JPS624526A - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

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JPS624526A
JPS624526A JP14201885A JP14201885A JPS624526A JP S624526 A JPS624526 A JP S624526A JP 14201885 A JP14201885 A JP 14201885A JP 14201885 A JP14201885 A JP 14201885A JP S624526 A JPS624526 A JP S624526A
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machining
tank
fluid
filter
machining fluid
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JP14201885A
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Kiyoshi Inoue
潔 井上
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Inoue Japax Research Inc
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Inoue Japax Research Inc
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電極と工作物とを備え、加工液の中で放電加工
する加工槽に加工液の清浄装置を備えた放電加工装置に
関する。
〔従来の技術〕
加工槽内の加工液中で工作物と電極とを相対向して形成
した加工間隙に加工電圧を印加して放電加工を行なう放
電加工装置、ワイヤカット放電加工装置の加工液には、
主にケロシン、水が用いられているが、その加工液の良
い悪いは放電加工の性能に大きな影響を与えるものであ
る。従って加工液の耐電圧、絶縁抵抗、消イオン特性等
の電気的性質や表面張力と粘性等の物理的性質を管理す
ることが大切になってくる。そこで、一般に加工槽とは
別に加工液を管理する加工液槽を設けて、加工槽内で発
生する加工屑や炭化した液等によって汚れた加工液を清
浄液に復元して加工槽にパイプを介して還流している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
又、加工槽の中には、加工間隙に加工液を強制的に噴射
、吸引する装置を設けることが一般的に必要である。そ
の噴射、吸引する装置を省略する為に加工槽を上下に移
動させて、加工間隙に加工液を流通させる発明を提案し
たが、従来の加工槽と加工液槽からなる装置では両者の
間がパイプで連結しているから、単に加工槽を上下すれ
ばよいという訳げにはいかなかった。
〔問題を解決するための手段〕
そこで、本発明は、加工槽に加工液の清浄装置を設ける
ようにした。その清浄装置は加工槽内に水中ポンプを設
置し、そのポンプの吐出側にフィルタを着脱可能に設け
た、しかもそのフィルタは加工槽の外から着脱すること
ができるように設けるようにして、そのフィルタにイオ
ン交換器を接続し、イオン交換された清浄な加工液を直
接加工槽に送液するようにして加工液槽や配管設備を省
略し、更に加i槽を上下に移動することが全きるように
した。更にこの発明では、加工液にケロシンのような可
燃性のものを用いていて、火災が発生した場合に、上昇
させた加工槽の上の開放部分を塞ぐことによって消火す
るようにしたものである。
〔作用〕
加工液が入っている加工槽をリフタ等で上昇させて工作
物と電極とを加工液に浸し、その加工間隙に加工電圧を
印加して放電加工を行なうと、そこに加工屑が発生し、
又、加工液が炭化して汚れてくる。それを加工槽を上下
させて加工液の流れを生じさせて加工間隙の外に排出す
るのであるが、その排出に伴なって加工槽内の加工液の
比抵抗が低下してくる。加工液の比抵抗値を検出してい
る比抵抗検出器が所定の値を検出したときに、加工槽内
に設置しであるポンプを作動して加工液をフィルタに送
り、加工屑を除いてからイオン交換器に送る。そこでイ
オン交換されて比抵抗値を高めた加工液は再び加工槽に
戻され、加工槽内の加工液の比抵抗値が所定の値に達し
たところでポンプが停止し加工液の清浄作用は停止する
若し、加工槽内で火災が発生した場合には、火災検出器
の検出信号で加工槽を急上昇させて加工槽の開放部分を
塞ぐことにより消火を容易にする。
〔実施例〕
第1図は本発明の放電加工装置の側面図で、一部を断面
して示したものであり、第2図は第1図のA矢視図であ
る。工作11R1を設置した工作物台2と天板3との闇
にガイドバー4を設け、このガイドバー4に枢支した電
極5′を取付けた電極台5は、天板3に固着したステッ
プモータ6とスクリュ 7とを組合わせた、商品名ステ
ップ0ツトによって上下に移動する。このような構成の
ダイセット8を図示していない搬送車等で搬送してきて
、垂直方向に深く折曲げたアーム9の先端部に取付けた
水平な上面を有する台10に載置する。このアーム9は
コラム11の鉛直面に設けた軌道12の軌道台13に固
定されており、その端部はスクリュ14に螺合し、その
スクリュ14はコラム11に枢支されており、サーボモ
ータ15によって回動される。一方、軌道12の軌道台
16には台17が固定され、その端部はスクリュ18に
螺合し、そのスクリュ18はコラム11に枢支されてお
り、同じくコラム11に固着したサーボモータ19によ
って回動される。その台17に加工液20を入れた加工
槽21を載置する。鎖線で示した22は電極台5と加工
槽21との闇に設けたシールであり、23はキャップで
あって火災時に急上昇してきた加工槽21の上部を塞ぐ
ようになっている。
第2図に示されている清浄装置24は、加工槽21の中
にあるモータ25によって回動するポンプ26と、その
ポンプ26に連結したパイプ21の先端に1脱自在に設
けたフィルタ28と、そのフィルタ28を加工槽21に
着脱自在に設けたケース29とシール板30とで囲み、
そのフィルタ28′ と並置したイオン交換器31をパ
イプ32.33でフィルタ28のケース29と加工4I
21とを連通した構成からなっている。このような構成
の清浄装W124は加工液20の比抵抗値を図示してい
ない比抵抗検出器で検出し、比抵抗値が所定値より低下
している場合にはモータ25を回動してポンプ26によ
り加工液20をフィルタ28に送り、ここで加工屑を取
除いてケース29内に噴出する。
加工屑を取除かれた加工液20はイオン交換器31内の
イオン交換樹脂で脱イオンされることによって比抵抗値
が高められ、加工槽21に送り、加工槽内の加工液の比
抵抗値を高め、それが所定値に達したことを検出してモ
ータ25を停止する。フィルタ28に溜った加工屑はフ
ィルタ28を取外し、洗浄して取除く。34は数値制御
装置である。
第3図はワイヤカット放電加工装置の側面図で、一部を
断面して示すものであり、第4図は第3図のB矢視図で
ある。ここで第1図、第2図で説明したものと同じ構成
のものについては、同一符号を付してその説明を省略す
る。
コラム11の上部に水平に設置した軌道35の軌道台3
6には、アーム37が取付けられ、このアーム31゜と
螺合するスクリュ38はコラム11に取付けたブラケッ
ト39.40に枢支され、サーボモータ41によって回
動する。アーム37に設けたブラケット42.43と歯
車箱44.45とによって水平に、且つ互いに平行に枢
支されたスクリュ46.47は歯車箱44に固定したサ
ーボモータ48によって回動する軸49により同期して
回動する。このスクリュ46.47に螺合して水平方向
に移動するケース50.51にはガイドローラ52,5
3が設けられ、歯車箱45にはガイドローラ54が設け
られ、アーム37にガイドローラ55と、垂直軸心上を
水平に回動する夫々一対のガイドローラ56.57が設
けられ、コラム11にも垂直軸心上を水平に回動する夫
々一対のガイドローラ58.59が設けられている。又
、歯車箱44には一対のピンチローラ60が設けられて
おり、アーム37には、固定した一対のブラケット61
に支持された軸62に枢支したケース63に、テンショ
ンローラ64が回動自在に設けられている。このケース
63は図示していないスプリング又はトルクモータ等に
よって所定の力で軸62上を移動し、ワイヤ電極65の
撓みを取除くと同時に所定の張力を付与するように移動
する。又、その移動をスイッチ等のセンサで検出するよ
うになっている。コラム11の上にはワイA7電極65
の送り出しドラム66と巻取りドラム61と、がブラケ
ット68に枢支され、図示していないパウダクラッチ等
を介してモータ69により回動す、る。
コラム11に固定したアーム10に設置した工作物と相
対して加工間隙を形成するワイヤ電極65は、送り出し
ドラム66から送り出され、前記、ガイドローラ52,
53,54,55,56,57,58,59、ピンチ0
−ラ60、テンションローラ64等を経由して巻取りド
ラム61に巻取られていく。この巻取りドラム67はパ
ウダクラッチ等で一定のトルクで回動されているが、送
り出しドラム66は、テンションローラ64の位置を検
出するセンサによって、パウダクラッチの励磁を制御さ
れてトルクを変更したり、或いは前記センサによってピ
ンチローラ60のピンチ力をll1tIlすることによ
ってワイヤ電極65の張力を一定に保ちながら、サーボ
モータ48でガイドローラ50.51を水平のX軸方向
に制御移動し、サーボモータ41でアームをX軸と直角
なY軸方向に移動する。
又、その前にサーボモータ19を回動して加工槽21を
上昇させ、加工液20にワイヤ電極65と工作物71と
を浸しておき、加工電圧を印加してワイヤカット放電加
工を行ないながら、前記と同様に加工液を清浄装置24
で清浄にする。
第5図には清浄装置24の側面図を示すと共にワイヤカ
ット放電加工装置の他の実施例を示したものであり、前
記と同じ構成のものに対しては同一符号を付してその説
明を省略する。フレーム72の上下に、°互いに平行に
設けた軌道73.74の軌道台75.76には軌道73
.74と直角の方向に突出したアーム77.78が固定
され、このアーム77.78にはアーム77.78に沿
って制御移動されるノズル装置19.80が設けられて
いる。フレーム72に設けた台81にリニアスケール8
2を取付け、それをアーム77に固定したセンサ83で
検出しながらアーム77を紙面に垂直なY軸方向に制御
移動し、アーム78も同様に制御移動する。そうしてア
ーム77.78に沿ってア°−ム84上に設置した工作
物を任意の形状にワイヤカット放電加工することができ
る。尚、86.87.88.89はワイヤ電極65のガ
イドローラであり、90は加工槽21を上下するリフト
台である。
(発明の効果) 本発明によれば、従来の加工液槽を省略し、加工槽と兼
用し、その加工槽に加工液の清浄装置を設けたので極め
て安価であり、機械の床面積を少なくしたので設置に当
って場所を取らない等の効果がある。又、加工槽を上下
するような構成であるから、加工時には清浄装置を備え
た加工槽を引き上げて加工するようにした。この場合工
作物台、電極台とか天板とからなるダイセットの部分と
加工槽の側面とが接近していて、火災時にも極めて容易
に消火できる効果をもっている。又、火災時には加工槽
を一番上まで引き上げて、一応のシールをすることによ
り空気と遮断することができる効果をもつ。
清浄装置のポンプは一般に液中ポンプを用いる。
又、加工槽の外側より着脱できるようにフィルタを装着
し、イオン交換樹脂は混入型にするとかフィルタと同様
に着脱可能とすることによって清浄装置の1fi能を高
めることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の側面図で一部を断面して示した図、第
2図は第1図のA矢視図、第3図は他の実施例の側面図
、第4図は第3図の8矢視図、第5図は他の実施例の側
面図である。 1・・・・・・・・・工作物 5′・・・・・・・・・電極 21・・・・・・・・・加工槽 24・・・・・・・・・清浄装置 25・・・・・・・・・ポンプ 2B・・・・・・・・・フィルタ 31・・・・・・・・・イオン交換器 特  許  出  願  人 株式会社井上ジャパックス研究所 代表者 井 上   潔  ・ 、4・l ユ。 第4圓 才 51コ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工槽内の加工液の中で工作物と電極とを相対向
    して形成した加工間隙に、加工電圧を印加して放電加工
    を行なう放電加工装置に於て、加工槽に加工液の清浄装
    置を備えた放電加工装置。
  2. (2)加工液の清浄装置がポンプ、フィルタ、イオン交
    換器からなる特許請求の範囲第1項記載の放電加工装置
  3. (3)加工槽が上下に移動する加工槽であつて、放電加
    工時に上昇位置で工作物と電極とを加工液に浸し、火災
    時には更に上昇して加工槽上部の開放部分を少なくする
    特許請求の範囲第1項記載の放電加工装置。
  4. (4)加工液の清浄装置のフィルタがポンプの吐出側に
    あって、加工槽に着脱可能に装着される特許請求の範囲
    第2項記載の放電加工装置。
JP14201885A 1985-06-28 1985-06-28 放電加工装置 Granted JPS624526A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14201885A JPS624526A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 放電加工装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14201885A JPS624526A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 放電加工装置

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Publication Number Publication Date
JPS624526A true JPS624526A (ja) 1987-01-10
JPH0555254B2 JPH0555254B2 (ja) 1993-08-16

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ID=15305455

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JP14201885A Granted JPS624526A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 放電加工装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0655355A (ja) * 1991-05-31 1994-03-01 Charmilles Technol Sa ワイヤ切断スパーク加工装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0655355A (ja) * 1991-05-31 1994-03-01 Charmilles Technol Sa ワイヤ切断スパーク加工装置
JPH081556U (ja) * 1991-05-31 1996-11-05 シャルミーユ テクノロジ ソシエテ アノニム ワイヤ切断スパーク加工装置

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JPH0555254B2 (ja) 1993-08-16

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