JPS6242752Y2 - - Google Patents

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JPS6242752Y2
JPS6242752Y2 JP10533384U JP10533384U JPS6242752Y2 JP S6242752 Y2 JPS6242752 Y2 JP S6242752Y2 JP 10533384 U JP10533384 U JP 10533384U JP 10533384 U JP10533384 U JP 10533384U JP S6242752 Y2 JPS6242752 Y2 JP S6242752Y2
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JP
Japan
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valve
vacuum
gate valve
air bearing
conveyance
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JP10533384U
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JPS6122531U (ja
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  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は真空ロードロツク室等を経由して被処
理体を搬入、搬出する機構を有する真空処理装置
に関する。
第3図は真空ロードロツク室を有する真空処理
装置を模式的に示す断面図である。
図において、真空ロードロツク室は真空処理室
の真空を破らないで常時高真空に保ちながら、被
処理体を出し入れするための了備真空室で、被処
理体は搬送ベルト上を仕切弁Aを経由して真空ロ
ードロツク室へ送られ排気後、さらにまた仕切弁
Bを経由して真空処理室に搬入され、処理後は搬
入と反対の径路で搬出される。
本考案は上記の仕切弁の構造を改良するもので
ある。
〔従来の技術とその問題点〕
第4図は従来例を示す仕切弁の断面図である。
第4図aは弁が閉じた状態を示す。図におい
て、1は真空室側の弁座で、ここに物品を搬送す
るための開口部2が設けられる。また弁座1には
パツキン3が設けられ、弁体4との間で気密を保
持する。
弁体4は上下に駆動して真空室を開閉できるよ
うになつている。
5,6は搬送用コンベア、7,8は搬送物品を
示す。
第4図bは弁が開いた状態を示す。図におい
て、距離dは搬送機構のない部分を示し、この距
離はできるだけ小さくしなければならないが、構
造上限度があり無視できない大きさとなり、ここ
で物品がつかえる等の障害があつた。
第4図は他の従来例を示す仕切弁の断面図であ
る。
第5図aは弁が閉じた状態を示す。図におい
て、1は真空室側の弁座で、ここに物品を搬送す
るための開口部2が設けられる。また弁座1には
パツキン3が設けられ、弁体4との間で気密を保
持する。
弁体4を真空室の内側に少し移動後、矢印方向
に回転することにより、真空室を開閉する。
5,6は搬送用コンベア、7,8は搬送物品を
示す。
第5図bは弁が開いた状態を示す。図におい
て、距離dは搬送機構のない部分を示し、この距
離はできるだけ小さくしなければならないが、構
造上限度があり無視できない大きさとなり、この
例においても、ここで物品がつかえる等の障害が
あつた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点の解決は、処理室を外界と遮断する
ための仕切弁に、被処理体を搬入または搬出する
ためのエアベアリング搬送機構を設け、該仕切弁
が開いた状態では、該エアベアリング搬送機構が
被処理体の搬送路上に位置するようにした本考案
による真空処理装置により達成される。
〔作用〕
本考案は仕切弁において、駆動する弁体側にエ
アベアリングブロツクを取りつけ、弁を開いた場
合にエアベアリングを作動させ、搬送機構のない
仕切弁通過部の搬送機能を付加するものである。
なおエアベアリングは弁閉鎖時には真空系外に
あるように、容易に弁体4に取りつけることがで
きる。
〔実施例〕
第1図は本考案による実施例を示す仕切弁の断
面図である。
図は弁が開いた状態を示す。図において、1は
真空室側の弁座で、ここに物品を搬送するための
開口部2が設けられる。また弁座1にはパツキン
3が設けられ、弁を閉じたときに弁体4との間で
気密を保持する。
弁体4は上下に駆動して真空室を開閉できるよ
うになつている。
弁体4の上部にはエアベアリングブロツク9が
取りつけられ、仕切弁通過部の搬送機能を付加し
ている。
5,6は搬送用コンベア、7,8は搬送物品を
示す。
第2図は本考案による他の実施例を示す仕切弁
の断面図である。
図は弁が開いた状態を示す。図において、1は
真空室側の弁座で、ここに物品を搬送するための
開口部2が設けられる。また弁座1にはパツキン
3が設けられ、弁を閉じたときに弁体4との間で
気密を保持する。
弁体4を真空室の内側に少し移動後、矢印方向
に回転することにより、真空室を開閉する。
弁体4の上部にはエアベアリングブロツク9が
取りつけられ、仕切弁通過部の搬送機能を付加し
ている。なお弁を閉じたときにはエアベアリング
ブロツク9は真空系の外側になる。
5,6は搬送用コンベア、7,8は搬送物品を
示す。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、弁体にエ
アベアリングブロツクを取りつけ、仕切弁通過部
の搬送機能を付加することにより、ここで物品が
つかえる等の障害をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による実施例を示す仕切弁の断
面図、第2図は本考案による他の実施例を示す仕
切弁の断面図、第3図は真空ロードロツク室を有
する真空処理装置を模式的に示す断面図である。
第4図aおよびbは従来例を示す仕切弁の断面
図、第5図aおよびbは他の従来例を示す仕切弁
の断面図である。 図において、1は弁座、2は開口部、3はパツ
キン、4は弁体、5,6は搬送用コンベア、7,
8は搬送物品、9はエアベアリングブロツク、を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 処理室を外界と遮断するための仕切弁に、被処
    理体を搬入または搬出するためのエアベアリング
    搬送機構を設け、該仕切弁が開いた状態では、該
    エアベアリング搬送機構が被処理体の搬送路上に
    位置するようにしたことを特徴とする真空処理装
    置。
JP10533384U 1984-07-12 1984-07-12 真空処理装置 Granted JPS6122531U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10533384U JPS6122531U (ja) 1984-07-12 1984-07-12 真空処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10533384U JPS6122531U (ja) 1984-07-12 1984-07-12 真空処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6122531U JPS6122531U (ja) 1986-02-10
JPS6242752Y2 true JPS6242752Y2 (ja) 1987-11-02

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ID=30664662

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JP10533384U Granted JPS6122531U (ja) 1984-07-12 1984-07-12 真空処理装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5399153B2 (ja) * 2008-12-12 2014-01-29 東京エレクトロン株式会社 真空処理装置、真空処理システムおよび処理方法
JP2012224411A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Daifuku Co Ltd 被搬送物の中継装置

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Publication number Publication date
JPS6122531U (ja) 1986-02-10

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