JPS6244515A - 高炉出銑口の集塵方法 - Google Patents
高炉出銑口の集塵方法Info
- Publication number
- JPS6244515A JPS6244515A JP18139685A JP18139685A JPS6244515A JP S6244515 A JPS6244515 A JP S6244515A JP 18139685 A JP18139685 A JP 18139685A JP 18139685 A JP18139685 A JP 18139685A JP S6244515 A JPS6244515 A JP S6244515A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tap hole
- dust
- blast furnace
- duct
- taphole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、高炉の出銑口付近の四を吸引ダクトによっ
て吸引する集塵方法に関する。
て吸引する集塵方法に関する。
［従来の技術］
高炉から溶銑を出銑する際には、高炉に形成された出銑
口を開孔義で切削し、出銑口の下方に形成されている湯
道に溶銑を流し込んでいる。出銑口から溶銑を流し込む
際に、この出銑口付近に多量の塵が発生する。従って、
この出銑口付近の塵を集ｍ機によって吸引し除去してい
る。しかし、この出銑口付近には、湯道に蓋をするカバ
ーを吊上げるためのカバークレーン、出銑口を開けるた
めの開孔機、モして出銑口を富ぐためのマッドガン等が
配置され且つこれらの作動範囲が比較的広い為に、東屋
機のダクトは、これらの装置の邪魔にならないように、
その吸引口のみが大気解放の状態で出銑口から比較的離
れた位置に配置されている。
口を開孔義で切削し、出銑口の下方に形成されている湯
道に溶銑を流し込んでいる。出銑口から溶銑を流し込む
際に、この出銑口付近に多量の塵が発生する。従って、
この出銑口付近の塵を集ｍ機によって吸引し除去してい
る。しかし、この出銑口付近には、湯道に蓋をするカバ
ーを吊上げるためのカバークレーン、出銑口を開けるた
めの開孔機、モして出銑口を富ぐためのマッドガン等が
配置され且つこれらの作動範囲が比較的広い為に、東屋
機のダクトは、これらの装置の邪魔にならないように、
その吸引口のみが大気解放の状態で出銑口から比較的離
れた位置に配置されている。
［発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、ダクｊ・の吸引口が大気解放であり、且
つ出銑口から比較的離れている為に、出銑口付近の雰囲
気のみならず余分な大気をも吸引しているので、集塵効
率が低いという問題がある。
つ出銑口から比較的離れている為に、出銑口付近の雰囲
気のみならず余分な大気をも吸引しているので、集塵効
率が低いという問題がある。
［問題点を解決するための手ｆｆｌ］
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって
、出銑口付近において他の作業の邪魔になることなく、
効率よく塵を吸引することができる高炉出銑口の集塵方
法を提供することを目的とする。
、出銑口付近において他の作業の邪魔になることなく、
効率よく塵を吸引することができる高炉出銑口の集塵方
法を提供することを目的とする。
この発明に係る高炉出銑口の集塵方法は、高炉の出銑口
付近の塵を吸引ダクトによって吸引する集塵方法におい
て、移動自在な遮蔽幕を出銑口付近に設置して、出銑時
に遮蔽幕を前記吸引ダクトが吸引する出銑口付近の雰囲
気が流れる流通路を形成する位置に移動させ、出銑作業
時には前記遮蔽幕を前記流通路から退避する位置に移動
させることを特徴とする。
付近の塵を吸引ダクトによって吸引する集塵方法におい
て、移動自在な遮蔽幕を出銑口付近に設置して、出銑時
に遮蔽幕を前記吸引ダクトが吸引する出銑口付近の雰囲
気が流れる流通路を形成する位置に移動させ、出銑作業
時には前記遮蔽幕を前記流通路から退避する位置に移動
させることを特徴とする。
［実施例］
以下に、添附図面を参照してこの発明の実施例を詳細に
説明する。第１図は高炉周辺の平面図、第２図は遮ｉ鵡
の側面図である。高炉１０の出銑口１２の下には、ここ
から出銑された溶銑を次の処理場へ導くための′ａ道１
４が形成されている。
説明する。第１図は高炉周辺の平面図、第２図は遮ｉ鵡
の側面図である。高炉１０の出銑口１２の下には、ここ
から出銑された溶銑を次の処理場へ導くための′ａ道１
４が形成されている。
４道１４には、出銑口から約１ｍＪｌすれたところから
下流側に及りカバー１６が被せられている。出銑口１２
付近であって湯道１４の脇には、ダクト１８の先端部が
床面から約１７７１２０ｃｍの高さの位置に配置されて
いる。このダクト１８の後端部は図示しない吸引装置に
接続されている。出銑口１２付近には、ここの雰囲気が
ダクト１８に向けて流れるように流路を形成するための
遮蔽ＩＦ１２０が配置されている。この遮蔽幕２０はダ
クト１８と略平行に延出し、その−側部がカバー１６の
略中央部に達している。この遮蔽幕２０の他側部はダク
ト１８の脇に立てられたボール２２にヒンジ２４を介し
て回転可能に取付けられている。遮蔽幕２０は耐熱クロ
ス、例えばガラスＩＩｉ紺と炭素！ｌ帷とを織り合せた
ものを使用し、縦約１ｍ６０ｃｍ、幅約３ｍに形成され
、カバー１６に対応する下側部は円弧状に切取られてい
る。
下流側に及りカバー１６が被せられている。出銑口１２
付近であって湯道１４の脇には、ダクト１８の先端部が
床面から約１７７１２０ｃｍの高さの位置に配置されて
いる。このダクト１８の後端部は図示しない吸引装置に
接続されている。出銑口１２付近には、ここの雰囲気が
ダクト１８に向けて流れるように流路を形成するための
遮蔽ＩＦ１２０が配置されている。この遮蔽幕２０はダ
クト１８と略平行に延出し、その−側部がカバー１６の
略中央部に達している。この遮蔽幕２０の他側部はダク
ト１８の脇に立てられたボール２２にヒンジ２４を介し
て回転可能に取付けられている。遮蔽幕２０は耐熱クロ
ス、例えばガラスＩＩｉ紺と炭素！ｌ帷とを織り合せた
ものを使用し、縦約１ｍ６０ｃｍ、幅約３ｍに形成され
、カバー１６に対応する下側部は円弧状に切取られてい
る。
次に、この実施例による動作を説明する。出銑口の開孔
の際には、その作業を邪魔しないように、遮蔽幕２０は
退避した位置に移動している。開孔時、出銑口１２から
溶銑が湯道１４に流出する。
の際には、その作業を邪魔しないように、遮蔽幕２０は
退避した位置に移動している。開孔時、出銑口１２から
溶銑が湯道１４に流出する。
この場合に、遮蔽幕２０を高炉の近傍に移動させ図示し
ない吸引機を作動させて、ダクト１８の先端部から出銑
口付近の雰囲気を吸引する。出銑口１２付近には、前述
したように出銑の際に発生した多量の塵が含まれている
。これらの塵は雰囲気とともに第１図生得号已に示す方
向に流れ、高効率でダクト１８に吸込まれる。この実施
例によれば、従来よりも約１０％集塵効率を上げること
ができる。
ない吸引機を作動させて、ダクト１８の先端部から出銑
口付近の雰囲気を吸引する。出銑口１２付近には、前述
したように出銑の際に発生した多量の塵が含まれている
。これらの塵は雰囲気とともに第１図生得号已に示す方
向に流れ、高効率でダクト１８に吸込まれる。この実施
例によれば、従来よりも約１０％集塵効率を上げること
ができる。
出銑後は、遮蔽幕２０を符号Ａに示すように回転させ、
一点鎖線で示す退避位置に移動する。これによって、出
銑後の出銑口１２を塞ぐ作業およびカバー１６を取外す
作業が容易にでき、遮￥Ｌ幕２０がマッドガンまたはカ
バークレーンの操作の邪魔にならない。
一点鎖線で示す退避位置に移動する。これによって、出
銑後の出銑口１２を塞ぐ作業およびカバー１６を取外す
作業が容易にでき、遮￥Ｌ幕２０がマッドガンまたはカ
バークレーンの操作の邪魔にならない。
この発明は、上述した一実施例に限定されることなく、
この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である
。
この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である
。
例えば、雰囲気の流路を形成するための遮蔽は一つに限
らず複数用いても良い。この場合１例えばダクトの上方
に用いれば更に効率のよい雰囲気の流路を形成すること
ができる。
らず複数用いても良い。この場合１例えばダクトの上方
に用いれば更に効率のよい雰囲気の流路を形成すること
ができる。
また、連＠幕は板状に限らず、カーテン状に形成されて
いてもよい。
いてもよい。
［発明の効果］
この発明によれば、出銑口付近の雰囲気がダクトに向け
て流れるように流通路を形成する遮蔽幕を設置したから
、エネルギの無駄なく高効率で集塵することができ、更
に、この遮蔽幕は移動可能であるから他の作業の邪魔に
なることがない。
て流れるように流通路を形成する遮蔽幕を設置したから
、エネルギの無駄なく高効率で集塵することができ、更
に、この遮蔽幕は移動可能であるから他の作業の邪魔に
なることがない。
第１図はこの発明の実施例による出銑口付近の平面図、
第２図は第１図に示す出銑口付近の側面断面図である。 １２・・・出銑口、１４・・・湯道、１８・・・ダクト
、２０・・・遮蔽幕。 出願代理人 弁理士 鈴江武彦
第２図は第１図に示す出銑口付近の側面断面図である。 １２・・・出銑口、１４・・・湯道、１８・・・ダクト
、２０・・・遮蔽幕。 出願代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 高炉の出銑口付近の塵を吸引ダクトによって吸引する集
塵方法において、移動自在な遮蔽幕を出銑口付近に設置
して、出銑時に遮蔽幕を前記吸引ダクトが吸引する出銑
口付近の雰囲気が流れる流通路を形成する位置に移動さ
せ、出銑作業時には前記遮蔽幕を前記流通路から退避す
る位置に移動させることを特徴とする高炉出銑口の集塵
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18139685A JPS6244515A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 高炉出銑口の集塵方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18139685A JPS6244515A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 高炉出銑口の集塵方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6244515A true JPS6244515A (ja) | 1987-02-26 |
Family
ID=16100007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18139685A Pending JPS6244515A (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 | 高炉出銑口の集塵方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6244515A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104774989A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-07-15 | 中冶东方工程技术有限公司 | 一种高炉铁口除尘罩 |
| CN110055362A (zh) * | 2019-04-24 | 2019-07-26 | 山东钢铁集团有限公司 | 一种高炉出铁口除烟装置及使用方法 |
-
1985
- 1985-08-19 JP JP18139685A patent/JPS6244515A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104774989A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-07-15 | 中冶东方工程技术有限公司 | 一种高炉铁口除尘罩 |
| CN110055362A (zh) * | 2019-04-24 | 2019-07-26 | 山东钢铁集团有限公司 | 一种高炉出铁口除烟装置及使用方法 |
| CN110055362B (zh) * | 2019-04-24 | 2023-06-06 | 山东钢铁集团有限公司 | 一种高炉出铁口除烟装置及使用方法 |
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