JPS6243924A - 電力線通信システム用のスイツチ迂回回路 - Google Patents
電力線通信システム用のスイツチ迂回回路Info
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- JPS6243924A JPS6243924A JP61187655A JP18765586A JPS6243924A JP S6243924 A JPS6243924 A JP S6243924A JP 61187655 A JP61187655 A JP 61187655A JP 18765586 A JP18765586 A JP 18765586A JP S6243924 A JPS6243924 A JP S6243924A
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- Power Engineering (AREA)
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- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電力線通信システム、特に破壊的な60 H2
線電流が配電回路中の開放状態スイッチを迂回するのを
防止するが、通信信号が開放状態スイッチを迂回するの
を可能にする回路に係る。
線電流が配電回路中の開放状態スイッチを迂回するのを
防止するが、通信信号が開放状態スイッチを迂回するの
を可能にする回路に係る。
電力会社は中央局と遠隔装置、例えば、受信機またはト
ランシーバを備えた電気計器や負荷管理端末装置との間
の通信に電力線通信システムを利用する。このようなシ
ステムでは、配電システムを介して信号を伝送すること
によって複数の遠隔局と通信するように中央局を構成す
るのが普通である。遠隔局は消費者の住居に配置された
電気計器または負荷管理端末装置であってもよい。負荷
管理端末装置はピーク需要期に中央局からの指令に基づ
いて制御可能な電気負荷を制限するように構成されてい
るのが普通である。中央局から発信される信号は負荷抑
制指令や、電力消費データリクエスト信号などである。
ランシーバを備えた電気計器や負荷管理端末装置との間
の通信に電力線通信システムを利用する。このようなシ
ステムでは、配電システムを介して信号を伝送すること
によって複数の遠隔局と通信するように中央局を構成す
るのが普通である。遠隔局は消費者の住居に配置された
電気計器または負荷管理端末装置であってもよい。負荷
管理端末装置はピーク需要期に中央局からの指令に基づ
いて制御可能な電気負荷を制限するように構成されてい
るのが普通である。中央局から発信される信号は負荷抑
制指令や、電力消費データリクエスト信号などである。
後者の場合、中央局は特定の遠隔端末局に対し、この端
末局の消費データを返信するよう指示する指令を送信す
る。遠隔局は一方向通信装置か両方向通信装置からのい
ずれかであり、一方向通信装置は負荷抑制指令のような
指令に従って動作することができ、両方向通信装置は受
信した指令に応答して中央局にメツセージを送信するこ
とができる。
末局の消費データを返信するよう指示する指令を送信す
る。遠隔局は一方向通信装置か両方向通信装置からのい
ずれかであり、一方向通信装置は負荷抑制指令のような
指令に従って動作することができ、両方向通信装置は受
信した指令に応答して中央局にメツセージを送信するこ
とができる。
電力線通信システムには種々の通信技術を利用できるが
、従来技術の1つとして、コード化メツセージを含むベ
ースバンド信号によって変調された高周波信号を利用す
るものがある。高周波信号としては例えば12.5KH
zを用い、コヒーレント位相シフトキード(CPSK)
システムでベースバンド・データ信号により変調すれば
よい。変調された信号は受信局によって復調される。
、従来技術の1つとして、コード化メツセージを含むベ
ースバンド信号によって変調された高周波信号を利用す
るものがある。高周波信号としては例えば12.5KH
zを用い、コヒーレント位相シフトキード(CPSK)
システムでベースバンド・データ信号により変調すれば
よい。変調された信号は受信局によって復調される。
Dudash等の1981年2月lO日付は米国特許第
4.250,489号は分岐接続中継器を含む配電網通
信システムを開示し、ヨーロッパ特許第62870号(
Yorkの1984年1月24日付は米国特許第4,4
27,988号)はフレキシブル・メツセージ・ルート
を含む配電網通信システムを開示している。
4.250,489号は分岐接続中継器を含む配電網通
信システムを開示し、ヨーロッパ特許第62870号(
Yorkの1984年1月24日付は米国特許第4,4
27,988号)はフレキシブル・メツセージ・ルート
を含む配電網通信システムを開示している。
電力会社は配電網中に故障が検出されると、この配電網
部分を遮断することのできるスイッチを電力線配電網に
組み込む。例えば、雷雨、水害または電柱損傷で電力線
の一部が損傷を受けると、該当のスイッチが開放して電
力線配電システムのその部分を主要配電網から遮断する
ことにより、修理を容易にする。このような電力線配電
スイッチが開放すると、電力線を利用する電力線通信シ
ステムは普通遮断されるが、その結果、電力線配電網の
その部分に含まれる遠隔装置との送受信が阻止される。
部分を遮断することのできるスイッチを電力線配電網に
組み込む。例えば、雷雨、水害または電柱損傷で電力線
の一部が損傷を受けると、該当のスイッチが開放して電
力線配電システムのその部分を主要配電網から遮断する
ことにより、修理を容易にする。このような電力線配電
スイッチが開放すると、電力線を利用する電力線通信シ
ステムは普通遮断されるが、その結果、電力線配電網の
その部分に含まれる遠隔装置との送受信が阻止される。
電力線配電スイッチが開放しても、電力は必ずしもスイ
ッチの一方の側から奪われるとは限らない。
ッチの一方の側から奪われるとは限らない。
状況によっては、電力線配電スイッチが開放した結果と
して、スイッチの一方の側から電力が奪われるが、配電
網中の他の電源からスイッチのこの側に電力が供給され
るならば、このような状況にはならない。スイッチが開
放している間、電力線配電網の問題の部分から電力が奪
われることがあっても、もし遠隔装置にバッテリ・バッ
クアップ・システムを設けてあれば、遠隔装置はメツセ
ージを送受信できる。しかし、スイッチ開放によって電
力線に断路状態が発生すれば、遠隔端末装置から中央局
への信号送信路が消滅し遠隔端末装置と中央局の間の通
信が阻止されるのが普通である。
して、スイッチの一方の側から電力が奪われるが、配電
網中の他の電源からスイッチのこの側に電力が供給され
るならば、このような状況にはならない。スイッチが開
放している間、電力線配電網の問題の部分から電力が奪
われることがあっても、もし遠隔装置にバッテリ・バッ
クアップ・システムを設けてあれば、遠隔装置はメツセ
ージを送受信できる。しかし、スイッチ開放によって電
力線に断路状態が発生すれば、遠隔端末装置から中央局
への信号送信路が消滅し遠隔端末装置と中央局の間の通
信が阻止されるのが普通である。
本発明の主要目的は従来なら故障に呼応して起こるスイ
ッチ開放断路が遠隔装置と中央局の間の連続的な通信を
妨げる電力線配電網の開放スイッチ断路を迂回して電力
線通信信号を結合する装置を提供することにある。
ッチ開放断路が遠隔装置と中央局の間の連続的な通信を
妨げる電力線配電網の開放スイッチ断路を迂回して電力
線通信信号を結合する装置を提供することにある。
本発明はこの目的を、開放スイッチを迂回させて電力線
通信信号を結合する装置において、1次巻線及び2次巻
線を有する第1変圧器と、第1端子がアースと接続して
いる第1変圧器の1次巻線と並列に接続した第1インダ
クタと、第1変圧器の1次巻線の第2端子とインダクタ
との間に直列に接続され、第1インダクタとの間で電力
線スイッチの第1側と接続している第1コンデンサと、
1次巻線及び2次巻線を有する第2変圧器と、第1端子
がアースと接続している第2変圧器の1次巻線と並列に
接続した第2インダクタと、第2変圧器の1次巻線の第
2の端子と第2インダクタとの間に直列に接続され、第
2インダクタとの間で電力線スイッチの第2側と接続し
ている第2コンデンサと、第1変圧器の2次巻線の第1
端子を第2変圧器の2次巻線の第10!4子と電気通信
関係に接続し、第1変圧器の2次巻線の第2端子と第2
変圧器の2次巻線の第2端子と電気通信関係に接続した
こととから成ることを特徴とする、開放スイッチを迂回
させて電力線通信信号を結合する装置によって達成する
。
通信信号を結合する装置において、1次巻線及び2次巻
線を有する第1変圧器と、第1端子がアースと接続して
いる第1変圧器の1次巻線と並列に接続した第1インダ
クタと、第1変圧器の1次巻線の第2端子とインダクタ
との間に直列に接続され、第1インダクタとの間で電力
線スイッチの第1側と接続している第1コンデンサと、
1次巻線及び2次巻線を有する第2変圧器と、第1端子
がアースと接続している第2変圧器の1次巻線と並列に
接続した第2インダクタと、第2変圧器の1次巻線の第
2の端子と第2インダクタとの間に直列に接続され、第
2インダクタとの間で電力線スイッチの第2側と接続し
ている第2コンデンサと、第1変圧器の2次巻線の第1
端子を第2変圧器の2次巻線の第10!4子と電気通信
関係に接続し、第1変圧器の2次巻線の第2端子と第2
変圧器の2次巻線の第2端子と電気通信関係に接続した
こととから成ることを特徴とする、開放スイッチを迂回
させて電力線通信信号を結合する装置によって達成する
。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
本発明は電力線配電網の開放スイッチを迂回して信号を
伝送する手段を提供する。この手段は低周波電流、例え
ば60Hx送電電渣が開放スイッチを迂回するのを防止
し、高周波信号、例えば12.5KHzコヒ一レント位
相シフトキード信号が開放スイッチを迂回することを可
能にする。 [10)12線電流を阻止することは、も
しこの電流が開放スイッチを迂回するのを放置すれば危
険な事態を招くから、極めて重要である。60Hx電渣
が開放スイッチを迂回すると、修理作業中に配電網の修
理部分を主電源から遮断するという本来の目的を頓挫さ
せることになる。
伝送する手段を提供する。この手段は低周波電流、例え
ば60Hx送電電渣が開放スイッチを迂回するのを防止
し、高周波信号、例えば12.5KHzコヒ一レント位
相シフトキード信号が開放スイッチを迂回することを可
能にする。 [10)12線電流を阻止することは、も
しこの電流が開放スイッチを迂回するのを放置すれば危
険な事態を招くから、極めて重要である。60Hx電渣
が開放スイッチを迂回すると、修理作業中に配電網の修
理部分を主電源から遮断するという本来の目的を頓挫さ
せることになる。
スイッチ迂回回路には2つの基本部分があり、各部分は
1次及び2次巻線を有する変圧器を含む。変圧器の1次
巻線と並列にインダクタを接続し、変圧器1次巻線の第
1t4子を接地する。変圧器1次巻線の第2端子とイン
ダクタの間にコンデンサを直列接続する。電力線回路の
一方の側をコンデンサとインダクタの間でコンデンサと
電気的に接続する。変圧器、インダクタ及びコンデンサ
を上述のように接続することによって同様の装置をもう
1つ構成する。本発明回路のこの第2部分のコンデンサ
をスイッチの反対の側に接続し、両方の変圧器の2次巻
線を互いに接続する。
1次及び2次巻線を有する変圧器を含む。変圧器の1次
巻線と並列にインダクタを接続し、変圧器1次巻線の第
1t4子を接地する。変圧器1次巻線の第2端子とイン
ダクタの間にコンデンサを直列接続する。電力線回路の
一方の側をコンデンサとインダクタの間でコンデンサと
電気的に接続する。変圧器、インダクタ及びコンデンサ
を上述のように接続することによって同様の装置をもう
1つ構成する。本発明回路のこの第2部分のコンデンサ
をスイッチの反対の側に接続し、両方の変圧器の2次巻
線を互いに接続する。
このように構成することにより、低周波電流、例えば6
0Hz線電流を阻止しながら、高周波通信信号が開放ス
イッチの一方の側から他方の側へ通過することを可能に
する。両方の変圧器の2次巻線にトランシーバを接続す
ることにより、電力線通イ8信号を受信し、増幅したの
ちこの信号を再送信することがで幹る。このようなトラ
ンシーバは中継器として働く。
0Hz線電流を阻止しながら、高周波通信信号が開放ス
イッチの一方の側から他方の側へ通過することを可能に
する。両方の変圧器の2次巻線にトランシーバを接続す
ることにより、電力線通イ8信号を受信し、増幅したの
ちこの信号を再送信することがで幹る。このようなトラ
ンシーバは中継器として働く。
本発明の回路は60HX線電流が配電網の開放スイッチ
を迂回するのを阻止する一方、高周波電力線通信信号、
例えば12.5にHz信号がスイッチを迂回するのを可
能にする。また、通常なら電力線配電スイッチの開放に
伴って遮断される遠隔の受信機、たとえ中央局と遠隔端
末装置の間の電力線中の配電スイッチが開放していても
、中央局から信号を受信し、この中央局へ信号を送信す
ることができる。
を迂回するのを阻止する一方、高周波電力線通信信号、
例えば12.5にHz信号がスイッチを迂回するのを可
能にする。また、通常なら電力線配電スイッチの開放に
伴って遮断される遠隔の受信機、たとえ中央局と遠隔端
末装置の間の電力線中の配電スイッチが開放していても
、中央局から信号を受信し、この中央局へ信号を送信す
ることができる。
第1図は電力線配電網のスイッチ10と並列に接続した
本発明の回路を示す、電力線の第1部分12は電源、例
えば発電所と接続し、第2部分14は複数の電気負荷、
例えば電力需要家の住居と接続している。第1図中のR
1,R2,R3は需要家の住居に設置され、中央局に設
けられた送信機16から電力線通信信号を受信できる複
数の受信機である。なお、これらの受信機は両方向通信
能力を備えるものでもよい。
本発明の回路を示す、電力線の第1部分12は電源、例
えば発電所と接続し、第2部分14は複数の電気負荷、
例えば電力需要家の住居と接続している。第1図中のR
1,R2,R3は需要家の住居に設置され、中央局に設
けられた送信機16から電力線通信信号を受信できる複
数の受信機である。なお、これらの受信機は両方向通信
能力を備えるものでもよい。
ヨーロッパ特許第26624号(Boyklnの198
2年1月19日米国特許第4,311,964号)は電
力線通信システムに使用できるコヒーレント位相シフト
キード復調器を開示している。
2年1月19日米国特許第4,311,964号)は電
力線通信システムに使用できるコヒーレント位相シフト
キード復調器を開示している。
Boykinの1983年4月5日付は米国特許第4゜
379,284号は他のコヒーレント位相シフトキード
復調器を開示している。この種の電力線通信システムに
使用できる負荷管理端末装置(LMT’S)はKenn
on等の1983年8月30日付は米国特許第4,40
2,059号、及びPalノ1978年12月19日付
は米国特許第4,130,874号に開示している。
379,284号は他のコヒーレント位相シフトキード
復調器を開示している。この種の電力線通信システムに
使用できる負荷管理端末装置(LMT’S)はKenn
on等の1983年8月30日付は米国特許第4,40
2,059号、及びPalノ1978年12月19日付
は米国特許第4,130,874号に開示している。
メツセージが電力を介して長距離を移動しなければなら
ない場合、送信されたメツセージを受信し、遠隔受信機
が受信で籾るもつと強い信号とするためメツセージを再
送信することのできる中継器を利用することは公知の技
術である。遠隔受信機を中央局から長距離に設置する場
合、単数または複数の中継器を使用することによって、
送信された信号が受信機の能力を超える程度に減衰され
ないようにする。Melvlnの1977年6月28日
付は米国特許第4,032,911号は配電線通信シス
テム用の信号中継器を開示している。
ない場合、送信されたメツセージを受信し、遠隔受信機
が受信で籾るもつと強い信号とするためメツセージを再
送信することのできる中継器を利用することは公知の技
術である。遠隔受信機を中央局から長距離に設置する場
合、単数または複数の中継器を使用することによって、
送信された信号が受信機の能力を超える程度に減衰され
ないようにする。Melvlnの1977年6月28日
付は米国特許第4,032,911号は配電線通信シス
テム用の信号中継器を開示している。
スイッチ10は送信機16と受信機R1゜R2,R3と
の間に挿入される。電力線配電系の第2部分】4に電気
的故障が発生すると、スイッチ10が開放して電力線の
前記部分14を電源から隔離する。ただし、第1図から
明らかなように、開放スイッチ10により受信機も送信
機16から遮断される。開放スイッチ10を迂回する手
段を全く設けなければ、受信機は送信機16から信号を
受信することも信号を中央通信局16へ送信することも
できない。本発明は高周波信号、例えば12.5にHE
傷信号電力線配電系の第1部分12から第2部分14へ
通過することを可能にす1す るバイパスを提供する。
の間に挿入される。電力線配電系の第2部分】4に電気
的故障が発生すると、スイッチ10が開放して電力線の
前記部分14を電源から隔離する。ただし、第1図から
明らかなように、開放スイッチ10により受信機も送信
機16から遮断される。開放スイッチ10を迂回する手
段を全く設けなければ、受信機は送信機16から信号を
受信することも信号を中央通信局16へ送信することも
できない。本発明は高周波信号、例えば12.5にHE
傷信号電力線配電系の第1部分12から第2部分14へ
通過することを可能にす1す るバイパスを提供する。
本発明は2つの同様の部分から成る。第1部分20はス
イッチioの第1側と接続し、第2部分21はスイッチ
1oの第2側と接続する0本発明の第1部分2oは1次
巻線24及び第2巻線26を有する第1変圧器T1を含
む。第1部分2oはほかに、第1変圧器T1の1次巻線
24と並列接続するインダクタ28を含む、第1変圧器
T1の1次巻線24は2つの端子を有し、第1端子3o
はアース34と接続し、第2端子32は第1コンデンサ
36と接続する。この第1コンデンサ36は第1コンデ
ンサ36とインダクタ28の間の点で、スイッチ10の
一方の側と電気的に接続可能である。第1図に示すよう
に、本発明の第1部分20をスイッチ1oの一方の側に
結合するために結合コンデンサ4oを利用する。
イッチioの第1側と接続し、第2部分21はスイッチ
1oの第2側と接続する0本発明の第1部分2oは1次
巻線24及び第2巻線26を有する第1変圧器T1を含
む。第1部分2oはほかに、第1変圧器T1の1次巻線
24と並列接続するインダクタ28を含む、第1変圧器
T1の1次巻線24は2つの端子を有し、第1端子3o
はアース34と接続し、第2端子32は第1コンデンサ
36と接続する。この第1コンデンサ36は第1コンデ
ンサ36とインダクタ28の間の点で、スイッチ10の
一方の側と電気的に接続可能である。第1図に示すよう
に、本発明の第1部分20をスイッチ1oの一方の側に
結合するために結合コンデンサ4oを利用する。
本発明の第2部分21は1次巻線44及び2次巻線46
を有する第2変圧器T2を含む、第2変圧器T2は第2
インダクタ48と並列に接続する。第2変圧器T2は2
つの端子を有し、第1端子50はアース54と接続し、
第2端子52は第2コンデンサ56と接続する。第2コ
ンデンサ56はスイッチ10の第2側と電気的に接続可
能である。第1図に示したように、本発明の第2部分2
1をスイッチ10の第2側と結合するために結合コンデ
ンサ60を利用する0本発明の2つの部分20.21は
第1図から明らかなように、ライン47.47′及び4
9.49′を介して互いに電気的に接続し、第1変圧器
T1の2次巻線26は第2変圧器T2の2次巻線46と
並列に接続している。
を有する第2変圧器T2を含む、第2変圧器T2は第2
インダクタ48と並列に接続する。第2変圧器T2は2
つの端子を有し、第1端子50はアース54と接続し、
第2端子52は第2コンデンサ56と接続する。第2コ
ンデンサ56はスイッチ10の第2側と電気的に接続可
能である。第1図に示したように、本発明の第2部分2
1をスイッチ10の第2側と結合するために結合コンデ
ンサ60を利用する0本発明の2つの部分20.21は
第1図から明らかなように、ライン47.47′及び4
9.49′を介して互いに電気的に接続し、第1変圧器
T1の2次巻線26は第2変圧器T2の2次巻線46と
並列に接続している。
なお、スイッチ10が開放すると、電力線の第1部分1
2は約20.Gooボルト以上、第2部分14はほぼ0
ボルトの電位にあるのが普通である。本発明は80Hz
電力線電流がスイッチ10を通過するのを阻止する。イ
ンダクタ28.48、第1及び第2変圧器T1、T2及
び第1及び第2コンデンサ36.56の組合わせは、6
0Hz電流が開放スイッチ10を迂回するのを有効に防
止する顕著なフィルタ効果を持つ。ただし、代表的な電
力線通信システムに使用される12.5kJIz侶号の
ような高周波型温は本発明の第1部分20及び第2部分
21を自由に通過する。従って、スイッチlOが開放し
ていても、中央通信局16と遠隔受信機R1、R2、R
3の間で信号を伝送することができる。
2は約20.Gooボルト以上、第2部分14はほぼ0
ボルトの電位にあるのが普通である。本発明は80Hz
電力線電流がスイッチ10を通過するのを阻止する。イ
ンダクタ28.48、第1及び第2変圧器T1、T2及
び第1及び第2コンデンサ36.56の組合わせは、6
0Hz電流が開放スイッチ10を迂回するのを有効に防
止する顕著なフィルタ効果を持つ。ただし、代表的な電
力線通信システムに使用される12.5kJIz侶号の
ような高周波型温は本発明の第1部分20及び第2部分
21を自由に通過する。従って、スイッチlOが開放し
ていても、中央通信局16と遠隔受信機R1、R2、R
3の間で信号を伝送することができる。
本発明の第1部分20も第2部分21も信号結合装置(
SCU″S)として動作する。
SCU″S)として動作する。
典型的なSCUフィルタはコンデンサ40または60、
及び約1500H1で3dBの2極バイパス回路網を形
成するインダクタ28まは48から成る。直列コンデン
サ36または56は変圧器24または44と協働するこ
とにより、低周波数波形をさらに低減し、高周波信号を
増大させる。従って、本発明は配電周波数が配電スイッ
チ10を迂回するのを防止する一方で、高周波信号が電
力線の第1及び第2部分12.14間を伝送されるのを
可能にするように各構成素子を利用する。
及び約1500H1で3dBの2極バイパス回路網を形
成するインダクタ28まは48から成る。直列コンデン
サ36または56は変圧器24または44と協働するこ
とにより、低周波数波形をさらに低減し、高周波信号を
増大させる。従って、本発明は配電周波数が配電スイッ
チ10を迂回するのを防止する一方で、高周波信号が電
力線の第1及び第2部分12.14間を伝送されるのを
可能にするように各構成素子を利用する。
第1図には本発明の第1部分20と第2部分21との間
に電気的に接続できるトランシーバ80を示した。中継
器の形で実施することのできるトランシーバ60を第1
変圧器T1の2次巻線26及び第2変圧器T2の2次巻
線46に接続する。トランシーバ80の存在は本発明の
必要条件ではないが、第1図はこれを本発明装置と電気
的に接続することによってトランシーバ80と電力線と
を有効に結合する態様を示す。第1図に示すように接続
すれば、トランシーバ80は中央通信局16から信号を
受信し、増幅後、遠隔受信機R1、R2、R3へ再送信
するか、または反対に遠隔装置から信号を受信し、これ
を中央通信局16へ再送信することができる。
に電気的に接続できるトランシーバ80を示した。中継
器の形で実施することのできるトランシーバ60を第1
変圧器T1の2次巻線26及び第2変圧器T2の2次巻
線46に接続する。トランシーバ80の存在は本発明の
必要条件ではないが、第1図はこれを本発明装置と電気
的に接続することによってトランシーバ80と電力線と
を有効に結合する態様を示す。第1図に示すように接続
すれば、トランシーバ80は中央通信局16から信号を
受信し、増幅後、遠隔受信機R1、R2、R3へ再送信
するか、または反対に遠隔装置から信号を受信し、これ
を中央通信局16へ再送信することができる。
第1図には単一の電力線及び単一のスイッチ10に接続
された場合について本発明を図示したが、3相配電系に
も有効に利用できる。第2図には3相配電系に接続され
た本発明を図示した。3相配電系の第1部分61.62
.63と第2部分64.65.66の間に接続した3相
スイツチ70は、配電網の一部を中央発電所から遮断す
る手段を構成する。第1図に関連して上述したように、
本発明は第1部分20及び第2部分21から成り、第2
図に示すように、第1部分20は結合コンデンサ71.
72.73を介してスイッチ70の第1側と結合し、第
2部分21は結合コンデンサ74.75,76を介して
スイッチ70の第2側と結合する。本発明の第1部分2
0及び第2部分21の内部素子は第1図に示したものと
全く同じである。第2図にも本発明の第1部分20と第
2部分21の間に電気的に接続されたトランシーバ80
を示した。第1図と第2図を比較すると明らかなように
、本発明を単一の電力線に利用する場合と3相電力線に
用いる場合の主要な相違点は本発明を3相配電線と結合
するのに複数の結合コンデンサ(例えば71.72.7
3.74.75.76)を使用することにある。
された場合について本発明を図示したが、3相配電系に
も有効に利用できる。第2図には3相配電系に接続され
た本発明を図示した。3相配電系の第1部分61.62
.63と第2部分64.65.66の間に接続した3相
スイツチ70は、配電網の一部を中央発電所から遮断す
る手段を構成する。第1図に関連して上述したように、
本発明は第1部分20及び第2部分21から成り、第2
図に示すように、第1部分20は結合コンデンサ71.
72.73を介してスイッチ70の第1側と結合し、第
2部分21は結合コンデンサ74.75,76を介して
スイッチ70の第2側と結合する。本発明の第1部分2
0及び第2部分21の内部素子は第1図に示したものと
全く同じである。第2図にも本発明の第1部分20と第
2部分21の間に電気的に接続されたトランシーバ80
を示した。第1図と第2図を比較すると明らかなように
、本発明を単一の電力線に利用する場合と3相電力線に
用いる場合の主要な相違点は本発明を3相配電線と結合
するのに複数の結合コンデンサ(例えば71.72.7
3.74.75.76)を使用することにある。
本発明の第1及び第2部分の実施態様はほかにも数多く
考えられるが、本発明の好ましい実施例は多数巻線を有
する第1及び第2変圧器、及び約7ミリヘンリの第1及
び第2インダクタ28.48を利用する。本発明の好ま
しい実施例の場合、第1及び第2コンデンサ36.56
は1マイクロフアラツド、400ボルトのコンデンサで
あり、結合コンデンサ40,60は0.64マイクロフ
アラツド、20.000ボルトのコンデンサである。イ
ンダクタ28.48は本発明の好ましい実施例の場合、
そのインダクタンスが7mHである。
考えられるが、本発明の好ましい実施例は多数巻線を有
する第1及び第2変圧器、及び約7ミリヘンリの第1及
び第2インダクタ28.48を利用する。本発明の好ま
しい実施例の場合、第1及び第2コンデンサ36.56
は1マイクロフアラツド、400ボルトのコンデンサで
あり、結合コンデンサ40,60は0.64マイクロフ
アラツド、20.000ボルトのコンデンサである。イ
ンダクタ28.48は本発明の好ましい実施例の場合、
そのインダクタンスが7mHである。
本発明は電力線に結合され、開放スイッチによって分離
される送受信機間で高周波電力線通信信号を伝送するた
め電力線配電系中の前記開放スイッチを迂回する手段を
提供する。
される送受信機間で高周波電力線通信信号を伝送するた
め電力線配電系中の前記開放スイッチを迂回する手段を
提供する。
第1図は電力線配電系と並列に接続した本発明装置を示
す回路図。 第2図は3相配電系に結合した本発明装置を示す回路図
である。 10・・・・スイッチ 12.14・・・・電力線 16・・・・送信機(中央局) 20.21・・・・本発明装置の第1及び第2部分80
・・・・トランシーバ
す回路図。 第2図は3相配電系に結合した本発明装置を示す回路図
である。 10・・・・スイッチ 12.14・・・・電力線 16・・・・送信機(中央局) 20.21・・・・本発明装置の第1及び第2部分80
・・・・トランシーバ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、開放スイッチを迂回させて電力線通信信号を結合す
る装置において、1次巻線及び2次巻線を有する第1変
圧器と、第1端子がアースと接続している第1変圧器の
1次巻線と並列に接続した第1インダクタと、第1変圧
器の1次巻線の第2端子とインダクタとの間に直列に接
続され、第1インダクタとの間で電力線スイッチの第1
側と接続している第1コンデンサと、1次巻線及び2次
巻線を有する第2変圧器と、第1端子がアースと接続し
ている第2変圧器の1次巻線と並列に接続した第2イン
ダクタと、第2変圧器の1次巻線の第2の端子と第2イ
ンダクタとの間に直列に接続され、第2インダクタとの
間で電力線スイッチの第2側と接続している第2コンデ
ンサと、第1変圧器の2次巻線の第1端子を第2変圧器
の2次巻線の第1端子と電気通信関係に接続し、第1変
圧器の2次巻線の第2端子と第2変圧器の2次巻線の第
2端子と電気通信関係に接続したこととから成ることを
特徴とする、開放スイッチを迂回させて電力線通信信号
を結合する装置。 2、第1変圧器の2次巻線の第1端子及び第2端子と電
気通信関係に接続したトランシーバをも含むことを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3、第1変圧器の2次巻線が3つ以上の端子を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記
載の装置。 4、第2変圧器の2次巻線が3つ以上の端 子を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第
2項または第3項に記載の装 置。 5、各相の相コンダクタが多相スイッチを介して結合さ
れる多相配電網に組み込んだ特許請求の範囲第1項に記
載の装置において、第1コンデンサを複数の独立コンデ
ンサとして各相コンダクタと第1変圧器の第2端子との
間に接続し、第2コンデンサを複数の独立コンデンサと
して各相コンダクタと第2変圧器の第2端子との間に接
続したことを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/765,470 US4686382A (en) | 1985-08-14 | 1985-08-14 | Switch bypass circuit for power line communication systems |
US765470 | 1985-08-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243924A true JPS6243924A (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=25073644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61187655A Pending JPS6243924A (ja) | 1985-08-14 | 1986-08-08 | 電力線通信システム用のスイツチ迂回回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4686382A (ja) |
JP (1) | JPS6243924A (ja) |
KR (1) | KR950001370B1 (ja) |
AU (1) | AU590785B2 (ja) |
CA (1) | CA1287870C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012042900A1 (ja) | 2010-09-30 | 2012-04-05 | パナソニック株式会社 | 電力線通信システム及び車両 |
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