JPS6243446Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6243446Y2 JPS6243446Y2 JP1982051942U JP5194282U JPS6243446Y2 JP S6243446 Y2 JPS6243446 Y2 JP S6243446Y2 JP 1982051942 U JP1982051942 U JP 1982051942U JP 5194282 U JP5194282 U JP 5194282U JP S6243446 Y2 JPS6243446 Y2 JP S6243446Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- body case
- handle
- notch
- inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 239000010445 mica Substances 0.000 description 2
- 229910052618 mica group Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の技術分野)
本考案はヘアードライヤーに係り、殊に接続コ
ードを本体ケースから把手側へ導出するための構
造に関する。
ードを本体ケースから把手側へ導出するための構
造に関する。
(考案の背景)
発熱部やモータ、フアン等の機器類が収納され
るヘアードライヤーの本体ケースは、これらの機
器類の組み付けの便からは、左右一対のハウジン
グ等の複数のハウジングに分割して形成し、一方
のハウジングに上記機器類を組み付けた後、他方
のハウジングを該一方のハウジングに装着して本
体ケースを組み立てるようにすることが望まし
い。しかしながらこの種本体ケースをこのように
複数のハウジングに分割して形成すると上記利点
があるものの、ケース強度が小さくなつて落下し
たりすると破損しやすく、またフアンの振動でハ
ウジングの接合間にびびり音を生じやすく、また
ケースを強く保持するときしみ音を生じやすく、
更には接合部を完全に密着させて隙間を無くさな
いと該隙間から毛髪や異物等が侵入し、商用電圧
がかかつている発熱部にこれらが接触して危険等
の問題点を生じる。
るヘアードライヤーの本体ケースは、これらの機
器類の組み付けの便からは、左右一対のハウジン
グ等の複数のハウジングに分割して形成し、一方
のハウジングに上記機器類を組み付けた後、他方
のハウジングを該一方のハウジングに装着して本
体ケースを組み立てるようにすることが望まし
い。しかしながらこの種本体ケースをこのように
複数のハウジングに分割して形成すると上記利点
があるものの、ケース強度が小さくなつて落下し
たりすると破損しやすく、またフアンの振動でハ
ウジングの接合間にびびり音を生じやすく、また
ケースを強く保持するときしみ音を生じやすく、
更には接合部を完全に密着させて隙間を無くさな
いと該隙間から毛髪や異物等が侵入し、商用電圧
がかかつている発熱部にこれらが接触して危険等
の問題点を生じる。
上記問題点を解決するためには、本体ケースを
複数のハウジングに分割することなく合成樹脂に
より一体成形して、上記接合部を無くしてしまえ
ばよい。しかしながらかくすると、本体ケースに
取り付けられる把手に接続コードを導出させる形
式のものにあつては、接続コードの本体ケースへ
の組み込みや、把手への導出が困難になる問題点
を生じる。
複数のハウジングに分割することなく合成樹脂に
より一体成形して、上記接合部を無くしてしまえ
ばよい。しかしながらかくすると、本体ケースに
取り付けられる把手に接続コードを導出させる形
式のものにあつては、接続コードの本体ケースへ
の組み込みや、把手への導出が困難になる問題点
を生じる。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、本体ケースを複数のハウジングに分
割することなく一体に成形するうえにおいて、本
体ケースの後部に形成された外気の吸入口から把
手支持部にまで切欠き部を形成し、発熱部、モー
タおよびフアンを該吸入口から本体ケースの内部
に収納するとともに、接続コードを切欠き部を通
して把手支持部から把手の内部へ導出し、かつこ
の切欠き部を上記吸入口に装着される吸入口グリ
ルに一体に形成された舌片により閉鎖するように
している。このように構成することにより、この
種ヘアードライヤーの接続コードの配線処理を行
いやすくして、該接続コードを本体ケースから把
手側へ簡単に導出できるようにするとともに、舌
片により切欠部を閉鎖して毛髪や異物の侵入の虞
れのある不要な隙間が生じないようにしている。
割することなく一体に成形するうえにおいて、本
体ケースの後部に形成された外気の吸入口から把
手支持部にまで切欠き部を形成し、発熱部、モー
タおよびフアンを該吸入口から本体ケースの内部
に収納するとともに、接続コードを切欠き部を通
して把手支持部から把手の内部へ導出し、かつこ
の切欠き部を上記吸入口に装着される吸入口グリ
ルに一体に形成された舌片により閉鎖するように
している。このように構成することにより、この
種ヘアードライヤーの接続コードの配線処理を行
いやすくして、該接続コードを本体ケースから把
手側へ簡単に導出できるようにするとともに、舌
片により切欠部を閉鎖して毛髪や異物の侵入の虞
れのある不要な隙間が生じないようにしている。
(実施例)
次に図面を参照しながら、本考案の実施例の説
明を行う。
明を行う。
第1図および第2図において、1は本体ケース
であり、その一側下部に中空部の把手支持部2が
形成されている。この本体ケース1は、複数のハ
ウジングに分割することなく合成樹脂により一体
成形されており、したがつて接合部は存在しな
い。3は温風の吹出口、4は吹出口グリルであ
り、吹出口3の内周面に形成された凸起5と吹出
口グリル4に形成された凹部6とにより結合され
ている。7は左右2つ割りハウジングから成る把
手であつて、主スイツチ8を内蔵し、スイツチ表
示板10、電源コード11、スタンドクツシヨン
12が挟持固定されている。把手7の上部には円
筒状のリブ13が形成されており、上記把手支持
部2に回動自在に装着される。9は結合用ビスで
ある。14は円筒形の金属板からなる遮熱板、1
5は発熱部、16は電動機、17は電動機支持
体、20は電動機16に取り付けられたフアンで
ある(第2図参照)。
であり、その一側下部に中空部の把手支持部2が
形成されている。この本体ケース1は、複数のハ
ウジングに分割することなく合成樹脂により一体
成形されており、したがつて接合部は存在しな
い。3は温風の吹出口、4は吹出口グリルであ
り、吹出口3の内周面に形成された凸起5と吹出
口グリル4に形成された凹部6とにより結合され
ている。7は左右2つ割りハウジングから成る把
手であつて、主スイツチ8を内蔵し、スイツチ表
示板10、電源コード11、スタンドクツシヨン
12が挟持固定されている。把手7の上部には円
筒状のリブ13が形成されており、上記把手支持
部2に回動自在に装着される。9は結合用ビスで
ある。14は円筒形の金属板からなる遮熱板、1
5は発熱部、16は電動機、17は電動機支持
体、20は電動機16に取り付けられたフアンで
ある(第2図参照)。
電動機支持体17は2重荷であつて、その中央
部に電動機16を保持し、外筒間との通風路には
複数枚の整流板18が形成されている。発熱部1
5は2枚のマイカ板を十字に組合せ、外周にヒー
タ線を巻回したものであり、マイカ板の一部19
を延ばして電動機16の外周に嵌合させることに
より、発熱部15、電動機16、電動機支持体1
7を一体化している。
部に電動機16を保持し、外筒間との通風路には
複数枚の整流板18が形成されている。発熱部1
5は2枚のマイカ板を十字に組合せ、外周にヒー
タ線を巻回したものであり、マイカ板の一部19
を延ばして電動機16の外周に嵌合させることに
より、発熱部15、電動機16、電動機支持体1
7を一体化している。
第2図において、23は本体ケース1の後部に
開設された外気の吸入口であり、該吸入口23か
ら上記支持部2まで切欠部22が形成されてい
る。24は把手支持部2に形成された溝部であつ
て、該溝部24は上記切欠き部22に連通してお
り、本体ケース1側と把手7側の接続コード25
は該溝部24を通されている。21は吸入口23
に装着される吸入口グリルであつて、その凹部2
7を吸入口23の内周面に形成された凸起26に
係止している。28は吸入口グリル21と一体に
形成された舌片であつて、吸入口グリル21を吸
入口23に装着すると、該舌片28は切欠き部2
2に挿入されてこれを閉鎖する。30は切欠き部
22の入口部両側に設けられたリブで、吸入口グ
リル21に設けられた孔29に嵌合する。
開設された外気の吸入口であり、該吸入口23か
ら上記支持部2まで切欠部22が形成されてい
る。24は把手支持部2に形成された溝部であつ
て、該溝部24は上記切欠き部22に連通してお
り、本体ケース1側と把手7側の接続コード25
は該溝部24を通されている。21は吸入口23
に装着される吸入口グリルであつて、その凹部2
7を吸入口23の内周面に形成された凸起26に
係止している。28は吸入口グリル21と一体に
形成された舌片であつて、吸入口グリル21を吸
入口23に装着すると、該舌片28は切欠き部2
2に挿入されてこれを閉鎖する。30は切欠き部
22の入口部両側に設けられたリブで、吸入口グ
リル21に設けられた孔29に嵌合する。
このヘアードライヤーは上記のような構成より
成り、これを組立てる場合はまず発熱部15、電
動機16、電動機支持体17、主スイツチ8、電
源コード11を結線して本体ケース1の内部に収
納し、次に吹出口グリル4、吸入口グリル21を
装着して本体組と成し、その後把手7を合わせて
ビス9にて固定する。この場合、吸入口23から
伸出する接続コード25は切欠き部22を通して
支持部2の内部に導入され、更に溝部24から把
手7の内部に導出される。
成り、これを組立てる場合はまず発熱部15、電
動機16、電動機支持体17、主スイツチ8、電
源コード11を結線して本体ケース1の内部に収
納し、次に吹出口グリル4、吸入口グリル21を
装着して本体組と成し、その後把手7を合わせて
ビス9にて固定する。この場合、吸入口23から
伸出する接続コード25は切欠き部22を通して
支持部2の内部に導入され、更に溝部24から把
手7の内部に導出される。
(考案の効果)
以上説明したように本考案によれば、複数のハ
ウジングに分割することなく一体に形成された本
体ケース1であつても、上記のような切欠部22
を形成することにより、接続コード25の配線処
理を行いやすくして、該接続コード25を本体ケ
ース1から把手7へ簡単に導出することができ
る。また吸入口グリル21に切欠部22を閉鎖す
る舌片28を形成することにより、該吸入口グリ
ル21を吸入口23へ装着すれば、これと同時に
該舌片28により切欠部22を閉鎖でき、本体ケ
ース1に不要な隙間が生じるのを防止できる。
ウジングに分割することなく一体に形成された本
体ケース1であつても、上記のような切欠部22
を形成することにより、接続コード25の配線処
理を行いやすくして、該接続コード25を本体ケ
ース1から把手7へ簡単に導出することができ
る。また吸入口グリル21に切欠部22を閉鎖す
る舌片28を形成することにより、該吸入口グリ
ル21を吸入口23へ装着すれば、これと同時に
該舌片28により切欠部22を閉鎖でき、本体ケ
ース1に不要な隙間が生じるのを防止できる。
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は全体斜視図、第2図は要部拡大斜視図であ
る。 1……本体ケース、2……把手支持部、7……
把手、15……発熱部、16……モータ、20…
…フアン、21……吸入口グリル、22……切欠
き部、23……吸入口、25……接続コード、2
8……舌片。
図は全体斜視図、第2図は要部拡大斜視図であ
る。 1……本体ケース、2……把手支持部、7……
把手、15……発熱部、16……モータ、20…
…フアン、21……吸入口グリル、22……切欠
き部、23……吸入口、25……接続コード、2
8……舌片。
Claims (1)
- 複数のハウジングに分割することなく合成樹脂
にて一体に成形された円筒状本体ケース1に、把
手7を取り付けるための把手支持部2を一体に成
形して成り、上記本体ケース1の後部に形成され
た外気の吸入口23から上記把手支持部2まで切
欠き部22を形成し、発熱部15、モータ16お
よびフアン20を該吸入口23から上記本体ケー
ス1の内部に収納するとともに、接続コード25
を上記切欠き部22を通して上記把手支持部2か
ら把手7の内部へ導出し、かつ該切欠き部22を
上記吸入口23に装着される吸入口グリル21に
一体に形成された舌片28により閉鎖するように
したことを特徴とするヘアードライヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5194282U JPS58154708U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | ヘア−ドライヤ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5194282U JPS58154708U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | ヘア−ドライヤ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58154708U JPS58154708U (ja) | 1983-10-15 |
JPS6243446Y2 true JPS6243446Y2 (ja) | 1987-11-12 |
Family
ID=30062658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5194282U Granted JPS58154708U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | ヘア−ドライヤ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58154708U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0350807Y2 (ja) * | 1985-02-14 | 1991-10-30 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614507B2 (ja) * | 1976-09-13 | 1981-04-04 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5744882Y2 (ja) * | 1979-07-16 | 1982-10-04 |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP5194282U patent/JPS58154708U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614507B2 (ja) * | 1976-09-13 | 1981-04-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58154708U (ja) | 1983-10-15 |
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