JPS6243417A - ポリエ−テルアミド樹脂の製造方法 - Google Patents
ポリエ−テルアミド樹脂の製造方法Info
- Publication number
- JPS6243417A JPS6243417A JP18254785A JP18254785A JPS6243417A JP S6243417 A JPS6243417 A JP S6243417A JP 18254785 A JP18254785 A JP 18254785A JP 18254785 A JP18254785 A JP 18254785A JP S6243417 A JPS6243417 A JP S6243417A
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- JP
- Japan
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- caprolactam
- resin
- oxyalkylene
- poly
- polyetheramide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業との利用分野〉
本発明は、!、#iJ[住ニジストマーとしての利用が
期待でざるポリアミド樹脂の製造方法に関シ、更に詳し
くは、ポリ (オキシアルキレン)ジアミンヲ含み柔軟
にしてかつ弾力性に富むポリエーテルアミド樹脂の製造
方法に関するものである。
期待でざるポリアミド樹脂の製造方法に関シ、更に詳し
くは、ポリ (オキシアルキレン)ジアミンヲ含み柔軟
にしてかつ弾力性に富むポリエーテルアミド樹脂の製造
方法に関するものである。
く従来の技術〉
ポリアミド、+21脂は成形性にノれ、形状安定な成形
体の製造に適したぁ詣である。反面、可撓性や低温での
衝撃強さが不十分である。この点を改善するため、ポリ
アミドにポリ(オキシアルキレン)基を導入することが
検討され、これはポリエーテルアミド樹脂としてすでに
知られている。
体の製造に適したぁ詣である。反面、可撓性や低温での
衝撃強さが不十分である。この点を改善するため、ポリ
アミドにポリ(オキシアルキレン)基を導入することが
検討され、これはポリエーテルアミド樹脂としてすでに
知られている。
ポリエーテルアミド樹脂はd常、ポリ (オキシアルキ
レン)ジアミン、有機ジカルボン酸および他のポリアミ
ド形成性成分を共重合することにより製造される(米国
特許第3,044,987号、同第3,044,989
号、英1待d′f第1,108,811号、同第1.1
08,812号)。
レン)ジアミン、有機ジカルボン酸および他のポリアミ
ド形成性成分を共重合することにより製造される(米国
特許第3,044,987号、同第3,044,989
号、英1待d′f第1,108,811号、同第1.1
08,812号)。
機槻的性質を向上させるため、ポリエーテルとポリアミ
ドを機械的運動下、200〜300℃の温度で、5〜2
5バールの水蒸気下に処理しかつ放圧により水を除去し
た後に重縮合してポリアミドを製造する方法が特開昭5
6−65026号公報に、また、触媒としてテトラアル
キルオルトチタン酸塩を利用して製造する方法が特開昭
5Q −159586号公報に開示されている。
ドを機械的運動下、200〜300℃の温度で、5〜2
5バールの水蒸気下に処理しかつ放圧により水を除去し
た後に重縮合してポリアミドを製造する方法が特開昭5
6−65026号公報に、また、触媒としてテトラアル
キルオルトチタン酸塩を利用して製造する方法が特開昭
5Q −159586号公報に開示されている。
可撓性、弾力性、柔軟性を向上させるために、たとえば
添加剤としてポリエーテルポリアミドと反応しうる活性
基及びゴム弾性を有するポリマーをAE ノnする方法
(特開昭58.−103558号公報)ヤシアミン、ジ
カルボン酸および他のポリアミド形成化合物をポリ縮合
する方法(特開昭55−133424号公報)などが開
示されている。
添加剤としてポリエーテルポリアミドと反応しうる活性
基及びゴム弾性を有するポリマーをAE ノnする方法
(特開昭58.−103558号公報)ヤシアミン、ジ
カルボン酸および他のポリアミド形成化合物をポリ縮合
する方法(特開昭55−133424号公報)などが開
示されている。
その1己、特開昭56−82819号公報には、ポリエ
ーテルアミドとポリラクタムからブロック共重合体を製
造する方法が記載されている。
ーテルアミドとポリラクタムからブロック共重合体を製
造する方法が記載されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら従来の技術による場合はジアミン、ジカル
ボン酸および他のポリアミド形成化合物を一緒に熱溶融
するため共厘合がランダムにおきることになる。
ボン酸および他のポリアミド形成化合物を一緒に熱溶融
するため共厘合がランダムにおきることになる。
一般に熱可塑性エラストマーは結晶性のセグメントが柔
軟な流動性セグメントと結合しているために弾力性が生
じると考えられている。
軟な流動性セグメントと結合しているために弾力性が生
じると考えられている。
前述のように、柔軟な流−性セグメントとしてポリエー
テルを使用したものは公知である。
テルを使用したものは公知である。
ところが、この公知の方法により得た生成物では、実用
に供する場合、柔軟性、弾力性などの点において、十分
満足な性質を有していない。
に供する場合、柔軟性、弾力性などの点において、十分
満足な性質を有していない。
そこで、更に柔軟性、弾力性に優れた熱可濱性エラスト
マーが望まれるようになった。
マーが望まれるようになった。
より柔軟で弾力性に富んだ熱可塑性エラストマーを製造
するためには、ポリエーテルアミド共を合体中のポリ
(オキシアルキレ7) 基f7)占める割合を増すこと
、すなわちポリ (オキシアルキレン)基の分子値を増
すか、もしくは含有量を増加せしめることにより達成で
きる。しかし、単にポリ (オキシアルキレン)基の分
子fiを上げたり、含有量を増〃口すると柔軟性が増加
する反面、弾力性が低下し、空気中での吸湿性が増し、
樹脂がべたつくようになる。このような樹脂を成形しよ
うとする場合、形状の安定性・再現性が悪く、また、型
材との離型性が悪いため作業性が悪くなるなどの問題が
発生する。
するためには、ポリエーテルアミド共を合体中のポリ
(オキシアルキレ7) 基f7)占める割合を増すこと
、すなわちポリ (オキシアルキレン)基の分子値を増
すか、もしくは含有量を増加せしめることにより達成で
きる。しかし、単にポリ (オキシアルキレン)基の分
子fiを上げたり、含有量を増〃口すると柔軟性が増加
する反面、弾力性が低下し、空気中での吸湿性が増し、
樹脂がべたつくようになる。このような樹脂を成形しよ
うとする場合、形状の安定性・再現性が悪く、また、型
材との離型性が悪いため作業性が悪くなるなどの問題が
発生する。
本発明者らは、かかる問題を解決すべく、鋭意検討した
依果、本発明方法に到達した。
依果、本発明方法に到達した。
したがって、本発明の目的は、柔軟な流動性セグメント
として、ポリエーテルより柔欲ナポリエーテルアミド共
重合体を使用することにより、更に柔軟性、弾力性に優
れた熱可塑性エラストマーを提供することである。
として、ポリエーテルより柔欲ナポリエーテルアミド共
重合体を使用することにより、更に柔軟性、弾力性に優
れた熱可塑性エラストマーを提供することである。
く問題点を解決するための手段〉
すなわち本発明は、
IAJ数平均分子清が400〜2,000であるポリ(
オキシアルキレン)ジアミン および 但)前記^とアミド結合形成が可能な有機ジカルボン酸 を少なくとも含有する混合物をに台させて得られるポリ
エーテルアミド共重合体100 重量部に対してlO〜
50電量部のカプロラクタムを添加し、加熱重合するこ
とを特徴とするポリエーテルアミド樹脂の製造方法であ
る。
オキシアルキレン)ジアミン および 但)前記^とアミド結合形成が可能な有機ジカルボン酸 を少なくとも含有する混合物をに台させて得られるポリ
エーテルアミド共重合体100 重量部に対してlO〜
50電量部のカプロラクタムを添加し、加熱重合するこ
とを特徴とするポリエーテルアミド樹脂の製造方法であ
る。
本発明に使用されるポリ (オキシアルキレン)−OC
R2C)(、C)(、CH,−をセグメント単位とし、
これらの1種もしくは多種からなるポリエーテルを主鎖
とし、好ましくは、−0CH,C1(、−からなるポリ
エーテルを主鎖とし、当該ポリエーテルの両末端を常法
によりアミンに交換したものである。具体的にその一例
をあげればビス−アミノエチルポリエチレンオキシド、
ビス−アミノプロピルポリエチレンオキシド、ビス−ア
ミノインプロピル・コポリ命エチレンープロピレンオキ
シド、ビス−アミノプロピル・ポリテトラヒドロ7ラン
、ビス−アミノプロピル・コポリ・テトラヒドロ7ラン
ーエチレンオキシドなどがあり、好ましくは、ビス−ア
ミノエチル・ポリエチレンオキシドがある。
R2C)(、C)(、CH,−をセグメント単位とし、
これらの1種もしくは多種からなるポリエーテルを主鎖
とし、好ましくは、−0CH,C1(、−からなるポリ
エーテルを主鎖とし、当該ポリエーテルの両末端を常法
によりアミンに交換したものである。具体的にその一例
をあげればビス−アミノエチルポリエチレンオキシド、
ビス−アミノプロピルポリエチレンオキシド、ビス−ア
ミノインプロピル・コポリ命エチレンープロピレンオキ
シド、ビス−アミノプロピル・ポリテトラヒドロ7ラン
、ビス−アミノプロピル・コポリ・テトラヒドロ7ラン
ーエチレンオキシドなどがあり、好ましくは、ビス−ア
ミノエチル・ポリエチレンオキシドがある。
該ポリ (オキシアルキレン)ジアミンの分子量は40
0〜2,000にする必要がある。分子量が2,000
を越えるとポリ(オキシアルキレン)基の凝集力が強く
なり、樹脂の柔軟性、弾力性が損なわれかつポリ (オ
キシアルキレン)ジアミンが固体化したり、ジカルボン
酸との塩の水溶性が急くなる(前記塩は、水溶液にして
、カプロラクタムと重合させるため)など、品質面、操
作面での不具合が生じる。したがって、該ポリ(オキシ
アルキレン)ジアミンの分子量は2,000を越えては
いけない。一方、分子lが400より小さくなると柔軟
性が損なわれる。したがって本発明の目的を達成するた
めには400以上の分子量を必要とする。
0〜2,000にする必要がある。分子量が2,000
を越えるとポリ(オキシアルキレン)基の凝集力が強く
なり、樹脂の柔軟性、弾力性が損なわれかつポリ (オ
キシアルキレン)ジアミンが固体化したり、ジカルボン
酸との塩の水溶性が急くなる(前記塩は、水溶液にして
、カプロラクタムと重合させるため)など、品質面、操
作面での不具合が生じる。したがって、該ポリ(オキシ
アルキレン)ジアミンの分子量は2,000を越えては
いけない。一方、分子lが400より小さくなると柔軟
性が損なわれる。したがって本発明の目的を達成するた
めには400以上の分子量を必要とする。
有機ジカルボン酸としてはアジピン着、ピメリン酸、ス
ペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカン酸、
ドデカン二〇で代表される炭素a6〜12の脂肪族ジカ
ルボン酸やイソフタル酸、テレフタル酸で代表されるベ
ンゼン核11換ジカルボンばか使用できる。非対称な分
子4造を持つジカルボン酸や分枝した骨格を持つジカル
ボン酸は柔軟性向上のために好ましい。
ペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカン酸、
ドデカン二〇で代表される炭素a6〜12の脂肪族ジカ
ルボン酸やイソフタル酸、テレフタル酸で代表されるベ
ンゼン核11換ジカルボンばか使用できる。非対称な分
子4造を持つジカルボン酸や分枝した骨格を持つジカル
ボン酸は柔軟性向上のために好ましい。
更に好ましくは、インフタル酸、アジピアmなどである
。
。
本発明でいうポリエーテルアミド共重合体とは、上記の
ポリ (オキシアルキレン)ジアミ/および上記アミド
結合形成が可能な有機ジカルボン酸を主成分とし、更に
他のポリアミド形成性モノマーを共通台せしめて得られ
るものである。
ポリ (オキシアルキレン)ジアミ/および上記アミド
結合形成が可能な有機ジカルボン酸を主成分とし、更に
他のポリアミド形成性モノマーを共通台せしめて得られ
るものである。
ポリエーテルアミド共重合体の他の成分であるポリアミ
ド形成性モノマーとはカプロラクタム、ラウロラクタム
で代表される環状ラクタム類、前記有iジカルボンd
#A sへキサメチレンジアミン、イソホロンジアミン
、ビス−アミノシクロヘキシルメタン等の鎮状・環状鮨
肪族ジアミン類より選ばれたもので、好ましくはカプロ
ラクタムである。これらモノマー項をポリ(オキシアル
ギレ/)ジアミンに対して0.1〜3倍モル当量共這合
せしめることにより、本発明のポリエーテルアミド樹脂
の柔軟性、形状安定性を変化せしめることができる。
ド形成性モノマーとはカプロラクタム、ラウロラクタム
で代表される環状ラクタム類、前記有iジカルボンd
#A sへキサメチレンジアミン、イソホロンジアミン
、ビス−アミノシクロヘキシルメタン等の鎮状・環状鮨
肪族ジアミン類より選ばれたもので、好ましくはカプロ
ラクタムである。これらモノマー項をポリ(オキシアル
ギレ/)ジアミンに対して0.1〜3倍モル当量共這合
せしめることにより、本発明のポリエーテルアミド樹脂
の柔軟性、形状安定性を変化せしめることができる。
特に、ポリ (オキシアルキレン)ジアミンとして、ビ
スーアミノエテルポリエチレンオ争シト、ジカルボン讃
として、イソフタル酸あるいは、イソフタル酸およびア
ジピン酸、他のポリエーテルアミド共重合体の他の成分
であるポリアミド形成性モノマーとしてカプロラクタム
を共重合させて得られる共重合体に以下に述べるように
カプロラクタムを添加して得られるポリエーテルアミド
樹脂は、柔軟性、弾力性に優れているだけでなく、強度
、耐アルコール性にも優れている。
スーアミノエテルポリエチレンオ争シト、ジカルボン讃
として、イソフタル酸あるいは、イソフタル酸およびア
ジピン酸、他のポリエーテルアミド共重合体の他の成分
であるポリアミド形成性モノマーとしてカプロラクタム
を共重合させて得られる共重合体に以下に述べるように
カプロラクタムを添加して得られるポリエーテルアミド
樹脂は、柔軟性、弾力性に優れているだけでなく、強度
、耐アルコール性にも優れている。
本発明によるポリエーテルアミド共重合体は、前記七ツ
マ一群を加熱下に溶融虚合することにより得られる。
マ一群を加熱下に溶融虚合することにより得られる。
かくして得られたポリエーテルアミド共重合体100点
1部に対して、10〜50重量部のカプロラクタムを冷
時もしくは溶融時に添加し、カプロラクタムの置台温度
で加熱撹拌することによりポリエーテルアミド樹脂を得
る。
1部に対して、10〜50重量部のカプロラクタムを冷
時もしくは溶融時に添加し、カプロラクタムの置台温度
で加熱撹拌することによりポリエーテルアミド樹脂を得
る。
カプロラクタムを添加産金する前のポリエーテルアミド
共重合体は柔軟ではあるが弾力性に乏しく、また形状安
定性が辿い。しかるにカプロラクタムを添加重合するこ
とにより、柔軟性を損なわず弾力性と形状安定性が向上
するのである。この理由は明確ではないが次のように考
えられる。
共重合体は柔軟ではあるが弾力性に乏しく、また形状安
定性が辿い。しかるにカプロラクタムを添加重合するこ
とにより、柔軟性を損なわず弾力性と形状安定性が向上
するのである。この理由は明確ではないが次のように考
えられる。
本発明方法でいうポリ (オキシアルキレン)基を含む
ポリエーテルアミド共重合体では、カプロラクタムを後
で添加することによってアミド交換反応が遅延もしくは
阻害され、ブロック性の強調されたポリエーテルアミド
−脂を生成するものと思われる。
ポリエーテルアミド共重合体では、カプロラクタムを後
で添加することによってアミド交換反応が遅延もしくは
阻害され、ブロック性の強調されたポリエーテルアミド
−脂を生成するものと思われる。
そして、柔軟な流動性セグメントとして、ポリエーテル
アミド共重合体を使用することにより、柔軟な流動性セ
グメントを更に柔軟にし、より柔軟性、弾力性に俊れた
ポリエーテルアミド樹脂が得られるのである。
アミド共重合体を使用することにより、柔軟な流動性セ
グメントを更に柔軟にし、より柔軟性、弾力性に俊れた
ポリエーテルアミド樹脂が得られるのである。
後で添加するカプロラクタムの量は、得られるポリエー
テルアミド樹脂の弾力性および柔吠性に影響を与える。
テルアミド樹脂の弾力性および柔吠性に影響を与える。
10重量部未満では弾力性の光現が不十分であり、また
50tL量部をこえると柔軟性が無くなり硬い樹脂とな
る。したがってカプロラクタム添加量はポリエーテルア
ミド共重合体に対しでlO〜50重遺部が必要である。
50tL量部をこえると柔軟性が無くなり硬い樹脂とな
る。したがってカプロラクタム添加量はポリエーテルア
ミド共重合体に対しでlO〜50重遺部が必要である。
本発明方法により製造されるポリエーテルアミド樹脂は
、柔欺性や弾力性に優れ、耐薬品性のあるゴム材として
バッキング材、シート、チェープ、消音材、緩衝材など
に利用される。
、柔欺性や弾力性に優れ、耐薬品性のあるゴム材として
バッキング材、シート、チェープ、消音材、緩衝材など
に利用される。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
〈実施例〉
なお実施例中「部」とは「重量部」を意味する。
実施例1
数平均分子量600のポリエチレングリコールに、KO
Hを触媒としてアクリロニトリルを反応させ、ビスンア
ノエチルポリエチレンオキ7ドを得た。続いて、加圧下
に接触水素化し、相当するビスアミノグロビルポリエチ
レンオキシド(以下PEGL)−600と称する。)を
得た。
Hを触媒としてアクリロニトリルを反応させ、ビスンア
ノエチルポリエチレンオキ7ドを得た。続いて、加圧下
に接触水素化し、相当するビスアミノグロビルポリエチ
レンオキシド(以下PEGL)−600と称する。)を
得た。
このPEGD−600とイソフタル酸とを塩反応せしめ
、40%の水溶液とした。この塩63部とカプロラクタ
ム7部とを常法により、窒素気流下に240℃で、ji
fLポリエーテルアミド共電合体を得た。続いてこれに
30部のカブ。ラクタムを添加し、240 ’Cで9時
間重合を続け、ポリエーテルアミド樹脂を得た。カプロ
ラクタム添加時のポリエーテルアミド共重合体の重合度
を変えて得られたポリエーテルアミド1鮨の硬度を表1
に示した。またこれらの樹脂は、水、エタノールに不溶
であった。
、40%の水溶液とした。この塩63部とカプロラクタ
ム7部とを常法により、窒素気流下に240℃で、ji
fLポリエーテルアミド共電合体を得た。続いてこれに
30部のカブ。ラクタムを添加し、240 ’Cで9時
間重合を続け、ポリエーテルアミド樹脂を得た。カプロ
ラクタム添加時のポリエーテルアミド共重合体の重合度
を変えて得られたポリエーテルアミド1鮨の硬度を表1
に示した。またこれらの樹脂は、水、エタノールに不溶
であった。
表 1
※l 硫酸相対粘度
実施例2
実施例1で用いたPEGL)−600とイソフタル酸と
の塩40.2部、Pk!、GD−600とアジピン酸と
の塩26.2部およびカプロラクタム8.6部を実施例
1と同様に刀口熟慮合してポリエーテルアミド共重合体
とした。続いて25.0部のカプロラクタムを添加して
加熱重合を統はポリエーテルアミド樹脂麿を得た。ポリ
エーテルアミド共重合体の重合度と得られたポリエーテ
ルアミド樹脂の硬度を表2に示した。
の塩40.2部、Pk!、GD−600とアジピン酸と
の塩26.2部およびカプロラクタム8.6部を実施例
1と同様に刀口熟慮合してポリエーテルアミド共重合体
とした。続いて25.0部のカプロラクタムを添加して
加熱重合を統はポリエーテルアミド樹脂麿を得た。ポリ
エーテルアミド共重合体の重合度と得られたポリエーテ
ルアミド樹脂の硬度を表2に示した。
表 2
比較例1
PEGL)−600とイソフタル酸との塩63部とカプ
ロラクタム37部とを、常法により、窒素気流下に24
0℃で1ピした。得られた樹8Mのηrt* 184
、硬度は94(シヲァA) であった。
ロラクタム37部とを、常法により、窒素気流下に24
0℃で1ピした。得られた樹8Mのηrt* 184
、硬度は94(シヲァA) であった。
比較例2
PEG1)−600ト7ジピンハトノ塩70部を、実施
例1と同様に加熱重合し、ηr=15の重合体を得た。
例1と同様に加熱重合し、ηr=15の重合体を得た。
引続き、この重合体に、カプロラクタム30部を添加し
、更に240 ’Cで9時間加熱を続けた。得られた窃
脂はηr= 2.4で、硬度は9Q(シ*アへ)であっ
た。また、水およびアルコールに溶屏した。
、更に240 ’Cで9時間加熱を続けた。得られた窃
脂はηr= 2.4で、硬度は9Q(シ*アへ)であっ
た。また、水およびアルコールに溶屏した。
〈発明の効果〉
本発明はカプロラクタムを追加添那して、セグメントの
ブロック性を強調し、さらにその柔軟なセグメントの部
分にポリエーテルアミド共重合体を用いることにより、
質的にもブロック性を強調した柔軟性、弾力性に優れた
ポリエーテルアミド樹脂が得られる。
ブロック性を強調し、さらにその柔軟なセグメントの部
分にポリエーテルアミド共重合体を用いることにより、
質的にもブロック性を強調した柔軟性、弾力性に優れた
ポリエーテルアミド樹脂が得られる。
特許出願大東し株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)数平均分子量が400〜2,000であるポリ(
オキシアルキレン)ジアミン および (B)前記(A)とアミド結合形成が可能な有機ジカル
ボン酸 を少なくとも含有する混合物を縮合させて得られるポリ
エーテルアミド共重合体100重量部に対して10〜5
0重量部のカプロラクタムを添加し、加熱重合すること
を特徴とするポリエーテルアミド樹脂の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18254785A JPS6243417A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | ポリエ−テルアミド樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18254785A JPS6243417A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | ポリエ−テルアミド樹脂の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243417A true JPS6243417A (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=16120192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18254785A Pending JPS6243417A (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 | ポリエ−テルアミド樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6243417A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0636336U (ja) * | 1992-10-12 | 1994-05-13 | 山洋電気株式会社 | ボイスコイルモータ |
US5416171A (en) * | 1993-03-22 | 1995-05-16 | Industrial Technology Research Institute | Blending compositions of polyamides and block copolyetheramides |
KR100347314B1 (ko) * | 1996-12-30 | 2002-11-23 | 주식회사 효성 | 유연성과투명성이우수한폴리아미드의제조방법 |
JP2003286341A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-10-10 | Ube Ind Ltd | ポリアミド系エラストマー |
JP2004161964A (ja) * | 2001-11-27 | 2004-06-10 | Ube Ind Ltd | 低吸水性ポリエーテルポリアミドエラストマー |
JP2007073257A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-22 | Kawamura Electric Inc | ブレーカ取付構造 |
JP2007173186A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Kawamura Electric Inc | ブレーカ取付構造 |
WO2007145324A1 (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Ube Industries, Ltd. | ポリエーテルポリアミドエラストマー |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP18254785A patent/JPS6243417A/ja active Pending
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