JPS6244543Y2 - - Google Patents

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JPS6244543Y2
JPS6244543Y2 JP16197282U JP16197282U JPS6244543Y2 JP S6244543 Y2 JPS6244543 Y2 JP S6244543Y2 JP 16197282 U JP16197282 U JP 16197282U JP 16197282 U JP16197282 U JP 16197282U JP S6244543 Y2 JPS6244543 Y2 JP S6244543Y2
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JP
Japan
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condenser
cooling
air
wind cylinder
fluorocarbon
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JP16197282U
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JPS5965549U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は半導体素子からなる整流ユニツトの収
納されたフロン沸騰冷却装置の凝縮器部がその内
部に配置される半導体変換装置の空気冷却用風胴
に関する。
一般に鉄道用車両の如くに例えば床下に電気機
器などを配置するのに際してスペース的に大きな
制約が伴なう場合に、比較的容量の大なる半導体
変換装置を車両に使用するには、所与のスペース
を有効に利用するために半導体変換装置の整流ユ
ニツトの冷却用として冷却効率の高いフロン沸騰
冷却装置が採用される。その際前記フロン沸騰冷
却装置の凝縮器部を空気冷却するために、前記凝
縮器部を内部に収容する冷却用風胴の外形寸法が
半導体変換装置全体の外形寸法、したがつてそれ
が車両の床下に占めるスペースを左右する重要な
因子となるから、半導体変換装置をコンパクトに
纒め車両床下のスペースの有効な利用を計るには
前記空気冷却用風胴を可及的に小形に構成するこ
とが肝要である。
この種の半導体変換装置の前記空気冷却用風胴
として第1図に示す如き構成のものが従来知られ
ている。第1図においては半導体変換装置1内に
配置され整流ユニツトを収納するフロン沸騰冷却
装置3aないし3cの凝縮器部4aないし4c
が、同様に半導体変換装置1内に設けられた空気
冷却用風胴2内に収容されることが示されてい
る。空気冷却用風胴2の一端には電動フアン5が
設けられ、電動フアン5によつて吸引された冷却
空気は空気冷却用風胴2の電動フアンに対して反
対側の端部に設けられた吸入口から風胴内部に導
びかれ、フロン沸騰冷却装置3aないし3cの凝
縮器部4aないし4cを冷却した後外部に排出さ
れる。
第1図に示した半導体変換装置においてはフロ
ン沸騰冷却装置の凝縮器部4aないし4cが風胴
2の内部で冷却空気の流通方向に対して直角の方
向に全て並列になる如く配置されている。このよ
うな構成においては整流ユニツトの数を増加しな
ければならない場合、当然それに対応してフロン
沸騰冷却装置、更にはそれらの凝縮器部の並列個
数が増加しなければならず、したがつて冷却空気
の流通の方向に対し直角の方向の風胴の寸法が増
大し、半導体変換装置もその影響を受けて外形寸
法がしかも一方向にのみ増大するから形状が不均
整となり、車両における電気機器などの効率的な
配置におけるスペースの利用に対して不利をもた
らすことを免れない。
本考案は在来の半導体変換装置における整流ユ
ニツトのフロン沸騰冷却装置の凝縮器部の収納さ
れる空気冷却用風胴の有する前記の如き欠点に鑑
み、フロン沸騰冷却装置の凝縮器部を風胴内に効
率的に配置することにより整流ユニツトの数を増
加する場合にもその外形寸法が特に一方方向にの
み増大することのないコンパクトな形状の半導体
変換装置の空気冷却用風胴を提供することを目的
とする。
前記の目的は本考案によると首記の風胴におい
て、前記風胴の内部に収納される前記フロン沸騰
冷却装置の凝縮器部が冷却空気の流れに対して並
列をなす適宜の個数からなる組を形成し、該並列
をなす凝縮器部の組が適宜の組数冷却空気の流れ
の方向に対して直列に位置するとともに、前方に
位置する凝縮器部の組とその後方に位置する凝縮
器部の組との間に隔壁を設け、前方に位置する凝
縮器部の組を冷却した後の排気がその後方に位置
する凝縮器部の組の冷却空気に混入することのな
いように配置されることによつて達成される。
次に図面に表わされた実施例にもとづいて本考
案の詳細を説明する。
第2図は半導体変換装置において本考案にかゝ
わる冷却用風胴2の詳細を表す。即ち例えば上部
カバー9を取り外した空気冷却用風胴2内に4個
配置された整流ユニツトのフロン沸騰冷却装置3
aないし3dの凝縮器部4aないし4dは第2図
の示す如く、冷却空気の流れの方向に対して凝縮
器部4a及び4b並びに4c及び4dが共に並列
の組を形成し、これらの組が相互に冷却空気の流
れの方向に対して直列に位置している。電動フア
ン(図示せず)によつて吸引された冷却空気は前
方に位置する凝縮器部4a及び4bの組を冷却し
た後は、風胴2の側壁8と前方の凝縮器部4aも
しくは4bと後続の凝縮器部4cもしくは4dと
の間に設けられた隔壁7とによつて形成されるダ
クトを通つて排出され、この排気が後続の凝縮器
部4c及び4dの組の冷却空気に混入することは
防止される。後続の凝縮器部4c及び4dの組の
冷却空気は前方の凝縮器部4a及び4bの間から
流入し、凝縮器部4cと4dの間に設けられた隔
壁によつてこれらに分流し、これらを冷却した後
は同様に排気される。
フロン沸騰冷却装置の凝縮器部を前記の如く空
気冷却用風胴内に配置することによつて、整流ユ
ニツトを増加する必要が生じた場合にも凝縮器部
の冷却空気の流れに対して並列をなす個数と相互
に直列に位置する並列の組数とを按配することに
よつて、風胴の寸法が一方向にのみ増大すること
がなく、したがつて半導体冷却装置そのものを均
整のとれた小形の装置に纒めることが可能にな
る。
本考案の空気冷却用風胴は単に鉄道用車両の半
導体変換装置に限つて使用できるのではなく、船
舶用あるいは一般産業用の半導体変換装置におい
ても、その整流ユニツトのフロン沸騰冷却装置の
凝縮器部を冷却するに際してスペース的に制約を
受ける如き場合に応用して極めて有効であること
は言うまでもない。
本考案は以上に説明した如く、半導体素子から
なる整流ユニツトの収納されたフロン沸騰冷却装
置の凝縮器部がその内部に配置される半導体変換
装置の空気冷却用風胴において、前記風胴の内部
に配置される前記フロン沸騰冷却装置の凝縮器部
が冷却空気の流れの方向に対して並列をなす適宜
の個数からなる組を形成し、該並列をなす凝縮器
部の組が適宜の組数冷却空気の流れの方向に対し
て相互に直互に直列に位置するとともに、前方に
位置する凝縮器部の組とその後方に位置する凝縮
器部の組との間に隔壁を設け、前方に位置する凝
縮器部の組を冷却した後の排気がその後方に位置
する凝縮器部の組の冷却空気に混入することのな
いように配置されることによつて、空気冷却用風
胴が占めるスペースを有効に利用することができ
るとともに、整流ユニツトの数が増加する場合に
も風胴が一方向にのみ増大することがなく均整の
とれた風胴の形状が得られ、半導体変換装置その
ものがコンパクトに構成される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は在来の空気冷却用風胴を、第2図は本
考案の空気冷却用風胴のそれぞれ斜視図を表わ
す。 1……半導体変換装置、2……空気冷却用風
胴、3a,3b,3c,3d……フロン沸騰冷却
装置、4a,4b,4c,4d……凝縮器部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 半導体素子からなる整流ユニツトの収納された
    フロン沸騰冷却装置の凝縮器部がその内側に配置
    される半導体変換装置の空気冷却用風胴におい
    て、前記風胴の内部に配置される前記フロン沸騰
    冷却装置の凝縮器部が冷却空気の流れの方向に対
    して並列をなす適宜の個数からなる組を形成し、
    該並列をなす凝縮器部の組が適宜の組数冷却空気
    の流れの方向に対して相互に直列に位置するとと
    もに、前方に位置する凝縮器部の組とその後方に
    位置する凝縮器部の組との間に隔壁を設け、前方
    に位置する凝縮器部の組を冷却した後の排気が、
    その後方に位置する凝縮器部の組の冷却空気に混
    入することのないように配置されてなることを特
    徴とする半導体変換装置の空気冷却用風胴。
JP16197282U 1982-10-26 1982-10-26 半導体変換装置の空気冷却用風胴 Granted JPS5965549U (ja)

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JP16197282U JPS5965549U (ja) 1982-10-26 1982-10-26 半導体変換装置の空気冷却用風胴

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Publication Number Publication Date
JPS5965549U JPS5965549U (ja) 1984-05-01
JPS6244543Y2 true JPS6244543Y2 (ja) 1987-11-25

Family

ID=30355810

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JPS5965549U (ja) 1984-05-01

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