JPS6242707A - 溶存ガス分離装置 - Google Patents
溶存ガス分離装置Info
- Publication number
- JPS6242707A JPS6242707A JP18160385A JP18160385A JPS6242707A JP S6242707 A JPS6242707 A JP S6242707A JP 18160385 A JP18160385 A JP 18160385A JP 18160385 A JP18160385 A JP 18160385A JP S6242707 A JPS6242707 A JP S6242707A
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- JP
- Japan
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- dissolved gas
- dissolved
- soln
- pore
- separation membrane
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D19/00—Degasification of liquids
- B01D19/0031—Degasification of liquids by filtration
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、溶液中に存在する溶存ガスの分離装置に関
する。
する。
第６図および第４図は従来の溶存ガス分離装置の説明図
である。両図において、（１）は容器、（２）はこの容
器（１）に接続された溶液配管、（３）は配管（２）に
接続されたパルプ、（４）は容器（１）に接続された脱
気配管、（５）は脱気配管（４）に接続された減圧器、
（６）は容器（１）内の溶存ガスを含んだ溶液、（７）
は容器（１）の中に設置された熱交換器である。
である。両図において、（１）は容器、（２）はこの容
器（１）に接続された溶液配管、（３）は配管（２）に
接続されたパルプ、（４）は容器（１）に接続された脱
気配管、（５）は脱気配管（４）に接続された減圧器、
（６）は容器（１）内の溶存ガスを含んだ溶液、（７）
は容器（１）の中に設置された熱交換器である。
従来の溶存ガス分離装置は以上のように構成され、容器
（１）を減圧にして溶液（６）中の溶存ガスを飛び出さ
せ、脱気排配管（４）および減圧器（５）を通じて系外
へ除去するうまた溶存ガスの蒸気圧が高い場合は、熱交
換器（７）により溶液（６）を加熱して溶存ガスが溶液
（６）に飛び出すのを容易にする。
（１）を減圧にして溶液（６）中の溶存ガスを飛び出さ
せ、脱気排配管（４）および減圧器（５）を通じて系外
へ除去するうまた溶存ガスの蒸気圧が高い場合は、熱交
換器（７）により溶液（６）を加熱して溶存ガスが溶液
（６）に飛び出すのを容易にする。
従来の溶存ガス分離装置は、容器を減圧にし、必要に応
じて加熱するが、溶存ガスの完全な除去は困難で、かつ
除去するための時間が長い。また、動作が全てパッチで
ちるので、多量の溶存ガスを処理するには装置および設
置場所の大型化が避はラレス、ランニングコストも高く
なるという種々の問題があった。
じて加熱するが、溶存ガスの完全な除去は困難で、かつ
除去するための時間が長い。また、動作が全てパッチで
ちるので、多量の溶存ガスを処理するには装置および設
置場所の大型化が避はラレス、ランニングコストも高く
なるという種々の問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、完全に溶存ガスを除去できるとともに、ラ
ンニングコストの安い連続式の溶存ガス分離装置を得ろ
ことを目的とする。
れたもので、完全に溶存ガスを除去できるとともに、ラ
ンニングコストの安い連続式の溶存ガス分離装置を得ろ
ことを目的とする。
この発明に係る溶存ガス分離装置は、多数の孔を有する
溶存ガス分離膜を備え℃おり、かつそれらの孔は親水性
と撥水性を有する部分とからなり、かつ撥水性を有する
部分の径は溶存ガスの分子がクヌンゼン拡散する領域の
大きさになっている。
溶存ガス分離膜を備え℃おり、かつそれらの孔は親水性
と撥水性を有する部分とからなり、かつ撥水性を有する
部分の径は溶存ガスの分子がクヌンゼン拡散する領域の
大きさになっている。
そしてそのような溶存ガス分離膜の親水性の部分がある
孔側に溶存ガスを含む溶液を接触させるようにしたもの
である。
孔側に溶存ガスを含む溶液を接触させるようにしたもの
である。
この発明においては、溶存ガスを含む溶液は親和性によ
り溶存ガス分離膜の孔の親水性の部分に入り込むが、撥
水作用のため撥水性の部分に入り込まない。しかし溶存
ガスの分子は孔の撥水性の部分でクヌンゼン拡散して移
動することができるから、溶存ガスのみを分離すること
ができる。
り溶存ガス分離膜の孔の親水性の部分に入り込むが、撥
水作用のため撥水性の部分に入り込まない。しかし溶存
ガスの分子は孔の撥水性の部分でクヌンゼン拡散して移
動することができるから、溶存ガスのみを分離すること
ができる。
第１図（Ａ）はこの箔明の要部をなす、中空円筒状の溶
存ガス分離膜の断面図である。図において（６）は溶存
ガスを含む溶液、αｑは溶存ガス分離膜、（２）は溶存
ガス分離膜αＱの断面の牛径方向にほぼ均一に放射状に
設けられた孔、（ｌ◆は中空部である。
存ガス分離膜の断面図である。図において（６）は溶存
ガスを含む溶液、αｑは溶存ガス分離膜、（２）は溶存
ガス分離膜αＱの断面の牛径方向にほぼ均一に放射状に
設けられた孔、（ｌ◆は中空部である。
第１図（Ｂ）は孔（６）を拡大して示した説明図である
。
。
孔（２）は、図面上途中で孔径が小さくなり上下に広が
った状態になっており、孔（１２ａ）の一方は親水性の
素材で形成され℃いるので、孔（１２ａ）は親水性とな
り、孔（１２ｂ）の他方は撥水性の素材で形成されてい
るので撥水性となる。また親水性の孔（１２ａ）の径は
撥水性の孔（１２ｂ）の径より大きく形成さ・れており
、かつ、下の孔（１２ｂ）の径は溶存ガスの分子がクヌ
ンゼン拡散する領域の大きさになるように形成されてい
る。
った状態になっており、孔（１２ａ）の一方は親水性の
素材で形成され℃いるので、孔（１２ａ）は親水性とな
り、孔（１２ｂ）の他方は撥水性の素材で形成されてい
るので撥水性となる。また親水性の孔（１２ａ）の径は
撥水性の孔（１２ｂ）の径より大きく形成さ・れており
、かつ、下の孔（１２ｂ）の径は溶存ガスの分子がクヌ
ンゼン拡散する領域の大きさになるように形成されてい
る。
第２図は上記の溶存ガス分離膜αｑが収納された溶存ガ
ス分離装置の説明図である。図において、Ｑｌは中空円
筒状の溶存ガス分離膜αＱを多数並べて両端を支持させ
て収納した円筒状の容器、α１工容器ａＱに溶存ガスを
含む溶液を導入する導入口、（１８ａ）は漆器ｃＬＱ内
で溶存ガスを除去した溶液を排出する排出口、…は容ｒ
＃ａ＊の溶存ガス分離膜αｑの支持部で、中空の室が設
けられており、その室に溶存ガス分離膜ＣＩＱの中空部
α４（第１図（Ｎ参照）が連通している。また容器αＱ
の他端の支持部υでは各溶存ガス分離膜αｑの中空部α
◆は閉塞されている。（ハ）は支持部員の中空の室に連
通して設けられている脱気配管、（１）は脱気配管に設
けた減圧器である。
ス分離装置の説明図である。図において、Ｑｌは中空円
筒状の溶存ガス分離膜αＱを多数並べて両端を支持させ
て収納した円筒状の容器、α１工容器ａＱに溶存ガスを
含む溶液を導入する導入口、（１８ａ）は漆器ｃＬＱ内
で溶存ガスを除去した溶液を排出する排出口、…は容ｒ
＃ａ＊の溶存ガス分離膜αｑの支持部で、中空の室が設
けられており、その室に溶存ガス分離膜ＣＩＱの中空部
α４（第１図（Ｎ参照）が連通している。また容器αＱ
の他端の支持部υでは各溶存ガス分離膜αｑの中空部α
◆は閉塞されている。（ハ）は支持部員の中空の室に連
通して設けられている脱気配管、（１）は脱気配管に設
けた減圧器である。
上記のように構成された溶存ガス分離膜ａＶＣおいて、
溶存ガスを含む溶液は導入口（至）より容器α峠へ導入
され、多数の溶存ガス会離膜αＱの間に充満する。その
際減圧器−を駆動し、脱気配管Ｑ４を通じて各溶存ガス
分離膜０ｑの中空部α尋が減圧にされている。モして溶
存ガスを含む溶液は親和性と、圧力差の関係から溶存ガ
ス分離膜０Ｑの親水性の孔（１２ａ）に導かれて入り込
むが、撥水性の孔（１２ｂ）Ｋは茂面張力と孔径の関係
から入り込まない。
溶存ガスを含む溶液は導入口（至）より容器α峠へ導入
され、多数の溶存ガス会離膜αＱの間に充満する。その
際減圧器−を駆動し、脱気配管Ｑ４を通じて各溶存ガス
分離膜０ｑの中空部α尋が減圧にされている。モして溶
存ガスを含む溶液は親和性と、圧力差の関係から溶存ガ
ス分離膜０Ｑの親水性の孔（１２ａ）に導かれて入り込
むが、撥水性の孔（１２ｂ）Ｋは茂面張力と孔径の関係
から入り込まない。
一方親水性の孔（１２ａ）Ｋ入り込んだ溶液の溶存ガス
は、撥水性の孔（１２ｂ）の艮面張力とは無関係であり
、かつ溶存ガス分離膜ＯＱの中空部ａ４が減圧されてい
るから撥水性の孔（１２ｂ）内に入り込む。その結果撥
水性の孔（１２ｂ）の孔径は溶存ガスの分子がクヌンゼ
ン拡散する領域の大きさとなっているため、溶存ガスの
分子は撥水性の孔（１２ｂ）の内壁との衝突が、溶存ガ
ス分子間の衝突よりも支配的となって、クヌンゼン拡散
過程により撥水性の孔（１２ｂ）内を中空部α◆へ移動
し、脱気配管（ハ）および減圧器（７）を通じて系外へ
排出されろ。セして溶存ガスが完全に分離されたー液は
排出口（１８ａ）より排出され、これら一連の動ｆＩ：
は連続して行なわれろ。
は、撥水性の孔（１２ｂ）の艮面張力とは無関係であり
、かつ溶存ガス分離膜ＯＱの中空部ａ４が減圧されてい
るから撥水性の孔（１２ｂ）内に入り込む。その結果撥
水性の孔（１２ｂ）の孔径は溶存ガスの分子がクヌンゼ
ン拡散する領域の大きさとなっているため、溶存ガスの
分子は撥水性の孔（１２ｂ）の内壁との衝突が、溶存ガ
ス分子間の衝突よりも支配的となって、クヌンゼン拡散
過程により撥水性の孔（１２ｂ）内を中空部α◆へ移動
し、脱気配管（ハ）および減圧器（７）を通じて系外へ
排出されろ。セして溶存ガスが完全に分離されたー液は
排出口（１８ａ）より排出され、これら一連の動ｆＩ：
は連続して行なわれろ。
以上説明したように、この発明においては、溶存ガスを
含む溶液を、親水性の部分と撥水性の部分を有する溶存
ガス分離膜と接触させろようにしたので、溶存ガスを完
全に分離することができ。
含む溶液を、親水性の部分と撥水性の部分を有する溶存
ガス分離膜と接触させろようにしたので、溶存ガスを完
全に分離することができ。
かつ分離効率は溶存ガス分離膜の単位面積に比例するか
ら処理量を増大させることが容易となり、装置が小型化
してランニングコストが著しく低下するという種々の効
果がある。
ら処理量を増大させることが容易となり、装置が小型化
してランニングコストが著しく低下するという種々の効
果がある。
第１図（Ａ）は、この見切の一実施例の要部の断面図、
第１図（Ｂ）は第１図（Ａ）の部分拡大説明図、第２図
はこの発明の詳細な説明図、第６図、第４図は従来の溶
存ガス分離装置の説明図である。 図において、（１，（ｌは溶存ガス分離膜、（２）は孔
、αＱは円筒状の容器、（ハ）は脱気配管、（ハ）は減
圧器である。 なお各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第 １ 図（Ａ） １８ａ第２図、８
第１図（Ｂ）は第１図（Ａ）の部分拡大説明図、第２図
はこの発明の詳細な説明図、第６図、第４図は従来の溶
存ガス分離装置の説明図である。 図において、（１，（ｌは溶存ガス分離膜、（２）は孔
、αＱは円筒状の容器、（ハ）は脱気配管、（ハ）は減
圧器である。 なお各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第 １ 図（Ａ） １８ａ第２図、８
Claims (1)
- 溶存ガスを含む溶液から溶存ガスを分離する装置におい
て、多数の孔を有する溶存ガス分離膜を備え、上記孔は
親水性を有する部分と撥水性を有する部分とからなり、
かつ上記孔の撥水性の部分の径は上記溶存ガスの分子が
クヌンゼン拡散する領域の大きさに形成され、上記溶存
ガス分離膜の孔の親水性を有する部分の側に溶存ガスを
含む溶液を接触させるようにしたことを特徴とする溶存
ガス分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18160385A JPS6242707A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 溶存ガス分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18160385A JPS6242707A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 溶存ガス分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6242707A true JPS6242707A (ja) | 1987-02-24 |
| JPH0349604B2 JPH0349604B2 (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=16103692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18160385A Granted JPS6242707A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 溶存ガス分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6242707A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6438105A (en) * | 1987-08-05 | 1989-02-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | Process and apparatus for treating photographic silver halide emulsion |
| US5045357A (en) * | 1987-12-09 | 1991-09-03 | Mitsubishi Rayon Company, Ltd. | Process for preparing a membranous gas separator |
| JPH04215569A (ja) * | 1990-12-13 | 1992-08-06 | Toyota Motor Corp | 自動車車体のモジユール組付構造 |
| JP2007522971A (ja) * | 2004-02-19 | 2007-08-16 | フジフィルム ディマティックス，インコーポレイテッド | プリントヘッド |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59138406U (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-14 | 三菱レイヨン株式会社 | 脱泡装置 |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP18160385A patent/JPS6242707A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59138406U (ja) * | 1983-03-08 | 1984-09-14 | 三菱レイヨン株式会社 | 脱泡装置 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6438105A (en) * | 1987-08-05 | 1989-02-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | Process and apparatus for treating photographic silver halide emulsion |
| US5045357A (en) * | 1987-12-09 | 1991-09-03 | Mitsubishi Rayon Company, Ltd. | Process for preparing a membranous gas separator |
| US5154740A (en) * | 1987-12-09 | 1992-10-13 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Membranous gas separator |
| JPH04215569A (ja) * | 1990-12-13 | 1992-08-06 | Toyota Motor Corp | 自動車車体のモジユール組付構造 |
| JP2007522971A (ja) * | 2004-02-19 | 2007-08-16 | フジフィルム ディマティックス，インコーポレイテッド | プリントヘッド |
| JP2012051377A (ja) * | 2004-02-19 | 2012-03-15 | Fujifilm Dimatix Inc | プリントヘッド |
| US8635774B2 (en) | 2004-02-19 | 2014-01-28 | Fujifilm Dimatix, Inc. | Methods of making a printhead |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0349604B2 (ja) | 1991-07-30 |
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