JP2000035308A - 測定方法及びその装置 - Google Patents
測定方法及びその装置Info
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- G01B5/163—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring distance or clearance between spaced objects or spaced apertures between a succession of regularly spaced objects or regularly spaced apertures of screw-threads
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
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Abstract
ことがなく、また極めて簡単かつ迅速に加工部位を測定
すると共に、測定にともなう修正が即座に行なうことが
できる測定装置を提供する。 【解決手段】 マシニングセンタAのスピンドルaに着
脱自在に装着する基体1と、この基体内の軸芯に前記基
体の外部に露出する操作部7の操作によりスライドする
ように組み込んだスライダ5と、上記基体の先端外周面
等間隔位置から出没スライドすると共に、上記スライダ
の一方向スライド時に適宜の連動機構を介し突出させる
ように設けた測定子13と、上記スライダのスライドに
ともなう上記測定子の突出移動寸法を適宜の検出部20
により検出し、かつ検出部による測定値を表示するよう
に上記基体外に設けた表示器21とからなり、加工後の
加工部位をただちに測定する。
Description
した直後の加工部位を条件に見合う加工が施こされてい
るか否かを測定する装置に関する。
される現在にあっては、マシニングセンタのしめる役割
が増々重要になっている。
場で作業者により測定器具(測定器やゲージなど)を用
いて測定するか、或いは測定器具の備えてある検査室
(測定室)に運び込んで測定している。
い手数がかかると共に、加工直後瞬時に測定値を知るこ
とができない。
補正(修正)がただちにできず、マシニングセンタを使
用した効果が半減する。
による測定が行なわれる。
工ずみ品物は、すべて不良品のため、再加工に著しい手
数がかかると共に、大幅なコストアップにもなる。
加工していた為にネジ加工寸法にバラツキはなかった。
回転(自転)させて円弧切削(公転)を行ない、1公転
中にネジのピッチ量だけ軸送りしてネジ加工が行なわれ
る方式がある。
プ1本で公転径を変更することで径の違うネジ加工がで
きる。
タップの寸法を測定し、加工径からタップ寸法を引いて
公転径を計算するため、まちがいや加工条件により寸法
にバラツキが生じるので、測定する必要がある。
ジ、止りゲージ)でネジサイズ、ネジピッチに合うもの
を数多くそろえる必要があった。
ンタ特有の効果をそこなうことがなく、また極めて簡単
かつ迅速に測定すると共に、測定にともなう数値の修正
が可能になってマシニングセンタによる修正加工もただ
ちに行なうことができるようにした測定方法及び測定装
置を提供することにある。
めに、この発明は、マシニングセンタのスピンドルに着
脱自在に装着する基体と、この基体内の軸芯に前記基体
の外部に露出する操作部の操作によりスライドするよう
に組み込んだスライダと、上記基体の先端外周面等間隔
位置から出没スライドすると共に、上記スライダの一方
向スライド時に適宜の連動機構を介し突出させるように
設けた測定子と、上記スライダのスライドにともなう上
記測定子の突出移動寸法を適宜の検出部により検出し、
かつ検出部による測定値を表示するように上記基体外に
設けた表示器とからなる構成を採用する。
脱自在に装着する基体と、この基体内に設けた中空室に
内蔵した後方への復帰力の付与ピストンと、上記マシニ
ングセンタに基体の装着時前記マシニングセンタ側の流
体通路に接続されると共に、上記中空室のピストン後側
に連通するように設けた流体供給路と、上記ピストンか
ら連なって前方に突出すると共に、上記基体内の軸心に
組み込んだスライド自在のスライダと、上記基体の先端
外周面等間隔位置から出没スライドすると共に、上記ス
ライダの一方向スライド時に適宜の連動機構を介し突出
させるように設けた測定子と、上記スライダのスライド
にともなう上記測定子の突出移動寸法を適宜の検出部に
より検出し、かつ検出部による測定値を表示するように
上記基体外に設けた表示器とからなる構成を採用する。
着脱自在に装着する基体と、この基体の先端面から内方
に向けて設けた凹入孔と、この凹入孔にスライド自在に
嵌挿した軸材と、この軸材のスライド範囲を制限するス
トッパ手段と、上記軸材に上記スライド範囲の中間位置
に押し戻すように設けた押し戻し手段と、上記軸材内に
設けた中空室に内蔵した後方への復帰力の付与ピストン
と、上記マシニングセンタに基体の装着時前記マシニン
グセンタ側の流体通路に接続されると共に、上記中空室
のピストン後側に通過するように設けた流体供給路と、
上記ピストンから連なって前方に突出すると共に、上記
軸材内の軸芯に組み込んだスライド自在のスライダと、
上記軸材の先端外周面等間隔位置から出没スライドする
と共に、上記スライダの一方向スライド時に適宜の連動
機構を介し突出させるように設けたネジ側定子と、上記
スライダのスライドにともなう上記測定子の突出移動寸
法を適宜の検出部により検出し、かつ検出部による測定
値を表示するように上記軸材に設けた表示器とからなる
構成を採用する。
ともある。
により測定した変位量を電気信号として取り出し、マシ
ニングセンタの制御装置に入力することもある。
に基づいて説明する。
すように、マシニングセンタAのスピンドルaには、基
体1が着脱自在される。
合スピンドルaのテーパー孔2に基体1の未端テーパー
シャンク3を嵌入するようになっている。
の孔4には、スライダ5がスライド自在に組み込んであ
る。
み込んでおくことによりスライダ5のスムーズなスライ
ドが保障される。
ドさせる操作部7が設けてある。
1の外周とが連通し、かつ基体1の軸線方向に長い長孔
8を設けて、この長孔8に挿入した操作部7を形成する
軸材の内端をスライダ5の端末に固定して設けた。
向に押し戻す復帰力が付与されている。
ダ5の未端に設けてある円板9のスライダ5側面周縁部
から突出する複数のピン10を孔4の外側の凹入孔11
に嵌入すると共に、この凹入孔11にバネ12を組み込
んで行なう。
没スライドする測定子13を設けると共に、この測定子
13は、操作部7によりスライダ5を押し出すと(図1
右方向に前進)連動機構14を介し突出方向にスライド
させるようになっている。
面とが連通する透孔15にスライド自在に挿入すると共
に、基体1側と測定子13のピン16とに両端を係合し
たバネ17により測定子13に没入方向の復帰力が付与
され、連動機構14は、図示の場合スライダ5の先端に
設けた傘状のテーパー部18と、このテーパー部18に
当接するように測定子13の未端部に設けたテーパー面
部(傾斜面)19とで構成し、スライダ5の前進にとも
ないテーパー面部18により測定子13を突出させるよ
うになっている。
に加工したネジを測定するように基体1の中心を横切る
線上の片方に先端がネジの山に当接する測定子13を、
もう片方に先端がネジの谷に当接する測定子13を配置
したが、孔(穴)の径を測定するものなど、また測定子
の数は適宜決定すればよい。
されず、スライダ5の前進スライドにともない測定子1
3を突出させる方式、例えばリンク機構などを用いるこ
ともある。
ドにともない測定子13の突出移動寸法を検出部20に
より検出し、かつ検出した測定値を表示する表示器21
が設けてある。
5の途中にテーパー軸部を設けて、このテーパー軸部に
ダイアルゲージの針22の作動杆23の端末を接触さ
せ、スライダ5の前進にともない作動杆23の接触点が
テーパー軸部の小径側から大径側に移行して針22を回
動させる方式を採用したが、その他の構成により測定値
を示すようにしてもよい。
後にスピンドルaのワーク加工切削具(図示せず)を取
り外し、次いで図1に示すようにスピンドルaに基体1
を装着する。
の先端を嵌入する。
てスライダ5を前進させると、連動機構14により各測
定子13を突出させて、加工部位に測定子13の先端を
当接する。
突出移動寸法を検出し、検出値を表示器21に表示す
る。
より加工部位が所定の寸法に加工されているか否かを知
ることができ、不合格の場合マシニングセンタの制御装
置を調整(補正)する。
すように第1の実施形態と同様の基体1内には、孔4の
末端(後端)に連通する中空室31が設けてあり、この
中空室31内には、スライダ5に連なるピストン32が
組み込まれている。
と基体1の外周面とを連通する流体供給路33を設け
て、この流体供給路33には、スピンドルaに基体1の
装着時マシニングセンタA側の流体通路34に接続され
る。
シニングセンタAのブロック35の前面に設けてある凹
入穴36の底に連通するように設けてあり、この凹入穴
36には、スピンドルaに基体1を装着したとき基体1
の外側ホルダ37にバネ38を介し突出力の付与筒体3
9(この筒体39の末端側と流体供給路33の流入口と
が連通させてある)の先が押し込まれる。
供給路33をへて中空室31に流体(エア)を供給して
ピストン32と共にスライダ5を前進(基体1の先端方
向)させる。
基体1の軸芯の通路に中空室31のピストン32の後側
室を連通させ(図示せず)て作用させることもある。
構14を介し突出させる測定子13、検出部20、表示
器21、スライダ5及び測定子13の復帰力付与は、第
1の実施形態と同様につき説明を省略する。
に際し流体通路34から筒体39、流体供給路33をへ
て中空室31に流体を圧入する。
前進させながら、第1の実施形態と同様に加工部位を測
定すると共に、表示器21に測定値を表示する。
すように、第1の実施形態と同様の基体1には、先端面
から内方に向く凹入孔41が設けてあり、この凹入孔4
1にスライド自在に挿入した軸材42は、ストッパ手段
43により突出方向と没入方向とのスライド範囲が制限
される。
材42側の溝44と、この溝44に外周一部が嵌り込む
ように基体1側に設けたボール45とで構成されてい
る。
位置(ボール45が溝44の両端間中央)に押し戻す押
し戻し手段46が設けてある。
入孔41の底から前方に突出する突軸47に嵌装すると
共に、軸材42の末端に先端を係合した筒状体48と、
この筒状体48の末端に一端を、突軸47の先端に他端
をそれぞれ係合した第1バネ49と、凹入孔41の底と
軸材42の末端に両端を当接した第2バネ50とで構成
し、軸材42には、第1バネ49により没入方向の力
が、第2バネ50により突出方向の力が作用して中立位
置(ボール45に溝44の中央が位置するよう)に軸材
42を停止させる。
2、ピストン32に連なるスライダ5、スライダ5の前
進にともない連動機構14を介し突出させる測定子1
3、検出部20により測定値を表示器21は、第1の実
施形態と同様につき説明を省略する。またピストン32
と共にスライダ5を前進させる流体供給手段は、第2の
実施形態と同様につき説明を省略する。
ネジの谷とに測定子13の先を当接するとき、その初期
の当接が完全に合致しない場合、軸材42を突出方向に
或いは没入方向にスライドさせながらネジの山に片方の
測定子13の先を、ネジの谷にもう片方の測定子13の
先を確実(正確)に当接して測定するとこができる。
に対し軸材42を回動させて測定することができ、また
表示器21を見やすい位置に移動させることもできる。
先端部及び軸材42の先端部に求芯機構51が設けてあ
る。
に示すように基体1や軸材42を三分割して後部52、
中間部53、前部54とに分け、この後部52、中間部
53、前部54を前部54を前部54、中間部53の合
致する透孔57に若干のクリアランスを設けて嵌挿した
複数のボルト55を後部52にねじ込んで連結すると共
に、ボルト55の頭部側に嵌装してあるバネ56により
後部52に中間部53、前部54を押し付け、かつ後部
52と中間部53との重なり面及び中間部53と前部5
2との重なり面一方に設けたV字状の穴58と他方にバ
ネ59を介し押し出す突起60とを嵌め合わせてボルト
55と透孔57とのクリアランスが各部均一になるよう
に、また前部52と中間部53との重なり面にX軸方向
のスライドをガイドする嵌め合わせ突条61及び溝条6
2を、中間部53と前部54との重なり面にY軸方向の
スライドをガイドする嵌め合わせ突条63及び溝条64
をそれぞれ設けて形成し、X軸方向に中間部53を、Y
軸方向に前部54を若干スライドさせて求芯機能を付与
する。
して、若干の芯ぶれがあっても何ら支障なく測定するこ
とができる。
部分を切り離し、この切り離し端間にボール65を介在
しておくと、求芯機能の追随性が良好になり、またネジ
径の大きさ及びネジピッチの異なる時の為に交換できる
ようにし、交換精度も高くなる。
(寸法の正しい加工物)もしくはプリセッターなどで測
定し、ダイヤルゲージの針を目盛のゼロに合せたのちに
製品の測定を行なうことで、絶対数値を知ることができ
る。
0による測定を変位測定器71により測定し、この測定
した変位量を電気信号として取り出し、マシニングセン
タAの制御装置72に入力し、制御装置72への入力に
ともない自動的に寸法誤差を補正して次の切削加工にそ
なえる。
に示すように、検出部20による微小な変位を変位測定
器71によって検出し、これをアンプ73で変位量に比
例したアナログ出力し、アンプ73のアナログ信号は、
信号変換器74によって変換され、制御装置72が取り
込み可能な形態のデジタル信号またはアナログ信号とし
て出力する。
ば、マシニングセンタで加工したワークの加工部位をた
だちに測定することができるので、検査室などに運び込
んで検査する必要がない。
しく向上し、かつ不良品の発見が容易にでき、即座に修
正が可能となって多くの不良品が発生することもない。
できると共に、数多いゲージを揃える不都合をなくする
こともできる。
係なく測定することができ、またスライド自在な軸材及
びこの軸材のスライド範囲の中間位置への押し戻し手段
により測定子の先とネジの山及び谷の不一致があっても
測定位置を自動的に修正して測定することができる。
置に入力するようにしてあるので、自動化(無人化)を
はかることもできる。
Claims (7)
- 【請求項1】 マシニングセンタのスピンドルに装着し
てある切削具によりワークを加工したのち、上記切削具
の撤収スピンドルに測定具を装着し、次いで上記ワーク
の加工部位に上記測定具の測定子を臨ませたのち、手動
方式或いは自動方式により前記加工部位に測定子を当接
させて測定し、その測定値が設定値でないときに上記マ
シニングセンタの制御装置を設定値に人手或いは自動的
に補正するようにしたことを特徴とする測定方法。 - 【請求項2】 マシニングセンタのスピンドルに着脱自
在に装着する基体と、この基体内の軸芯に前記基体の外
部に露出する操作部の操作によりスライドするように組
み込んだスライダと、上記基体の先端外周面等間隔位置
から出没スライドすると共に、上記スライダの一方向ス
ライド時に適宜の連動機構を介し突出させるように設け
た測定子と、上記スライダのスライドにともなう上記測
定子の突出移動寸法を適宜の検出部により検出し、かつ
検出部による測定値を表示するように上記基体外に設け
た表示器とからなる測定装置。 - 【請求項3】 マシニングセンタのスピンドルに着脱自
在に装着する基体と、この基体内に設けた中空室に内蔵
した後方への復帰力の付与ピストンと、上記マシニング
センタに基体の装着時前記マシニングセンタ側の流体通
路に接続されると共に、上記中空室のピストン後側に連
通するように設けた流体供給路と、上記ピストンから連
なって前方に突出すると共に、上記基体内の軸心に組み
込んだスライド自在のスライダと、上記基体の先端外周
面等間隔位置から出没スライドすると共に、上記スライ
ダの一方向スライド時に適宜の連動機構を介し突出させ
るように設けた測定子と、上記スライダのスライドにと
もなう上記測定子の突出移動寸法を適宜の検出部により
検出し、かつ検出部による測定値を表示するように上記
基体外に設けた表示器とからなる測定装置。 - 【請求項4】 上記基体の先端部に求芯機能を付与した
ことを特徴とする請求項2、3に記載の測定装置。 - 【請求項5】 マシニングセンタのスピンドルに着脱自
在に装着する基体と、この基体の先端面から内方に向け
て設けた凹入孔と、この凹入孔にスライド自在に嵌挿し
た軸材と、この軸材のスライド範囲を制限するストッパ
手段と、上記軸材に上記スライド範囲の中間位置に押し
戻すように設けた押し戻し手段と、上記軸材内に設けた
中空室に内蔵した後方への復帰力の付与ピストンと、上
記マシニングセンタに基体の装着時前記マシニングセン
タ側の流体通路に接続されると共に、上記中空室のピス
トン後側に通過するように設けた流体供給路と、上記ピ
ストンから連なって前方に突出すると共に、上記軸材内
の軸芯に組み込んだスライド自在のスライダと、上記軸
材の先端外周面等間隔位置から出没スライドすると共
に、上記スライダの一方向スライド時に適宜の連動機構
を介し突出させるように設けたネジ側定子と、上記スラ
イダのスライドにともなう上記測定子の突出移動寸法を
適宜の検出部により検出し、かつ検出部による測定値を
表示するように上記軸材に設けた表示器とからなる測定
装置。 - 【請求項6】 上記軸材の先端部に求芯機能を付与した
ことを特徴とする請求項5に記載の測定装置。 - 【請求項7】 上記検出部による測定において、変位測
定器により測定した変位量を電気信号として取り出し、
マシニングセンタの制御装置に入力することを特徴とす
る請求項2、3、5に記載の測定装置。
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