JPS6245136Y2 - - Google Patents

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JPS6245136Y2
JPS6245136Y2 JP1981126204U JP12620481U JPS6245136Y2 JP S6245136 Y2 JPS6245136 Y2 JP S6245136Y2 JP 1981126204 U JP1981126204 U JP 1981126204U JP 12620481 U JP12620481 U JP 12620481U JP S6245136 Y2 JPS6245136 Y2 JP S6245136Y2
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JP
Japan
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main body
body case
hook
tube
lever
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JP1981126204U
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JPS5830827U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は凍結防止のために地中に埋設される
水道メータに関する。
冬期凍結または凍結のおそれのある地方では、
水道メータは地中深く埋設されるのが一般的であ
る。即ち、その地方での冬期凍結深度よりも深い
位置に水道の給水管、止水栓、水道メータ等は設
置され、凍結による給水不能状態、更には器物の
破損を防止している。第1図は水道メータを地中
に埋設した状態を示すもので、7は地中8に埋設
された埋設枠で、この埋設枠7の内底部には水道
メータwが設置され、この流入口1aおよび流出
口1bはそれぞれ水道管9に接続されている。そ
して、水道メータwの検針時には上記埋設枠7に
拡大鏡を挿入して読取るか、隔測式水道メータを
用い地上の指示部を読取るようにしている。しか
しながら、いずれの場合にも水道メータは地中深
く(例えば北海道では埋設深度が1m50cmを越え
る地区もある。)設置されている。この理由から
使用中のメータを引上げて点検する場合、故障メ
ータの良品との交換等には埋設枠7の周囲の土砂
8を大きく掘り起す必要がある。
したがつて、メータの調査あるいは交換作業に
多くの労力を費すという不都合がある。
この解決策として従来の水道メータと外形およ
び構成が全く異なる構造でねじ込み式接続により
地表上から専用工具を使用して水道メータwを交
換する形式のものが実開昭55−113925号公報に開
示されているが、このものでは上部ケース(指示
機構と羽根車を収納する計量部)は給水口と給出
口とを円筒外形の上部ケース内部で2重に通路を
区別するようにした1体的な2重構造であつたか
ら、2重構造の鋳造用中子を必要とするので生産
性に欠ける欠点があり、更に水道メータ本体ケー
スのねじ込み式による着脱方法は、水道メータの
設置当初はねじが垂直姿勢になつていても永年
(検定満了までの8カ年)の地中設置において
は、埋設土砂の移動、震動等により、水道メータ
の垂直姿勢が維持できるかどうかの心配があつ
た。即ち多少でも傾斜すると地表上からの深さが
1m以上もあるから、第6図に示す専用工具15
を使用しても水道メータwの交換をすることが困
難な場合も生ずるという不安があつた。
この考案は前記に鑑み、水道管路9に接続する
両接続口と本体ケースに接続される1対の接続口
を有する接続用金具2において、上記本体ケース
1に接続される1対の接続口を垂直方向に起立さ
せて流入側の被接続体2aとの流出側の被接続体
2a′を形成し、本体ケース1の下端には、上記被
接続体にOリングガスケツトを介して嵌合される
流入筒1a′と流出筒1b′を下方に突設するととも
に更に本体ケースの下端には、前記接続用金具2
に係合する爪4bと後記する操作筒3に係合する
レバー4aと背面に山部を形成した1対のフツク
4を、前記爪4bが接続用金具2に対し係合、解
除可能に回動自在に付設し、別に本体ケース1の
吊上げ、吊下げを行なう操作筒3を設け、該操作
筒3には、その上端に、本体ケースの下端尻部1
d′が座置される拡開部3fを、又筒部に前記フツ
ク4のレバー4aが挿入係合される長孔3cを設
けるとともに前記フツクの山部の斜面部4cに係
合する下端面3aと山部の頂点が係合する内面3
bをそれぞれ形成し、このような操作筒3を、本
体ケース1の下方よりフツクの外側に嵌合してフ
ツクのレバー4aを操作筒の長孔3cに挿入係合
させて本体ケース1に抱持させたものである。第
3図において本体ケース1の下方に固設した1対
の横軸6,6には爪4bと山部4aを形成したフ
ツク4を夫々回動自在に取付ける。4aは上記フ
ツクと一体に外方に曲折形成したレバーで該レバ
ー4aに操作筒3を係合させて、前記フツク4を
操作させるようになつている。
第2図及び第4図に示すように、接続用金具2
は、一対のL字管を背合的に1体に結合して構成
され、平坦側の開口端が水道管9に対する接続口
となり、起立側の開口端が流入口2dと流出口2
eとなつており、この起立側が流入側被接続体2
aと流出側被接続体2a′を形成している。
水道メータwの本体ケース1内には、羽根車ケ
ース1dと羽根車1eの回転に連動して積算計数
する指示器1fが収納してある。又本体ケース1
には、前記接続用金具2の被接続体2a,2a′に
対応してこれに嵌合される流入筒1a′と流出筒1
b′が下端に突出形成されている。
メータの取付けには給水弁を止めてから第6図
に斜視図に示す専用工具を本体ケース1の上方よ
りその外周を通じて嵌挿し、工具に設けた欠所を
操作筒3の両耳3d,3eに嵌めた後工具を回動
して工具の保持溝15aに操作筒の両耳3d,3
eを係合して本体ケース1を埋設枠7内に吊り下
げ、接続用金具2の被接続体2a,2a′のつなぎ
片2bに突設した位置決めピン5に本体ケース1
に設けた穴1cを嵌めて本体ケース1の流入筒1
a′を流入側の被接続体2aにOリングガスケツト
10を介して水密的に嵌入し、同時に流出筒1
b′を流出側の被接続体2a′にOリングガスケツト
11を介して嵌入する。この状態においてはフツ
ク4は操作筒3を専用工具15の保持溝15aで
本体ケース1を吊下げているからフツクのレバー
4aは上方向に持ち上げられているので、爪4b
は左右に開いた状態になつている。
本体ケース1の流入筒1a′と流出筒1b′とを被
接続体2a,2a′に嵌入後、専用工具15により
操作筒3を圧下すると操作筒3の下端部3aはフ
ツク4の背面に形成した山部4dの斜面4cを押
すから左右に配置した1対のフツク4を内方向に
回動させて爪4bが接続用金具2のつなぎ片2b
の裏面に係止する。更に操作筒3を専用工具15
の保持溝15aを介して手動で押し下げると、そ
の下端面3aは、フツク山部の頂点を通過してL
字管の平坦側上面2cに当接して下降が停止す
る。
この状態になると操作筒内面3bはフツク山部
の頂点に係合しているから、水圧、衝撃等により
フツク4が接続用金具2から外れることはない。
以上の操作により水道メータを設置後、水道管
9内に水圧を加えると本体ケース1には水圧によ
り上方向の力が加わるフツク4の爪4bと接続用
金具2のつなぎ片2bの裏面に対する係止により
ロツクされているから、本体ケース1と接続用金
具2の接続状態は確保される。
次に水道メータwの取外し操作は、先ず給水弁
を止めて、次で専用工具15により操作筒3の両
耳3d,3eを保持溝15aに嵌めた後持ち上げ
ると操作筒内面3bはフツク4の山部頂点から外
れてフツク4のロツクを解除すると共に操作筒3
に設けた長孔3cの下端面のレバーに対する係合
によつてレバー4aを上方向に回動する。従つて
レバー4aと1対の爪4bは外方向に回動しなが
ら開いて接続用金具2のつなぎ片2bから外れ
る。更に操作筒3を上方向に持ち上げると操作筒
が本体ケースの下端尻部1d′に水道メータの本体
ケース1を地表上に吊り上げることが出来る。
上記のように本体ケース1の吊り下げ時も吊り
上げ時もレバー4aが長孔3cの下端面に係合し
て本体ケースを保持するので操作筒3とフツクと
の係合は外れることがない。又本体ケースの持ち
上げ時は、長孔下端面のレバー4aに対する係合
持ち上げによつて爪の開放が行なわれ、その後は
操作筒支承部3fの本体ケース1の下端尻部の支
承によつて操作筒を介して持ち上げられる。
本体ケースの吊り下げ時も操作筒の本体ケース
下端尻の支承によつて吊下され接続用金具2に対
する流入筒、流出筒の嵌挿後は、操作筒下端面3
aのフツク山部傾斜面に対する係合圧下により爪
の閉成が行なわれる。
この考案によれば本体ケース1と接続用金具2
との接続は本体ケース1側に設けたフツク4を操
作筒3を介して作動させるのみで取付られ、取外
しには操作筒3を引上げるのみで自然に接合状態
のロツクが外れるから着脱が容易である上に接続
状態は水密的に確実に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は水道メータの設置断面図、第2図はこ
の考案の一実施例を示す縦断面図、第3図は第2
図の側面図(一部分断面図)、第4図は接続用金
具の平面図、第5図は操作筒の平面図、第6図は
専用工具の斜視図を示す。 1……本体ケース、1a′……流入筒、1b′……
流出筒、2……接続用金具、2a,2a′……被接
続体、3……操作筒、4……フツク、4a……レ
バー、4b……爪、9……水道管路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水道管路9に接続する両接続口と本体ケースに
    接続される1対の接続口を有する接続用金具2に
    おいて、上記本体ケース1に接続される1対の接
    続口を垂直方向に起立させて流入側の被接続体2
    aと流出側の被接続体2a′を形成し、本体ケース
    1の下端には、上記被接続体にOリングガスケツ
    トを介して嵌合される流入筒1a′と流出筒1b′を
    下方に突設するとともに更に本体ケースの下端に
    は、前記接続用金具2に係合する爪4bと後記す
    る操作筒3に係合するレバー4aと背面に山部を
    形成した1対のフツク4を、前記爪4bが接続用
    金具2に対し係合、解除可能に回動自在に付設
    し、別に本体ケース1の吊上げ、吊下げを行なう
    操作筒3を設け、該操作筒3には、その上端に、
    本体ケースの下端尻部1d′が座置される拡開部3
    fを、又筒部に前記フツク4のレバー4aが挿入
    係合される長孔3cを設けるとともに前記フツク
    の山部の斜面部4cに係合する下端面3aと山部
    の頂点が係合する内面3bをそれぞれ形成し、こ
    のような操作筒3を、本体ケース1の下方よりフ
    ツクの外側に嵌合してフツクのレバー4aを操作
    筒の長孔3cに挿入係合させて本体ケース1に抱
    持させたことを特徴とする簡易着脱型水道メー
    タ。
JP12620481U 1981-08-25 1981-08-25 簡易着脱型水道メ−タ Granted JPS5830827U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12620481U JPS5830827U (ja) 1981-08-25 1981-08-25 簡易着脱型水道メ−タ

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JP12620481U JPS5830827U (ja) 1981-08-25 1981-08-25 簡易着脱型水道メ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5830827U JPS5830827U (ja) 1983-02-28
JPS6245136Y2 true JPS6245136Y2 (ja) 1987-12-02

Family

ID=29920001

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JP12620481U Granted JPS5830827U (ja) 1981-08-25 1981-08-25 簡易着脱型水道メ−タ

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55113925U (ja) * 1979-02-07 1980-08-11

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JPS5830827U (ja) 1983-02-28

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