JPS6245122Y2 - - Google Patents
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- JPS6245122Y2 JPS6245122Y2 JP1982095008U JP9500882U JPS6245122Y2 JP S6245122 Y2 JPS6245122 Y2 JP S6245122Y2 JP 1982095008 U JP1982095008 U JP 1982095008U JP 9500882 U JP9500882 U JP 9500882U JP S6245122 Y2 JPS6245122 Y2 JP S6245122Y2
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- scale
- cutting
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 112
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、切削工具、とくに孔加工における
荒仕上げおよび中仕上げ用ボーリングバーの切削
径および切削深さを測定するために使用せられる
簡易測定器に関するものである。
荒仕上げおよび中仕上げ用ボーリングバーの切削
径および切削深さを測定するために使用せられる
簡易測定器に関するものである。
従来の技術
一般に、ボーリングバーは、バー先端部に切削
刃が側方に突出するように取り付けられているた
め、切削刃の突出量すなわち切削径(ボーリング
径)および切削深さ(ボーリング深さ)を測定す
るのが困難である。このようなボーリングバーの
測定器としては従来非常に精密なものが知られて
いるが、構造がきわめて複雑であり、製造コスト
が非常に高くつくという問題があつた。
刃が側方に突出するように取り付けられているた
め、切削刃の突出量すなわち切削径(ボーリング
径)および切削深さ(ボーリング深さ)を測定す
るのが困難である。このようなボーリングバーの
測定器としては従来非常に精密なものが知られて
いるが、構造がきわめて複雑であり、製造コスト
が非常に高くつくという問題があつた。
考案の目的
この考案の目的は、上記の問題を解決し、ボー
リングバー等切削工具の切削径および切削深さを
きわめて簡単な操作で、しかも正確に測ることが
でき、そのうえ構造が非常に簡単で、その製造を
容易かつ安価に行ない得るボーリングバー等切削
工具の簡易測定器を提供しようとするにある。
リングバー等切削工具の切削径および切削深さを
きわめて簡単な操作で、しかも正確に測ることが
でき、そのうえ構造が非常に簡単で、その製造を
容易かつ安価に行ない得るボーリングバー等切削
工具の簡易測定器を提供しようとするにある。
考案の構成
この考案は、上記の目的を達成するために、テ
ーブルの上面に、切削深さ測定用目盛を有するス
ライダ支持体が直立状に固定され、この支持体に
切削径測定用基準点目盛と、切削深さ測定用基準
点目盛を有しかつ本尺嵌合部を備えたスライダが
水平状態にかつ昇降自在に取り付けられ、先端に
下向きの切削深さ測定面とこれの後端に連なる切
削径測定用垂下部とを有するジヨーを備えた切削
径測定用目盛付き本尺がスライダの本尺嵌合部に
水平状態にかつ前後摺動自在に嵌め合わせられ、
スライダ支持体前方のテーブル上面に、ボーリン
グバー等被測定物を回転自在に直立状に保持しか
つ被測定物の回転中心軸と一致する中心線を有す
るとともに、中心線がスライダの切削径測定用基
準点目盛より一定間隔離されている被測定物保持
筒が取り付けられ、この保持筒上端部の周壁外面
が保持筒の中心線より一定間隔隔てられていると
ともに、保持筒の周壁上面がテーブルより一定高
さ有しており、本尺先端のジヨーの垂下部前側の
測定子もしくは測定面が保持筒上端部の周壁外面
に当接せしめられた状態で間隔に対応する本尺の
目盛がスライダの切削径測定用基準点目盛に一致
するように本尺とジヨーとの間係が調節され、こ
のジヨーの切削深さ測定面が保持筒の周壁上面に
当接せしめられたさい、スライダの切削深さ測定
用基準点目盛がスライダ保持体の切削深さ測定用
目盛のゼロ点に一致するようになされているボー
リングバー等切削工具の簡易測定器を要旨として
いる。
ーブルの上面に、切削深さ測定用目盛を有するス
ライダ支持体が直立状に固定され、この支持体に
切削径測定用基準点目盛と、切削深さ測定用基準
点目盛を有しかつ本尺嵌合部を備えたスライダが
水平状態にかつ昇降自在に取り付けられ、先端に
下向きの切削深さ測定面とこれの後端に連なる切
削径測定用垂下部とを有するジヨーを備えた切削
径測定用目盛付き本尺がスライダの本尺嵌合部に
水平状態にかつ前後摺動自在に嵌め合わせられ、
スライダ支持体前方のテーブル上面に、ボーリン
グバー等被測定物を回転自在に直立状に保持しか
つ被測定物の回転中心軸と一致する中心線を有す
るとともに、中心線がスライダの切削径測定用基
準点目盛より一定間隔離されている被測定物保持
筒が取り付けられ、この保持筒上端部の周壁外面
が保持筒の中心線より一定間隔隔てられていると
ともに、保持筒の周壁上面がテーブルより一定高
さ有しており、本尺先端のジヨーの垂下部前側の
測定子もしくは測定面が保持筒上端部の周壁外面
に当接せしめられた状態で間隔に対応する本尺の
目盛がスライダの切削径測定用基準点目盛に一致
するように本尺とジヨーとの間係が調節され、こ
のジヨーの切削深さ測定面が保持筒の周壁上面に
当接せしめられたさい、スライダの切削深さ測定
用基準点目盛がスライダ保持体の切削深さ測定用
目盛のゼロ点に一致するようになされているボー
リングバー等切削工具の簡易測定器を要旨として
いる。
実施例
この考案の実施例を、以下図面に基づいて説明
する。
する。
なお、この明細書において、前後および左右は
第1図を基準とし、前とは第1図左側、後とは同
右側をいい、また左とは同図図面紙葉の表側、右
とは同裏側をいうものとする。
第1図を基準とし、前とは第1図左側、後とは同
右側をいい、また左とは同図図面紙葉の表側、右
とは同裏側をいうものとする。
図面において、1は平面よりみて方形のテーブ
ル、2はこれの四隅に取り付けられた脚、3はテ
ーブル1の前端部に設けられた段部を有する貫通
孔、4は貫通孔3の内周壁に設けられたボールベ
アリング、5は上端に鍔6を有するボーリングバ
ー保持筒で、これは貫通孔3内に嵌め込まれた状
態でボールベアリング4に回転自在に受け止めら
れている。7は保持筒5に設けられたテーパー状
の嵌入孔で、これにはボーリングバー40のテー
パーシヤンク41が嵌め入れられる。8は保持筒
5の鍔6の周縁に外方突出状に設けられた環状凸
部、9はテーブル1の前端部に取り付けられた押
え環で、これによつて支持筒5の環状凸部8が上
から押え止められている。10はテーブル1の後
端部に設けられたスライダ支持体で、これは相互
に所定間隔をあけて直立状に配置された横断面略
円形の前後一対の支柱11,12と、支柱11,
12の下端部をテーブル1に取り付ける取付部材
13と、支柱11,12の上端部を相互に連結す
る連結部材14とによつて構成されている。取付
部材13は左右一対の平行ピン38により位置決
めされている。15は支柱11,12の高さの中
間部に水平状にかつ昇降自在なように渡されたス
ライダで、これは平面よりみて略方形のブロツク
により構成されていて、前後一対の支柱挿通孔1
6,17を有し、かつ左側部に長さ方向の開口部
19を有する横断面〓形の本尺嵌合部18が設け
られている。20はスライダ15の嵌合部18に
水平動自在に嵌め込まれた本尺で、これの先端部
にジヨー21が位置調節自在に取り付けられてい
る。22は本尺20に付された切削径測定用目
盛、23はこれに対応するようにスライダ5の開
口部19の下縁に沿つて設けられた副尺で、これ
は切削径測定用基準点目盛23aを有し、19mmを
20等分したものである。24はジヨー21の上部
に水平にあけられた本尺差込み孔で、この孔24
に本尺20の先端部が差し込まれている。25は
ジヨー21の後端部に連設された垂下部、26は
この垂下部25に後方突出状に取り付けられたダ
イヤルゲージで、これの測定子27は垂下部25
の前側に突出せしめられていて、水平動自在とな
されている。28はジヨー21の下面によつて構
成される切削深さ測定面、29はジヨー21の頂
部にねじ込まれた止めねじで、これの先端は本尺
20の上面に押し付けられていて、ジヨー21が
本尺20先端部の所定位置に止められている。3
0はスライダ15の後端部に送りねじ31を介し
て連結された送り環体で、これは後側支柱12に
昇降自在に嵌め被せられている。32は送りねじ
31の長さの中央部に固定された送り車、33は
送り環体30の後面にねじ込まれた止めねじで、
これの先端は後側支柱12に面取り状に形成され
た平らな後面34に押し付けられていて、送り環
体30とスライダ15および本尺20とジヨー2
1が支柱12の所定位置に止められている。35
は前側支柱11に面取り状に設けられた平らな左
側面で、これには切削深さ測定用目盛36が設け
られている。37はスライダ15の前端部に直立
状に設けられた高さ測定用副尺で、これは切削深
さ測定用基準点目盛37aを有し、19mmを20等分
したものである。
ル、2はこれの四隅に取り付けられた脚、3はテ
ーブル1の前端部に設けられた段部を有する貫通
孔、4は貫通孔3の内周壁に設けられたボールベ
アリング、5は上端に鍔6を有するボーリングバ
ー保持筒で、これは貫通孔3内に嵌め込まれた状
態でボールベアリング4に回転自在に受け止めら
れている。7は保持筒5に設けられたテーパー状
の嵌入孔で、これにはボーリングバー40のテー
パーシヤンク41が嵌め入れられる。8は保持筒
5の鍔6の周縁に外方突出状に設けられた環状凸
部、9はテーブル1の前端部に取り付けられた押
え環で、これによつて支持筒5の環状凸部8が上
から押え止められている。10はテーブル1の後
端部に設けられたスライダ支持体で、これは相互
に所定間隔をあけて直立状に配置された横断面略
円形の前後一対の支柱11,12と、支柱11,
12の下端部をテーブル1に取り付ける取付部材
13と、支柱11,12の上端部を相互に連結す
る連結部材14とによつて構成されている。取付
部材13は左右一対の平行ピン38により位置決
めされている。15は支柱11,12の高さの中
間部に水平状にかつ昇降自在なように渡されたス
ライダで、これは平面よりみて略方形のブロツク
により構成されていて、前後一対の支柱挿通孔1
6,17を有し、かつ左側部に長さ方向の開口部
19を有する横断面〓形の本尺嵌合部18が設け
られている。20はスライダ15の嵌合部18に
水平動自在に嵌め込まれた本尺で、これの先端部
にジヨー21が位置調節自在に取り付けられてい
る。22は本尺20に付された切削径測定用目
盛、23はこれに対応するようにスライダ5の開
口部19の下縁に沿つて設けられた副尺で、これ
は切削径測定用基準点目盛23aを有し、19mmを
20等分したものである。24はジヨー21の上部
に水平にあけられた本尺差込み孔で、この孔24
に本尺20の先端部が差し込まれている。25は
ジヨー21の後端部に連設された垂下部、26は
この垂下部25に後方突出状に取り付けられたダ
イヤルゲージで、これの測定子27は垂下部25
の前側に突出せしめられていて、水平動自在とな
されている。28はジヨー21の下面によつて構
成される切削深さ測定面、29はジヨー21の頂
部にねじ込まれた止めねじで、これの先端は本尺
20の上面に押し付けられていて、ジヨー21が
本尺20先端部の所定位置に止められている。3
0はスライダ15の後端部に送りねじ31を介し
て連結された送り環体で、これは後側支柱12に
昇降自在に嵌め被せられている。32は送りねじ
31の長さの中央部に固定された送り車、33は
送り環体30の後面にねじ込まれた止めねじで、
これの先端は後側支柱12に面取り状に形成され
た平らな後面34に押し付けられていて、送り環
体30とスライダ15および本尺20とジヨー2
1が支柱12の所定位置に止められている。35
は前側支柱11に面取り状に設けられた平らな左
側面で、これには切削深さ測定用目盛36が設け
られている。37はスライダ15の前端部に直立
状に設けられた高さ測定用副尺で、これは切削深
さ測定用基準点目盛37aを有し、19mmを20等分
したものである。
つぎに、上記測定器を使用してボーリングバー
40の切削径と切削深さを測定する方法について
説明する。
40の切削径と切削深さを測定する方法について
説明する。
テーブル1上のボーリングバー保持筒5は、第
1図に示すように、ボーリングバー40を回転自
在に直立状に保持しかつ被測定物40の回転中心
軸と一致する中心線Lを有するとともに、中心線
Lがスライダ15の切削径測定用基準点目盛23
aより一定間隔l1離されている。そしてこの保持
筒5上端部の周壁外面5aが保持筒5の中心線L
より一定間隔l2隔てられているとともに、保持筒
5の周壁上面5bがテーブル1より一定高さ有し
ている。
1図に示すように、ボーリングバー40を回転自
在に直立状に保持しかつ被測定物40の回転中心
軸と一致する中心線Lを有するとともに、中心線
Lがスライダ15の切削径測定用基準点目盛23
aより一定間隔l1離されている。そしてこの保持
筒5上端部の周壁外面5aが保持筒5の中心線L
より一定間隔l2隔てられているとともに、保持筒
5の周壁上面5bがテーブル1より一定高さ有し
ている。
ボーリングバー40の切削刃42は正面よりみ
て正三角形のチツプ状であつて、これはカートリ
ツジ・ユニツト43に取り付けられている。ボー
リングバー40の先端部40aにはカートリツ
ジ・ユニツト収容凹部44が、たとえば第1図と
第5図に示すように、前後2箇所に設けられてお
り、同図において後側凹部44に荒仕上げ用カー
トリツジ・ユニツト43aが、また前側凹部44
に中仕上げ用カートリツジ・ユニツト43bがそ
れぞれ着脱自在に取り付けられている。
て正三角形のチツプ状であつて、これはカートリ
ツジ・ユニツト43に取り付けられている。ボー
リングバー40の先端部40aにはカートリツ
ジ・ユニツト収容凹部44が、たとえば第1図と
第5図に示すように、前後2箇所に設けられてお
り、同図において後側凹部44に荒仕上げ用カー
トリツジ・ユニツト43aが、また前側凹部44
に中仕上げ用カートリツジ・ユニツト43bがそ
れぞれ着脱自在に取り付けられている。
そしてまず、ダイヤルゲージ26の測定子27
を有するジヨー21を備えた本尺20の目盛22
を、スライダ15の副尺23の基準点目盛23a
に合わせる。これは第4図に示されており、つぎ
のようにして行なう。すなわち、テーブル1の前
端部のボーリングバー保持筒5の外径は中心線L
を中心として正確に直径100mmを有するものとな
されているので、これを基準として本尺20の目
盛22が100φとなるようにセツトする。すなわ
ち、まず本尺20を移動してこれの目盛100φが
スライダ15の副尺23の基準点23aに一致す
るようにし、この本尺20に対してジヨー21の
位置を調整するため、止めねじ29をゆるめてジ
ヨー21を本尺20に対して所要長さ移動させ、
ダイヤルゲージ26の測定子27が保持筒5上端
部の周壁外面5a後端に当接していて、しかもゲ
ージ26の目盛がゼロになる位置で止めねじ29
を締め付けて、ジヨー21を本尺20に固定す
る。そしてこのジヨー21の切削深さ測定面28
が保持筒5の周壁上面5bに当接せしめられたさ
い、スライダ15の切削深さ測定用基準点目盛3
7aがスライダ保持体10の切削深さ測定用目盛
36のゼロ点に一致するようになされている。
を有するジヨー21を備えた本尺20の目盛22
を、スライダ15の副尺23の基準点目盛23a
に合わせる。これは第4図に示されており、つぎ
のようにして行なう。すなわち、テーブル1の前
端部のボーリングバー保持筒5の外径は中心線L
を中心として正確に直径100mmを有するものとな
されているので、これを基準として本尺20の目
盛22が100φとなるようにセツトする。すなわ
ち、まず本尺20を移動してこれの目盛100φが
スライダ15の副尺23の基準点23aに一致す
るようにし、この本尺20に対してジヨー21の
位置を調整するため、止めねじ29をゆるめてジ
ヨー21を本尺20に対して所要長さ移動させ、
ダイヤルゲージ26の測定子27が保持筒5上端
部の周壁外面5a後端に当接していて、しかもゲ
ージ26の目盛がゼロになる位置で止めねじ29
を締め付けて、ジヨー21を本尺20に固定す
る。そしてこのジヨー21の切削深さ測定面28
が保持筒5の周壁上面5bに当接せしめられたさ
い、スライダ15の切削深さ測定用基準点目盛3
7aがスライダ保持体10の切削深さ測定用目盛
36のゼロ点に一致するようになされている。
そしてつぎに、本尺20のジヨー21を適宜上
方および後方に移動しておき、保持筒5に測定す
べきボーリングバー40のテーパーシヤンク41
を嵌め入れ、バー先端部40aを上方に向けて直
立状態に保持するとともに、まず荒仕上げ用カー
トリツジ・ユニツト43aの切削刃42をジヨー
21の方向にすなわち後方に向けておく。この状
態で第1図と第5図に示すように、本尺20を上
下方向および前方向に適宜移動させて、ジヨー2
1のダイヤルゲージ26の測定子27を、切削刃
42の刃先に押し当て、本尺20の目盛22とダ
イヤルゲージ26の目盛を読み取ることにより、
荒仕上げ用切削刃42の突出量すなわち切削径
(たとえば93φ)を測定する。
方および後方に移動しておき、保持筒5に測定す
べきボーリングバー40のテーパーシヤンク41
を嵌め入れ、バー先端部40aを上方に向けて直
立状態に保持するとともに、まず荒仕上げ用カー
トリツジ・ユニツト43aの切削刃42をジヨー
21の方向にすなわち後方に向けておく。この状
態で第1図と第5図に示すように、本尺20を上
下方向および前方向に適宜移動させて、ジヨー2
1のダイヤルゲージ26の測定子27を、切削刃
42の刃先に押し当て、本尺20の目盛22とダ
イヤルゲージ26の目盛を読み取ることにより、
荒仕上げ用切削刃42の突出量すなわち切削径
(たとえば93φ)を測定する。
つぎに、本尺20のジヨー21をわずかに後退
させたのち、ボーリングバー40を反対側に向け
て、中仕上げ用カートリツジ・ユニツト43bの
切削刃42をジヨー21の方向すなわち後方に向
け、上記の場合と同様にして中仕上げ用切削刃4
2の切削径(たとえば98φ)を測定するものであ
る。
させたのち、ボーリングバー40を反対側に向け
て、中仕上げ用カートリツジ・ユニツト43bの
切削刃42をジヨー21の方向すなわち後方に向
け、上記の場合と同様にして中仕上げ用切削刃4
2の切削径(たとえば98φ)を測定するものであ
る。
なおここで、ジヨー21はボーリングバー40
の片側において切削径の半径分を測定し得るもの
であるが、本尺20の目盛22にはメートル法の
長さの倍の数値が表示されており、このため目盛
22を読むと即座に切削刃42の切削径が分るよ
うになつている。このようにして本尺20と副尺
23により切削径のmmのオーダーの数値を正確に
読み取ることができる。そしてダイヤルゲージ2
6によつて切削径の0.01mmオーダーの数値を読み
取るのであるが、ダイヤルゲージ26としては市
販品を使用しているため、その目盛にはメートル
法の長さの数値がそのまま表示されており、した
がつてこのゲージ26に示される数値は、これを
2倍して切削径を表すものに換算したのち、本尺
20の目盛22の数値に加える必要がある。
の片側において切削径の半径分を測定し得るもの
であるが、本尺20の目盛22にはメートル法の
長さの倍の数値が表示されており、このため目盛
22を読むと即座に切削刃42の切削径が分るよ
うになつている。このようにして本尺20と副尺
23により切削径のmmのオーダーの数値を正確に
読み取ることができる。そしてダイヤルゲージ2
6によつて切削径の0.01mmオーダーの数値を読み
取るのであるが、ダイヤルゲージ26としては市
販品を使用しているため、その目盛にはメートル
法の長さの数値がそのまま表示されており、した
がつてこのゲージ26に示される数値は、これを
2倍して切削径を表すものに換算したのち、本尺
20の目盛22の数値に加える必要がある。
またボーリングバー40の切削深さを測定する
には、ジヨー21の切削深さ測定面28を切削刃
42の先端に上から押し当て、このときの切削深
さ測定用副尺37の基準点目盛37aに合致する
高さ測定用目盛36の数値を読み取ればよい。な
お切削深さ測定用目盛36にはジヨー21の切削
深さ測定面28が保持筒5の上面に当接したさ
い、基準点目盛37aが測定用目盛36のゼロ点
と一致するようにしてメートル法の長さの数値が
そのまま表示されており、保持筒5の上面からボ
ーリングバー40の切削刃42の先端までの長さ
を切削深さとして測定するものである。
には、ジヨー21の切削深さ測定面28を切削刃
42の先端に上から押し当て、このときの切削深
さ測定用副尺37の基準点目盛37aに合致する
高さ測定用目盛36の数値を読み取ればよい。な
お切削深さ測定用目盛36にはジヨー21の切削
深さ測定面28が保持筒5の上面に当接したさ
い、基準点目盛37aが測定用目盛36のゼロ点
と一致するようにしてメートル法の長さの数値が
そのまま表示されており、保持筒5の上面からボ
ーリングバー40の切削刃42の先端までの長さ
を切削深さとして測定するものである。
実施例のボーリングバー40には、切削径93φ
の荒仕上げ用切削刃42と同98φの中仕上げ用切
削刃42の両方が備えられており、また前者が後
者よりも1mm多くバー先端部40aより軸線方向
に突出している。そしてこのボーリングバー40
によれば、たとえば下穴88φを有する被切削物に
対して、まず荒仕上げ用切削刃42によつて切削
径93φの穴があけられ、ついで1mmのわずかの間
隔を置いて同時に中仕上げ用切削刃42によつて
切削径98φの穴があけられるものである。
の荒仕上げ用切削刃42と同98φの中仕上げ用切
削刃42の両方が備えられており、また前者が後
者よりも1mm多くバー先端部40aより軸線方向
に突出している。そしてこのボーリングバー40
によれば、たとえば下穴88φを有する被切削物に
対して、まず荒仕上げ用切削刃42によつて切削
径93φの穴があけられ、ついで1mmのわずかの間
隔を置いて同時に中仕上げ用切削刃42によつて
切削径98φの穴があけられるものである。
なお、上記実施例においては、本尺20の目盛
22にメートル法の長さの倍の数値が表示されて
いるので、ボーリングバー40の一側に突出した
切削刃42の突出量を測定するだけで即座に切削
径が分かるようになつており、非常に便利である
が、その他本尺20の目盛22にメートル法の長
さの数値をそのまま表示しておき、切削刃42の
突出量の測定値をあとから2倍して切削径を求め
るようにしてもよい。なおこの場合には、本尺2
0の目盛22の測定値にダイヤルゲージ26の目
盛の測定値をそのまま加えたのち、これを2倍す
ることにより切削径を求めることができる。ま
た、ジヨー21にダイヤルゲージ26を取り付け
て0.01mmオーダーの長さを測定し得るようになつ
ているが、切削径の測定にさほど精度を要しない
場合には、このようなダイヤルゲージ26を取り
付けないこともある。この場合にはダイヤルゲー
ジ26の測定子27の代わりにジヨー21の垂下
部25の前面を切削径測定面として上記のような
操作を行なえばよいものである。
22にメートル法の長さの倍の数値が表示されて
いるので、ボーリングバー40の一側に突出した
切削刃42の突出量を測定するだけで即座に切削
径が分かるようになつており、非常に便利である
が、その他本尺20の目盛22にメートル法の長
さの数値をそのまま表示しておき、切削刃42の
突出量の測定値をあとから2倍して切削径を求め
るようにしてもよい。なおこの場合には、本尺2
0の目盛22の測定値にダイヤルゲージ26の目
盛の測定値をそのまま加えたのち、これを2倍す
ることにより切削径を求めることができる。ま
た、ジヨー21にダイヤルゲージ26を取り付け
て0.01mmオーダーの長さを測定し得るようになつ
ているが、切削径の測定にさほど精度を要しない
場合には、このようなダイヤルゲージ26を取り
付けないこともある。この場合にはダイヤルゲー
ジ26の測定子27の代わりにジヨー21の垂下
部25の前面を切削径測定面として上記のような
操作を行なえばよいものである。
上記実施例では、2個の切削刃42を備えたボ
ーリングバー40の切削径および切削深さを測定
する場合について説明したが、その他数個の切削
刃42を備えたボーリングバーについても同様に
切削径と切削深さを測定することができる。また
保持筒5にテーパー状嵌入孔7が設けられてい
て、テーパーシヤンク41を有するボーリングバ
ー40を測定する場合について説明したが、ボー
リングバー40としてはその他円筒形や角筒形の
シヤンクを有するものもあり、保持筒5の嵌入孔
7の形状をこれらのシヤンクが嵌まり合うものと
すれば、この種のボーリングバー40についても
勿論測定が可能である。またスライダ支持体10
として2本の支柱11,12を備えたものが示さ
れているが、これは1本の目盛36付きの支柱を
備えたものであつてもよい。
ーリングバー40の切削径および切削深さを測定
する場合について説明したが、その他数個の切削
刃42を備えたボーリングバーについても同様に
切削径と切削深さを測定することができる。また
保持筒5にテーパー状嵌入孔7が設けられてい
て、テーパーシヤンク41を有するボーリングバ
ー40を測定する場合について説明したが、ボー
リングバー40としてはその他円筒形や角筒形の
シヤンクを有するものもあり、保持筒5の嵌入孔
7の形状をこれらのシヤンクが嵌まり合うものと
すれば、この種のボーリングバー40についても
勿論測定が可能である。またスライダ支持体10
として2本の支柱11,12を備えたものが示さ
れているが、これは1本の目盛36付きの支柱を
備えたものであつてもよい。
実施例の測定器によれば、上記のようなボーリ
ングバー40の他に、ドリル、ねじタツプおよび
エンドミル等切削工具をチヤツクに取り付けた状
態において、その刃先の突出量を測定することが
できる。
ングバー40の他に、ドリル、ねじタツプおよび
エンドミル等切削工具をチヤツクに取り付けた状
態において、その刃先の突出量を測定することが
できる。
考案の効果
この考案によるボーリングバー等切削工具の簡
易測定器は、上述のように、テーブル1の上面
に、切削深さ測定用目盛36を有するスライダ支
持体10が直立状に固定され、この支持体10に
切削径測定用基準点目盛23aと、切削深さ測定
用基準点目盛37aを有しかつ本尺嵌合部18を
備えたスライダ15が水平状態にかつ昇降自在に
取り付けられ、先端に下向きの切削深さ測定面2
8とこれの後端に連なる切削径測定用垂下部25
とを有するジヨー21を備えた切削径測定用目盛
22付き本尺20がスライダ15の本尺嵌合部1
8に水平状態にかつ前後摺動自在に嵌め合わせら
れ、スライダ支持体10前方のテーブル1上面
に、ボーリングバー等被測定物40を回転自在に
直立状に保持しかつ被測定物40の回転中心軸と
一致する中心線Lを有するとともに、中心線Lが
スライダ15の切削径測定用基準点目盛23aよ
り一定間隔l1離されている被測定物保持筒5が取
り付けられ、この保持筒5上端部の周壁外面5a
が保持筒5の中心線Lより一定間隔l2隔てられて
いるとともに、保持筒5の周壁上面5bがテーブ
ル1より一定高さ有しており、本尺20先端のジ
ヨー21の垂下部25前側の測定子27もしくは
測定面が保持筒5上端部の周壁外面5aに当接せ
しめられた状態で間隔l2に対応する本尺20の目
盛がスライダ15の切削径測定用基準点目盛23
aに一致するように本尺20とジヨー21との間
係が調節され、このジヨー21の切削深さ測定面
28が保持筒5の周壁上面5bに当接せしめられ
たさい、スライダ15の切削深さ測定用基準点目
盛37aがスライダ保持体10の切削深さ測定用
目盛36のゼロ点に一致するようになされている
もので、ボーリングバー等切削工具の切削径およ
び切削深さをきわめて簡単な操作で、しかも正確
に測ることができ、そのうえ構造が非常に簡単
で、その製造を容易かつ安価に行ない得るという
効果を奏する。
易測定器は、上述のように、テーブル1の上面
に、切削深さ測定用目盛36を有するスライダ支
持体10が直立状に固定され、この支持体10に
切削径測定用基準点目盛23aと、切削深さ測定
用基準点目盛37aを有しかつ本尺嵌合部18を
備えたスライダ15が水平状態にかつ昇降自在に
取り付けられ、先端に下向きの切削深さ測定面2
8とこれの後端に連なる切削径測定用垂下部25
とを有するジヨー21を備えた切削径測定用目盛
22付き本尺20がスライダ15の本尺嵌合部1
8に水平状態にかつ前後摺動自在に嵌め合わせら
れ、スライダ支持体10前方のテーブル1上面
に、ボーリングバー等被測定物40を回転自在に
直立状に保持しかつ被測定物40の回転中心軸と
一致する中心線Lを有するとともに、中心線Lが
スライダ15の切削径測定用基準点目盛23aよ
り一定間隔l1離されている被測定物保持筒5が取
り付けられ、この保持筒5上端部の周壁外面5a
が保持筒5の中心線Lより一定間隔l2隔てられて
いるとともに、保持筒5の周壁上面5bがテーブ
ル1より一定高さ有しており、本尺20先端のジ
ヨー21の垂下部25前側の測定子27もしくは
測定面が保持筒5上端部の周壁外面5aに当接せ
しめられた状態で間隔l2に対応する本尺20の目
盛がスライダ15の切削径測定用基準点目盛23
aに一致するように本尺20とジヨー21との間
係が調節され、このジヨー21の切削深さ測定面
28が保持筒5の周壁上面5bに当接せしめられ
たさい、スライダ15の切削深さ測定用基準点目
盛37aがスライダ保持体10の切削深さ測定用
目盛36のゼロ点に一致するようになされている
もので、ボーリングバー等切削工具の切削径およ
び切削深さをきわめて簡単な操作で、しかも正確
に測ることができ、そのうえ構造が非常に簡単
で、その製造を容易かつ安価に行ない得るという
効果を奏する。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は部分切欠き側面図、第2図は第1図−線に
沿う部分拡大背面図、第3図は第1図−線に
沿う断面図で、ボーリングバーを除いた状態を示
している。第4図は要部拡大側面図で、本尺の目
盛を基準点に合わせている状態を示している。第
5図は要部拡大側面図で、ボーリングバーの切削
径の測定状態を示している。 1……テーブル、5……ボーリングバー保持
筒、5a……周壁外面、5b……周壁上面、7…
…テーパー状嵌入孔、10……スライダ支持体、
15……スライダ、18……本尺嵌合部、20…
…本尺、21……ジヨー、22……切削径測定用
目盛、23……副尺、23a……切削径測定用基
準点目盛、25……切削径測定用垂下部、26…
…ダイヤルゲージ、27……測定子、28……切
削深さ測定面、29……止めねじ、36……切削
深さ測定用目盛、37……副尺、37a……切削
深さ測定用基準点目盛、40……ボーリングバー
(被測定物)、41……テーパーシヤンク、42…
…切削刃、43……カートリツジ・ユニツト、L
……中心線。
は部分切欠き側面図、第2図は第1図−線に
沿う部分拡大背面図、第3図は第1図−線に
沿う断面図で、ボーリングバーを除いた状態を示
している。第4図は要部拡大側面図で、本尺の目
盛を基準点に合わせている状態を示している。第
5図は要部拡大側面図で、ボーリングバーの切削
径の測定状態を示している。 1……テーブル、5……ボーリングバー保持
筒、5a……周壁外面、5b……周壁上面、7…
…テーパー状嵌入孔、10……スライダ支持体、
15……スライダ、18……本尺嵌合部、20…
…本尺、21……ジヨー、22……切削径測定用
目盛、23……副尺、23a……切削径測定用基
準点目盛、25……切削径測定用垂下部、26…
…ダイヤルゲージ、27……測定子、28……切
削深さ測定面、29……止めねじ、36……切削
深さ測定用目盛、37……副尺、37a……切削
深さ測定用基準点目盛、40……ボーリングバー
(被測定物)、41……テーパーシヤンク、42…
…切削刃、43……カートリツジ・ユニツト、L
……中心線。
Claims (1)
- テーブル1の上面に、切削深さ測定用目盛36
を有するスライダ支持体10が直立状に固定さ
れ、この支持体10に切削径測定用基準点目盛2
3aと、切削深さ測定用基準点目盛37aを有し
かつ本尺嵌合部18を備えたスライダ15が水平
状態にかつ昇降自在に取り付けられ、先端に下向
きの切削深さ測定面28とこれの後端に連なる切
削径測定用垂下部25とを有するジヨー21を備
えた切削径測定用目盛22付き本尺20がスライ
ダ15の本尺嵌合部18に水平状態にかつ前後摺
動自在に嵌め合わせられ、スライダ支持体10前
方のテーブル1上面に、ボーリングバー等被測定
物40を回転自在に直立状に保持しかつ被測定物
40の回転中心軸と一致する中心線Lを有すると
ともに、中心線Lがスライダ15の切削径測定用
基準点目盛23aより一定間隔l1離されている被
測定物保持筒5が取り付けられ、この保持筒5上
端部の周壁外面5aが保持筒5の中心線Lより一
定間隔l2隔てられているとともに、保持筒5の周
壁上面5bがテーブル1より一定高さ有してお
り、本尺20先端のジヨー21の垂下部25前側
の測定子27もしくは測定面が保持筒5上端部の
周壁外面5aに当接せしめられた状態で間隔l2に
対応する本尺20の目盛がスライダ15の切削径
測定用基準点目盛23aに一致するように本尺2
0とジヨー21との間係が調節され、このジヨー
21の切削深さ測定面28が保持筒5の周壁上面
5bに当接せしめられたさい、スライダ15の切
削深さ測定用基準点目盛37aがスライダ保持体
10の切削深さ測定用目盛36のゼロ点に一致す
るようになされているボーリングバー等切削工具
の簡易測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9500882U JPS58195802U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | ボ−リングバ−等切削工具の簡易測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9500882U JPS58195802U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | ボ−リングバ−等切削工具の簡易測定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58195802U JPS58195802U (ja) | 1983-12-26 |
JPS6245122Y2 true JPS6245122Y2 (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=30227106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9500882U Granted JPS58195802U (ja) | 1982-06-23 | 1982-06-23 | ボ−リングバ−等切削工具の簡易測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58195802U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013220505A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Disco Corp | セットアップ治具 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030034652A (ko) * | 2001-10-26 | 2003-05-09 | 현대자동차주식회사 | 드릴 셋팅 장치 |
JP7398785B2 (ja) * | 2018-11-01 | 2023-12-15 | 株式会社トラスト | 穿穴測定器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4817311U (ja) * | 1971-07-10 | 1973-02-27 |
-
1982
- 1982-06-23 JP JP9500882U patent/JPS58195802U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4817311U (ja) * | 1971-07-10 | 1973-02-27 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013220505A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Disco Corp | セットアップ治具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58195802U (ja) | 1983-12-26 |
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