JPS6244237A - 容積領域の多重磁気共鳴イメ−ジ法 - Google Patents

容積領域の多重磁気共鳴イメ−ジ法

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JPS6244237A
JPS6244237A JP61190711A JP19071186A JPS6244237A JP S6244237 A JPS6244237 A JP S6244237A JP 61190711 A JP61190711 A JP 61190711A JP 19071186 A JP19071186 A JP 19071186A JP S6244237 A JPS6244237 A JP S6244237A
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slab
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JP61190711A
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デビツド・モウズイズ・クラマー
ホン・ニン・イエン
ラツセル・アレン・コムプトン
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Original Assignee
Technicare Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/483NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy
    • G01R33/4833NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy using spatially selective excitation of the volume of interest, e.g. selecting non-orthogonal or inclined slices
    • G01R33/4835NMR imaging systems with selection of signals or spectra from particular regions of the volume, e.g. in vivo spectroscopy using spatially selective excitation of the volume of interest, e.g. selecting non-orthogonal or inclined slices of multiple slices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/4828Resolving the MR signals of different chemical species, e.g. water-fat imaging

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気共鳴イメージング(MHI)システムに関
し、特にイメージされる複数個の容積領域からの核磁気
共鳴(NMR)信号情報を同時に集めるための技術に関
する。
磁気共鳴イメージ法において、対象物の数種類の異なっ
たタイプのイメージを創造することが可能である。一つ
の普通のイメージタイプは、対象物を介するプレーナ領
域またはスライスについての二次元(2−D)イメージ
である。プレーナ・イメージ法において、対象物の薄い
スライスは選択的に励磁されて周囲ボリュームの排除を
行う。次いで、選択されたスライスの2個の主要ディメ
ンションが、直交磁界グラジェントの適用により空間的
に符号化される。
フーリエ法においては、一方は位相コード化方式グラジ
ェントであり、他方は周波数コード化方式グラジェント
である。集められたNMR信号情報は二次元フーリエ変
換により処理されて所望平面のイメージを再構成する。
二次元イメージ法において、生きている対象物から必要
な信号情報を収集するために要する時間、すなわち走査
時間は一般に比較的短い。この短いイメージング時間に
おいて、呼吸、対象物の動き、およびその他の動作に関
連する因子に基因するアーチファクトによっては比較的
汚染されることがない。その動作アーチファクトが低含
有率である得られたイメージは、対象物の内部構造また
は組織ついての比較的シャープかつ鮮明に輪郭を示す画
像である。
第2のイメージタイプは三次元イメージである。
この三次元イメージは三次元の全てにおいて、構造上お
よび組織上の詳細を有利に示すものである。
この種のイメージは対象物の所定容積を選択的に励起す
ることにより形成することができる。その容積が磁界グ
ラジェントによりもう一度空間的に符号化され、そして
走査されてその容積内の凡ゆる地点からのNMR信号情
報を収集する。集められたNMR信号情報は処理されて
、選択された容積のイメージを再構成する。しかし、全
容積を走査するのに要する時間は、単一平面を走査する
に必要な時間よりも可成り長い。従って、三次元イメー
ジは対象物の動きに対して本質的により鋭敏である。そ
の結果、この高度の動きによるアーチファクト汚染が、
三次元走査よりもむしろ多重2−D走査を行うという決
定を一般にもたらすものである。
容積についての複数個の平行なスライスがら成るイメー
ジを形成することにより、同一の領域を、三次元容積イ
メージを視る代わりに2−Dイメージのシーケンスを経
由する逐次ステッピングによって視ることができる。
しかしながら、別々の2−Dイメージを取り上げること
もまた、長々しい工程である。迅速なシーケンスにおけ
る十分な数のスライスから成る小さい群からの信号情報
を得ることによってではあるが、走査時間を短縮するこ
とはできる。1個のスライスが査問された後、スライス
のスピンシステムがリラックスし、かつそのスライスが
再び査問可能となるまで、そこには通常待時間乃至回復
時間が存在する。この回復時間中に所望スライスの他の
ものは査問可能である。待時間中の、多数のスジ4スか
らのNMR情報の獲得は一般に多重スライスNMRイメ
ージ法として知られている。しかし、一般に単一の待時
間中では、全てのスライスを査問するのは不可能であっ
て、制限された数のスライスのみが可能である。更に、
多重スライス法は、シーケンスが反復可能となるまでの
所望待時間が、スライスの全てから全NMR情報を得る
には短かすぎる条件下における三次元イメージ法におけ
るよりも劣る信号対雑音比に遭遇することになる。医学
的診断用MHIにおいて、調査者はTRと規定する回復
時間の選択ならびにTEまたはエコータイムと称するス
ライスおよびそのスライスからのスピンエコー信号の次
の反復についての励磁間の時間インターバルを最適化し
ようと試みる。これらの選択は、それらのNMR特性に
より示されるような組織の異なった性質を識別するため
に行われる。
一般に、長いTフィンターパルは異なった組織間で良好
なT2コントラストを得、そして短いTll3III間
は良好なT、コントラストを得る。しかし、長いTEお
よび短いTRの双方が単一のTR期間中に査問できるス
ライスの数の減少をもたらす。良好な組織コントラスト
についての無線周波(RF)パルスタイミングの最適選
択は従って、多重スライスデータ獲得のスピードを最適
化する選択とは対照的な状態にある。
従って、これらの選択を交互に行う調査者に、より大き
なフレキシビリティを提供することが望ましいことにな
る。
更に、磁気共鳴イメージ法を、三次元イメージの全情報
を保存するが、動きにはより感度の低いところのより短
い走査時間をもって遂行することが望ましいことになる
。また、望ましい技法は、信号対雑音特性を、少なくと
も多重スライス法のそれと等しく提供すべきである。
本発明の原理によれば、磁気共鳴イメージ法が提供され
、この場合空間的に符号化されたイメージ情報は多重化
法において収集される。スピンシステムの単一の所定回
復時間インターバル中に、複数個の容積領域乃至「スラ
ブ」が逐次的、選択的に励磁される。各領域が励磁され
ると、その容積は2方向における磁界グラジェントによ
り位相変調されるが、その内の一方は選択的励磁グラジ
ェントの方向に存在する。最後の領域が走査された後、
そのシーケンスが反復されるが、位相コード化グラジェ
ントの一方における変化を伴うものである。周期的に、
他方の位相コード化グラジェントもまた、変化する。こ
のようにして、単一領域の回復時間中に複数個の領域が
多数のシーケンスに及ぶ位相コード化グラジェントの多
重化変動を伴って走査される。この方法により、複数個
の領域から容積情報が迅速に、かつ良好な感度をもって
収集される。
本発明の原理はフーリエ変換イメージ法に適用可能であ
るが、同様に形状寸法の他のイメージング、たとえば3
−Dバック・プロジェクションにも適用可能である。
第1図を参照すると、イメージすべき物質の長方形ブロ
ック100が示されている。−例として、ブロックの容
積領域102をイメージすべきものと仮定する。第1図
は同図に近接して引かれた軸に関連して示されている。
すなわち、ブロック100の最長ディメンションはZ軸
と整列しており、そしてブロックの長方形面はx−y面
にある。
次いで、簡単な選択的三次元イメージが従来のスピンエ
コー信号法を用いる領域102について形成されるもの
と仮定す゛る。この方法は、ジェイ・アール・ハーグ他
(J、 R,Haagg et al、)により編集さ
れた「全身体の計算されたトモグラフィー(Compu
ted Tomography of the Who
le Body ) J第2巻(1983年)第103
8頁および以下の第1051頁中に公表されたビー・シ
ー・ヒル他(B、 C,Hillet al、)による
論文r NMRイメージ法の操作原理(Operati
ng Pr1nciples of NMRImagi
ng) J中に記載されている。もし、ブロックが動物
組織に関して典型的なT、を備える生体対象物のブロッ
クであれば、NMRスピンエコー信号は無線周波(RF
)励磁パルスにより与えられた領域の励磁後、代表的に
30ミリ秒、すなわちTえ=30msを得る可能性があ
る。しかし、スピンシステムはそれらのオリエンチーシ
ランを静磁場と共に、スピンシステムが再励磁可能であ
る前に成る度合いに回復させねばならない。典型的に、
この回復時間T+iは200ミリ秒であればよい。
三次元イメージング例を完成させるためには、更に二つ
の仮定が必要であり、それらはその領域のyおよび2デ
イメンシヨンのフーリエ符号化である。yディメンショ
ンは256本のデータラインを構成し、そして2デイメ
ンシヨンはイメージ情報のフーリエ変換処理に関して1
6個の位相コード化グラジェントレベルを構成すること
を仮定する。
これらの仮定により、単一のNMR信号が連続する各2
00ミリ秒のインターバル中に獲得できることが理解さ
れる。y一方向ディメンション、256のシーケンスに
関して必要な信号を得るために、この種の獲得乃至走査
が、それぞれ異なったy一方向グラジェント値をもって
行われる。その容積は2一方向において、16個の位相
コード化レベルを含んでいるので、16個のこの種25
6走査のシーケンスが異なったy一方向グラジエン・ 
ト値をもって各16回行われる。その容積のイメージを
再構成するために、3回のフーリエ変換が、走査データ
、いわゆる3Dフーリエ変換に対して行われる。従って
°、走査を完了するために要する時間は(200+m5
)(256y−グラジェント)(16z−グラジェント
) =13.6分である。′更に、このデータ量の3D
フーリエ変換を用いる再構成は可成りの処理時間を要す
る。しかし、三次元イメージは良好な信号対雑音特性を
示す。それは全容積が各走査中に励磁されるからである
比較目的のために、100の信号対雑音ファクターを三
次元イメージに関して表示する。
同一の容積は二次元多重スライス法を用いるNMR信号
情報を獲得することによりイメージすればよい。この方
法において、数個のプレーナスライスからのイメージ情
報は単一の回復インターバルT、I中に逐次的に獲得さ
れる。
第2図を参照すれば、多重スライスイメージ法に関し、
容積102はイメージすべき16個の平行なプレーナス
ライスに概念的に分割される。これらのスライスは、そ
の数字上のシーケンスにおいてではなく、ずらした順序
でイメージされるものである。これが直ぐ隣接するスラ
イスを同時に選択したり、密着して連続するオーダーに
おける選択を阻止するのである。RF励磁パルスは通常
スライスのプレーナ境界をシャープに限定することはな
いので、実際には隣接のスライスが同時に励磁されたり
、密着連続状態において励磁されると、そこでは境界領
域に小オーバーラツプ領域がみられる。オーバーラツプ
領域からの信号は多重励磁に基因して飽和されることに
なり、これがそれらの領域における適当なイメージコン
トラストにおける損失をもたらす。この望ましくない条
件を阻止するために、スライスは第3図により示される
ように選択される。
第3図を参照すれば、多重スライス選択シーケンスが例
示されている。ブロック100は周波数ω8における変
動に関連して示されており、これは2グラジエントを選
択するスライスにより提供される。パルスを選択するR
Fスライスの周波数特性はブロック100の下方に示さ
れている。第1スライスはS1特性により示されるよう
に選択され、これはスライス1を01周波数特性と共に
選択する。第1の例におけるのと同一のタイミング関係
を利用して、スライス−選択RFパルスを適用した後、
NMRスピンエコー信号30ミリ秒を得ることができる
。略20ミリ秒が、NMR信号獲得の完了のために、そ
して切り替えて鎮静させるグラジェントの効果のために
許容され、その結果スライス5はS2特性により示され
るように、ω、特性を有するRFパルスにより選択され
る。スライス5からのスピンエコー信号は30秒後に獲
得され、そしてその20秒後入ライス9および13はS
3およびS4特性により示されるように、同様な方法に
より励磁される。このようにして、異なったスライスが
選択され、かつNMR信号情報が50ミリ秒ごとに獲得
される。200ミリ秒の回復時間T、内に、4個のスラ
イスがインテロゲートされる。次いで、4個のスライス
シーケンスがスライス2,16゜10および14につい
て反復され、残りのスライスについては更に二次元の、
4個のスライスシーケンスが引き続く。多重スライスシ
ーケンスに関するパルスおよびグラジェントタイミング
は、米国特許出願第766617号[発明の名称:多重
スライス磁気共鳴イメージングシステムにおける位相感
知検出(PHASE 5ENSITIVE DETEC
TION IN MU−LTISLICI! MAGN
ETICRBSONANCE IM八へING SYS
TEMS)]中に示されている。
三次元の例におけるのと同一の判定基準を利用して、全
走査時間は次のように計算される。4個のスライスは2
00ミリ秒ごとに査問されるので、16個全部のスライ
スを査問するのに800ミリ秒を要する。必要な情報を
得てy一方向における識別を行うために、16個のスラ
イスはそれぞれ異なったy−グラジェントレベルをもっ
て256回査関査問ければならない。従って、最小合計
走査時間は4走査時間(200m5ec)  (256
Y−グラジェント) =3.4分となる。これは三次元
法と比較して可成りの時間節約である。それは各4個の
走査が1分未満で完了するからである。
信号対雑音特性は独立の測定値の数に基づくものであり
、それらは3D例の16分の1である各イメージと組み
合わされる。16の平方根は4であり、これは信号対雑
音における4個のファクターの減少を示している。三次
元法についての100のファクターと同一の基準を用い
ると、多重スライス法は信号対雑音ファクター25を得
ることになる。
本発明の原理によれば、NMR信号情報はブロック10
0の容積領域102から該領域102を多数の容積スラ
ブに概念的に分割することにより得られるが、これらス
ラブはスライスまたはスラブ−選択グラジェントの方角
において位相コード化法により空間的に符号化される。
第4図を参照すると、領域102は4個のスラブ、A、
B、CおよびDに分割される。これらのスラブは、位相
φ。
φ2.φ3およびφ4により示されるようにスラブ−選
択2−グラジェント方向において、それぞれ位相コード
化される。スラブの陰影はこの位相コード化に対応する
多重スライス法におけるのと同一の解像度を提供するた
めに、スラブの個々のスライスは第5a −第5b図に
示されるように選択される。最初の選択的励磁において
、スライスAI、 B1. C1およびDlは、第5a
図に示されるように、選択される。これらの4個のスラ
イスは同時に励磁されるので、NMR信号情報は4個の
スライスによって同時に生成されることになる。これら
4個のスライスからの信号は、2方向における位相コー
ド化により識別される。各スライスからの信号はそれぞ
れ異なった位相を示すことになる。
最初の4個のスライスが選択され、かつそれらの信号情
報が収集された後、スライスA2.B2およびC2は、
第5b図に示すように、同様に査問される。更に同様に
、残り8個のスライスは第5cm第5d図に示されるよ
うに査問される。
第5a−第5d図中のスライスを選択するために利用さ
れるRFwJ磁パルスの特性は第6図中に示される。第
1RF励磁パルスは01周波数特性により表され、そし
て周波数帯ω□、ω0.ω、l およびω0.を含んで
最初の4個のスライスを選択する。第2.第3および第
4RFパルスの周波数特性は、特性ω2.ω、およびC
4として示される。
第5a−第5d図に戻ると、そこに示されているシーケ
ンスはy一方向における位相コード化グラジェントの2
56レベルについて256回反復される。次いで、更に
256個のシーケンスが2−グラジェント変動により遂
行され、今回はそれらの2−位置に従って4個のスラブ
に割り当てられる異なった位相を伴うものである。実際
に、新しいレベルが2一方向における位相コード化グラ
ジェントパルスのために使用されてこれを遂行する。次
に、256y−グラジェントラインの更に2個のシーケ
ンスが、合計4回の反復に関してそれぞれ異なった2−
グラジェントレベルによって遂行される。これが各RF
パルスによる4個のスライス選択に相当し、かつフーリ
エ変換再構成中にそれぞれの励磁の4個のスライスを識
別するために必要な情報を提供する。
先の例におけるのと同一の判定基準を使用して、走査時
間は以下のように計算される。第5a−第5d図中の4
個のスライスについての各群の査問は30ミリ秒で遂行
される。グラジェント効果を消散させるために、各走査
量で更に20ミリ秒放置すれば、4個のスライスの各群
からの情報は50ミリ秒ごとに収集し得ることが理解さ
れる。このようにして、16個のスライス全部が200
ミリ秒ごとに査問される。この時間にy−グラジェント
レベルの数を乗ずれば、(200m5ec)  (25
6y−グラジェント) =51.2秒を得る。2−グラ
ジェント変動について必要な4回の反復により、この走
査時間を繰り返すと、(512秒)(4z−グラジェン
ト) =3.4分、すなわち多重スライス例におけるの
と同一の時間節約を得る。本発明のこの実施態様に関す
る比較し得る信号対雑音ファクターは50である。それ
はそれぞれ別のスライス位置が3D例と同程度の頻度、
すなわち単に1z4程度であるが、2D多重スライス法
におけるよりも4倍の頻度において選択されるからであ
る。多重スライス例と比較して主要な相違は、2−グラ
ジェント方向における位相−コード化が、4個のスライ
スから同時に受信した信号を区別するために、また多重
スライス法中には存在しない条件を識別するために利用
されることである。
本発明の別の特徴の原理によれば、他のイメージング技
法が提供され、これは2D多重スライス法により短い走
査時間を保持する一方、改良された信号対雑音数値を伴
うものである。この第2の方法において、領域102は
第7図に示すように、4個のスラブA、B、CおよびD
に再び概念的に分割される。次に、Nl’lR信号情報
がその全体において各スラブから逐次的に獲得される。
各スラブ内で、2一方向位相コード化スライスは第7図
中に示されるように表示される。このようにして、位相
コード化信号情報はスラブ内の全てのスライスから同時
に収集され、かつ各スラブ内で位相コード化情報のフー
リエ変換により識別される。
第9図に示される周波数内容のRFパルスと共に2指向
グラジエントの適用により各スラブの選択的励磁が連続
的に行われる。第3図および第6図に示すように、ライ
ンω8は2−グラジェントの変動方向を示している。ス
ラブAは特性ω、により示されるような周波数内容ω、
を有するRFパルスにより選択され、同様にスラブBは
特性ω2により、スラブCは特性ω3により、そしてス
ラブDは特性ω4によりそれぞれ選択される。スラブ−
選択RFパルスを、それらの周波数内容に関して適応さ
せるのは、上に述べた2D多重スライス法における多重
の薄いスライスを選択するために使用されるRFパルス
についてよりも容易であり、また一般に薄いスライスを
選択するために必要とされるRFパルスよりも短時間に
おいて適用することができる。
第2実施態様に関する信号獲得のシーケンスは第8a−
第8b図中に例示されている。第8a図において、第1
スラブAはφ1−φ4により示されるように、スラブの
2一方向における位相コード化によって査問される。
その後、スラブBは第8b図に示されるように、同様に
査問され、引き続いてスラブCおよびスラブDは第8C
図および第8d図により示されるように査問される。そ
れぞれの場合において、スラブの2一方向における同一
の位相コード化が利用可能である。
本発明の多重スラブ法を行うのに有用なパルスシーケン
スが第10図に示されている。90°RFパルス20が
ブロック100に加えられる。このRFパルスは、第6
図または第8図のスペクトルω。
に対応する周波数内容ω1を示す。このRPパルス20
は時間において、スライスまたは第10図におけるパル
ス21として示されるスラブ−選択2−指向グラジェン
トCZSと7敗している。スライス乃至スラブ選択に引
き続いて、更に3個のグラジェントが適用される。GX
グラジェント60はX一方向における周波数符号化グラ
ジェント用のスピンシステムを予め調整する。レベル−
変数Gvグラジェント64のルベルを適用する。
スラブは符号66により示される2−指向位相コード化
GZFグラジェントのルベルを適用することにより2方
向において位相コード化される。励磁ごとに4位相を備
える第4図および第7図の本実施例において、GNPグ
ラジェントは4個の有り得るレベルの内の1個を示して
いる。
3個の空間的コード化グラジェントが適用された後、1
80@RFパルス22はCZSグラジェントの存在下で
スラブまたはスライスに加えられる。このことが、選択
されたスラブまたはスライスのスピンシステムのみがス
ピンエコー信号の発生に関して逆転され、他のスラブま
たはスライスのスピンシステムを影響を受けないままと
し、一方それらは静磁場を伴ってそれらオリエンテーシ
ョンに回復することを保証する。その後、選択されたス
ラブまたはスライスにおけるスピンエコー信号24は発
展し、かつG、グラジェント62の存在下でサンプリン
グ期間中に試料とされる。
切り替えたグラジェントの効果が静まったとき、走査が
スラブBまたはスライスの第2の群に対し行ねれる。9
0’RFパルス30は、符号31で示されるスライスま
たはスラブ選択グラジェントG2の存在下ブロック10
0に適用される。RFパルス30の周波数内容ω2は第
6図または第9図のω、波形図の内容である。
空間的コード化グラジェント70.74および76の先
のように適用され、そしてスピンシステムはGZ!グラ
ジェント33の存在下、周波数選択性180゜RFパル
ス32により逆転される。スピンエコー信号34はスラ
ブBまたはスライスA2. B2. C2およびD2で
あって、インターバル36中GXグラジエント72の存
在下で試料とされるものから発展する。
第10図のラインの破断は、各種のスラブまたはスライ
ス群の多数の走査がスピンシステムの選択された回復時
間TR内で行えることを示している。シーケンスの最後
の走査は破断の右側に示されており、そこでは90’R
Fパルス50が最後のスラブまたはスライス群nを選択
し、この群は、4個のスラブまたはスライス群から成る
本実施例の場合にはスラブD乃至スライスA4. B4
. C4およびD4である。RFパルス50および52
.スライス選択CZSグラジェント51および53、空
間的符号化グラジェント90−96、ならびにサンプリ
ングインターバル56およびスピンエコー信号54は、
先行の走査のそれらと類似であるが、最後のスラブ゛ま
たはスライス群nであって、それらがスラブDおよび実
施例中のスライスA4.B4゜C4およびD4であるも
のに対しては固有である最後のスピンエコー信号54が
獲得され、力)つグラジェント効果が静まった後、第1
0図の全シーケンスが反復されるが、今回は前述のよう
に同一の値を位相コード化グラジェントの1個について
、そして異なった値を他の位相コード化グラジェントに
ついて使用する。構成された実施態様において、GAF
グラジェント66は一定に保持されるのに対し、G、グ
ラジェント64は次のライン値に変更される。
本明細書中で用いられる用語「ライン」はスラブを経由
する単一の物理的な線を指すのではない。それは位相コ
ード化情報が各走査中に容積スラブの全体あるいは数個
のスライスボリュームから収集されるからである。むし
ろ、用語「ライン」は、獲得されたデータのフーリエ変
換に使用するG、グラジェントの特別な値を意味するも
のである。G7グラジエントラインについての新しい値
は第2シーケンス中のグラジェント64.74および9
4について使用される。その後、このシーケンスはその
都度新しいG、ライン値をもって、G、グラジェントが
、本実施例では256であるそのライーン値の全てを介
してシーケンスされるまで反復される。
その後、256y−ライン変動反復から成るシーケンス
がGAFグラジェントの名値についてもう一度切り返さ
れる。第4図および第7図に示される各スラブまたはス
ライスの4個の位相変動に関して、そのG2Fグラジェ
ントが4個のその有り得るレベル全てを介してシーケン
スされたとき、その走査は完了する。
本実施例において、1個のスラブまたはスライス群は1
回に焼50ミリ秒で走査されるので、4個全てのスラブ
またはスライスは200ミリ秒で走査される。
従って、ブロック100についての完全な走査時間は(
200ミリ秒)(256y−グラジェント)(4z−グ
ラジェント) =3.4分を要する。第7図および第8
a−第8d図によって示される技法についての信号対雑
音ファクターは、第4図および第58−第5d図により
例示される方法に関するそれと同様である。対象物が、
多重スラブ法を利用してイメージされる場合、スラブ容
積の1個についてであることが一般的であるが、必ずし
も中心あるいはスラブ選択グラジェントフィールドの零
点に中心を置くものではない。第11図に示されるよう
に、スラブFはGzpグラジェントフィールドの中心Z
0に中心が置かれる。Zo点の一方の側ではGZFグラ
ジェントに基因する位相回転は比較的ポジティブであり
、また70点の他方の側ではGAFグラジェント位相回
転は比較的ネガティブである。20点は、スラブFの位
相コード化スライス2および3のインターフェースに配
置されているので、このインターフェースはNMR信号
の位相感知検出中に使用される基準300に関して知ら
れた位相を有することになる。従って、スラブFの他の
スライス境界もまた、知られた位相を有することになる
。第11図の簡略化された例において、Zo基準位相は
φ、として示され、またスラブFの位相値のシーケンス
はφ1.φ4.φ、。
φ2.およびφ1であり、この位相シーケンスはスライ
スの陰影により表されている。この位相シーケンスは、
イメージ再構成中スラブにおけるスライスのシーケンス
を適切に同定する。
第9図のスラブFはグラジェント零点Zoに関して中心
が置かれているが、同じことが他のスラブEおよびGに
関して合致するものではない。これらのスラブ選択グラ
ジェントフィールドの領域内にあり、そこではグラジェ
ント位相回転が20におけるフィールドに関して完全に
ポジティブであるか、あるいは完全にネガティブである
。米国特許第321.236号[出願臼:1983年8
月5日、発明の名称「核磁気共鳴イメージングシステム
におけるオフセット・グラジェントフィールド(OFF
SET GRADIENTFIELDS IN NUC
Lt!ARMAGNETICRESONANCE IM
AGINGSYSTEMS) J ]中に記載されるよ
うに、スラブ選択および空間符号化中に均一バイアスグ
ラジェントを用いて有効GZFグラジェント零点を各ス
ラブの中心に移動させることも可能であるが、各スラブ
について同一のGAFグラジェントを使用することが望
ましいであろう。このような場合、中心のスラブから離
れたそれらスラブはそれらの空間位置に依存して位相値
により符号化されることになり、各スライス境界におい
て位相を再整理させることになる。たとえば、第11図
中のスラブEのスライス2および3間のインターフェー
スはG2Fグラジェントフィールド中の点ZEに存在す
る。このことが、スラブEのスライス2および3の境界
を、スラブFの場合にφ1であった代わりに、位相基準
300に対するφ2の位相におけるものとする。同様に
スラブGの中心は位相基準300に対するφ4の位相に
おいて存在する。
各スラブ内の位相シーケンスに関するこの再整理は、イ
メージ再構成中にこの再シーケンスを考慮に入れない躍
り、これらのスライスを、異なったスラブ中の不正確な
シーケンスにおいて組織させることになる。
各スラブのスライスを、それらの適切な物理的シーケン
スに再整理するために、修正が行われるが、これはGZ
Fグラジェントフィールドおよび各スラブの空間的配置
の機能である。GAFグラジェントは、ガウス/センチ
メートルにおける変化として表される特性変化を有する
ものとして知られる。スラブEに関して、点’ttおよ
び零点Z。間の物理的距離はまた、知られた量である。
従って、修正ファクターはGZF (ガウス/cm)に
スラブの距離(Z、 −Z、 )を乗すること、および
この中間環に磁界に関する磁気回転比Tを乗することに
より得られる。次に、この修正ファクターは中心スラブ
から離れているスラブのスライスに適用される積の項と
して用いられる。
この修正が、離れたスラブのスライスの位相を、それら
の正確な物理的シーケンスにおける全スラブおよびスラ
イスの提示に関する中心スラブのスライスと同じシーケ
ンスに再整理する。
本発明の方法はまた、他の再構成技法、たとえば三次元
バンク・プロジェクション再構成にも適用可能である。
3D−バック・プロジェクションにおいて、励磁および
信号読み出しは上記のように多重化されるが、スラブ選
択グラジェントの面に直交する平面における周波数コー
ド化グラジェントの回転方向についての変化を伴うもの
とする。次に、この多重化はスラブ選択グラジェントの
面を包含する平面における変化をもって反復される。次
いで、イメージ再構成が、3D−バック・プロジェクシ
ョンを利用して獲得された情報に対し行ね・れる。更に
、回転をスラブ選択グラジェントに対して垂直に行い、
かつ位相コード化をスラブ選択グラジェントに対して平
行に行うことによりバック・プロジェクションとフーリ
エ法を組合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はイメージすべき容積領域を備えた物質のブロッ
クを示す説明図、第2図は第1図の容積領域の多重スラ
イスイメージ法を例示する説明図、第3図は第2図の多
重スライスについての選択的励起を示す説明図、第4図
は第1図の容積領域を、本発明の原理に従う多重化イメ
ージ法に関してスラブに分割する場合を示す説明図、第
5a−第5d図は第4図のスラブの多重化イメージ法を
例示する説明図、第6図は第4図のスラブの選択的励磁
を示す説明図、第7図は第1図のボリューム領域を、本
発明の原理に従う多重化イメージ法に関してスラブに第
2分割する場合を示す説明図、第8a−第8d図は第7
図のスラブの多重化イメージ法を例示する説明図、第9
図は第7図のスラブの選択的励磁を示す説明図、第10
図は本発明の原理に従うNMR情報の獲得に関する信号
波形図、第11図はスラブの倍数に関して連続的スライ
スにオーダーを付与する方法を例示する説明図である。 21・・・パルス、23・・・CZSグラジェント、2
4・・・スピンエコー信号、60・・・GXグラジェン
ト、61・・・G、グラジェント、90−96・・・グ
ラジェント、100・・・長方形ブロック、102・・
・容積領域。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気共鳴イメージングシステムにおける、対象内
    の複数の容積スラブをイメージする方法であって、 a)前記容積スラブの内の1個を、第1の方向において
    、フィールドグラジエントとタイム・コインシデンスを
    もって加えられた無線周波数により励起する工程と、 b)前記スラブに対し、第2の方向において周波数コー
    ド化グラジエントを、第3の方向において位相コード化
    グラジエントを、そして前記第1の方向において位相コ
    ード化グラジエントを適用する工程と、 c)前記スラブからNMR信号情報を獲得する工程と、 d)前記スラブとは別のスラブの各々に対し、前記各ス
    ラブの選択的励磁に適応させた無線周波数励磁パルスを
    用いて工程a)乃至c)を反復し、その際工程a)乃至
    d)を、イメージされるスピンシステムに関する所定の
    回復時間内に完了させる工程と、 e)工程a)乃至d)を、前記位相コード化グラジエン
    トの1個を変更して反復する工程と、f)工程a)乃至
    e)を、前記とは別の位相コード化グラジエントを変更
    して反復する工程と、g)前記獲得されたNMR信号情
    報を使用してイメージを再構成する工程と、を備えた方
    法。
  2. (2)前記容積スラブのそれぞれが複数個の位相コード
    化領域を有している特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)各スラブの前記領域が連続である特許請求の範囲
    第2項記載の方法。
  4. (4)各スラブの前記領域が不連続である特許請求の範
    囲第2項記載の方法。
  5. (5)磁気共鳴イメージングシステムにおける、対象内
    の複数の容積スラブをイメージする方法であって、 a)前記スラブの内の何個かの各部分を、第1の方向に
    おいて、フィールドグラジエントとタイム・コインシデ
    ンスをもって加えられた無線周波数により同時に励起す
    る工程と、 b)前記スラブに対し、第2の方向において周波数コー
    ド化グラジエントを、第3の方向において位相コード化
    グラジエントを、そして前記第1の方向において位相コ
    ード化グラジエントを適用する工程と、 c)前記スラブからNMR信号情報を獲得する工程と、 d)前記スラブの他の部分に対し、その各々の選択的励
    磁に適応させた無線周波数励磁パルスを用いて工程a)
    乃至c)を反復し、その際工程a)乃至d)を、イメー
    ジされるスピンシステムに関する所定回復時間内に完了
    させる工程と、e)工程a)乃至d)を、前記位相コー
    ド化グラジエントの1個を変更して反復する工程と、f
    )工程a)乃至e)を、前記とは別の位相コード化グラ
    ジエントを変更して反復する工程と、g)前記獲得され
    たNMR信号情報を使用してイメージを再構成する工程
    と、を備えた方法。
  6. (6)前記同時励磁部分が別々に位相コード化される特
    許請求の範囲第5項記載の方法。
  7. (7)与えられたスラブの部分が同時に位相コード化さ
    れる特許請求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8)磁気共鳴イメージングシステムにおけるイメージ
    信号シーケンスであって、 a)第1の方向のグラジエントの変化を伴なってRFパ
    ルスを適用する工程と、 b)前記第1の方向および第2の方向における変化を示
    す位相コード化グラジエントを適用する工程と、 c)前記第3の方向において周波数コード化グラジエン
    トを適用する工程と、 d)NMR信号情報を獲得する工程、 e)工程a)乃至d)を反復し、その際各回ごとに異な
    ったスペクトル特性を備えるRFパルスを使用し、工程
    a)乃至e)を所定回復時間内に完了させる工程と、 f)工程a)乃至e)を、前記位相コード化グラジエン
    トの1個を変更して反復する工程と、g)工程a)乃至
    f)を、前記とは別の位相コード化グラジエントを変更
    して反復する工程と、h)獲得されたNMR信号情報を
    使用してイメージを再構成する工程と、を備えたイメー
    ジング信号シーケンス。
  9. (9)工程h)が前記獲得されたNMR信号情報の三次
    元フーリエ変換によりイメージを再構成する工程を具備
    する特許請求の範囲第8項記載のシーケンス。
  10. (10)磁気共鳴イメージングシステムにおける、容積
    領域をイメージする方法であって、 a)前記容積領域を複数個の容積スラブに、そして前記
    各スラブを複数のスラブ部分に概念的に分割する工程と
    、 b)前記スラブの、それぞれ別々に空間的に符号化され
    た部分から成る群からNMR信号情報を獲得する工程と
    、 c)少なくとも1個の別の異なった群について工程b)
    を反復する工程と、 d)工程b)およびc)を、前記部分の空間的符号化を
    変更して反復する工程と、 e)獲得されたNMR信号情報を使用してイメージを再
    構成する工程と、を備えた方法。
  11. (11)前記空間的符号化が位相コード化を含んでいる
    特許請求の範囲第10項記載の方法。
  12. (12)前記群の前記部分が、与えられた方向のグラジ
    エントの適用中に工程b)において選択され、前記位相
    コード化が前記与えられた方向において遂行される特許
    請求の範囲第11項記載の方法。
  13. (13)前記空間的符号化がグラジエントの方向の回転
    により行われる特許請求の範囲第10項記載の方法。
  14. (14)前記群の前記部分が、与えられた方向のグラジ
    エントの適用中に工程b)において選択され、前記グラ
    ジエントの回転が前記与えられた方向を含む平面におい
    て遂行される特許請求の範囲第13項記載の方法。
  15. (15)磁気共鳴イメージングシステムにおける、対象
    内の複数の容積スラブをイメージする方法であって、 a)前記容積スラブの内の1個を、第1の方向において
    、フィールドグラジエントとタイム・コインシデンスを
    もって加えられた無線周波数により励起する工程と、 b)前記スラブに対し、第2の方向において周波数コー
    ド化グラジエントを適用する工程と、c)前記スラブか
    らNMR信号情報を獲得する工程と、 d)前記スラブとは別のスラブの各々に対し、前記各ス
    ラブの選択的励磁に適応させた無線周波数励磁パルスを
    用いて工程a)乃至c)を反復する工程と、 e)工程a)乃至d)を、前記第1の方向と直交する平
    面における前記周波数コード化グラジエントの回転方向
    を変更して反復する工程と、f)工程a)乃至e)を、
    前記第1の方向を含む平面における前記周波数コード化
    グラジエントの回転方向を変更して反復する工程と、 g)獲得されたNMR信号情報および三次元バック・プ
    ロジェクションを利用してイメージを再構成する工程と
    、を備えた方法。
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