JPH059042Y2 - - Google Patents
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- JPH059042Y2 JPH059042Y2 JP1988053535U JP5353588U JPH059042Y2 JP H059042 Y2 JPH059042 Y2 JP H059042Y2 JP 1988053535 U JP1988053535 U JP 1988053535U JP 5353588 U JP5353588 U JP 5353588U JP H059042 Y2 JPH059042 Y2 JP H059042Y2
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Landscapes
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
本考案は高粘性液脱泡装置に係り、1000cpsあ
るいはそれ以上に達するような高粘性液体などに
含有される気体をも効率的に脱気することのでき
る装置を提供しようとするものである。
るいはそれ以上に達するような高粘性液体などに
含有される気体をも効率的に脱気することのでき
る装置を提供しようとするものである。
(産業上の利用分野)
澱粉質や合成樹脂などの溶解した液体やペース
ト状液体のようなそれなりに高い粘性をもつた液
体中に含有される空気その他の気体を脱気するた
めの装置。特に気体のみを透過する樹脂フイルム
と多孔樹脂チユーブを用いて効率的な脱気処理を
なすための装置。
ト状液体のようなそれなりに高い粘性をもつた液
体中に含有される空気その他の気体を脱気するた
めの装置。特に気体のみを透過する樹脂フイルム
と多孔樹脂チユーブを用いて効率的な脱気処理を
なすための装置。
(従来の技術)
液体、特に高粘性液中に含有され気泡などの気
体を脱気することについては従来からそれなりに
実施されている。即ちこのような脱気手法として
はタンク内に液体を収容すると共にタンク上部の
空間を減圧することであり、場合によつてはこの
減圧に加えて液の撹拌や加熱の何れか一方または
双方を併用するものである。
体を脱気することについては従来からそれなりに
実施されている。即ちこのような脱気手法として
はタンク内に液体を収容すると共にタンク上部の
空間を減圧することであり、場合によつてはこの
減圧に加えて液の撹拌や加熱の何れか一方または
双方を併用するものである。
又近時において四弗化エチレン樹脂などを延伸
加工することによつて多孔質化する技術が発展普
及し液体を透過せしめることなく気体のみを透過
するような組織を得ることに成功しており、特に
斯うした組織をもつたチユーブが開発された結
果、該チユーブによつて前記のような高粘性液体
中の気泡などを除去することが提案されている。
つまり気体透過膜として多孔質チユーブを用い、
被処理液をこの多孔質チユーブ内を通過せしめ、
該多孔質チユーブの周側を適当な減圧条件に維持
することによりチユーブ内を流通する液体中の気
泡などの気体をその多孔組織を通して除去するも
のであつて、例えば特開昭58−62637号公報にお
いては40cps程度の写真乳剤液に対して加圧と減
圧を併用することにより好ましい脱泡をなし得る
ものとされている。
加工することによつて多孔質化する技術が発展普
及し液体を透過せしめることなく気体のみを透過
するような組織を得ることに成功しており、特に
斯うした組織をもつたチユーブが開発された結
果、該チユーブによつて前記のような高粘性液体
中の気泡などを除去することが提案されている。
つまり気体透過膜として多孔質チユーブを用い、
被処理液をこの多孔質チユーブ内を通過せしめ、
該多孔質チユーブの周側を適当な減圧条件に維持
することによりチユーブ内を流通する液体中の気
泡などの気体をその多孔組織を通して除去するも
のであつて、例えば特開昭58−62637号公報にお
いては40cps程度の写真乳剤液に対して加圧と減
圧を併用することにより好ましい脱泡をなし得る
ものとされている。
(考案が解決しようとする課題)
然し上記のような従来一般法によるものでは効
率的でない。即ちタンク内液体の表面に減圧条件
を形成しても脱気されるのは該減圧雰囲気に接す
る表面部分のみであり、高粘性液体においてはこ
のことが特に著しい。即ち主要なタンク内液体の
大部分に対しては殆んど脱気し得ない。
率的でない。即ちタンク内液体の表面に減圧条件
を形成しても脱気されるのは該減圧雰囲気に接す
る表面部分のみであり、高粘性液体においてはこ
のことが特に著しい。即ち主要なタンク内液体の
大部分に対しては殆んど脱気し得ない。
このため撹拌、加熱を行つても基本的には減圧
雰囲気に接する表面部分の脱泡であるから内部に
おける脱泡が有効に行い得ない。
雰囲気に接する表面部分の脱泡であるから内部に
おける脱泡が有効に行い得ない。
このような不利を避ける技術として提案された
多孔質化チユーブ内を通過させる方法はチユーブ
内に送り込まれた液体の通過過程において脱気す
るものであるから有効な脱泡が得られるが、粘性
の高い例えば1000cpsまたはそれ以上のような高
粘性液体においては該液体内に含まれる気泡の大
きさも当然に大型のものとなり、大型気泡がチユ
ーブ内を通過する場合、特にチユーブ内径より大
径の気泡が通過する場合には該チユーブによる脱
気能力が不足し脱泡を有効に達成できない。又チ
ユーブ内径を大にすると、チユーブ内を通過する
液体がチユーブ組織を介して減圧雰囲気に接する
程度が小となり、やはり有効な脱泡をなし得ない
こととなる。
多孔質化チユーブ内を通過させる方法はチユーブ
内に送り込まれた液体の通過過程において脱気す
るものであるから有効な脱泡が得られるが、粘性
の高い例えば1000cpsまたはそれ以上のような高
粘性液体においては該液体内に含まれる気泡の大
きさも当然に大型のものとなり、大型気泡がチユ
ーブ内を通過する場合、特にチユーブ内径より大
径の気泡が通過する場合には該チユーブによる脱
気能力が不足し脱泡を有効に達成できない。又チ
ユーブ内径を大にすると、チユーブ内を通過する
液体がチユーブ組織を介して減圧雰囲気に接する
程度が小となり、やはり有効な脱泡をなし得ない
こととなる。
従つてこの脱気チユーブを用いる方法は折角の
提案があつても、特に高粘性液体を対象とし大径
気泡の混入した被処理液の場合においては殆んど
実用化されていない。
提案があつても、特に高粘性液体を対象とし大径
気泡の混入した被処理液の場合においては殆んど
実用化されていない。
「考案の構成」
(課題を解決するための手段)
頂面に気体のみを透過する樹脂フイルムを張設
し、該樹脂フイルムを介して脱気機構に接続され
た第1室と、該第1室に対し仕切壁を介して連結
された第2室より成り、該第2室には脱気機構に
接続された減圧域を形成し、該減圧域に前記仕切
壁に設けられた通液室を介して気体のみを透過す
る樹脂チユーブを連結し、該樹脂チユーブにて被
処理液の追加脱気を行うことを特徴とする高粘性
液脱泡装置。
し、該樹脂フイルムを介して脱気機構に接続され
た第1室と、該第1室に対し仕切壁を介して連結
された第2室より成り、該第2室には脱気機構に
接続された減圧域を形成し、該減圧域に前記仕切
壁に設けられた通液室を介して気体のみを透過す
る樹脂チユーブを連結し、該樹脂チユーブにて被
処理液の追加脱気を行うことを特徴とする高粘性
液脱泡装置。
(作用)
第1室において気体のみを透過する樹脂フイル
ムを介し特に比較的大きな気泡を前記樹脂フイル
ム面に集合して脱気せしめ、第2室においては減
圧域に設けられた樹脂チユーブを介して比較的小
さな気泡を脱気する。
ムを介し特に比較的大きな気泡を前記樹脂フイル
ム面に集合して脱気せしめ、第2室においては減
圧域に設けられた樹脂チユーブを介して比較的小
さな気泡を脱気する。
上記のように比較的大きな気泡を脱気すること
により樹脂チユーブ内に大きな気泡が通過するこ
とを防止し、この脱気用樹脂チユーブにおける脱
気を円滑且つ的確に達成し完全に脱泡された粘稠
な液体を得しめる。
により樹脂チユーブ内に大きな気泡が通過するこ
とを防止し、この脱気用樹脂チユーブにおける脱
気を円滑且つ的確に達成し完全に脱泡された粘稠
な液体を得しめる。
各室、特に第1室で巨大気泡が除去されてから
実施される第2室においては充分に細径となつた
樹脂チユーブによつて有効な脱気を図り、液体中
の準気泡状態をなすような混入気体をも除去す
る。
実施される第2室においては充分に細径となつた
樹脂チユーブによつて有効な脱気を図り、液体中
の準気泡状態をなすような混入気体をも除去す
る。
(実施例)
上記したような本考案によるものの具体的な実
施態様を添附図面に示すものについて説明する
と、中間に仕切壁15を形成した上部の第1室1
と下部の第2室2より成り、第1室1には被処理
液の導入口5を形成すると共に通液口12を有す
る隔壁11を複合配設して被処理液が通液口12
を通ることにより迂回屈曲した流れを形成して第
1室1に進入するようにし、又このような第1室
1の頂面には上記したような隔壁11の配設部分
をも含めて気体のみを透過する脱気樹脂フイルム
3を張設した脱気室8が形成されて真空ポンプの
ような脱気機構に接続されている。更に前記した
仕切壁15には上記のような第1室1から第2室
2に通ずる通液室10が設けられ、第2室には気
体のみを透過する樹脂チユーブ4が取付けられ、
しかもこのような第2室2には同じく真空ポンプ
のような脱気機構に接続された排気口6が設けて
ある。前記した樹脂チユーブ4などは必要に応じ
て複数本設けてよく、又第2室2および第1室1
に対し適宜に加熱手段もしくは撹拌手段の何れか
一方または双方を採用することによつて被処理液
の流動性および脱気性を良好とし、比較的細径の
樹脂チユーブ4内における通過の円滑化を図るこ
とができる。
施態様を添附図面に示すものについて説明する
と、中間に仕切壁15を形成した上部の第1室1
と下部の第2室2より成り、第1室1には被処理
液の導入口5を形成すると共に通液口12を有す
る隔壁11を複合配設して被処理液が通液口12
を通ることにより迂回屈曲した流れを形成して第
1室1に進入するようにし、又このような第1室
1の頂面には上記したような隔壁11の配設部分
をも含めて気体のみを透過する脱気樹脂フイルム
3を張設した脱気室8が形成されて真空ポンプの
ような脱気機構に接続されている。更に前記した
仕切壁15には上記のような第1室1から第2室
2に通ずる通液室10が設けられ、第2室には気
体のみを透過する樹脂チユーブ4が取付けられ、
しかもこのような第2室2には同じく真空ポンプ
のような脱気機構に接続された排気口6が設けて
ある。前記した樹脂チユーブ4などは必要に応じ
て複数本設けてよく、又第2室2および第1室1
に対し適宜に加熱手段もしくは撹拌手段の何れか
一方または双方を採用することによつて被処理液
の流動性および脱気性を良好とし、比較的細径の
樹脂チユーブ4内における通過の円滑化を図るこ
とができる。
即ち上記のような導入口5から第1室1に送入
される被処理液は第1の隔壁11における下部の
通液口12を通つて第2の隔壁11との間に流入
し、該第2隔壁11の上部における通液口12か
ら第1室1に進入する過程において被処理液中の
大きな泡はその浮力と液体の流れにより上部の気
体のみを透過する樹脂フイルム3側に分離附着せ
しめられることとなり、斯うしてフイルム3面に
集合附着した気泡はガスとしてこのフイルム3を
透過し脱気室8から装置外に排気される。一方仕
切壁15の通液室10を通つて第2室2内に送り
込まれる被処理液には比較的小さな気泡が残つて
いるが、このような通液室10の第2室2に対す
る出側には気体のみを透過する樹脂チユーブ4が
設けられ、該チユーブ4は第2室2を適宜の流路
を形成しつつ貫通する。斯かるチユーブ4の設定
部分は排気口6による脱気で適切に減圧された雰
囲気を形成しているから上記チユーブ4の全面に
おいて上記小気泡が透過脱気され、同時に第2室
2における被処理液からも脱気され、排気口6か
ら装置外に排気される。
される被処理液は第1の隔壁11における下部の
通液口12を通つて第2の隔壁11との間に流入
し、該第2隔壁11の上部における通液口12か
ら第1室1に進入する過程において被処理液中の
大きな泡はその浮力と液体の流れにより上部の気
体のみを透過する樹脂フイルム3側に分離附着せ
しめられることとなり、斯うしてフイルム3面に
集合附着した気泡はガスとしてこのフイルム3を
透過し脱気室8から装置外に排気される。一方仕
切壁15の通液室10を通つて第2室2内に送り
込まれる被処理液には比較的小さな気泡が残つて
いるが、このような通液室10の第2室2に対す
る出側には気体のみを透過する樹脂チユーブ4が
設けられ、該チユーブ4は第2室2を適宜の流路
を形成しつつ貫通する。斯かるチユーブ4の設定
部分は排気口6による脱気で適切に減圧された雰
囲気を形成しているから上記チユーブ4の全面に
おいて上記小気泡が透過脱気され、同時に第2室
2における被処理液からも脱気され、排気口6か
ら装置外に排気される。
前記した気体のみを透過する樹脂フイルム3ま
たは樹脂チユーブ4としてはポリテトラフルオロ
エチレンの延伸処理により多孔質化組織とされた
ものがあるが、その他のポリプロピレン、ポリエ
チレン等の撥液性多孔質体も上記のような減圧条
件下においては適切な脱気作用をなし、同様に採
用することができる。
たは樹脂チユーブ4としてはポリテトラフルオロ
エチレンの延伸処理により多孔質化組織とされた
ものがあるが、その他のポリプロピレン、ポリエ
チレン等の撥液性多孔質体も上記のような減圧条
件下においては適切な脱気作用をなし、同様に採
用することができる。
具体的な操業例として粘度1000cps程度として
調整された澱粉湖において6容量%程度の気泡を
含んだものを第1室1が容積2200cm3(膜面積314
cm2)で、第2室が容積2500cm3(チユーブ表面積
7500cm2)とされた添附図面に示すような装置に10
ml/minの速度で導入通過せしめ、第1室1、第
2室2内を約−0.8気圧に減圧せしめて処理した
ところ、出口9から得られたものは気泡を全く含
まない澱粉湖となつていることが確認された。
調整された澱粉湖において6容量%程度の気泡を
含んだものを第1室1が容積2200cm3(膜面積314
cm2)で、第2室が容積2500cm3(チユーブ表面積
7500cm2)とされた添附図面に示すような装置に10
ml/minの速度で導入通過せしめ、第1室1、第
2室2内を約−0.8気圧に減圧せしめて処理した
ところ、出口9から得られたものは気泡を全く含
まない澱粉湖となつていることが確認された。
なお上記の場合において、第1室の膜は直径
200mmのもの1枚を使用し、その物性は厚さ
100μm、空孔率85%、孔径0.2μmのものであつ
た。また第2室のチユーブは内径6mm、外径7.2
mm、空孔率50%、孔径0.4μmで長さ10mのもの4
本を使用した。
200mmのもの1枚を使用し、その物性は厚さ
100μm、空孔率85%、孔径0.2μmのものであつ
た。また第2室のチユーブは内径6mm、外径7.2
mm、空孔率50%、孔径0.4μmで長さ10mのもの4
本を使用した。
「考案の効果」
以上説明したような本考案によるときは高粘性
で大径の気泡を含んだ液体に関しても有効に脱気
することを可能とし、気体のみを透過する樹脂チ
ユーブによる脱気を比較的小径チユーブによつて
実施せしめ安定した的確な脱気結果を得しめるも
のであるから工業的にその効果の大きい考案であ
る。
で大径の気泡を含んだ液体に関しても有効に脱気
することを可能とし、気体のみを透過する樹脂チ
ユーブによる脱気を比較的小径チユーブによつて
実施せしめ安定した的確な脱気結果を得しめるも
のであるから工業的にその効果の大きい考案であ
る。
図面は本考案の技術的内容を示すものであつ
て、本発明による装置の1例を部分切欠して示し
た側面図である。 然してこの図面において、1は第1室、2は第
2室、3は気体のみを透過する樹脂フイルム、4
は気体のみを透過する樹脂チユーブ、5は被処理
液の導入口、6は排気口、8は脱気室、9は液体
出口、10は通液室、11は隔壁、12は通液
口、15は仕切壁を夫々示すものである。
て、本発明による装置の1例を部分切欠して示し
た側面図である。 然してこの図面において、1は第1室、2は第
2室、3は気体のみを透過する樹脂フイルム、4
は気体のみを透過する樹脂チユーブ、5は被処理
液の導入口、6は排気口、8は脱気室、9は液体
出口、10は通液室、11は隔壁、12は通液
口、15は仕切壁を夫々示すものである。
Claims (1)
- 頂面に気体のみを透過する樹脂フイルムを張設
し、該樹脂フイルムを介して脱気機構に接続され
た第1室と、該第1室に対し仕切壁を介して連結
された第2室より成り、該第2室には脱気機構に
接続された減圧域を形成し、該減圧域に前記仕切
壁に設けられた通液室を介して気体のみを透過す
る樹脂チユーブを連結し、該樹脂チユーブにて被
処理液の追加脱気を行うことを特徴とする高粘性
液脱泡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988053535U JPH059042Y2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988053535U JPH059042Y2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01156704U JPH01156704U (ja) | 1989-10-27 |
JPH059042Y2 true JPH059042Y2 (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=31279507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988053535U Expired - Lifetime JPH059042Y2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059042Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08318138A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 脱気装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007008950A2 (en) * | 2005-07-13 | 2007-01-18 | Systec, Llc | Integrated degassing and debubbling apparatus |
JP6646499B2 (ja) * | 2016-03-28 | 2020-02-14 | 積水メディカル株式会社 | 脱気装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5862637A (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-14 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 脱泡方法及び装置 |
-
1988
- 1988-04-22 JP JP1988053535U patent/JPH059042Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5862637A (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-14 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 脱泡方法及び装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08318138A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 脱気装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01156704U (ja) | 1989-10-27 |
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