JPS6245269Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245269Y2 JPS6245269Y2 JP1982037582U JP3758282U JPS6245269Y2 JP S6245269 Y2 JPS6245269 Y2 JP S6245269Y2 JP 1982037582 U JP1982037582 U JP 1982037582U JP 3758282 U JP3758282 U JP 3758282U JP S6245269 Y2 JPS6245269 Y2 JP S6245269Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- spiral
- ranked
- shaft rod
- lowest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 235000015243 ice cream Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はスパイラル型自動販売機に関する。
(ロ) 従来の技術
従来から、商品収納コラム内にスパイラルを巻
装した軸杆を上下方向に配置し、該軸杆の上端を
駆動装置に連結して、軸杆両側のスパイラルの隙
間に商品を挿入支持させ、販売時に順次最下位商
品を落下排出するスパイラル型自動販売機が知ら
れており、例えば実開昭55−74966号公報に示さ
れている。
装した軸杆を上下方向に配置し、該軸杆の上端を
駆動装置に連結して、軸杆両側のスパイラルの隙
間に商品を挿入支持させ、販売時に順次最下位商
品を落下排出するスパイラル型自動販売機が知ら
れており、例えば実開昭55−74966号公報に示さ
れている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
かかる構成のスパイラルは、販売ごとに180度
回転して商品送出を行うが、180度回転後にも排
出商品の一部がスパイラルに係止された状態とな
つて詰まりを生じ、販売不良を発生させることが
あつた。すなわち、スパイラルの回転不足、ある
いはスパイラルに商品が貼付いていた場合等では
商品の落下が遅れ、排出されずに詰まりを発生さ
せることがあつた。
回転して商品送出を行うが、180度回転後にも排
出商品の一部がスパイラルに係止された状態とな
つて詰まりを生じ、販売不良を発生させることが
あつた。すなわち、スパイラルの回転不足、ある
いはスパイラルに商品が貼付いていた場合等では
商品の落下が遅れ、排出されずに詰まりを発生さ
せることがあつた。
本考案は上記のようなことから、スパイラルの
僅かな回転不足、あるいはスパイラルへの商品の
貼付き等が生じた場合でも、確実に商品の排出を
行うことのできるスパイラル型自動販売機を提供
するものである。
僅かな回転不足、あるいはスパイラルへの商品の
貼付き等が生じた場合でも、確実に商品の排出を
行うことのできるスパイラル型自動販売機を提供
するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、商品収納コラム内にスパイラルを巻
装した軸杆を上下方向に配置し、該軸杆の上端を
駆動装置に連結して、軸杆両側のスパイラルの隙
間に商品を挿入支持させ、販売時に順次最下位商
品を落下排出するスパイラル型自動販売機におい
て、前記スパイラルの販売次順位商品を支持する
部位の下面に、最下位商品の排出時に該最下位の
商品を下方へ押圧付勢するバネ性を有して垂下し
た商品強制送出部材を設けた構成である。
装した軸杆を上下方向に配置し、該軸杆の上端を
駆動装置に連結して、軸杆両側のスパイラルの隙
間に商品を挿入支持させ、販売時に順次最下位商
品を落下排出するスパイラル型自動販売機におい
て、前記スパイラルの販売次順位商品を支持する
部位の下面に、最下位商品の排出時に該最下位の
商品を下方へ押圧付勢するバネ性を有して垂下し
た商品強制送出部材を設けた構成である。
(ホ) 作用
スパイラルの販売次順位商品を支持する部位の
下面に垂下して設けたバネ性を有する商品強制送
出部材により、最下位商品の排出時に該最下位の
商品を落下するように下方へ押圧付勢する。
下面に垂下して設けたバネ性を有する商品強制送
出部材により、最下位商品の排出時に該最下位の
商品を落下するように下方へ押圧付勢する。
(ヘ) 実施例
図面は本考案の実施例を示すものであり、１は
自動販売機本体内に設けられる略箱状の商品収納
コラムで、下面のみ開口１Ａを有する。該コラム
１内には駆動モータ３に上端が連結され下端が該
コラム１の前壁２に固定される軸受部材４に支持
された軸杆５が上下方向に配置されている。該軸
杆５にはスパイラル６が巻着しており、該軸杆５
の左右両側の該スパイラル６の隙間に例えば袋入
りアイスクリーム等の商品Ｍを挿入させて収納し
ている。そして販売時には駆動モータ３に通電し
て、前記軸杆５を1/2回転させ、順次商品Ｍを下
位より左右交互に排出落下させる構成である。７
は前記スパイラル６の販売次順位商品Ｍ２を支持
する部位の下面に上端が固定された板バネ材料か
ら成る商品強制送出板で、前記下面に垂下され他
端は自由端となつている。この強制送出板７は商
品落下排出の補助部材としての役割を果たすもの
である。８は前記収納コラム１の前面開口を開閉
するローデイング扉体で、前記スパイラル６に商
品を載置収納する際に開扉するものであるが、一
般に用いられている移動可能な商品落下防止用の
防止杆でもよい。
自動販売機本体内に設けられる略箱状の商品収納
コラムで、下面のみ開口１Ａを有する。該コラム
１内には駆動モータ３に上端が連結され下端が該
コラム１の前壁２に固定される軸受部材４に支持
された軸杆５が上下方向に配置されている。該軸
杆５にはスパイラル６が巻着しており、該軸杆５
の左右両側の該スパイラル６の隙間に例えば袋入
りアイスクリーム等の商品Ｍを挿入させて収納し
ている。そして販売時には駆動モータ３に通電し
て、前記軸杆５を1/2回転させ、順次商品Ｍを下
位より左右交互に排出落下させる構成である。７
は前記スパイラル６の販売次順位商品Ｍ２を支持
する部位の下面に上端が固定された板バネ材料か
ら成る商品強制送出板で、前記下面に垂下され他
端は自由端となつている。この強制送出板７は商
品落下排出の補助部材としての役割を果たすもの
である。８は前記収納コラム１の前面開口を開閉
するローデイング扉体で、前記スパイラル６に商
品を載置収納する際に開扉するものであるが、一
般に用いられている移動可能な商品落下防止用の
防止杆でもよい。
以上の構成により以下動作について説明する。
前述の如く販売時には前記駆動モータ３に通電し
て前記軸杆５を1/2回転させる構成であるが、先
ず第２図に示すようにスパイラル６が回動する
と、前記商品強制送出板７が後方を低く傾斜した
最下位商品Ｍ１の後端上部に当接し、更にスパイ
ラル６が回動すると第３図に示すように、前記強
制送出板７は上端の固定端を支点として該商品Ｍ
１により後方に撓んで反つた状態となる。勿論こ
のとき該商品Ｍ１もスパイラル６の自由端を支点
として後部が低くなるように回動される。この後
第４図に示すように前記強制送出板７は上端が固
定されているので、その撓みの反発力で下方へ商
品Ｍ１を押しやり、該商品Ｍ１もその重みに加え
て下方に付勢され落下することになる。勿論この
とき商品Ｍ１は前方へも付勢されることになる
が、前方には扉体８或いは前壁２があるので、商
品Ｍ１は結局下方へ付勢される。そしてやがて1/
２回転し終ると販売は終了するものである。この
ように順次左右交互に排出落下されるものであ
る。
前述の如く販売時には前記駆動モータ３に通電し
て前記軸杆５を1/2回転させる構成であるが、先
ず第２図に示すようにスパイラル６が回動する
と、前記商品強制送出板７が後方を低く傾斜した
最下位商品Ｍ１の後端上部に当接し、更にスパイ
ラル６が回動すると第３図に示すように、前記強
制送出板７は上端の固定端を支点として該商品Ｍ
１により後方に撓んで反つた状態となる。勿論こ
のとき該商品Ｍ１もスパイラル６の自由端を支点
として後部が低くなるように回動される。この後
第４図に示すように前記強制送出板７は上端が固
定されているので、その撓みの反発力で下方へ商
品Ｍ１を押しやり、該商品Ｍ１もその重みに加え
て下方に付勢され落下することになる。勿論この
とき商品Ｍ１は前方へも付勢されることになる
が、前方には扉体８或いは前壁２があるので、商
品Ｍ１は結局下方へ付勢される。そしてやがて1/
２回転し終ると販売は終了するものである。この
ように順次左右交互に排出落下されるものであ
る。
(ト) 考案の効果
本考案は上記したように、スパイラルの販売次
順位商品を支持する部位の下面に垂下して設けた
バネ性を有する商品強制送出部材により、最下位
商品の排出時に該最下位の商品を落下するように
下方へ押圧付勢するものであるから、スパイラル
の僅かな回転不足が生じたり、あるいは商品がス
パイラルに貼付いた場合でも、確実に商品の排出
を行うことができる。また、例え貼付き等が解除
できなかつた場合でも、商品強制送出部材によつ
て商品をロツクさせることがないため、商品ロツ
ク状態による駆動モータ等の破損を防止できる等
の効果を奏する。
順位商品を支持する部位の下面に垂下して設けた
バネ性を有する商品強制送出部材により、最下位
商品の排出時に該最下位の商品を落下するように
下方へ押圧付勢するものであるから、スパイラル
の僅かな回転不足が生じたり、あるいは商品がス
パイラルに貼付いた場合でも、確実に商品の排出
を行うことができる。また、例え貼付き等が解除
できなかつた場合でも、商品強制送出部材によつ
て商品をロツクさせることがないため、商品ロツ
ク状態による駆動モータ等の破損を防止できる等
の効果を奏する。
第１図は本考案の一実施例を示す縦断正面図、
第２図、第３図、第４図は本考案の動作を示す要
部の縦断側面図である。 １……商品収納コラム、５……軸杆、６……ス
パイラル、７……商品強制送出板。
第２図、第３図、第４図は本考案の動作を示す要
部の縦断側面図である。 １……商品収納コラム、５……軸杆、６……ス
パイラル、７……商品強制送出板。
Claims (1)
- 商品収納コラム内にスパイラルを巻装した軸杆
を上下方向に配置し、該軸杆の上端を駆動装置に
連結して、軸杆両側のスパイラルの隙間に商品を
挿入支持させ、販売時に順次最下位商品を落下排
出するスパイラル型自動販売機において、前記ス
パイラルの販売次順位商品を支持する部位の下面
に、最下位商品の排出時に該最下位の商品を下方
へ押圧付勢するバネ性を有して垂下した商品強制
送出部材を設けたことを特徴とするスパイラル型
自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3758282U JPS58142788U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | スパイラル型自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3758282U JPS58142788U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | スパイラル型自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58142788U JPS58142788U (ja) | 1983-09-26 |
| JPS6245269Y2 true JPS6245269Y2 (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=30048963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3758282U Granted JPS58142788U (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | スパイラル型自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58142788U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63286998A (ja) * | 1987-05-19 | 1988-11-24 | 三洋電機株式会社 | 自動販売機の商品搬出装置 |
| JPH0666079B2 (ja) * | 1987-05-19 | 1994-08-24 | 三洋電機株式会社 | 自動販売機の商品搬出装置 |
| JP2576111Y2 (ja) * | 1992-02-05 | 1998-07-09 | 三洋電機株式会社 | スパイラル型自動販売機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432560U (ja) * | 1977-08-09 | 1979-03-03 |
-
1982
- 1982-03-16 JP JP3758282U patent/JPS58142788U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432560U (ja) * | 1977-08-09 | 1979-03-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58142788U (ja) | 1983-09-26 |
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