JPS6244783Y2 - - Google Patents

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JPS6244783Y2
JPS6244783Y2 JP1985084105U JP8410585U JPS6244783Y2 JP S6244783 Y2 JPS6244783 Y2 JP S6244783Y2 JP 1985084105 U JP1985084105 U JP 1985084105U JP 8410585 U JP8410585 U JP 8410585U JP S6244783 Y2 JPS6244783 Y2 JP S6244783Y2
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JP
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paint
motor
roller
motor case
case
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JP1985084105U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は塗料を塗料ローラに圧送供給しなが
ら連続的に塗装作業を行う携帯用塗料供給装置に
関し、その目的は携帯に便利で塗布作業も円滑に
行える装置の提供にある。
(従来技術及びその問題点) 従来、塗料を塗布具に圧送供給しながら連続的
に塗装作業を行う携帯用塗料供給装置として実開
昭58−186873号、実開昭58−190468号に既開示の
ものがある。
第3図Aは前者を、第3図Bは後者をそれぞれ
示しているが、これら携帯用塗料供給装置aはい
ずれもモータを収納したモータケースbの下部に
塗料タンクcが脱着自在に装着され、この塗料タ
ンクc内に前記モータから連動されるポンプdが
挿入され、このポンプdに可撓性の塗料供給パイ
プeを介して塗装用ハケfが連通連結され、前者
には腰ベルトgが、後者には腰ベルトに係止する
フツクhがそれぞれ付設されており、モータケー
スbと塗料タンクcとからなる本体部iを腰に支
持して携帯し、塗料タンクからポンプdを介して
塗装用ハケfに塗料を圧送供給しながら連続的に
塗布作業を行うものである。
しかし、これら従来の携帯用塗料供給装置aは
本体部iを使用者の腰の横側方に腰ベルトで固定
して所持されることになり作業姿勢の変更動作を
制限され、塗布作業が円滑に行い難い。
また、これら装置aは左腰に本体部iを所持す
れば、塗料供給パイプeが前方に延出され同パイ
プeが邪魔となつて塗布作業が行い難い一方、右
腰に所持して塗料供給パイプeを使用者の背後を
迂回して前方に廻すこととすると、塗装用ハケf
を常に左手で所持せねばならず、塗布作業が行い
難かつた。
更に、これら装置aは本体部iに塗装用ハケf
を保持しておく手段を有していないので、常に塗
装用ハケfを片手で所持する必要があり、同ハケ
f不使用時にも片手が塞がり移動の際等に不便で
あつた。
(問題を解決するための手段) この考案ではモータを収納したモータケースの
下部に塗料タンクが脱着自在に装着され、この塗
料タンク内に前記モータから連動されるポンプが
挿入され、このポンプに可撓性の塗料供給パイプ
を介して塗布ローラが連通連結されてなる携帯用
塗料供給装置であつて、前記モータケースの前後
に肩掛けベルトの各端部がそれぞれ係止されると
ともにこのモータケースの上部に前後方向に長手
の握持部が形成され、この握持部の前部に前記モ
ータの作動スイツチが配設され、かつ前記モータ
ケースの後方に向けて前記塗料供給パイプが延出
され、かつ前記塗料タンクの横側方に前記塗布ロ
ーラを収納するローラ受ケースが配設され、この
ローラ受ケースの内底面に前記塗布ローラの周側
面に沿つたスペーサ突部が形成されてなる携帯用
塗料供給装置を提供することにより上記問題点を
悉く解決する。
(実施例) この考案の実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図及び第2図はいずれもこの考案の一実施
例に係る携帯用塗料供給装置を説明する図で、図
中1は携帯用塗料供給装置を示す。
この装置1は第1図Cに示すようにモータ2を
収納したモータケース3の下部に塗料タンク4が
脱着自在に装着され、この塗料タンク4内に前記
モータ2から連動されるポンプ5が挿入され、こ
のポンプ5に第1図Bに示すように可撓性の塗料
供給パイプ6を介して塗布ローラ7が連通連結さ
れている。
モータケース3は前後方向に長手の矩形箱状に
形成されている。
モータケース3には第1図Aに示すようにその
前後面に肩掛けベルト8の各端部がそれぞれ掛具
9を介して脱着自在に係止されている。
モータケース3の上部には握持部10が付設さ
れており、この握持部10は前後方向に長手のコ
字状に形成され、その上部は前後方向に突出部1
1として突出形成されている。
握持部10の上面前部には前記モータ2の作動
スイツチ12が配設されている。
塗料タンク4は第1図Cに示すように前記ポン
プ5を挿通する挿通口13に形成されたネジ部1
4により蓋体15に着脱自在に装着され、この蓋
体15は第1図Aに示す固定金具16でモータケ
ース3に脱着自在に装着されている。
ネジ部14は2条又は3条でネジ切りすれば90
゜乃至180゜の回転操作で脱着できる。
塗料タンク4は略矩形箱状に形成され、その前
部はモータケース3よりも前方に膨出部17とし
て膨出形成され、この膨出部17の上面に塗料の
補給口18が形成されるとともにこの膨出部17
の下面には後方下り傾斜状に形成されている。
塗料タンク4内には第1図Cに示すように前記
ポンプ5が挿入されており、このポンプ5はクラ
ンク機構19を介してモータ2から連動される。
ポンプ5は蓋体15に支持されたシリンダ20
内にクランク機構19に連動連結されたピストン
21先端が挿入されて構成されている。
シリンダ20の吸入口22にはカゴ状の網目フ
イルター23が装着され、吐出口24は介設パイ
プ25を介して蓋体15に形成された吐出パイプ
26と連通されている。
吐出パイプ26はモータケース3の後方に向け
て形成され、この吐出パイプ26に接続される塗
料供給パイプ6がモータケース3の後方に向けて
延出されるよう構成されている。
塗料供給パイプ6には前記した通り、塗布ロー
ラ7が連通連結されており、この塗布ローラ7は
第1図Eに示すように中空の支持パイプ27に回
転筒28が連通状態で装着され、この回転筒28
に漏出孔29を有するローラ刷毛30が被装され
て構成されている。
第1図Bに示すように塗布ローラ7を収納する
ためのローラ受ケース31が前記塗料タンク4横
側方に配設されており、このローラ受ケース31
はその内底面32に塗布ローラ7の周側面に沿つ
たスペーサ突条33が形成されている。
尚、第1図Aにおいて図中34は腰ベルト35
を挿通するための挿通部34であり、必要に応じ
て肩掛けベルト8と腰ベルト35を双方使用する
場合に用いるが、腰ベルト35を用いる場合はモ
ータケース3と塗料タンク4とからなる本体部3
6が使用者の腰部に固定状態で所持され、使用者
の作業姿勢の変更動作を制限されることになるの
で、好ましくない。
この考案の一実施例に係る携帯用塗料供給装置
1は以上のように構成されており、次にその使用
方法を説明する。
まず、この装置1を携帯して塗布作業を行うに
は第2図に示すように肩掛けベルト8を介して本
体部36を使用者の左腰に位置させ、塗料供給パ
イプ6を背後から迂回させて塗布ローラ7を右手
に所持し、左手で握持部10を握持したまま親指
操作で作動スイツチ12を操作して塗料タンク4
内の塗料をポンプ5から塗料供給パイプ6を介し
て塗布ローラ7に圧送供給して塗布作業を行えば
よく、本体部36は肩掛けベルト8によりある程
度揺動しうるため使用者の作業姿勢の変更動作を
制限せず、一方、握持部10を左手で握持できる
ため本体部36を安定に支持することもでき、塗
料供給パイプ6を使用者の背後に迂回できるた
め、同パイプ6が使用者の前方に突出されること
がない。
また、一旦塗布作業を中断して移動する場合等
には作動スイツチ12を切つて塗布ローラ7をロ
ーラ受ケース31に収納しておけばよく、塗布ロ
ーラ7は本体部36と一体となるので右手が塞が
れる、再度塗布ローラ7を取出す場合にはスペー
サ突条33により塗布ローラ7がローラ受ケース
31の内底面32に密着されずに収納されている
ため塗料による接着なしに取出しができる。
尚、収納時には、第1図Bに示すように突出部
11を抜け止めとして握持部11に塗料供給パイ
プ6を巻付けておけばよい。
(考案の効果) この考案はモータを収納したモータケースの下
部に塗料タンクが脱着自在に装着され、この塗料
タンク内に前記モータから連動されるポンプが挿
入され、このポンプに可撓性の塗料供給パイプを
介して塗布ローラが連通連結されてなる携帯用塗
料供給装置であつて、前記モータケースの前後に
肩掛けベルトの各端部がそれぞれ係止されるとと
もにこのモータケースの上部に前後方向に長手の
握持部が形成され、この握持部の前部に前記モー
タの作動スイツチが配設され、かつ前記モータケ
ースの後方に向けて前記塗料供給パイプが延出さ
れ、かつ前記塗料タンクの横側方に前記塗布ロー
ラを収納するローラ受ケースが配設され、このロ
ーラ受ケースの内底面に前記塗布ローラの周側面
に沿つたスペーサ突部が形成されてなる携帯用塗
料供給装置であるから以下の効果を奏する。
すなわち、モータケースと塗料タンクとからな
る本体部を肩掛けベルトで使用者の腰の横側方で
揺動自在に所持できるので、使用者の作業姿勢の
変更動作を制限せず塗布作業が円滑に行える。
握持部を握持したままモータのスイツチを親指
操作できるので、肩掛けベルトを使用したにも係
らず、本体部を安定に支持しながら塗布作業が行
える。
塗料供給パイプを本体部の後方から使用者の背
後を迂回して前方に廻せるので、塗料供給パイプ
が使用者の前方に突出することがなく、塗装作業
が塗料供給パイプに邪魔されることなく円滑に行
える。
ローラ受ケースを介して塗布ローラを本体部と
一体に所持できるので、塗布ローラ不使用時には
塗布ローラを手で持つ必要がなく、手を自由に使
うことができる。
スペーサ突部を介して塗布ローラをローラ受ケ
ースの内底面に密着させることなくローラ受ケー
スに収納でき、塗布ローラとローラ受ケースの内
底面とが塗料を介して接着される不備がなく、塗
布ローラのローラ受ケースからの取出しが支障な
く行える。
この考案で特に塗料タンクの前部又は後部をモ
ータケースよりも前方又は後方に膨出させ、この
膨出部に塗料の補給口を形成した場合には塗料タ
ンクをモータケースから外すことなく塗料の補給
が行えて便利となる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはこの考案の一実施例に係る携帯用塗
料供給装置の斜視図、同図Bは同図Aの一部縦断
面背面図、同図Cは同図BのC−C断面図、同図
Dは同図CのD−D断面図、同図Eは同装置に用
いる塗布ローラの一部切欠平面図、第2図は同装
置の使用状態説面図、第3図A,Bは従来技術説
明図である。 1……携帯用塗料供給装置、2……モータ、3
……モータケース、4……塗料タンク、5……ポ
ンプ、6……塗料供給パイプ、7……塗布ロー
ラ、8……肩掛けベルト、10……握持部、17
……膨出部、18……補給口、31……ローラ受
ケース、32……内底面、33……スペーサ突
条。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モータを収納したモータケースの下部に塗料
    タンクが脱着自在に装着され、この塗料タンク
    内に前記モータから連動されるポンプが挿入さ
    れ、このポンプに可撓性の塗料供給パイプを介
    して塗布ローラが連通連結されてなる携帯用塗
    料供給装置であつて、前記モータケースの前後
    に肩掛けベルトの各端部がそれぞれ係止される
    とともにこのモータケースの上部に前後方向に
    長手の握持部が形成され、この握持部の前部に
    前記モータの作動スイツチが配設され、かつ前
    記モータケースの後方に向けて前記塗料供給パ
    イプが延出され、かつ前記塗料タンクの横側方
    に前記塗布ローラを収納するローラ受ケースが
    配設され、このローラ受ケースの内底面に前記
    塗布ローラの周側面に沿つたスペーサ突部が形
    成されてなる携帯用塗料供給装置。 (2) 前記塗料タンクはその前部又は後部が前記モ
    ータケースよりも前方又は後方に膨出され、こ
    の膨出部に塗料の補給口が形成されてなる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の携帯用塗料供
    給装置。
JP1985084105U 1985-06-04 1985-06-04 Expired JPS6244783Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985084105U JPS6244783Y2 (ja) 1985-06-04 1985-06-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985084105U JPS6244783Y2 (ja) 1985-06-04 1985-06-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61200182U JPS61200182U (ja) 1986-12-15
JPS6244783Y2 true JPS6244783Y2 (ja) 1987-11-27

Family

ID=30633326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985084105U Expired JPS6244783Y2 (ja) 1985-06-04 1985-06-04

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6244783Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5256058U (ja) * 1975-10-21 1977-04-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61200182U (ja) 1986-12-15

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