JPS6243539Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6243539Y2 JPS6243539Y2 JP10665783U JP10665783U JPS6243539Y2 JP S6243539 Y2 JPS6243539 Y2 JP S6243539Y2 JP 10665783 U JP10665783 U JP 10665783U JP 10665783 U JP10665783 U JP 10665783U JP S6243539 Y2 JPS6243539 Y2 JP S6243539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- handle
- center
- overlapping
- curved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
従来咬合印象盆として上顎、下顎等を別々に又
は部分的に印象採得するものが存在したが、本案
は上顎、下顎の全歯牙を一括して一度に印象採得
できる咬合全顎用トレーを簡単廉価に得ようとす
るものである。
は部分的に印象採得するものが存在したが、本案
は上顎、下顎の全歯牙を一括して一度に印象採得
できる咬合全顎用トレーを簡単廉価に得ようとす
るものである。
本考案は長方形を所要の彎曲をして略中央に長
溝１を穿設した多孔板内壁２の一端と、その内壁
２に順応して彎曲し、その約半巾を有しかつ内壁
２より長い長方形の多孔板外壁３の一端とを、Ｕ
形連結杆４により連結固定せしめる。而して外壁
３の外曲面中央部には第一把手５を固定突設せし
める。
溝１を穿設した多孔板内壁２の一端と、その内壁
２に順応して彎曲し、その約半巾を有しかつ内壁
２より長い長方形の多孔板外壁３の一端とを、Ｕ
形連結杆４により連結固定せしめる。而して外壁
３の外曲面中央部には第一把手５を固定突設せし
める。
更に外壁３の上部にはこれと同一の巾、長さ及
び彎曲を有する多孔の重合外壁６を上乗せしてそ
の中央部にも第二把手７を第一把手５と重合する
ように固定突設せしめ、第一把手５に設けた連結
環８に第二把手７を摺動又は着脱自在に嵌挿せし
め、外壁３と重合外壁６との突き合せ部には互に
凹凸ピン９を配設したことを特徴とする咬合全顎
用トレーの構造に係るものである。
び彎曲を有する多孔の重合外壁６を上乗せしてそ
の中央部にも第二把手７を第一把手５と重合する
ように固定突設せしめ、第一把手５に設けた連結
環８に第二把手７を摺動又は着脱自在に嵌挿せし
め、外壁３と重合外壁６との突き合せ部には互に
凹凸ピン９を配設したことを特徴とする咬合全顎
用トレーの構造に係るものである。
本案は上記の構造より成り、外壁として外壁３
の上部に重合外壁６が上乗せしてあるので、真中
より上部と下部の二部分に分割でき、上顎、下顎
の咬合面に入れる紙、ナイロン等のペーパーが簡
単に挿入でき、且つ外壁３と重合外壁６との突合
部には互に凹凸ピン９を配設したので、ペーパー
をしつかり保持でき印象剤が盛り上げやすい特徴
がある。
の上部に重合外壁６が上乗せしてあるので、真中
より上部と下部の二部分に分割でき、上顎、下顎
の咬合面に入れる紙、ナイロン等のペーパーが簡
単に挿入でき、且つ外壁３と重合外壁６との突合
部には互に凹凸ピン９を配設したので、ペーパー
をしつかり保持でき印象剤が盛り上げやすい特徴
がある。
而して従来のトレーは上顎、下顎を別々に印象
採得する不便なことをしたが、本案はまず略長方
形をした外壁３上を覆うペーパーを外壁３の上に
覆せ、ペーパーの他方端を長溝１内に挿入し、そ
の上に重合外壁６を上乗せして凹凸ピン９を互い
に嵌合させてペーパーを固定する。次いで内壁２
と外壁６とで形成されたＵ形の溝に印象材を盛り
つけ、更にトレーを反転させて内壁２と外壁３と
で形成されたＵ形溝に印象材を盛りつける。
採得する不便なことをしたが、本案はまず略長方
形をした外壁３上を覆うペーパーを外壁３の上に
覆せ、ペーパーの他方端を長溝１内に挿入し、そ
の上に重合外壁６を上乗せして凹凸ピン９を互い
に嵌合させてペーパーを固定する。次いで内壁２
と外壁６とで形成されたＵ形の溝に印象材を盛り
つけ、更にトレーを反転させて内壁２と外壁３と
で形成されたＵ形溝に印象材を盛りつける。
印象材を上下に盛りつけられたトレーを患者の
口腔内に入れ、中心で噛み合わさせ印象材が硬化
するまでそのまゝの状態で待つ。
口腔内に入れ、中心で噛み合わさせ印象材が硬化
するまでそのまゝの状態で待つ。
硬化後トレーを取り出せば患者の全歯牙を一度
に印象採得ができているのは勿論、これと同時に
咬合採得が完成している特徴がある。
に印象採得ができているのは勿論、これと同時に
咬合採得が完成している特徴がある。
更に本案は多孔板内壁２の一端と、同じく外壁
３の一端とをＵ形連結杆４で内壁２の変形をきた
さない様に硬く連結せられるものであるが、人に
より上顎と下顎に対する口の大きさ、歯列の状
態、その他の条件により本案の挿入し難い場合が
あれば、本案における外壁３及びその上に乗せた
重合外壁６のうちＵ形連結杆４と反対側の開方さ
れた部分を外方に曲げたり又は内方に曲げたりす
れば内壁２と外壁３又は６で形成された溝の間隔
及びＵ形の開き具合が大小に調整され患者の口腔
の大小等に対処し得るようになり上記問題を解決
し得る特徴があり、正確な咬頭嵌合位で簡単に印
象と同時に咬合採得ができ、咬合全顎用トレーと
して甚だ適切なものである。
３の一端とをＵ形連結杆４で内壁２の変形をきた
さない様に硬く連結せられるものであるが、人に
より上顎と下顎に対する口の大きさ、歯列の状
態、その他の条件により本案の挿入し難い場合が
あれば、本案における外壁３及びその上に乗せた
重合外壁６のうちＵ形連結杆４と反対側の開方さ
れた部分を外方に曲げたり又は内方に曲げたりす
れば内壁２と外壁３又は６で形成された溝の間隔
及びＵ形の開き具合が大小に調整され患者の口腔
の大小等に対処し得るようになり上記問題を解決
し得る特徴があり、正確な咬頭嵌合位で簡単に印
象と同時に咬合採得ができ、咬合全顎用トレーと
して甚だ適切なものである。
第１図は本考案斜面図、第２図の１及び２は同
じくこれを分離した斜面図。 １……長溝、２……内壁、３……外壁、４……
Ｕ形連結杆、５……第一把手、６……重合外壁、
７……第二把手、８……連結環、９……凹凸ピ
ン。
じくこれを分離した斜面図。 １……長溝、２……内壁、３……外壁、４……
Ｕ形連結杆、５……第一把手、６……重合外壁、
７……第二把手、８……連結環、９……凹凸ピ
ン。
Claims (1)
- 長方形を所要の彎曲をして略中央に長溝１を穿
設した多孔板内壁２の一端と、その内壁２に順応
して彎曲しその約半巾となつた内壁２より長い長
方形の多孔板外壁３の一端とを、Ｕ形連結杆４に
より連結固定せしめ、外壁３の中央部には第一把
手５を固定突設し、更に外壁３の上部にはこれと
同一の巾、長さ及び彎曲を有する多孔の重合外壁
６を上乗せしてその中央部にも第二把手７を第一
把手５と重合するように固定突設せしめ、第一把
手５に設けた連結環８に第二把手７を摺動又は着
脱自在に嵌挿せしめ、外壁３と重合外壁６との突
き合せ部には互に凹凸ピン９を配設したことを特
徴とする咬合全顎用トレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10665783U JPS6015310U (ja) | 1983-07-09 | 1983-07-09 | 咬合全頚用トレ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10665783U JPS6015310U (ja) | 1983-07-09 | 1983-07-09 | 咬合全頚用トレ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6015310U JPS6015310U (ja) | 1985-02-01 |
| JPS6243539Y2 true JPS6243539Y2 (ja) | 1987-11-12 |
Family
ID=30249505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10665783U Granted JPS6015310U (ja) | 1983-07-09 | 1983-07-09 | 咬合全頚用トレ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015310U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014167743A1 (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | 株式会社ジーシー | 印象用トレー |
| KR101690468B1 (ko) * | 2016-10-19 | 2016-12-27 | 김홍대 | 1회용 패드를 갖는 치과 인상용 바이트 트레이 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015066258A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 株式会社ジーシー | 印象用トレー |
| JP7099818B2 (ja) * | 2017-11-16 | 2022-07-12 | 権一 徳山 | 印象用トレー |
-
1983
- 1983-07-09 JP JP10665783U patent/JPS6015310U/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014167743A1 (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | 株式会社ジーシー | 印象用トレー |
| KR101690468B1 (ko) * | 2016-10-19 | 2016-12-27 | 김홍대 | 1회용 패드를 갖는 치과 인상용 바이트 트레이 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6015310U (ja) | 1985-02-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5076785A (en) | Disposable dental impression tray | |
| US5026278A (en) | Dental impression tray with flange | |
| US2933811A (en) | Dental bite tray | |
| US3690004A (en) | Impression tray and method for making impressions | |
| US3978585A (en) | Impression trays | |
| JPS6243539Y2 (ja) | ||
| US3987548A (en) | Bite registration tray and combination thereof with bib | |
| JP2002521087A (ja) | トレイからの突出部を受ける開口を備えたトレイ支持体を有する使い捨て可能咬合器 | |
| US20090047621A1 (en) | Tray accessible dental articulators | |
| JPS6243540Y2 (ja) | ||
| JPH0720479B2 (ja) | 人工歯用保持板 | |
| JPH0225373Y2 (ja) | ||
| JPH074011Y2 (ja) | 歯槽堤の残存歯に固定される義歯 | |
| JPS61106215U (ja) | ||
| JPH0213515U (ja) | ||
| JPH0551301B2 (ja) | ||
| JPS6226097Y2 (ja) | ||
| JPS5850896Y2 (ja) | 人工歯用蝋板 | |
| JPH04372Y2 (ja) | ||
| JPH03116827U (ja) | ||
| JPH0236494Y2 (ja) | ||
| JPH0367614U (ja) | ||
| SU1169645A1 (ru) | Устройство А.Е.Степанова дл сн ти оттиска с зубов | |
| JPH02131413U (ja) | ||
| JPS62108913U (ja) |