JPS6243454A - 不飽和ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
不飽和ポリエステル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6243454A JPS6243454A JP60184478A JP18447885A JPS6243454A JP S6243454 A JPS6243454 A JP S6243454A JP 60184478 A JP60184478 A JP 60184478A JP 18447885 A JP18447885 A JP 18447885A JP S6243454 A JPS6243454 A JP S6243454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unsaturated polyester
- polyester resin
- potassium titanate
- fibers
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は熱硬化性樹脂組成物、殊に、被成形品の表面性
が良好で、かつ反りやウェルトが起こりにくく、その上
、軽量化と低コスト化を可能にする成型品を提供しうる
熱硬化性樹脂組成物に関する。
が良好で、かつ反りやウェルトが起こりにくく、その上
、軽量化と低コスト化を可能にする成型品を提供しうる
熱硬化性樹脂組成物に関する。
(従来の技術)
近年、各種全屈製品の代替材料としてのプラスチ、り材
ネ・lのω1究開発が活発であるが、特に電気a器や自
動■1(分野における軽lル短小化へのニーズは高く、
これに応えて幾多のプラスチンク材料が開発されている
。しかしながら、既存の金属化()用プラスチック材料
には、一般に、反りが人である、ウェルドが起きる、表
面性が悪い、ヒケ(収縮性)が大きい及び剛性や耐Pf
JL性が低い等の物性面の欠点に加え、コスト面でも高
コストである“9の欠点があった。
ネ・lのω1究開発が活発であるが、特に電気a器や自
動■1(分野における軽lル短小化へのニーズは高く、
これに応えて幾多のプラスチンク材料が開発されている
。しかしながら、既存の金属化()用プラスチック材料
には、一般に、反りが人である、ウェルドが起きる、表
面性が悪い、ヒケ(収縮性)が大きい及び剛性や耐Pf
JL性が低い等の物性面の欠点に加え、コスト面でも高
コストである“9の欠点があった。
また、熱硬化性樹脂である不飽和ポリエステル樹脂のジ
ロー7ブとガラス繊維とを使用して一体的に硬化成形し
て(すられるガラス繊1雉強化不飽和ポリエステル樹脂
(以下FRPと略す)成形体は、1耐衝撃性、引っ張り
強さ及び曲げ強さ笠にfΩれているの枳で、管又は波板
や中板等として種々利用されている。
ロー7ブとガラス繊維とを使用して一体的に硬化成形し
て(すられるガラス繊1雉強化不飽和ポリエステル樹脂
(以下FRPと略す)成形体は、1耐衝撃性、引っ張り
強さ及び曲げ強さ笠にfΩれているの枳で、管又は波板
や中板等として種々利用されている。
ところで、上のFRP成形体の製造に使用される不飽和
エステル樹脂シロップは、一般に無水マレイン酸や無水
フタル酪等の二塩基醜にエチレングリコール等の二価ア
ルコールを反応させてi[)られる不飽和エステルモノ
マー又はプレポリマーをスチレン又はメタクリル酸メチ
ルTのビニルモノマーで稀釈したものであるか、かかる
不飽和ポリエステル樹脂シロンブをガラス繊維に含浸、
硬化させて得られるFRP成形体は、 t′JA成形体
を得る際に樹脂の収縮が生するため、カラス繊維が表面
に汀き出した触感が残り、表面平滑性に乏しく。
エステル樹脂シロップは、一般に無水マレイン酸や無水
フタル酪等の二塩基醜にエチレングリコール等の二価ア
ルコールを反応させてi[)られる不飽和エステルモノ
マー又はプレポリマーをスチレン又はメタクリル酸メチ
ルTのビニルモノマーで稀釈したものであるか、かかる
不飽和ポリエステル樹脂シロンブをガラス繊維に含浸、
硬化させて得られるFRP成形体は、 t′JA成形体
を得る際に樹脂の収縮が生するため、カラス繊維が表面
に汀き出した触感が残り、表面平滑性に乏しく。
しかも成形体を長期問屋外で使用するとシ11変したり
樹11M 痩せが生じたりして外観が悪化し、更には、
成形体が置かれる環境の温度変化で成形体自体か受ける
熱膨張、収縮の繰り返しにより大幅な強1亀の低下がノ
lする笠の欠点を有しているばかりでなく、成形体表面
に露出したガラス繊維は、強アルカリ又は弗化水素酸等
の薬品に侵され易く。
樹11M 痩せが生じたりして外観が悪化し、更には、
成形体が置かれる環境の温度変化で成形体自体か受ける
熱膨張、収縮の繰り返しにより大幅な強1亀の低下がノ
lする笠の欠点を有しているばかりでなく、成形体表面
に露出したガラス繊維は、強アルカリ又は弗化水素酸等
の薬品に侵され易く。
このため、I&形体のノj命が短くなるという欠点をも
有している。
有している。
(発明が解決しようとする問題点)
7に発明の目的は、自体良好な成形性を備えるとJ(に
、反り、表面性、寸法精度、剛性及び+fF[耗に↓p
れた成形品をjj、え、しかも低コストである熱硬化P
1樹脂組成物を提供することである。
、反り、表面性、寸法精度、剛性及び+fF[耗に↓p
れた成形品をjj、え、しかも低コストである熱硬化P
1樹脂組成物を提供することである。
(問題点を解決するためのr「々)
以りの目的を達成せんがため 本発明に係る不飽和ポリ
エステル樹脂Ml成物は、不飽和ポリエステル樹脂10
0部に対して無機粉末100〜550屯ら1部、カラス
fロア 5−70II′IF+’=部、チタノ酸カリウ
ム繊M5〜40屯111部が配合されていることを特徴
とする。
エステル樹脂Ml成物は、不飽和ポリエステル樹脂10
0部に対して無機粉末100〜550屯ら1部、カラス
fロア 5−70II′IF+’=部、チタノ酸カリウ
ム繊M5〜40屯111部が配合されていることを特徴
とする。
以ド1本発明樹脂組成物の構成要素について説11する
。
。
(’j) カラス繊維
本発明の化不飽和ポリエステル樹脂組成物におけるカラ
ス繊維としては、通常のEカラスのチョツプドストラン
ド又は連続フィラメントを使用することができるが、(
すられる複合強化樹脂成形体に透明性を具備せしめるに
は、屈折率1、54〜L 55のガラス繊維を使用する
のが望ましい、又、特に得られる樹脂成形体に透明性を
心安としない場合には、Eガラスのヤーン、ローピング
又は11織、朱r−縄等の織物も利用することかでさる
。なお、特に耐アルカリ性が望まれる分野での用途用に
は、醇化ジルコニウム人リカラス繊維を選択するのが望
ましい。
ス繊維としては、通常のEカラスのチョツプドストラン
ド又は連続フィラメントを使用することができるが、(
すられる複合強化樹脂成形体に透明性を具備せしめるに
は、屈折率1、54〜L 55のガラス繊維を使用する
のが望ましい、又、特に得られる樹脂成形体に透明性を
心安としない場合には、Eガラスのヤーン、ローピング
又は11織、朱r−縄等の織物も利用することかでさる
。なお、特に耐アルカリ性が望まれる分野での用途用に
は、醇化ジルコニウム人リカラス繊維を選択するのが望
ましい。
・?)繊維状チタン酸カリウL・
繊維状チタン酸カリウムは、その組成が、一般式KzO
mTiO2・nH2O(式中mは8以下の整数、nはO
又は2以下の正の整数を表わす)で表示される、通常繊
維径0.1−1間n、繊維長5〜2001411のウィ
スカーで、このものは、酸化チタンと炭酸カリウムとを
原料として、焼成法、水熱法又はフラックス誌等にて製
造されるものである。
mTiO2・nH2O(式中mは8以下の整数、nはO
又は2以下の正の整数を表わす)で表示される、通常繊
維径0.1−1間n、繊維長5〜2001411のウィ
スカーで、このものは、酸化チタンと炭酸カリウムとを
原料として、焼成法、水熱法又はフラックス誌等にて製
造されるものである。
以上の繊維状チタノ酸カリウ1、は、前記のものをその
まま使用することも出来るが、より優れた補強効果を発
現させるためには、繊維状チタン酸カリウムに対して0
.05〜l Q 屯敏%程度のシランカンプリング剤、
例えばγ−7ミノプロビルトリエトキシシラン、γ−グ
リシドキシプロビルトリメ1キシシラン等のシランカン
プリング剤で繊維表面が処理されているものを利用する
のが好ましい。
まま使用することも出来るが、より優れた補強効果を発
現させるためには、繊維状チタン酸カリウムに対して0
.05〜l Q 屯敏%程度のシランカンプリング剤、
例えばγ−7ミノプロビルトリエトキシシラン、γ−グ
リシドキシプロビルトリメ1キシシラン等のシランカン
プリング剤で繊維表面が処理されているものを利用する
のが好ましい。
(3) 不飽和エステル樹脂シロ、ブ不飽和エステル
樹脂シロップは、不飽和酸としてマレイン酸、フマル酎
、ントラコノ酸、イタコン酸笠;飽和酸として無水フタ
ル酸、イソフタル酎、テレフタル酸、コノ\り酎、アジ
ピン酸、セパチン酎、ヘキサヒドロ無水フタル酸、臭素
化7タル酸、3.6−二7 Fジクロロメチレン・テト
ラクロロフタル酸(ヘット酸)、3.6−二/ドメチレ
ン・テトラヒドロ篭水フタル酸(無水ナジン酸)等;二
価アルコール類としてエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、トリエチレングリコ
ール、トリメチレングリコール、ビスフェノールジオキ
シジエチルエーテル等:及びモノマーJ&釈剤としてス
チレン、メタクリル酸メチル、0−クロルスチレン、ジ
アリルフタレート、トリアリルシアヌレート、ジアリル
ベンゼンフォスフォネートTの一般のビニルモツマーを
利用して得られる難燃タイプ又は一般り・fプの不飽和
エステル樹脂シロップを始め、式。
樹脂シロップは、不飽和酸としてマレイン酸、フマル酎
、ントラコノ酸、イタコン酸笠;飽和酸として無水フタ
ル酸、イソフタル酎、テレフタル酸、コノ\り酎、アジ
ピン酸、セパチン酎、ヘキサヒドロ無水フタル酸、臭素
化7タル酸、3.6−二7 Fジクロロメチレン・テト
ラクロロフタル酸(ヘット酸)、3.6−二/ドメチレ
ン・テトラヒドロ篭水フタル酸(無水ナジン酸)等;二
価アルコール類としてエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、トリエチレングリコ
ール、トリメチレングリコール、ビスフェノールジオキ
シジエチルエーテル等:及びモノマーJ&釈剤としてス
チレン、メタクリル酸メチル、0−クロルスチレン、ジ
アリルフタレート、トリアリルシアヌレート、ジアリル
ベンゼンフォスフォネートTの一般のビニルモツマーを
利用して得られる難燃タイプ又は一般り・fプの不飽和
エステル樹脂シロップを始め、式。
で示されヒスフェ/−ル系不飽和エステル樹脂、若しく
は式、 H で表示されるヒスフェノール系不飽和エステル樹脂脂又
はこれらの部分′t!L成樹脂箋を中独で、或は混合物
として利用した不飽和エステル樹脂ジロー、ブを使用す
ることが出来る。
は式、 H で表示されるヒスフェノール系不飽和エステル樹脂脂又
はこれらの部分′t!L成樹脂箋を中独で、或は混合物
として利用した不飽和エステル樹脂ジロー、ブを使用す
ることが出来る。
1t1記不飽和エステル樹脂のうちビスフェノール系不
飽和エステル樹脂は、主鎖の中にビスフェノール骨格を
持っており、このビスフェノール骨格の分子11′Lが
大きいためエステル基濃度が小さく、加水分解が起こり
にくいという性質を41しているので、耐アルカリ性、
耐酸性、耐塩基性等の優れた性質を有する。
飽和エステル樹脂は、主鎖の中にビスフェノール骨格を
持っており、このビスフェノール骨格の分子11′Lが
大きいためエステル基濃度が小さく、加水分解が起こり
にくいという性質を41しているので、耐アルカリ性、
耐酸性、耐塩基性等の優れた性質を有する。
また、ビニールエステル系樹1旧は、そのF、Eがビニ
ール骨格で構成され、末端のみにエステル基とアクリル
基とを有し、ビスフェノール系エステル樹脂のようなエ
ステル基の繰返しや二屯結合を主鎖のなかに有していな
い、従って。
ール骨格で構成され、末端のみにエステル基とアクリル
基とを有し、ビスフェノール系エステル樹脂のようなエ
ステル基の繰返しや二屯結合を主鎖のなかに有していな
い、従って。
このビニールエステル系樹脂は、エステル基濃度を最小
にすることができるので、ビスフェノール系エステル系
樹脂に比較して耐蝕性及び1lI)#溶剤性において優
れた性質を有する。なお、不飽和エステル樹脂に対して
低収縮剤を用いる場合、低収縮剤としてはポリエチレン
、ポリスチレン、酢酸ビニル系樹脂又はアクリル系樹脂
簿が十ネ使用されうる。
にすることができるので、ビスフェノール系エステル系
樹脂に比較して耐蝕性及び1lI)#溶剤性において優
れた性質を有する。なお、不飽和エステル樹脂に対して
低収縮剤を用いる場合、低収縮剤としてはポリエチレン
、ポリスチレン、酢酸ビニル系樹脂又はアクリル系樹脂
簿が十ネ使用されうる。
・4) 不飽和エステル樹脂シロップの硬化用触媒とし
ては、一般の有機過酸化物、即ちベンゾイルパーオキサ
イド、クメンハイドロパーオキサイド、2.4−ジクロ
ロベンゾイルパーオキサイト、ラウロイルパーオキサイ
ド、アセチルパーオキサイド、メチルエチルケトンパー
オキサイド、ンー第四級ブチルパーオキサイド、第四級
プチルヘンンエート、シクロヘイサノンパーオキサイド
等の他に、必要に応じジメチルアニリン、ナフテン酸コ
バルト、第四級−ブチルパーオキシネオデカノエート等
の促進剤が併用される。
ては、一般の有機過酸化物、即ちベンゾイルパーオキサ
イド、クメンハイドロパーオキサイド、2.4−ジクロ
ロベンゾイルパーオキサイト、ラウロイルパーオキサイ
ド、アセチルパーオキサイド、メチルエチルケトンパー
オキサイド、ンー第四級ブチルパーオキサイド、第四級
プチルヘンンエート、シクロヘイサノンパーオキサイド
等の他に、必要に応じジメチルアニリン、ナフテン酸コ
バルト、第四級−ブチルパーオキシネオデカノエート等
の促進剤が併用される。
Lの硬化用触媒の使用量:は、ポリエステル樹脂のポッ
トライフ及びその硬化性、並びに得られる複合強化不飽
和ポリエステル樹脂成形体の耐候性や強度等の点から、
樹脂成分100重量部に対して05〜2重量部であるこ
とが望ましい。
トライフ及びその硬化性、並びに得られる複合強化不飽
和ポリエステル樹脂成形体の耐候性や強度等の点から、
樹脂成分100重量部に対して05〜2重量部であるこ
とが望ましい。
(5) 増感剤
また、本発明樹脂組成物から複合強化不飽和ポリエステ
ル樹脂成形体が紫外線照射法を利用して生産される場合
には、原料の不飽和ポリエステル樹111iシロ、ブ中
に1例えばペンツインエチルエーテル、ペンツインイソ
プロビルエーテル、メチルオルトベンンイルベンソエー
ト、ヘンシルジメチルケタール、ジエトキシアセトフェ
7等の公知の増感剤を添加ンしておくのが好ましい、こ
の場合、増感剤は、不飽和エステル樹脂シロ、プ100
爪ら2部に対してO,l −1,0屯111部程度使用
するのが好適である。
ル樹脂成形体が紫外線照射法を利用して生産される場合
には、原料の不飽和ポリエステル樹111iシロ、ブ中
に1例えばペンツインエチルエーテル、ペンツインイソ
プロビルエーテル、メチルオルトベンンイルベンソエー
ト、ヘンシルジメチルケタール、ジエトキシアセトフェ
7等の公知の増感剤を添加ンしておくのが好ましい、こ
の場合、増感剤は、不飽和エステル樹脂シロ、プ100
爪ら2部に対してO,l −1,0屯111部程度使用
するのが好適である。
(β) 無機質充填剤
無機質充填剤としては、炭酸カルシウム、水酸化アルミ
ニウム、二酸化アンチモン、酸化チタン、マイカ、アル
ミナ、タルク、ガラス繊維粉末、微細層1vLl繊維、
シリカ粉末、クレイ等の各種無機物が挙げられるが、得
られる樹脂成形体の表面平滑性を損なわないため、一般
に501以下の微粉末状のものを使用するのが好ましい
。
ニウム、二酸化アンチモン、酸化チタン、マイカ、アル
ミナ、タルク、ガラス繊維粉末、微細層1vLl繊維、
シリカ粉末、クレイ等の各種無機物が挙げられるが、得
られる樹脂成形体の表面平滑性を損なわないため、一般
に501以下の微粉末状のものを使用するのが好ましい
。
以北の各成分において、無機質粉末は不飽和ポリエステ
ル樹脂1001r!;q部に対して100〜550屯+
j部、ガラス繊維は同じく5〜70i+J部、チタン酸
カリウム繊維は同じく5〜400がの範囲内で添加され
るのが好ましい。
ル樹脂1001r!;q部に対して100〜550屯+
j部、ガラス繊維は同じく5〜70i+J部、チタン酸
カリウム繊維は同じく5〜400がの範囲内で添加され
るのが好ましい。
本発明に用いられる無機粉末、カラス出雄及びチタン酸
カリウム繊維の配合tllが不飽和ポリエステル樹脂(
低収縮剤を含む)に対して上記割合より多い場合には、
成形性に組成物の流動性が悪くなり、特に薄物の成形に
おいては型内の末端細部にまで組成物が到達しないこと
等による成形不良が発生し易くなり、かつ、仮にどうに
か成形できたとしても、成形物の表面性が不良であった
り又は強度が低下したりする等の欠点を生じる。一方、
無機粉末、カラス繊維及びチタン酸カリウム繊維の配合
緻が不飽和ポリエステル樹脂(低収縮剤を含む)に対し
て上記割合より少ない場合には、成形品に反りが生じた
り、ウェルドが起きたり又はひけが多きくなったりして
発明の[I的を達成し難いよう1こなる。
カリウム繊維の配合tllが不飽和ポリエステル樹脂(
低収縮剤を含む)に対して上記割合より多い場合には、
成形性に組成物の流動性が悪くなり、特に薄物の成形に
おいては型内の末端細部にまで組成物が到達しないこと
等による成形不良が発生し易くなり、かつ、仮にどうに
か成形できたとしても、成形物の表面性が不良であった
り又は強度が低下したりする等の欠点を生じる。一方、
無機粉末、カラス繊維及びチタン酸カリウム繊維の配合
緻が不飽和ポリエステル樹脂(低収縮剤を含む)に対し
て上記割合より少ない場合には、成形品に反りが生じた
り、ウェルドが起きたり又はひけが多きくなったりして
発明の[I的を達成し難いよう1こなる。
未発明の樹脂Ml成物は以ドのようにして調製され、成
形に供される。
形に供される。
l!uち、不飽和ポリエステル樹脂、無機粉末 カラス
繊維、チタン耐カリウム音域雑を各/イ所′走:11づ
つ計り取り、ニーダ−で混練する。混練されたパテ状の
組成物(BMC)をローラー付き押出機で押出し、一定
屯1jになるように千切ってその所定+、Hを成形型枠
のト、に載せ、圧縮加熱して成形するか又は射出成形す
る。
繊維、チタン耐カリウム音域雑を各/イ所′走:11づ
つ計り取り、ニーダ−で混練する。混練されたパテ状の
組成物(BMC)をローラー付き押出機で押出し、一定
屯1jになるように千切ってその所定+、Hを成形型枠
のト、に載せ、圧縮加熱して成形するか又は射出成形す
る。
以F、実施例を用いて本発明樹脂組成物の共体例及び使
用例を説明するが、各個は当然説す)川のものであって
、発II j5神の限定を0図したものではない。
用例を説明するが、各個は当然説す)川のものであって
、発II j5神の限定を0図したものではない。
実施例1
不飽和ポリエステル樹脂[リゴラ7り1559 。
昭和高分子] : 100kg 、酢酸ビニル系低収
縮剤[リゴラ、りM5591 ; II/j和高分子
]+50Kg、ステアリン陸運IH′[層化7−]
: 10Kg、硬化剤[TBB ;化薬ヌーリー]:2
.1Kg、カーボンブランク[三菱化成]:5Kg、炭
酸カルシウム[炭カル200 、日東粉化:250にg
、同上[炭カル100;同上] : 100Kg 、
ガラス繊維チM−/ブ3mm[ユニチカυXグラス]:
30Kg、及びチタン酸カリウムmM& [テイスモD
;大塚化学] =30に、を夫々計噛後、ニーダ−で混
練した1次いで、混練物をローラーイ・」き押出機で1
00 amΦの円柱状に押出して一定屯州毎に切断し、
これをBMC用射出成形器を用いて、射出成形した。
縮剤[リゴラ、りM5591 ; II/j和高分子
]+50Kg、ステアリン陸運IH′[層化7−]
: 10Kg、硬化剤[TBB ;化薬ヌーリー]:2
.1Kg、カーボンブランク[三菱化成]:5Kg、炭
酸カルシウム[炭カル200 、日東粉化:250にg
、同上[炭カル100;同上] : 100Kg 、
ガラス繊維チM−/ブ3mm[ユニチカυXグラス]:
30Kg、及びチタン酸カリウムmM& [テイスモD
;大塚化学] =30に、を夫々計噛後、ニーダ−で混
練した1次いで、混練物をローラーイ・」き押出機で1
00 amΦの円柱状に押出して一定屯州毎に切断し、
これをBMC用射出成形器を用いて、射出成形した。
(11られた射出成形品には、反り、収縮及びひけが認
められないのみならず、その表面性、剛性及び耐摩耗性
も良好であだ。
められないのみならず、その表面性、剛性及び耐摩耗性
も良好であだ。
実施例2
不飽和ポリエステル〔E掲]:80Kg、スチンレノモ
ノマ−[住友化学]:20Kg、発泡性ビーズ状ポリス
チレン[ポリスチビーズ;鐘淵化学] : 15Kg
、硬化剤[1掲] : 1.5Kg 、ステアリン酸
亜鉛[1掲]:10Kg、ポリエチレン[製鉄化学]
+ 10Kg、炭酸カルシウム[L掲] :455K
g 、 ガラス繊維[上掲]:35Kg、チタン酸カ
リ繊m[1―損]:20Kg及びカーボンブラック[1
掲〕;5Kgを用い、′実施例1と同様にして成形品を
得た。
ノマ−[住友化学]:20Kg、発泡性ビーズ状ポリス
チレン[ポリスチビーズ;鐘淵化学] : 15Kg
、硬化剤[1掲] : 1.5Kg 、ステアリン酸
亜鉛[1掲]:10Kg、ポリエチレン[製鉄化学]
+ 10Kg、炭酸カルシウム[L掲] :455K
g 、 ガラス繊維[上掲]:35Kg、チタン酸カ
リ繊m[1―損]:20Kg及びカーボンブラック[1
掲〕;5Kgを用い、′実施例1と同様にして成形品を
得た。
実施例3〜5
一ヒ例の実験を下表の配合に従って反復した。
成形品の物性も併せて同表に示す。
(以下余白)
・l:、 11配合に使用した原料は、実施例1.2
と同じである。
と同じである。
21配合は全て重量部である。
3・27・トルクA111定には、簡易なトルクトライ
八−を用いた。
八−を用いた。
(発明の効果)
(発明の不飽和ポリエステル樹脂組成物は、下記利点を
其涌することにより1■1連産業に対して大きく ’6
’Jシうる。
其涌することにより1■1連産業に対して大きく ’6
’Jシうる。
(jl 成形品が低反り性である。
・2) 成形品にウェルトを生じさせ難い。
(3) 型流れ性が良いので、成形品の細部まで完全
にIT)現される。
にIT)現される。
(4) 成形品の表面性が良々fである。
!5+ 成形品のひけかないか又は僅かである。特に
リブの裏面のひけが殊に少ない。
リブの裏面のひけが殊に少ない。
匂 多量の無機粉末を添加できるので低コスト化を達成
できる。
できる。
特許出願人 阿山化成工業株式会社
同 上 人塚化学株式会社
Claims (1)
- (1)不飽和ポリエステル樹脂100重量部に対して無
機粉末100〜550重量部、ガラス繊維5〜70重量
部、チタン酸カリウム繊維5〜40重量部が配合されて
いることを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60184478A JPH0627250B2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60184478A JPH0627250B2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243454A true JPS6243454A (ja) | 1987-02-25 |
JPH0627250B2 JPH0627250B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=16153868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60184478A Expired - Fee Related JPH0627250B2 (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627250B2 (ja) |
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- 1985-08-21 JP JP60184478A patent/JPH0627250B2/ja not_active Expired - Fee Related
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