JPS6244548Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244548Y2 JPS6244548Y2 JP1982090580U JP9058082U JPS6244548Y2 JP S6244548 Y2 JPS6244548 Y2 JP S6244548Y2 JP 1982090580 U JP1982090580 U JP 1982090580U JP 9058082 U JP9058082 U JP 9058082U JP S6244548 Y2 JPS6244548 Y2 JP S6244548Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- cell element
- electrode
- recess
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は太陽電池用ケースの改良に関するもの
であり、特に素子の保持機能と隣接素子間の電気
的接続を併せて行うことができる太陽電池用ケー
スに関する。
であり、特に素子の保持機能と隣接素子間の電気
的接続を併せて行うことができる太陽電池用ケー
スに関する。
従来太陽電池は、シリコン単結晶もしくは多結
晶を用いて作られており、非常に割れ易く取り扱
いに困難をきたしていた。また従来の太陽電池素
子を他の部品等と電気的接続して機器の電源とす
るためには、プリント基板等の上に半田や導電性
ペースト等で固定して配線を行つてやらねばなら
なかつた。そのため不良セルの交換には多大な労
力が必要となり、位置決めや接着等の作業も困難
をきたしていた。
晶を用いて作られており、非常に割れ易く取り扱
いに困難をきたしていた。また従来の太陽電池素
子を他の部品等と電気的接続して機器の電源とす
るためには、プリント基板等の上に半田や導電性
ペースト等で固定して配線を行つてやらねばなら
なかつた。そのため不良セルの交換には多大な労
力が必要となり、位置決めや接着等の作業も困難
をきたしていた。
近年上記単結晶半導体基板を利用した太陽電池
に代つて、ステンレス、樹脂フイルム、ガラス等
の基板を用いて、このような基板上にアモルフア
スや微結晶の薄膜半導体層を堆積し、薄膜半導体
層の堆積の過程でｐ−ｎやＰ−ｉ−ｎ接合を形成
して光電変換機能をもたせた薄膜太陽電池が開発
されている。特に金属板を基板材料としたアモル
フアスシリコン太陽電池素子では従来素子のよう
に割れ、欠け等の心配がなくなり、また接着剤等
で基板に固定する必要性もなくなつて各種電子機
器の電源として広く利用し得るようになつてき
た。
に代つて、ステンレス、樹脂フイルム、ガラス等
の基板を用いて、このような基板上にアモルフア
スや微結晶の薄膜半導体層を堆積し、薄膜半導体
層の堆積の過程でｐ−ｎやＰ−ｉ−ｎ接合を形成
して光電変換機能をもたせた薄膜太陽電池が開発
されている。特に金属板を基板材料としたアモル
フアスシリコン太陽電池素子では従来素子のよう
に割れ、欠け等の心配がなくなり、また接着剤等
で基板に固定する必要性もなくなつて各種電子機
器の電源として広く利用し得るようになつてき
た。
本考案はアモルフアスシリコン太陽電池のよう
な薄膜太陽電池に好都合のケースを提供するもの
で、次に図面を用いて本考案を説明する。
な薄膜太陽電池に好都合のケースを提供するもの
で、次に図面を用いて本考案を説明する。
図において１はアモルフアスシリコン太陽電池
素子で、ステンレス板を基板にしてその上に
CVDグロー放電法等によつてｐ−ｎ，Ｐ−ｉ−
ｎ等の接合を有した薄膜半導体層が堆積され、太
陽光線の受光によつて光起電力を発生する。上記
太陽電池素子１の受光面側には、受光面積を必要
以上に狭めない程度にｐ及びｎ側の夫々から出力
を取り出すための電極２及び３が作成されてい
る。受光面は上記電極２及び３の部分を除いて、
表面を外部の損傷から保護するために透光性樹脂
がコートされている。
素子で、ステンレス板を基板にしてその上に
CVDグロー放電法等によつてｐ−ｎ，Ｐ−ｉ−
ｎ等の接合を有した薄膜半導体層が堆積され、太
陽光線の受光によつて光起電力を発生する。上記
太陽電池素子１の受光面側には、受光面積を必要
以上に狭めない程度にｐ及びｎ側の夫々から出力
を取り出すための電極２及び３が作成されてい
る。受光面は上記電極２及び３の部分を除いて、
表面を外部の損傷から保護するために透光性樹脂
がコートされている。
４は上記アモルフアスシリコン太陽電池素子１
を支持するためのケース本体で、樹脂等の絶縁材
料で作製されている。ケース本体４の平坦な主表
面には、上記太陽電池素子１を収納するための上
部開口をもつ窪み５が形成されている。窪み５の
開口形状は太陽電池素子１の外形とほぼ等しいか
わずかに小さい形状をなし、窪み底部で面積が広
がるように側壁に傾斜が設けられ、窪み底部に納
まつた太陽電池素子１が安定に位置付けられるよ
うに形成されている。
を支持するためのケース本体で、樹脂等の絶縁材
料で作製されている。ケース本体４の平坦な主表
面には、上記太陽電池素子１を収納するための上
部開口をもつ窪み５が形成されている。窪み５の
開口形状は太陽電池素子１の外形とほぼ等しいか
わずかに小さい形状をなし、窪み底部で面積が広
がるように側壁に傾斜が設けられ、窪み底部に納
まつた太陽電池素子１が安定に位置付けられるよ
うに形成されている。
ケース本体４の太陽電池素子１を囲む枠部に
は、太陽電池素子１の電極位置に対応させて電極
端子６がカシメやネジ止めによつて取付けられて
いる。電極端子６の先端は上記電極２又は３に達
し、素子１に生じた電力を取り出すか、或いは隣
接する素子間の各電極に一体的に作成された電極
端子６′の先端を同時に当接させて素子間を直列
に接続する。尚素子間を並列に接続する場合も、
素子面の出力取り出し電極の配置或いは電極端子
６′の形状を変えることによつて同様の電極端子
を用いて接続することができる。電極端子６，
６′は金属板を整形したもので構成することがで
きるが、太陽電池素子１とケース４との嵌合及び
取り外し操作を容易にし、しかも装着時の保持作
用を確実にするため素子面を押圧する弾性をもつ
板バネを用いることが望ましい。
は、太陽電池素子１の電極位置に対応させて電極
端子６がカシメやネジ止めによつて取付けられて
いる。電極端子６の先端は上記電極２又は３に達
し、素子１に生じた電力を取り出すか、或いは隣
接する素子間の各電極に一体的に作成された電極
端子６′の先端を同時に当接させて素子間を直列
に接続する。尚素子間を並列に接続する場合も、
素子面の出力取り出し電極の配置或いは電極端子
６′の形状を変えることによつて同様の電極端子
を用いて接続することができる。電極端子６，
６′は金属板を整形したもので構成することがで
きるが、太陽電池素子１とケース４との嵌合及び
取り外し操作を容易にし、しかも装着時の保持作
用を確実にするため素子面を押圧する弾性をもつ
板バネを用いることが望ましい。
実施例の図面では２個の太陽電池素子を設置す
るためのケースを示したが、ケース本体４は太陽
電池素子を電源として用いる電子機器に要求され
る出力及び意匠性等を考慮して、必要個所の素子
が直列、並列に接続し得る形態に作成することが
できる。
るためのケースを示したが、ケース本体４は太陽
電池素子を電源として用いる電子機器に要求され
る出力及び意匠性等を考慮して、必要個所の素子
が直列、並列に接続し得る形態に作成することが
できる。
以上のように本考案によれば、薄膜太陽電池素
子を直列、並列に接続したモジユールの作製が非
常に簡単になり、また本考案によれば、ケース本
体に設けられた窪み底部で面積が拡がるように側
壁に傾斜が設けられた窪みに太陽電池素子を収納
すると共に、ケース本体に取付けて先端が太陽電
池素子の電極に達する電極端子を弾性を持つバネ
材で構成するようになしているため、太陽電池素
子とケースとの嵌合及び取り外し操作が容易とな
り、しかも装着時の保持が確実なものとなり、更
にたとえ素子に不良が生じても交換が簡単で、太
陽電池機器の保守管理作業が簡単になる。またケ
ース自体についても耐熱性等の高級な性能を要求
されることがなく、経済性にすぐれた太陽電池用
ケースを得ることができる。
子を直列、並列に接続したモジユールの作製が非
常に簡単になり、また本考案によれば、ケース本
体に設けられた窪み底部で面積が拡がるように側
壁に傾斜が設けられた窪みに太陽電池素子を収納
すると共に、ケース本体に取付けて先端が太陽電
池素子の電極に達する電極端子を弾性を持つバネ
材で構成するようになしているため、太陽電池素
子とケースとの嵌合及び取り外し操作が容易とな
り、しかも装着時の保持が確実なものとなり、更
にたとえ素子に不良が生じても交換が簡単で、太
陽電池機器の保守管理作業が簡単になる。またケ
ース自体についても耐熱性等の高級な性能を要求
されることがなく、経済性にすぐれた太陽電池用
ケースを得ることができる。
第１図は本考案による一実施例を示す斜視図、
第２図は同実施例の断面図である。 １：アモルフアス太陽電池素子、２，３：電
極、４：ケース本体、５：窪み、６：電極端子。
第２図は同実施例の断面図である。 １：アモルフアス太陽電池素子、２，３：電
極、４：ケース本体、５：窪み、６：電極端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 光起電力を生じる薄膜半導体層を基板上に堆積
した太陽電池素子と、 該太陽電池素子の受光面に設けられた出力を取
り出すための電極と、 上記太陽電池素子の外形にほぼ等しいかわずか
に小さい開口形状を持ち、窪み底部で面積が広が
るように側壁に傾斜が設けられた窪みが複数個設
けられたケース本体と、 該ケース本体に取付けられ先端が上記太陽電池
素子の電極に達して素子面を押圧して該素子を保
持すると共に隣接素子間を電気的接続する弾性を
持つバネ材よりなる電極端子と を備えてなる太陽電池用ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058082U JPS58191654U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 太陽電池用ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058082U JPS58191654U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 太陽電池用ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58191654U JPS58191654U (ja) | 1983-12-20 |
| JPS6244548Y2 true JPS6244548Y2 (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=30099072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9058082U Granted JPS58191654U (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 太陽電池用ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58191654U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012195540A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-11 | Konica Minolta Holdings Inc | 太陽電池モジュールの固定部材およびそれを用いた太陽電池モジュールの固定機構 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5412376B2 (ja) * | 1977-06-20 | 1979-05-22 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5412376U (ja) * | 1977-06-29 | 1979-01-26 | ||
| JPS557382U (ja) * | 1978-06-29 | 1980-01-18 |
-
1982
- 1982-06-15 JP JP9058082U patent/JPS58191654U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5412376B2 (ja) * | 1977-06-20 | 1979-05-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58191654U (ja) | 1983-12-20 |
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