JPH0433042Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433042Y2 JPH0433042Y2 JP1982051939U JP5193982U JPH0433042Y2 JP H0433042 Y2 JPH0433042 Y2 JP H0433042Y2 JP 1982051939 U JP1982051939 U JP 1982051939U JP 5193982 U JP5193982 U JP 5193982U JP H0433042 Y2 JPH0433042 Y2 JP H0433042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inlet
- body case
- outside air
- cap
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 13
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000010445 mica Substances 0.000 description 2
- 229910052618 mica group Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の技術分野)
本考案はヘアードライヤーに係り、殊に本体ケ
ースの外気吸入口に着脱自在に装着される吸入口
キヤツプの嵌合構造に関する。
ースの外気吸入口に着脱自在に装着される吸入口
キヤツプの嵌合構造に関する。
(従来の技術)
ヘアードライヤーの本体ケースの後端部に開設
された外気吸入口に吸入口キヤツプを装着するた
めの手段として、実開昭56−40702号公報に示さ
れるように、本体ケース1側の係止突起9に吸入
口キヤツプ(通気口カバー)11側の掛止鍔12
を係止するようにしたものが知られている。とこ
ろでこの種吸入口キヤツプは、本体ケース内部の
機器類の保守点検や清掃等のために、本体ケース
から適宜取りはずされるものである。このために
上記従来のものは、特にその第3図イ,ロに示さ
れるように本体ケース1の周壁部に空所lを開設
し、該空所lからドライバー等の治具を差し込ん
で鍔部12側を内方に弾性変形させ、該鍔部12
を突起9から離脱させて、吸入口キヤツプ11を
本体ケース1から取りはずすようになつていた。
された外気吸入口に吸入口キヤツプを装着するた
めの手段として、実開昭56−40702号公報に示さ
れるように、本体ケース1側の係止突起9に吸入
口キヤツプ(通気口カバー)11側の掛止鍔12
を係止するようにしたものが知られている。とこ
ろでこの種吸入口キヤツプは、本体ケース内部の
機器類の保守点検や清掃等のために、本体ケース
から適宜取りはずされるものである。このために
上記従来のものは、特にその第3図イ,ロに示さ
れるように本体ケース1の周壁部に空所lを開設
し、該空所lからドライバー等の治具を差し込ん
で鍔部12側を内方に弾性変形させ、該鍔部12
を突起9から離脱させて、吸入口キヤツプ11を
本体ケース1から取りはずすようになつていた。
(考案が解決しようとする問題点)
このようにこのものは、ドライバー等の治具を
差し込むための空所lを本体ケース1の周壁部に
開設せねばならないものであるが、ヘアードライ
ヤーの内部には商用電源が印加されるヒータやモ
ータ等が配設されているため、これらの機器の電
気絶縁性を保持するためには本体ケースの周壁部
に内外が連通する上記のような空所lを開設する
ことはきわめて好ましくなく、また該空所lから
本体ケース内に異物が侵入して、内部の機器の故
障の原因となりやすい問題点があつた。
差し込むための空所lを本体ケース1の周壁部に
開設せねばならないものであるが、ヘアードライ
ヤーの内部には商用電源が印加されるヒータやモ
ータ等が配設されているため、これらの機器の電
気絶縁性を保持するためには本体ケースの周壁部
に内外が連通する上記のような空所lを開設する
ことはきわめて好ましくなく、また該空所lから
本体ケース内に異物が侵入して、内部の機器の故
障の原因となりやすい問題点があつた。
しかも本体ケースに空所lを設けるために、機
械的強度が低下し、この種携帯機器としては好ま
しい構造ではなかつた。
械的強度が低下し、この種携帯機器としては好ま
しい構造ではなかつた。
更に実際の使用時には、本体ケース後端の吸入
口からの主通気流に対し側方の空所lからの側方
通気流が本体ケース内で合流し、この際騒音を生
じ、耳ざわりなものとなる傾向にあり、これを防
止するには孔を埋設、閉塞する別部材を用意する
か、もしくは、孔数、開放面積を極力少なくしな
ければならず設計的自由度の低いものであつた。
口からの主通気流に対し側方の空所lからの側方
通気流が本体ケース内で合流し、この際騒音を生
じ、耳ざわりなものとなる傾向にあり、これを防
止するには孔を埋設、閉塞する別部材を用意する
か、もしくは、孔数、開放面積を極力少なくしな
ければならず設計的自由度の低いものであつた。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するために、本考案では合成
樹脂にて一体に成形された円筒形の本体ケースの
後端部に開設された外気吸込口に吸入口キヤツプ
を装着するための手段として、外気吸入口の内径
に嵌合する吸入口キヤツプの周壁部に、該周壁部
を貫通しかつその吸入口通風路に連通する孔部を
開設するとともに、上記外気吸込口の内周壁面に
突起を突設し、該突起と該孔部を係合させて、吸
入口キヤツプを外気吸入口に着脱自在に装着する
ようにしている。このように吸入口キヤツプの装
着手段を構成することにより、吸入口通風路から
ドライバー等の治具を差し込んで、該治具の先端
部により孔部に係合する突起を外側へ押圧して該
突起を該孔部から離脱させ、吸入口キヤツプを本
体ケースから簡単に取りはずすことができる。こ
のように本考案は、吸入口キヤツプの吸入口通風
路をドライバー等の治具の差し込み口として利用
できるので、上記従来のもののように本体ケース
の周壁部にかかる治具の差し込むための空所を開
設する必要がない。
樹脂にて一体に成形された円筒形の本体ケースの
後端部に開設された外気吸込口に吸入口キヤツプ
を装着するための手段として、外気吸入口の内径
に嵌合する吸入口キヤツプの周壁部に、該周壁部
を貫通しかつその吸入口通風路に連通する孔部を
開設するとともに、上記外気吸込口の内周壁面に
突起を突設し、該突起と該孔部を係合させて、吸
入口キヤツプを外気吸入口に着脱自在に装着する
ようにしている。このように吸入口キヤツプの装
着手段を構成することにより、吸入口通風路から
ドライバー等の治具を差し込んで、該治具の先端
部により孔部に係合する突起を外側へ押圧して該
突起を該孔部から離脱させ、吸入口キヤツプを本
体ケースから簡単に取りはずすことができる。こ
のように本考案は、吸入口キヤツプの吸入口通風
路をドライバー等の治具の差し込み口として利用
できるので、上記従来のもののように本体ケース
の周壁部にかかる治具の差し込むための空所を開
設する必要がない。
(実施例)
次に図面を参照しながら、本考案の実施例を説
明する。
明する。
第1図において、1は合成樹脂にて一体に成形
された円筒形の本体ケースであつて、その一側下
部に把手支持部2が形成されている。3は吹出
口、4は吹出口グリルであり、吹出口グリル4は
吹出口3の内周面に形成された凸起5に凹部6を
嵌合させることにより装着される。7は左右2つ
割りから成る把手であつて、主スイツチ8を内蔵
し、スイツチ表示板10、電源コード11、スタ
ンドクツシヨン12が挟持固定されている。9は
結合用ビスである。把手7の上部には円筒リブ1
3が形成されており、上記把手支持部2に回動自
在に装着される。
された円筒形の本体ケースであつて、その一側下
部に把手支持部2が形成されている。3は吹出
口、4は吹出口グリルであり、吹出口グリル4は
吹出口3の内周面に形成された凸起5に凹部6を
嵌合させることにより装着される。7は左右2つ
割りから成る把手であつて、主スイツチ8を内蔵
し、スイツチ表示板10、電源コード11、スタ
ンドクツシヨン12が挟持固定されている。9は
結合用ビスである。把手7の上部には円筒リブ1
3が形成されており、上記把手支持部2に回動自
在に装着される。
14は円筒形の金属板からなる遮熱板、15は
発熱装置、16は電動機、17は電動機支持体で
ある。電動機支持体17は2重筒であつて中央部
に電動機16を保持し、外筒間との通風路には複
数枚の整流板18が形成されている。発熱装置1
5は2枚のマイカ板を十字に組合せ、外周にヒー
タ線を巻回したものであり、マイカ板の一部19
を伸ばして電動機16の外周に嵌合させることに
より、発熱装置15、電動機16、電動機支持体
17を一体化している。
発熱装置、16は電動機、17は電動機支持体で
ある。電動機支持体17は2重筒であつて中央部
に電動機16を保持し、外筒間との通風路には複
数枚の整流板18が形成されている。発熱装置1
5は2枚のマイカ板を十字に組合せ、外周にヒー
タ線を巻回したものであり、マイカ板の一部19
を伸ばして電動機16の外周に嵌合させることに
より、発熱装置15、電動機16、電動機支持体
17を一体化している。
第2図は本体ケース1の後端部側に示すもので
あつて、20は電動機16に取り付けられたフア
ン、22は本体ケース1後端部の外気吸入口23
から把手支持部2の間に切欠形成された切欠き
部、24は把手支持部2の一部に形成された溝部
であり、本体ケース1側と把手7側の接続コード
25は該切欠き部22や溝部24を通して、本体
ケース1から把手7へ導出される。21は外気吸
入口23に装着される吸入口キヤツプであつて、
その周壁部には該周壁部を貫通する角形の孔部2
7が開設されている。吸入口キヤツプ21の中央
部は吸入口通風路32となつており、(第3図参
照)、外気は該通風路32から本体ケース1内に
吸入されるが、孔部27はドライバー等の治具が
差し込めるように該通風路32に連通している。
31は通風路32の壁部である。吸入口23の内
周壁面には突起26が突設されており、吸入口キ
ヤツプ21はその周壁部を外気吸入口23の内径
に嵌合させて、その孔部27を突起26に係合さ
せることにより、該吸入口23に着脱自在に装着
される。
あつて、20は電動機16に取り付けられたフア
ン、22は本体ケース1後端部の外気吸入口23
から把手支持部2の間に切欠形成された切欠き
部、24は把手支持部2の一部に形成された溝部
であり、本体ケース1側と把手7側の接続コード
25は該切欠き部22や溝部24を通して、本体
ケース1から把手7へ導出される。21は外気吸
入口23に装着される吸入口キヤツプであつて、
その周壁部には該周壁部を貫通する角形の孔部2
7が開設されている。吸入口キヤツプ21の中央
部は吸入口通風路32となつており、(第3図参
照)、外気は該通風路32から本体ケース1内に
吸入されるが、孔部27はドライバー等の治具が
差し込めるように該通風路32に連通している。
31は通風路32の壁部である。吸入口23の内
周壁面には突起26が突設されており、吸入口キ
ヤツプ21はその周壁部を外気吸入口23の内径
に嵌合させて、その孔部27を突起26に係合さ
せることにより、該吸入口23に着脱自在に装着
される。
28は吸入口キヤツプ21に突設された舌片で
あつて、上記切欠き部22に挿着されてこれを閉
鎖する。30は切欠き部22の入口部両側に設け
られたリブで、吸入口キヤツプ21側に設けられ
た穴29と嵌合する。
あつて、上記切欠き部22に挿着されてこれを閉
鎖する。30は切欠き部22の入口部両側に設け
られたリブで、吸入口キヤツプ21側に設けられ
た穴29と嵌合する。
第4図は吸入口キヤツプ21を本体ケース1か
ら取りはずしている様子を示しており、ドライバ
ーを通風路32から差し込み、その先端部にて孔
部27に係合する突起26を押圧して外方へ屈曲
させることにより、突起26を孔部27から離脱
させ、吸入口キヤツプ21を本体ケース1から取
りはずす。また吸入口キヤツプ21の吸入口23
への装着は、これを吸入口23に押し込んで突起
26と孔部27を係合させることにより簡単に行
える。
ら取りはずしている様子を示しており、ドライバ
ーを通風路32から差し込み、その先端部にて孔
部27に係合する突起26を押圧して外方へ屈曲
させることにより、突起26を孔部27から離脱
させ、吸入口キヤツプ21を本体ケース1から取
りはずす。また吸入口キヤツプ21の吸入口23
への装着は、これを吸入口23に押し込んで突起
26と孔部27を係合させることにより簡単に行
える。
(考案の効果)
以上説明したように本考案は、外気吸入口23
の内径に嵌合する吸入口キヤツプ21の周壁部
に、該周壁部を貫通しかつ吸入口通風路32に連
通する孔部27を開設するとともに、上記外気吸
入口23の内周壁面に該孔部27に係合する突起
26を突設して成るので、吸入口キヤツプ21を
外気吸入口23から取りはずす際には通風路32
をドライバー等の治具の差し込み口として利用で
き、上記従来のもののように本体ケース1に電気
絶縁性の破壊や異物侵入の原因となる不要な開口
部(空所)を形成せずともよく、吸入口キヤツプ
21を本体ケース1に簡単に着脱することがで
き、また携帯用機器として求められる機械的強度
も高いものとすることができ、更に外観意匠的に
も優れたものとすることができる。
の内径に嵌合する吸入口キヤツプ21の周壁部
に、該周壁部を貫通しかつ吸入口通風路32に連
通する孔部27を開設するとともに、上記外気吸
入口23の内周壁面に該孔部27に係合する突起
26を突設して成るので、吸入口キヤツプ21を
外気吸入口23から取りはずす際には通風路32
をドライバー等の治具の差し込み口として利用で
き、上記従来のもののように本体ケース1に電気
絶縁性の破壊や異物侵入の原因となる不要な開口
部(空所)を形成せずともよく、吸入口キヤツプ
21を本体ケース1に簡単に着脱することがで
き、また携帯用機器として求められる機械的強度
も高いものとすることができ、更に外観意匠的に
も優れたものとすることができる。
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は全体の構成を示す斜視図、第2図は吸入口キ
ヤツプの取付方法を示す斜視図、第3図は吸入口
キヤツプの正面図、第4図は第3図のA−A断面
図である。 1……本体ケース、21……吸入口キヤツプ、
23……外気吸入口、26……突起、27……孔
部、32……吸入口通風路。
図は全体の構成を示す斜視図、第2図は吸入口キ
ヤツプの取付方法を示す斜視図、第3図は吸入口
キヤツプの正面図、第4図は第3図のA−A断面
図である。 1……本体ケース、21……吸入口キヤツプ、
23……外気吸入口、26……突起、27……孔
部、32……吸入口通風路。
Claims (1)
- 合成樹脂にて一体に成形された円筒形の本体ケ
ース1の後端部に開設された外気吸入口23に吸
入口キヤツプ21を装着するようにしたヘアード
ライヤーにおいて、上記外気吸入口23の内径に
嵌合する上記吸入口キヤツプ21の周壁部に、該
周壁部を貫通し、かつその吸入口通風路32に連
通する孔部27を開設するとともに、上記外気吸
入口23の内周壁面に突起26を突設し、該突起
26と該孔部27を係合させて、上記吸入口キヤ
ツプ21を上記外気吸入口23に着脱自在に装着
するようにしたことを特徴とするヘアードライヤ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5193982U JPS58154706U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | ヘア−ドライヤ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5193982U JPS58154706U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | ヘア−ドライヤ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58154706U JPS58154706U (ja) | 1983-10-15 |
JPH0433042Y2 true JPH0433042Y2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=30062654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5193982U Granted JPS58154706U (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | ヘア−ドライヤ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58154706U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2560356B (en) | 2017-03-09 | 2021-05-05 | Dyson Technology Ltd | A haircare appliance |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5640702B2 (ja) * | 1975-08-01 | 1981-09-22 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6022882Y2 (ja) * | 1979-09-07 | 1985-07-08 | 三洋電機株式会社 | ヘア−ドライヤ− |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP5193982U patent/JPS58154706U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5640702B2 (ja) * | 1975-08-01 | 1981-09-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58154706U (ja) | 1983-10-15 |
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