JP3133269B2 - 太陽電池パネル - Google Patents
太陽電池パネルInfo
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
などに用いられる太陽電池パネルに関する。
て、決められた電圧或いは電流で動作する必要がある。
このため、実際使用されている太陽電池は、複数個の光
起電力素子を直列或いは並列に組み合わせて所定の電圧
が得られるように配置すると共に、周囲環境に耐えられ
るように強化ガラスなどの支持板、充填材、コート材な
どで保護されている。
説明する。図4に示すように、従来の太陽電池パネル
は、強化ガラスからなる表面透明基板41と、アルミニ
ウムなどからなる裏面金属基板42の間に、直列又は並
列に銅箔、リード線などの接続リード35により接続さ
れた多結晶シリコン、非晶質シリコン等で構成された太
陽電池装置30を挿入し、これらの間にエチレンビニー
ルアセテート樹脂(EVA)などの接着材43を介在さ
せて積層形成されている。
上に、透明電極、非晶質シリコン、結晶系シリコンなど
からなる発電層、裏面金属電極、で構成された発電部が
設けられている。上記太陽電池装置30には、裏面金属
電極と電気的に接続される取り出し電極33aと透明電
極と電気的に接続される取り出し電極33bが設けられ
ており、これら両取り出し電極33a、33bは、光入
射側とは逆の裏面側に設けられている。この取り出し電
極33a、33bに半田付けにより接続リード35を取
り付け、太陽電池装置30、30間の電気的接続を行っ
ていた。
3b部分は、発電部分とは分離された発電に寄与しない
無効部分であり、この部分の面積が大きく受光面積の有
効利用が図れないという問題があった。
は、接続リード35に半田付けを施して取り出し電極3
3a、33b同士を接続する必要があるため、接続作業
に非常に時間がかかる上、半田付けの状態によっては、
接続部の接触抵抗が大きくなり不良の原因となってい
た。
0、30の間から見える場合があり、外観を悪くする原
因にもなっていた。
するためになされたものにして、優れた外観で容易に形
成できる太陽電池パネルを提供することを目的とする。
ルは、側面端部が主面と直交する方向から所定の角度を
有する透明基板の主面上に、複数の発電素子が設けら
れ、各発電素子が電気的に接続され、前記透明基板の側
面端部の全面に取り出し電極が設けられた太陽電 池装置
を複数個備え、前記太陽電池装置が前記透明基板の側面
端部の全面同士で接合されているとともに、前記発電素
子が設けられた側が裏面基板に取り着けられ、表面側を
前記透明基板が露出された状態で複数の太陽電池装置が
裏面基板上に一体に設けられていることを特徴とする。
部全面に形成されるので、光入射側に位置する取り出し
面積を小さくでき、発電の無効部分が縮小され、受光面
積の有効利用が図れる。
とき、面と面が全面で接続され、接触抵抗が低くなり、
接続部のロスが小さくなる。
装置を隙間なく並べることができるので、外観がよくな
る。
せて両者を接続するので、接続作業が容易になる。
き図面を参照して説明する。図1は、この発明に用いら
れる太陽電池装置を示す概略断面図であり、(a)は一
方の端部、(b)は他方の端部を示す。図2は、この発
明に用いられる太陽電池装置を接続した状態を示す概略
断面図、図3は、この発明の前提となる太陽電池パネル
を示す概略断面図である。
光入射側の透明基板10の両端部が斜めに角度を有する
長手方向の断面が平行四辺形に形成されている。即ち、
太陽電池装置1の一方の端部と他の太陽電池装置の他方
の端部を突き合わせると、基板10が連続するようにな
っている。
11が複数個分割して配置され、その上に発電層12が
設けられる。発電層12上には、裏面金属電極13が設
けられており、裏面金属電極13は各発電素子ごとに分
割されている。そして、隣接する発電素子の透明電極1
1と裏面金属電極13とが接続され、隣接する発電素子
が直列に接続されている。
スト、金属薄膜、金属箔等からなる取り出し電極14a
が被着形成されている。この端部に設けられた取り出し
電極14aは裏面金属電極13と接続されている。この
ため、この取り出し電極14aは、裏面金属電極13を
形成した後、端部に位置する裏面金属電極13と一部と
重なるようにして、側面端部の全領域に被着形成され
る。
属ペースト、金属薄膜、金属箔等からなる取り出し電極
14bが被着形成されている。この取り出し電極14b
は透明電極11と接続される。このため、この取り出し
電極14bは透明電極11を基板10上に形成した後、
発電層12を形成する前に端部に位置する透明電極11
の一部と重なるようにして、側面端部の全領域に被着形
成される。
えば、金属ディップ或いは蒸着による金属膜の形成、又
は金属フィルムを導電性ペーストで接着したりすればよ
い。
bの部分は、全面発電しない無効部分であったが、この
太陽電池装置1の無効部分は取り出し電極14bで入射
光が遮られる部分だけであり、無効部分は極めて少なく
なる。
シリコン層12a、i型非晶質シリコン層12b、n型
非晶質シリコン層12cの順で積層される場合には、裏
面金属電極13からの取り出し電極14aは負極とな
り、透明電極11からの取り出し電極14bは正極とな
る。
り出し電極14aと取り出し電極14bとを突き合わ
せ、金属ペースト等の接着材15を間に挟んで重ね合わ
せることにより、両者の電気的接続が行える。このた
め、接続作業が容易である。
面との全面で接続されるため、接触抵抗が低くなる。更
に太陽電池装置1、1を隙間なく並べることができるた
め優れた外観の太陽電池パネルの作成が可能となる。
のち、図3に示すように、ガラスからなる表面透明基板
20と、アルミニウムなどからなる裏面金属基板21の
間に、太陽電池装置1、1を挿入し、これらの間にエチ
レンビニールアセテート樹脂(EVA)などの接着材2
2を介在させて太陽電池パネルが形成される。
ルとして、太陽電池装置1、1上に表面透明基板20を
設けているが、太陽電池装置1、1同士が取り出し電極
14a、14b部分で面と面との全面で接続されている
ので、表面透明基板20を省略することもできる。尚、
この時は取り出し電極14a、14b部分の絶縁と保護
のために、取り出し電極14a、14b部分に絶縁保護
膜を設けるとよい。
て非晶質シリコン太陽電池を用いたが、これに限らず結
晶系シリコン、化合物半導体等を主材料にした太陽電池
装置にも適用できる。
ば、優れた外観の太陽電池パネルを容易に且つ歩留まり
良く作成することができる。
断面図であり、(a)は一方の端部、(b)は他方の端
部を示す。
状態を示す概略断面図である。
略断面図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 側面端部が主面と直交する方向から所定
の角度を有する透明基板の主面上に、複数の発電素子が
設けられ、各発電素子が電気的に接続され、前記透明基
板の側面端部の全面に取り出し電極が設けられた太陽電
池装置を複数個備え、前記太陽電池装置が前記透明基板
の側面端部同士の全面で接合されているとともに、前記
発電素子が設けられた側が裏面基板に取り着けられ、表
面側を前記透明基板が露出された状態で複数の太陽電池
装置が裏面基板上に一体に設けられていることを特徴と
する太陽電池パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09047473A JP3133269B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 太陽電池パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09047473A JP3133269B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 太陽電池パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10242491A JPH10242491A (ja) | 1998-09-11 |
JP3133269B2 true JP3133269B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=12776122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP09047473A Expired - Fee Related JP3133269B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 太陽電池パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3133269B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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-
1997
- 1997-03-03 JP JP09047473A patent/JP3133269B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH10242491A (ja) | 1998-09-11 |
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