JPS6244057A - ブラシレスモ−タ - Google Patents

ブラシレスモ−タ

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JPS6244057A
JPS6244057A JP60183468A JP18346885A JPS6244057A JP S6244057 A JPS6244057 A JP S6244057A JP 60183468 A JP60183468 A JP 60183468A JP 18346885 A JP18346885 A JP 18346885A JP S6244057 A JPS6244057 A JP S6244057A
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excitation coil
coils
excitation
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Yasumi Kawabata
康己 川端
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ブラシレスモータに関し、特に、ロータの回
転角にかかわらず、全回転域にわたって高い効率を得る
ものに関する。
〔従来の技術〕
従来のブラシレスモータは、直流サーボモータにおける
励磁コイルと永久磁石の配置を逆にして、永久磁石をロ
ータに、励磁コイルをステータに配設し、励磁コイルの
電流切換をコンミテータなしで行えるようにしたもので
、励磁コイルの電流切換は、ホール素子などによって検
出されるロータの回転位置に同期させて回転磁界を形成
させる回転磁界ベクトル制御によって行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このような回転磁界ベクトル制御では、ブラシ
レスモータの入出力効率が、ロータが特定の回転角にあ
るとき最高85%程度になるだけで、全回転域にわたっ
て高い効率が得られない問題がある。
従って、本発明の目的は、ロータの回転角にかかわらず
、全回転域にわたって高い効率が得られるようにするこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、ロータの回転中、一対一で対向しない
励磁コイルと永久磁石との組合せが常時できるようにす
ることを特徴とする。
具体的には、本発明のブラシレスモーフは、永久磁石を
ロータに、励磁コイルをステータに、それぞれ配設し、
励磁コイルの極性をロータの回転角に合わせて順次切り
換えることによってロータに回転トルクを発生させるも
のであり、励磁コイルの配設個数をm×N〔mは励磁コ
イルのセ・ノド数で、偶数、Nは励磁コイルの極数で、
2以上の整数〕とし、永久磁石の配設個数をmx (N
+1)とする。
(作用〕 1セントの中で励磁コイルに比べて永久磁石の数が一つ
だけ多いため、例え一対の励磁コイルと永久磁石とが対
向したときでも他に対向しない励磁コイルと永久磁石の
組合せが必ずでき、そのような対向してない組合せによ
って回転トルクが発生される。従って、全回転域にわた
ってほぼ均等に回転トルクを発生させることができる。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示し、第2図は
部分断面正面図、第1図は第2図のIA−IA線断面、
IB−IB線断面を同時に示す断面図、第3図はステー
タのケースの底面図である。
各図中、10はロータ、20はステータであり、11は
永久磁石、21は励磁コイルである。永久磁石11は、
複数個、この場合、16個が回転軸12のまわりに円環
状に配設され、各永久磁石llは、その磁極方向が互い
に平行となるように並べられている。勿論、各永久磁石
11の磁極は、隣り合う永久磁石11同士で互いに逆向
きとなるようにされている。
このように並べられた永久磁石11を一組として複数組
、この場合、3組が回転軸12のまわりに固定されてロ
ータlOが構成されており、各々円環状に並べられた永
久6n石組は、固定金具14によって回転軸12上に固
定されている。このとき、回転軸12と各固定金具14
とは、スプライン嵌合13され、固定金具14と永久磁
石11との間は、接着剤によって固着されている。
円環状に並べられた永久磁石11の側方には、やはり複
数個、この場合、12個の励磁コイル21が円環状に並
べられており、各励磁コイル21は、各永久磁石11の
磁束と鎖交するように配設されている。このように永久
磁石11の側方に配設された励磁コイル組は、永久磁石
11の一方側にのみ配設すれば良いが、両側に配設され
ていても良く、この実施例の場合は、第2図から明らか
なように、3組の円環状の永久磁石組のうち、真中のも
のには、その両側に励磁コイル組が配設されている。
各励磁コイル21には、その中心にそれぞれ鉄心22が
設けられており、第2図から明らかなように、各鉄心2
2は、円環状に並べられた永久磁石11の外周側を通っ
て永久磁石11の反対側まで延設されている。ただし、
この実施例の場合、4組の励磁コイル組の各励磁コイル
21は、回転軸12の方向に一列に並んでおり、それら
の鉄心22は互いに一体化されている。その鉄心22は
、積層鉄板によって構成されており、ステータ20のケ
ース24の底面に第3図の如く形成された溝23にその
一端側が嵌め込まれ、他端側がスペーサ29を介してカ
バー25によって圧接されている。また、各鉄心22間
には、第1図から明らかなように、スペーサ26が介挿
されており、スペーサ26のうち幾つかは、ビン27に
よってケース24に固定されている。つまり、回転軸1
2の回転方向に対してまわり止めが施されている。なお
、第2図中、15はベアリングであり、ケース24に対
して回転軸12を回転自在に支持している。また、16
はシールであり、モータ内に水、はこり等が侵入しない
ようにしている。
円環状に並べられた励磁コイル21は、隣り合う三つが
一セットとされ、全周で4セツトとされており、各セッ
ト間で対応する位置にある励磁コイル21は、全て直列
接続され、さらに、一体化された鉄心22に巻かれてい
る励磁コイル21も、全て直列接続されている。従って
、励磁コイル21は、4×4で16個づつが直列接続さ
れていることになる。
このように、励磁コイル21が一セットで3個であるの
に対して、永久磁石11は、対応する範囲内に4個設け
られている。すなわち、−セット内で永久磁石11の個
数が励磁コイル21の個数より1個多くされている。
第5図〜第7図は、一つの鉄心22およびそこに巻かれ
た励磁コイル21を拡大して示している。
また、第4図は、励磁コイル21が通電されたとき鉄心
22の磁化の様子を示しており、このように磁化された
ときロータ10の永久磁石11が図の位置にあると、矢
印Fで示すようにトルクが発生する。このトルクは、所
謂リラクタンストルクである。なお、第4図中一点鎖線
は代表的な磁力線の一つを示している。
第8図は、−セントを成すA−Cの三つの励磁コイル2
1とロータlOの永久磁石11との位置関係を平面上で
示すとともに、ロータ10の回転に伴って励磁コイル2
1の通電方向、つまり、極性が切り換えられる様子を時
間の経過と共に示している。
まず、(イ)で示すtoのタイミングでは、励磁コイル
21のA〜Cは、(ロ)で示すように、永久磁石11側
の磁極が順次N、N、Sとなっており、これに対して、
ロータ10の永久磁石11が図のように位置しているた
め、ロータ10には、矢印で示すように、図の下方向に
トルクが発生する0次にt、のタイミングでは、Bの励
磁コイル21の通電方向が切り換えられて極性が切り換
えられ、永久磁石11側が順次N、S、Sとされる。
すなわち、励磁コイル21と永久磁石11とが一対一で
対向する位置となったときに、励磁コイル21の極性が
切り換えられる。このように、励磁コイル21と永久磁
石11とが対向しているときには、その励磁コイル2I
と永久磁石11との間には、トルクが発生しないが、上
述のように励磁コイル21の個数に対して永久磁石11
の個数が多くされているため、−組の励磁コイル21と
永久磁石11とが対向していても、他の励磁コイル21
と永久磁石11とは対向せず、トルクを発生している。
第8図において(ハ)は、励磁コイル21の通電方向を
示しており、tlのタイミングでBの励磁コイル21の
通電方向が切り換えられる。以後同様にt3、t3、t
l、t7、tllのタイミングで励磁コイル21と永久
磁石11とが一対一で対向したとき、励磁コイル21の
極性が切り換えられる。そして、tl3のタイミングで
再びBの励磁コイル21の極性が切り換えられ、−サイ
クルの動作を完了し、以後、この動作が繰り返されて、
ロータ10は回転される。
このように励磁コイル21は、一つの永久磁石11と一
対一で対向したとき極性の切換が行われるが、このため
、励磁コイル21が一つの永久磁石11と一対一で対向
した状態を検出するべく、第5図および第6図に良く示
されているように、励磁コイル21には、検出コイル2
8が重ね巻きされている。ただし、励磁コイル21と永
久磁石11との位置関係は各セント間では、全て同一で
あるため、検出コイル28は、一つのセットの励磁コイ
ル21にのみ設けられている。また、一つの鉄心22に
巻かれた励磁コイル21が複数個あっても、同様の理由
で一つの励磁コイル21にのみ検出コイル28を設けれ
ば良いが、第5図の場合では、一つの鉄心22に巻かれ
た励磁コイル21の全てに検出コイル28を設け、これ
ら検出コイル28は全て直列接続されている。
検出コイル28は、永久磁石11の磁界の影響を受けて
、起電力を発生し、その信号波形は、第8図(ニ)に示
す如くとなる。すなわち、励磁コイル21と永久磁石1
1とが一対一で対向する位置で起電力の方向が切り換わ
る交流信号を発生する。検出コイル28からの信号は、
波形整形されて矩形波とされ、さらに、微分回路によっ
て信号の変化分のみが取り出される。この微分信号は、
第8図(ホ)に示されており、この微分信号をトリガと
して励磁コイル21の極性切換が行われる。
以上は、−セット中の励磁コイル21の数が3個の場合
について説明したが、励磁コイル21の数は2以上の任
意の数とすることができ、第9図〜第11図は、励磁コ
イル21の数を2〜4個としした場合について互いに比
較して示しである。
この第9図〜第11図から明らかなように、−セント中
の励磁コイル21の数Nに対して永久磁石11の数をN
+1とすることによってロータ10の回転中、ロータの
回転角にかかわらず、常時励磁コイル21と永久磁石1
1との間にトルクを発生させることができる。また、励
磁コイル21の極性を切り換えるための通電方向の切換
は、(1/2N)X (2/N+1)x (2π/m)
(ただし、Nは励磁コイル21の極数、mはセント数〕
毎に行われる。
第12図は、励磁コイル21の通電を制御する回路を示
しており、各検出コイル28からの起電力は、波形処理
回路56において波形整形されて微分され、微分信号が
プリドライブ回路30およびマイクロコンピュータ51
に送り込まれる。プリドライブ回路30は、その微分信
号を受けてドライブ回路40を作動させる信号を形成し
、ドライブ回路40は、各励磁コイル21の通電を制御
する。また、マイクロコンピュータ51は、波形処理回
路56からの微分信号によってロータ10の回転速度お
よび回転位置を検出する。一方、マイクロコンピュータ
51は、速度指令52、位置指令53、トルク指令54
も受けており、微分信号によって検出される速度が速度
指令52による速度と一致するように、また、位置指令
53によって決められた位置でロータlOの回転が停止
するように、プリドライブ回路30に信号を送り込んで
いる。
第13図は、プリドライブ回路30の詳細を示しており
、この図から明らかなように、プリドライブ回路30は
、波形処理回路56からの微分信号を受けてその度に反
転動作するT型フリップフロップ31〜33と、そのフ
リップフロップ31〜33の出力によってマイクロコン
ピュータ51からの信号を選択してドライブ回路40へ
送る六つのアンドゲート34〜39とから成る。例えば
、フリップフロップ31のT端子に波形処理回路56か
ら微分信号を受けると、フリップフロップ31は反転動
作され、開かれるアンドゲートを34から35または3
5から34に切り換える・第14図には、ドライブ回路
40の詳細が示されており、このドライブ回路40は、
複数個のトランジスタの導通、非導通の組合せによって
3回路とされた励磁コイル21の通電を制御するように
されている。すなわち、アンドゲート34が開かれてア
ンドゲート35が閉じられているときには、マイクロコ
ンピュータ51からのデユーティ比信号がドライブ回路
40のトランジスタ41.42のベースに印加され、デ
ユーティ比信号のデユーティ比でトランジスタ41.4
2が導通されて、Aの励磁コイル21を通電し、また、
アンドゲート34が閉じられ、アンドゲート35が開か
れているときには、マイクロコンピュータ51からのデ
ユーティ比信号がトランジスタ43.44ノヘースに印
加され、トランジスタ43.44がデユーティ比信号の
デユーティ比で導通され、Aの励磁コイル21をそれま
でとは逆方向に通電する。つまり、フリップフロップ3
1が反転動作されてアンドゲート34.35の開閉が切
り換えられることによって、Aの励磁コイル21の通電
方向が切り換えられ、励磁コイル21の極性が切り換え
られる。Bの励磁コイル21、Cの励磁コイル21につ
いても、同様にフリップフロップ32.33を反転動作
させることによって、その通電方向が切り換えられ、極
性が切り換えられる。
第15図および第16図は、マイクロコンピュータ51
を動作させるプログラムのうち、主要部分をフローチャ
ートによって示すものである。第15図のプログラムは
、励磁コイル21の通電電流のデユーティ比を制御する
もので、l OO”9秒毎に起動される時間割り込み処
理ルーチンである。
まず、ステップ101では、トルク指令54に応じて励
磁コイル21の通電電流のデユーティ比DUTYが求め
られる。これは、演算によって求めても良いし、予めメ
モリに格納されたデータを読み出すことによって求めて
も良いが、トルク指令54による指令トルクTcに対し
て第17図の如く求められる。
次に、ステップ102では、速度指令52による指令速
度Ncと現在の速度Nとの差ΔNが求められる。現在の
速度Nは、図示してないプログラムによって、波形処理
回路56からの微分信号が発生される間隔を測ることに
よって求められる。
第19図には、指令速度Ncに対する速度Nの変化の様
子の一例が示されている。次のステップ103では、速
度差ΔNに基づいてデユーティ比の補正量ΔDUTYが
求められる。この補正量ΔDUTYも、上述のステップ
101と同様、演算によって求めても良いし、予めメモ
リに格納されたデータを読み出すことによって求めても
良いが、速度差ΔNに対して、第18図の如く求められ
る。
ステップ104では、ステップ101で求められたデユ
ーティ比DUTYとステップ103で求められた補正量
ΔDUTYとを加算して最終的なデユーティ比DUTY
が求められる。このようにして、第15図のプログラム
では、速度指令52による速度Ncを維持するように励
磁コイル21への通電電流のデユーティ比DUTYが制
御される。
第15図のプログラムが100”9秒毎に起動されるた
め、ステップ104によって求められるデユーティ比D
UTYの値をそのままプリセッタブルダウンカウンタ(
図示せず)にプリセットし、このダウンカウンタを1這
り秒のクロック信号によってダウンカウントすることに
よって、ただちにダウンカウンタからは、ステップ10
4において求められるデユーティ比DUTYのパルス信
号を得ることができる。このパルス信号は、プリドライ
ブ回路30のa端子に送り込まれる。
第16図のプログラムは、図示してないメイン処理ルー
チンプログラム中の一部であり、ロータlO1つまり、
モータの停止位置を制御するためのプログラムである。
このプログラムが起動されると、ステップ1゜5におい
て、位置指令53で指令された位置Pcと現在の回転位
置Pとの差ΔPが求められる。現在の回転位置Pは、図
示してないカウンタによって波形処理回路56からの微
分信号を計数することによって計測される。
ステップ106では、位置の差ΔPがrOJであるか否
かが判定される。現在の回転位置Pが指令位置Pcに達
するまでの間は、ステップ106は否定判断され、ステ
ップ109において差ΔPが正であるか否かが判定され
る。このとき差ΔPは正であるため、ステップ110に
進み、ここで、後述のフラグFがrlJにセットされて
いるか否かが判定される。このとき、フラグFはセット
されていないので、ステップ110は否定判断され、現
在の回転位置Pが指令位置Pcに達するまで、以上の処
理が繰り返される。
やがて現在の回転位置Pが指令位置Pcに達すると、ス
テップ106は肯定判断されてステップ107において
上述のデユーティ比DUTYが「0」とされ、励磁コイ
ル21への通電を停止する。そして、ステップ108で
は、フラグFを「1」にセットし、現在の回転位置Pが
指令位置Pcに達したことを記憶する。
第20図に示すように、現在の回転位置Pが指令位置P
cに達しても、慣性によってロータ10は指令位置Pc
に停まらず、オーバランする。こうしてオーバランした
ときには、ステップ106.109は共に否定判断され
、ステップ113においてフラグFが「1」にセットさ
れているか否かが判定される。いま、フラグFがセット
されているので、ステップ113は肯定判断されてステ
ップ111において逆転パルスが発生される。この逆転
パルスは、第12図における逆流防止用ダイオード55
を介してプリドライブ回路30のb〜d端子に送り込ま
れ、プリドライブ回路30の三つのフリップフロップ3
1〜33を一斉に反転動作させる。フリップフロップ3
1〜33が反転動作されると、上述のように、励磁コイ
ル21の通電方向が反転され、励磁コイル21の極性が
反転されるため、第8図の(ロ)から明らかなように、
各永久磁石11には、矢印で示したのとは反対方向にト
ルクが発生する。従って、ステップ111において逆転
パルスが発生されることによって、ロータ10の回転方
向が逆転される。そして、ステップ112では、フラグ
Fがリセットされて「0」とされる。
ロータ10へのトルクが反転されても、慣性によってた
たちにはロータ10は逆転しないが、やがて回転方向が
変えられ、第20図の如く、回転位置Pは再び指令位置
Pcに到達する。このとき、ステップ106は再び肯定
判断されてデユーティ比DUTYがゼロとされるととも
に、ステップ゛lO8においてフラグFが「1」にセッ
トされる。
現在の回転位置Pが指令位置Pcに達しても、ロータ1
0は再びオーバランして今度は、ステップ109は肯定
判断される。そして、ステップ110も、このときフラ
グFがセットされているため肯定判断されて、ステップ
111において逆転パルスが発生され、再びロータ10
の回転方向が逆転される。
以上の第16図の停止位置制御ルーチンプログラムによ
る動作を繰り返すことによって、第20図の如く、ロー
タ10は指令位置Pcに停止される。
第21図および第22図は、上記実施例の変形例を示し
ており、この場合は、円環状に並べられた永久磁石11
の磁極方向がロータ10の回転の半径方向とされ、励磁
コイル21は、永久磁石11の外周側に並べられている
。そして、この場合も、−セットの励磁コイル21の個
数3 (N)に対して、永久磁石11の個数が4(N+
1)とされている。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、ロータの回転中、一対一
で対向しない励磁コイルと永久磁石との組合せが常時で
きるようにするので、対向してない組合せによって確実
に回転トルクが発生され、全回転域にわたってほぼ均等
に回転トルクを発生させることができる。従って、ロー
タの回転角にかかわらず、全回転域にわたって高い効率
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示し、第2図は
部分断面正面図、第1図は第2図のIA−IA線断面、
IB−IB線断面を同時に示す断面図、第3図はステー
タのケースの底面図である。 また、第4図は、上記実施例の動作を説明するための図
である。第5図〜第7図は、上記実施例における一つの
鉄心の拡大図であり、第7図は斜視図、第5図は励磁コ
イルを巻かれた状態の正面図、第6図は第5図のVl−
Vl線断面図である。さらに、第8図は、上記実施例の
動作を説明するための図、第9図〜第11図は、励磁コ
イルおよび永久磁石の個数を変えたときの第8図と同様
の説明図、第12図は、上記実施例における制御回路の
一例を示す電気回路図、第13図は、第12図のプリド
ライブ回路の詳細回路図、第14図は、第12図のドラ
イブ回路の詳細回路図、第15図および第16図は、第
12図のマイクロコンピュータの主要プログラムを示す
フローチャート、第17図〜第20図は、第15図およ
び第16図のプログラムによる動作を説明するための図
、第21図は、上記実施例の変形例を示す部分断面正面
図、第22図は、第21図のxxn−xxn線断面図で
ある。 10−−−−−−一ロータ 11・・−・−・永久磁石 20・・・−・・・ステータ 21・−・・・−・励磁コイル 22・−・−・−・鉄心 出願人  トヨタ自動車株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第13面 戸 第16図 第17図    第18図 第19図     第20図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、永久磁石をロータに、励磁コイルをステータに、そ
    れぞれ配設し、励磁コイルの極性をロータの回転角に合
    わせて順次切り換えることによってロータに回転トルク
    を発生させるブラシレスモータであって、 励磁コイルの配設個数をm×N〔mは励磁コイルのセッ
    ト数で、偶数、Nは励磁コイルの極数で、2以上の整数
    〕とし、永久磁石の配設個数をm×(N+1)としたこ
    とを特徴とするブラシレスモータ。
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