻きほどきが容易となると
共にテープ体を2枚のテープ間にはさみ巻きこむ
ときは樹脂の固化を一層確実に防止することが出
来、且つ巻きほどきも簡易であり、更に本発明品
は極めて取り扱いが容易である等の著しい効果を
有するものである。
図面は本発明の一実施例を示す斜面図。
1……テープ体、2……テープ。
〓〓〓〓〓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高張力繊維と熱硬化性樹脂とによつて細いテ
ープ体1を形成し、この熱硬化性樹脂が固化しな
い状態において、前記テープ体1を該テープ体1
より巾広いテープ2と共に巻き込むことを特徴と
する高張力繊維よりなる素材。 2 高張力繊維を炭素繊維としたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の高張力繊維より
なる素材。 3 テープ体1と共に巻き込むテープ2の少なく
とも一面に離型処理を施したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の高張力繊維よりなる
素材。 4 高張力繊維と熱硬化性樹脂とによつてテープ
体1を形成し、この熱硬化性樹脂が固化しない状
態において、前記テープ体1を該テープ体1より
巾広い2枚のテープ2,2間に挾み巻き込むこと
を特徴とする高張力繊維よりなる素材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22992484A JPS61108756A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 高張力繊維よりなる素材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22992484A JPS61108756A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 高張力繊維よりなる素材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61108756A JPS61108756A (ja) | 1986-05-27 |
JPS6245344B2 true JPS6245344B2 (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=16899870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22992484A Granted JPS61108756A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 高張力繊維よりなる素材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61108756A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59114046A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-06-30 | 東レ株式会社 | プリプレグ材料 |
JPS59120420A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-12 | Toray Ind Inc | テ−プ状プリプレグの製造方法 |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP22992484A patent/JPS61108756A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59114046A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-06-30 | 東レ株式会社 | プリプレグ材料 |
JPS59120420A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-12 | Toray Ind Inc | テ−プ状プリプレグの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61108756A (ja) | 1986-05-27 |
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