JPS6243759B2 - - Google Patents
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- JPS6243759B2 JPS6243759B2 JP58067516A JP6751683A JPS6243759B2 JP S6243759 B2 JPS6243759 B2 JP S6243759B2 JP 58067516 A JP58067516 A JP 58067516A JP 6751683 A JP6751683 A JP 6751683A JP S6243759 B2 JPS6243759 B2 JP S6243759B2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は発酵性有機物の発酵ガスを強制的に吸
引し、循環送気して好気的条件下で発酵させる発
酵処理装置に関する。
引し、循環送気して好気的条件下で発酵させる発
酵処理装置に関する。
従来の堆積発酵処理装置は底部の送気孔より強
制的に送気をするもの、又はシヨベルローダ、人
力等による切返しによる好気発酵装置が多く利用
されている。
制的に送気をするもの、又はシヨベルローダ、人
力等による切返しによる好気発酵装置が多く利用
されている。
この様な発酵装置では、好気的発酵条件である
発酵熱エネルギー及び水分が送気切返しにより大
気に放散する為、発酵熱効率が悪く水分不足を生
じて発酵立上りが遅くなり発酵期間が20〜60日間
の長期間必要となつている。又、送気切返しによ
りアンモニアや硫化水素等の悪臭が、大気に放散
される等の欠点がある。
発酵熱エネルギー及び水分が送気切返しにより大
気に放散する為、発酵熱効率が悪く水分不足を生
じて発酵立上りが遅くなり発酵期間が20〜60日間
の長期間必要となつている。又、送気切返しによ
りアンモニアや硫化水素等の悪臭が、大気に放散
される等の欠点がある。
本発明はこのような欠点に鑑みてなされたもの
で、発酵性有機物を発酵槽に入れ発酵槽中間部に
設けた吸引管から効率良く高温発酵ガスを吸引し
て除湿器に導入し、除湿器で新鮮な空気を混合し
て除湿除塵処理した後これを発酵槽底部に循環送
気して、短期間の急速発酵処理と悪臭の放散減少
と作業の効率化を図ることを目的としたものであ
る。
で、発酵性有機物を発酵槽に入れ発酵槽中間部に
設けた吸引管から効率良く高温発酵ガスを吸引し
て除湿器に導入し、除湿器で新鮮な空気を混合し
て除湿除塵処理した後これを発酵槽底部に循環送
気して、短期間の急速発酵処理と悪臭の放散減少
と作業の効率化を図ることを目的としたものであ
る。
上記の目的を達成するための本発明の構成を、
実施例に対応する第1図乃至第7図を用いて説明
すると、本考案は、底部、三方壁からなる槽を形
成し槽の底部に溝13を設けて送気管3を固定す
るとともに吸引管2を上面が少なくとも吸引管2
と同等幅に形成し且つ底部から中間高さに立設さ
せた載置台10に固定し送気管3と吸引管2とを
交互に配置させて堆積型発酵槽1を形成し、該槽
1の吸引管2出口と送気管3入口との間に管体に
よつて接続させた新鮮空気取入口8を有する除湿
器7と吸送気ブロワー9とよりなる循環回路11
を設けた技術手段を講じている。
実施例に対応する第1図乃至第7図を用いて説明
すると、本考案は、底部、三方壁からなる槽を形
成し槽の底部に溝13を設けて送気管3を固定す
るとともに吸引管2を上面が少なくとも吸引管2
と同等幅に形成し且つ底部から中間高さに立設さ
せた載置台10に固定し送気管3と吸引管2とを
交互に配置させて堆積型発酵槽1を形成し、該槽
1の吸引管2出口と送気管3入口との間に管体に
よつて接続させた新鮮空気取入口8を有する除湿
器7と吸送気ブロワー9とよりなる循環回路11
を設けた技術手段を講じている。
すすなわち、本発明において、1は周囲三面が
壁体で底部を有する堆積型発酵槽であり、底部に
は幅方向に溝13が設けられた溝13には複数の
送気孔を有する送気管3が底部上に突出しないよ
うに固定されている。
壁体で底部を有する堆積型発酵槽であり、底部に
は幅方向に溝13が設けられた溝13には複数の
送気孔を有する送気管3が底部上に突出しないよ
うに固定されている。
2は複数の吸引孔を有する発酵ガスの吸引管で
あり、吸引管2は、第1図に示すように発酵槽1
の底部から30%〜80%高さの対向する壁体に少な
くとも吸引管2と同等幅を有する載置台10を設
けて固定させたものである。また、堆積型発酵槽
1を多槽配列した場合には第2図に示すごとく、
中間仕切板兼用の載置台10を少なくとも吸引管
2と同等厚さに形成するとともに該載置台10の
高さを底部から30%〜80%の高さに形成しその上
に吸引管2を固定したものである。即ち、吸引管
2,2の高さは第5図に示すごとく堆積方向の発
酵槽の温度は、槽高さの30%〜80%の中央部領域
が一番高く、この位置に吸引管2,2を取付ける
ことにより最小吸引空気量で高温の発生熱を吸引
することができる。また、載置台10の載置面を
少なくとも吸引管2,2と同等幅にしたので堆積
した場合に吸引管2,2の下方に空隙の発生はな
く外気からのシヨートパスが防止でき、効率良く
高温の発生熱を吸引することができる。
あり、吸引管2は、第1図に示すように発酵槽1
の底部から30%〜80%高さの対向する壁体に少な
くとも吸引管2と同等幅を有する載置台10を設
けて固定させたものである。また、堆積型発酵槽
1を多槽配列した場合には第2図に示すごとく、
中間仕切板兼用の載置台10を少なくとも吸引管
2と同等厚さに形成するとともに該載置台10の
高さを底部から30%〜80%の高さに形成しその上
に吸引管2を固定したものである。即ち、吸引管
2,2の高さは第5図に示すごとく堆積方向の発
酵槽の温度は、槽高さの30%〜80%の中央部領域
が一番高く、この位置に吸引管2,2を取付ける
ことにより最小吸引空気量で高温の発生熱を吸引
することができる。また、載置台10の載置面を
少なくとも吸引管2,2と同等幅にしたので堆積
した場合に吸引管2,2の下方に空隙の発生はな
く外気からのシヨートパスが防止でき、効率良く
高温の発生熱を吸引することができる。
発酵性有機物は好ましくは水分率40〜65%、PH
7〜9に調整され槽内に堆積される。本発明に適
用される発酵性有機物としては人蓄し尿、下水ス
ラツジ、生ゴミ等がある。
7〜9に調整され槽内に堆積される。本発明に適
用される発酵性有機物としては人蓄し尿、下水ス
ラツジ、生ゴミ等がある。
4は複数の吸引管2,2…で吸引された発酵ガ
スを収集する吸引ヘツダーであり、ヘツダー6の
先端には必要に応じて微小物を除去する除塵器6
が接続されている。7は除塵器6に接続された角
筒体の除湿器であり、除湿器7の両側面には第3
図に示すごとく発酵ガス取り入れ口12と発酵ガ
ス出口16が設けられており、その流路にはルー
バー状の除去板14が取付けられ、取り入れ口1
2近辺の上方には新鮮空気取り入れ口8及び底部
には結露水及び除塵用の除去口15が設けられて
いる。9は除湿器7に接続され発酵槽1の底部に
設けた送気管に新鮮な空気との混合発酵ガスを吸
引、送気する吸送気ブロワーである。即ち、堆積
された発酵性有機物から吸引管2で発酵有機物容
量当り50〜150N/min・m3の速度で発酵ガスを
吸引ヘツダー4により集合させ吸引する。このと
き吸引発酵ガス温度は50〜75℃、相対湿度は90〜
98%、アンモニア濃度は3000〜10000ppmとな
る。吸引発酵ガス温度は、第6図に示すごとく吸
引発酵ガス量が10N/min・m3と少ない場合に
は、発酵温度がピーク値まで立上るに要する時間
は早いがピーク温度が60℃程度しか上昇せず、ま
た接続時間も短い。他方吸引発酵ガス量が250N
/min・m3と多い場合には、ピーク温度も40℃
以下と滅菌温度迄達しない。これに対し50〜
150N/min・m3の吸引発酵ガス量では、ピーク
温度が70℃以上となり持続時間も長く発酵処理の
目的を達成する。吸引した発酵ガスを必要に応じ
て除塵器6で微小物を除去し、これを除湿器7に
導入する。除湿器7には新鮮空気取り入れ口8か
ら吸引発酵ガス量の10〜50%の新鮮空気が導入さ
れ吸引発酵ガスと混合し、消費酸素が補給されて
吸引発酵ガス温度が55〜75℃、相対湿度が80〜90
%になる。
スを収集する吸引ヘツダーであり、ヘツダー6の
先端には必要に応じて微小物を除去する除塵器6
が接続されている。7は除塵器6に接続された角
筒体の除湿器であり、除湿器7の両側面には第3
図に示すごとく発酵ガス取り入れ口12と発酵ガ
ス出口16が設けられており、その流路にはルー
バー状の除去板14が取付けられ、取り入れ口1
2近辺の上方には新鮮空気取り入れ口8及び底部
には結露水及び除塵用の除去口15が設けられて
いる。9は除湿器7に接続され発酵槽1の底部に
設けた送気管に新鮮な空気との混合発酵ガスを吸
引、送気する吸送気ブロワーである。即ち、堆積
された発酵性有機物から吸引管2で発酵有機物容
量当り50〜150N/min・m3の速度で発酵ガスを
吸引ヘツダー4により集合させ吸引する。このと
き吸引発酵ガス温度は50〜75℃、相対湿度は90〜
98%、アンモニア濃度は3000〜10000ppmとな
る。吸引発酵ガス温度は、第6図に示すごとく吸
引発酵ガス量が10N/min・m3と少ない場合に
は、発酵温度がピーク値まで立上るに要する時間
は早いがピーク温度が60℃程度しか上昇せず、ま
た接続時間も短い。他方吸引発酵ガス量が250N
/min・m3と多い場合には、ピーク温度も40℃
以下と滅菌温度迄達しない。これに対し50〜
150N/min・m3の吸引発酵ガス量では、ピーク
温度が70℃以上となり持続時間も長く発酵処理の
目的を達成する。吸引した発酵ガスを必要に応じ
て除塵器6で微小物を除去し、これを除湿器7に
導入する。除湿器7には新鮮空気取り入れ口8か
ら吸引発酵ガス量の10〜50%の新鮮空気が導入さ
れ吸引発酵ガスと混合し、消費酸素が補給されて
吸引発酵ガス温度が55〜75℃、相対湿度が80〜90
%になる。
この除湿器7は発酵ガス取入口12より発酵槽
から吸引した高温多湿の発酵ガスを取入れ、新鮮
空気を吸引力で新鮮空気取入口8より取入れ、除
湿器7前部で発酵ガスと新鮮空気を混合し、放熱
と共に発酵ガス結露点迄温度を下げる。この混合
発酵ガスを除去板14にあて、混合発酵ガス中の
10μ以下の微小有機物及び無機物を結露水により
除去するとともに結露水、水分除去を行い、水噴
霧湿式除塵装置と同様の効果を与える。除塵除湿
された発酵ガスは発酵ガス出口16よりブロワー
へ供給される。又結露等の水及び除塵の塵芥は除
去口15より排出させる。
から吸引した高温多湿の発酵ガスを取入れ、新鮮
空気を吸引力で新鮮空気取入口8より取入れ、除
湿器7前部で発酵ガスと新鮮空気を混合し、放熱
と共に発酵ガス結露点迄温度を下げる。この混合
発酵ガスを除去板14にあて、混合発酵ガス中の
10μ以下の微小有機物及び無機物を結露水により
除去するとともに結露水、水分除去を行い、水噴
霧湿式除塵装置と同様の効果を与える。除塵除湿
された発酵ガスは発酵ガス出口16よりブロワー
へ供給される。又結露等の水及び除塵の塵芥は除
去口15より排出させる。
即ち、新鮮空気供給割合は第7図に示すごと
く、0%では炭酸ガス、アンモニアガス等の濃度
が高まり且つ酸素が減少し発酵温度が60℃程度し
か上昇せず、逆に100%では発酵立上り時間が遅
くピーク温度も50℃迄上昇しない。これに対して
10〜50%では発酵立上り時間も早くピーク温度も
70℃以上となる。
く、0%では炭酸ガス、アンモニアガス等の濃度
が高まり且つ酸素が減少し発酵温度が60℃程度し
か上昇せず、逆に100%では発酵立上り時間が遅
くピーク温度も50℃迄上昇しない。これに対して
10〜50%では発酵立上り時間も早くピーク温度も
70℃以上となる。
新鮮空気は大気中の空気が用いられるが、好ま
しくは0℃〜35℃、相対湿度50%程度のものが用
いられる。
しくは0℃〜35℃、相対湿度50%程度のものが用
いられる。
除湿された発酵ガスは吸送気ブロワー9で、吸
引された送気ヘツダー5により発酵槽の底部より
送気孔を有した送気管3に循環送気される。そし
て発酵有機物は10日間以下程度の短期間で好気発
酵し、堆肥や土壌改良材として使用される発酵完
了物となる。
引された送気ヘツダー5により発酵槽の底部より
送気孔を有した送気管3に循環送気される。そし
て発酵有機物は10日間以下程度の短期間で好気発
酵し、堆肥や土壌改良材として使用される発酵完
了物となる。
第4図は発酵ガス除湿器の円筒方式例図であ
る。第3図のものと基本的には同様の構造をして
いるが、本体は円筒状でロート状の集ガス体17
が設けられ、除去板はロート出口に面した円板と
なつている。
る。第3図のものと基本的には同様の構造をして
いるが、本体は円筒状でロート状の集ガス体17
が設けられ、除去板はロート出口に面した円板と
なつている。
第3図及び第4図のような構造の除湿器を用い
ると従来のサイクロンでは補捉できなかつた10μ
以下の微小有機物、無機物を極めて簡単な構造の
装置により除去することができる。
ると従来のサイクロンでは補捉できなかつた10μ
以下の微小有機物、無機物を極めて簡単な構造の
装置により除去することができる。
本発明は、底部、三方壁からなる槽を形成し槽
の底部に溝を設けて送気管を固定させた構成とし
たので、堆積発酵物の搬出時に送気管がシヤベル
等の邪魔にならず効率良く作業が行える。
の底部に溝を設けて送気管を固定させた構成とし
たので、堆積発酵物の搬出時に送気管がシヤベル
等の邪魔にならず効率良く作業が行える。
また、吸引管を上面が少なくとも吸引管と同等
幅に形成し且つ底部から中間高さに立設した載置
台上に固定させた構成としたので、吸引管下方に
空隙の発生はなく堆積型発酵槽側壁と堆積物間か
らの外気のシヨートパスは防止でき吸引管より効
率良く高温の発酵ガスが吸引できる。
幅に形成し且つ底部から中間高さに立設した載置
台上に固定させた構成としたので、吸引管下方に
空隙の発生はなく堆積型発酵槽側壁と堆積物間か
らの外気のシヨートパスは防止でき吸引管より効
率良く高温の発酵ガスが吸引できる。
さらに、堆積型発酵槽の吸引管出口と送気管入
口との間に管体によつて接続された新鮮空気取入
口を有する除湿器と吸気ブロワーとよりなる循環
回路を設けた構成としたので、吸引した発酵ガス
を循環送気することによつて発酵熱エネルギーの
すべてを再利用することができるとともに短期間
急速発酵処理が可能になる。また除湿器内の結露
水により吸引発酵ガス中の微小の有機物、無機物
を除去でき管路の閉塞を防止することができる。
そして、従来の方式では、アンモニア、硫化水素
等の悪臭を放散していたが、発酵ガスを吸引し、
循環送気することにより発酵中の処理物に吸着
し、放散量を少なくすることができ、堆積型発酵
装置においては特に効果がある。
口との間に管体によつて接続された新鮮空気取入
口を有する除湿器と吸気ブロワーとよりなる循環
回路を設けた構成としたので、吸引した発酵ガス
を循環送気することによつて発酵熱エネルギーの
すべてを再利用することができるとともに短期間
急速発酵処理が可能になる。また除湿器内の結露
水により吸引発酵ガス中の微小の有機物、無機物
を除去でき管路の閉塞を防止することができる。
そして、従来の方式では、アンモニア、硫化水素
等の悪臭を放散していたが、発酵ガスを吸引し、
循環送気することにより発酵中の処理物に吸着
し、放散量を少なくすることができ、堆積型発酵
装置においては特に効果がある。
次に実施例について説明する。
装置としては第1図、第2図、第3図のものを
用いた。発酵槽は縦14m、横15m、高さ1.8m
で、吸引管が高さ0.7mのところに平行に3m間
隔に設けた。
用いた。発酵槽は縦14m、横15m、高さ1.8m
で、吸引管が高さ0.7mのところに平行に3m間
隔に設けた。
水分率58〜60%、PH8.5〜9の牛糞尿43700Kgを
発酵槽内に堆積し、吸引を開始した。発酵ガスの
吸引速度は80〜100N/min・m3で、吸引した発
酵ガスの温度は55〜75℃、相対湿度は95〜98%で
あつた。
発酵槽内に堆積し、吸引を開始した。発酵ガスの
吸引速度は80〜100N/min・m3で、吸引した発
酵ガスの温度は55〜75℃、相対湿度は95〜98%で
あつた。
この吸引発酵ガスに8〜15℃、50〜60%の新鮮
空気を発酵ガス量の20〜30%混合した。その結果
混合発酵ガス温度は除湿器の放熱を含め温度は45
〜55℃となつた。また除湿器内でガスの相対湿度
は85〜90%に低下し、10μまでの除塵能力を発揮
しブロワー動力損失が減少した。
空気を発酵ガス量の20〜30%混合した。その結果
混合発酵ガス温度は除湿器の放熱を含め温度は45
〜55℃となつた。また除湿器内でガスの相対湿度
は85〜90%に低下し、10μまでの除塵能力を発揮
しブロワー動力損失が減少した。
除湿ガスは発酵槽底部に吸引管と互い違いに設
けられた送気管から発酵性有機物に返送した。
けられた送気管から発酵性有機物に返送した。
その結果発酵開始後8〜12時間で発酵温度は80
〜84℃に達し、発酵日数4日で発酵が完了した。
発酵完了物は水分率40〜45%、PH7〜8となり、
有機物は10〜15%減少した。又、装置設置場所の
臭度は2以下となつた。
〜84℃に達し、発酵日数4日で発酵が完了した。
発酵完了物は水分率40〜45%、PH7〜8となり、
有機物は10〜15%減少した。又、装置設置場所の
臭度は2以下となつた。
第1図は本発明に用いられる吸引式堆積型発酵
装置の説明用系統図、第2図は本発明に用いられ
る吸引式堆積型発酵装置の内の、発酵槽を多槽配
列した場合の吸引管、送気管の配置例図、第3図
は本発明に用いられる発酵ガス除湿装置の説明
図、第4図は本発明に用いられる他の形式の発酵
ガス除湿装置の説明図、第5図は発酵槽内の温度
分布図、第6図は吸引空気量と発酵槽内温度変化
図、第7図は新鮮空気供給割合と発酵槽内温度変
化図である。 符号の説明、1……堆積型発酵槽、2……吸引
管、3……送気管、4……吸引ヘツダー、5……
送気ヘツダー、6……除塵器、7……除湿器、8
……新鮮空気取入口、9……吸送気ブロワー、1
0……載置台、11……循環回路、12……発酵
ガス取入口、13……溝、14……除去板、15
……除去口、16……発酵ガス出口、17……集
ガス体。
装置の説明用系統図、第2図は本発明に用いられ
る吸引式堆積型発酵装置の内の、発酵槽を多槽配
列した場合の吸引管、送気管の配置例図、第3図
は本発明に用いられる発酵ガス除湿装置の説明
図、第4図は本発明に用いられる他の形式の発酵
ガス除湿装置の説明図、第5図は発酵槽内の温度
分布図、第6図は吸引空気量と発酵槽内温度変化
図、第7図は新鮮空気供給割合と発酵槽内温度変
化図である。 符号の説明、1……堆積型発酵槽、2……吸引
管、3……送気管、4……吸引ヘツダー、5……
送気ヘツダー、6……除塵器、7……除湿器、8
……新鮮空気取入口、9……吸送気ブロワー、1
0……載置台、11……循環回路、12……発酵
ガス取入口、13……溝、14……除去板、15
……除去口、16……発酵ガス出口、17……集
ガス体。
Claims (1)
- 1 底部、三方壁からなる槽を形成し槽の底部に
溝を設けて送気管を固定するとともに吸引管を上
面が少なくとも吸引管と同等幅に形成し且つ底部
から中間高さに立設させた載置台上に固定し送気
管と吸引管とを交互に配置させて堆積型発酵槽を
形成し、該槽の吸引管出口と送気管入口との間に
管体によつて接続させた新鮮空気取入口を有する
除湿器と吸送気ブロワーとよりなる循環回路を設
けたことを特徴とする発酵性有機物の発酵処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58067516A JPS59193198A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 発酵性有機物の発酵処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58067516A JPS59193198A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 発酵性有機物の発酵処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59193198A JPS59193198A (ja) | 1984-11-01 |
JPS6243759B2 true JPS6243759B2 (ja) | 1987-09-16 |
Family
ID=13347223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58067516A Granted JPS59193198A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 発酵性有機物の発酵処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59193198A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4109492B2 (ja) * | 2002-05-09 | 2008-07-02 | 三菱化工機株式会社 | 汚泥処理方法 |
WO2010137593A1 (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-02 | 岩手コンポスト株式会社 | 発酵処理方法 |
JP2014046251A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 動植物残渣の処理方法および処理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5423184A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | Fermentor of organic waste |
JPS5719096A (en) * | 1980-07-08 | 1982-02-01 | Niigata Eng Co Ltd | Prevention of odor from diffusing from open fermentation vessel |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP58067516A patent/JPS59193198A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5423184A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | Fermentor of organic waste |
JPS5719096A (en) * | 1980-07-08 | 1982-02-01 | Niigata Eng Co Ltd | Prevention of odor from diffusing from open fermentation vessel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59193198A (ja) | 1984-11-01 |
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