JPS6242670B2 - - Google Patents
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- JPS6242670B2 JPS6242670B2 JP58012887A JP1288783A JPS6242670B2 JP S6242670 B2 JPS6242670 B2 JP S6242670B2 JP 58012887 A JP58012887 A JP 58012887A JP 1288783 A JP1288783 A JP 1288783A JP S6242670 B2 JPS6242670 B2 JP S6242670B2
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- JP
- Japan
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- rod
- casing
- brush
- long
- paint
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外側表面がらせん状の凹凸を形成して
いる長尺物、特に吊橋のハンガーロープ等を塗装
するのに適する塗装装置に関する。
いる長尺物、特に吊橋のハンガーロープ等を塗装
するのに適する塗装装置に関する。
屋外構造物には上下に延びる、吊橋のハンガー
ロープの如き棒状長尺物がかなりあり、この様な
長尺物は防食その他の理由で外面塗装の施される
ことが多い。その塗装は、補修の場合はもちろん
のこと、新規構造物の場合においても施工時の取
扱による損傷を避けるため、殆ど現場塗装で行わ
れる。
ロープの如き棒状長尺物がかなりあり、この様な
長尺物は防食その他の理由で外面塗装の施される
ことが多い。その塗装は、補修の場合はもちろん
のこと、新規構造物の場合においても施工時の取
扱による損傷を避けるため、殆ど現場塗装で行わ
れる。
従来、この種の塗装作業は手作業による刷毛塗
りやエアレススプレーにより行われていた。その
ため、下記の如き問題があつた。
りやエアレススプレーにより行われていた。その
ため、下記の如き問題があつた。
(1) 高所において作業が行われるため、足場の組
立、解体、及び移動時に作業者の墜落及び足場
の落下等の危険性が伴う。
立、解体、及び移動時に作業者の墜落及び足場
の落下等の危険性が伴う。
(2) 高所作業に熟練した作業者を要し、それにも
かかわらず能率が低い。
かかわらず能率が低い。
(3) 表面に凹凸の多い長尺被塗物（たとえば複数
本の鋼製ワイヤが、らせん状によられて形成さ
れている吊橋のハンガーロープ）に上下にわた
り均一な塗装を施すことが難かしい。
本の鋼製ワイヤが、らせん状によられて形成さ
れている吊橋のハンガーロープ）に上下にわた
り均一な塗装を施すことが難かしい。
(4) オープンで塗装が行われることが多く、塗料
飛沫が周囲に飛散し更に塗料が落下して、環境
汚染が発生する。
飛沫が周囲に飛散し更に塗料が落下して、環境
汚染が発生する。
以上の如き従来技術に鑑み、本発明は上記塗装
の自動化をはかり能率良く均一な塗膜層を形成し
更に塗装現場周囲の環境汚染を防止することを目
的とするものである。この様な目的は、外側表面
がらせん状の凹凸を形成している棒状長尺物を塗
装するための装置において、上部及び下部に上記
棒状長尺物を貫通せしめ得る如き開口を有するケ
ーシング；該ケーシング内に貫通せしめられる上
記棒状長尺物を包み込むかたちで設け且つ内周面
に植毛した毛を上記棒状長尺物のヘリクスアング
ルにほぼ合せて局部的に長く植えた塗装用円筒状
ブラシ；上記ケーシング内下部に設けた落下塗料
溜；上記ブラシに塗料を供給するための塗料供給
手段；上記ケーシングの下部に設けられた上記棒
状長尺物をはさみ込むための複数本のガイドロー
ラー；及び上記ケーシングを上記棒状長尺物に沿
つて移動せしめるための手段からなり、且つ上記
ケーシングが上記棒状長尺物に沿つて移動する際
に棒状長尺物との接触によつて生じる上記ガイド
ローラの回転が上記ブラシに伝動されることによ
り上記ブラシが棒状長尺物の回りを自動的に回転
する機構を有することを特徴とする棒状長尺物の
塗装装置により達成される。
の自動化をはかり能率良く均一な塗膜層を形成し
更に塗装現場周囲の環境汚染を防止することを目
的とするものである。この様な目的は、外側表面
がらせん状の凹凸を形成している棒状長尺物を塗
装するための装置において、上部及び下部に上記
棒状長尺物を貫通せしめ得る如き開口を有するケ
ーシング；該ケーシング内に貫通せしめられる上
記棒状長尺物を包み込むかたちで設け且つ内周面
に植毛した毛を上記棒状長尺物のヘリクスアング
ルにほぼ合せて局部的に長く植えた塗装用円筒状
ブラシ；上記ケーシング内下部に設けた落下塗料
溜；上記ブラシに塗料を供給するための塗料供給
手段；上記ケーシングの下部に設けられた上記棒
状長尺物をはさみ込むための複数本のガイドロー
ラー；及び上記ケーシングを上記棒状長尺物に沿
つて移動せしめるための手段からなり、且つ上記
ケーシングが上記棒状長尺物に沿つて移動する際
に棒状長尺物との接触によつて生じる上記ガイド
ローラの回転が上記ブラシに伝動されることによ
り上記ブラシが棒状長尺物の回りを自動的に回転
する機構を有することを特徴とする棒状長尺物の
塗装装置により達成される。
以下、本発明を図面により更に詳しく説明す
る。
る。
第１図は本発明の塗装装置の縦断面図である。
１はケーシングであり、通常は円筒形又は多角柱
形である。ケーシング１の材質は特に制限され
ず、鋼鉄、ステンレス、アルミニウム合金、プラ
スチツク等の適宜の材質が使用される。またケー
シング１には塗装状態が観察出来るよう透明なガ
ラス、プラスチツク等の観察窓を設けておくのが
望ましい。ケーシング１の上部及び下部には、被
塗物である棒状長尺物Ａが貫通できる開口２及び
３が設けられている。またケーシング１の内部に
は塗布手段として棒状長尺物Ａを包み込む形の円
筒状ブラシ４が設けられている。ブラシ４の毛
は、ポリエステル、ナイロン等のプラスチツク
製、豚毛等の動物製等特に制限ないが、毛の長さ
は通常１〜５cm程度、毛の太さは通常0.2〜１mm
程度が適当である。棒状長尺物Ａが第２図に示す
如き、複数本の鋼製ワイヤーが、らせん状によら
れて形成され、該外側表面がらせん状の凹凸を形
成しているもの例えば吊橋のハンガーロープ等の
場合、凹部においても塗装が十分行なえるよう、
ロープのヘリクスアングルａに合せて局部的に毛
の長さを第３図（ブラシの展開図）及び第４図
（第３図Ｘ−X′断面図）に示す如く長く植える。
ブラシ４の上部には、ブラシ４に塗料を供給する
ための塗料供給手段を設置している。塗料供給手
段は、特に制限ないが、第１図及び第５図に示す
如き、塗料タンク５、塗料補給タンク６、塗料供
給口７及び塗料補給口８から構成される塗料供給
手段をケーシング１の上部に取り付けたものが適
当である。ケーシング１内の下部には被塗物Ａに
塗布されなかつた落下塗料を貯留するための塗料
溜９が設けられている。塗料溜９と被塗物Ａとの
間、すなわち開口部３は、落下塗料が外部に漏出
するのを防止するために、フレキシブルパツキン
グ１０が設けられている。フレキシブルパツキン
グ１０の先端は被塗物Ａの断面形状と同一もしく
はそれよりも小さい形状を形成しており、被塗物
Ａの外周表面に密接出来るものである。フレキシ
ブルパツキング１０としてはゴムベラあるいは／
およびブラシが適当である。またケーシング１の
下部には、被塗物Ａの軸線方向に、ケーシング１
が移動する際のガイドとなる複数本のガイドロー
ラー１１が被塗物Ａをはさみ込むように設けられ
ている。
１はケーシングであり、通常は円筒形又は多角柱
形である。ケーシング１の材質は特に制限され
ず、鋼鉄、ステンレス、アルミニウム合金、プラ
スチツク等の適宜の材質が使用される。またケー
シング１には塗装状態が観察出来るよう透明なガ
ラス、プラスチツク等の観察窓を設けておくのが
望ましい。ケーシング１の上部及び下部には、被
塗物である棒状長尺物Ａが貫通できる開口２及び
３が設けられている。またケーシング１の内部に
は塗布手段として棒状長尺物Ａを包み込む形の円
筒状ブラシ４が設けられている。ブラシ４の毛
は、ポリエステル、ナイロン等のプラスチツク
製、豚毛等の動物製等特に制限ないが、毛の長さ
は通常１〜５cm程度、毛の太さは通常0.2〜１mm
程度が適当である。棒状長尺物Ａが第２図に示す
如き、複数本の鋼製ワイヤーが、らせん状によら
れて形成され、該外側表面がらせん状の凹凸を形
成しているもの例えば吊橋のハンガーロープ等の
場合、凹部においても塗装が十分行なえるよう、
ロープのヘリクスアングルａに合せて局部的に毛
の長さを第３図（ブラシの展開図）及び第４図
（第３図Ｘ−X′断面図）に示す如く長く植える。
ブラシ４の上部には、ブラシ４に塗料を供給する
ための塗料供給手段を設置している。塗料供給手
段は、特に制限ないが、第１図及び第５図に示す
如き、塗料タンク５、塗料補給タンク６、塗料供
給口７及び塗料補給口８から構成される塗料供給
手段をケーシング１の上部に取り付けたものが適
当である。ケーシング１内の下部には被塗物Ａに
塗布されなかつた落下塗料を貯留するための塗料
溜９が設けられている。塗料溜９と被塗物Ａとの
間、すなわち開口部３は、落下塗料が外部に漏出
するのを防止するために、フレキシブルパツキン
グ１０が設けられている。フレキシブルパツキン
グ１０の先端は被塗物Ａの断面形状と同一もしく
はそれよりも小さい形状を形成しており、被塗物
Ａの外周表面に密接出来るものである。フレキシ
ブルパツキング１０としてはゴムベラあるいは／
およびブラシが適当である。またケーシング１の
下部には、被塗物Ａの軸線方向に、ケーシング１
が移動する際のガイドとなる複数本のガイドロー
ラー１１が被塗物Ａをはさみ込むように設けられ
ている。
また、ケーシング１を被塗物Ａに沿つて移動せ
しめるためケーシング１に取付けたハンガー１２
に、第６図に示す通りロープ１３が接続されてお
り、該ロープ１３には、ロープ巻上げ及び巻戻し
のための電動モーター、減速機等からなる駆動装
置を有する手段１４が接続されている。
しめるためケーシング１に取付けたハンガー１２
に、第６図に示す通りロープ１３が接続されてお
り、該ロープ１３には、ロープ巻上げ及び巻戻し
のための電動モーター、減速機等からなる駆動装
置を有する手段１４が接続されている。
本発明の塗装装置の基本的なものは以上の構成
からなつているが被塗物Ａを均一に塗装するため
に以下説明する如く、ブラシを回転させながら塗
装する。すなわち、ケーシング１が被塗物Ａに沿
つて移動する際、ガイドローラー１１が被塗物Ａ
との接触により回転し、その回転が、ガイドロー
ラー１１の末端に取付けたギヤー１５より、第１
図に示す如く、ベベルギヤー１６に伝動し、駆動
伝達軸１７が回転する。該駆動伝達軸１７の回転
は、さらに駆動伝達軸１７に取付けたギヤー１８
よりブラシ４の外周部に取付けたギヤー１９に伝
動し、ブラシ４が回転する。なお、ブラシ４の下
部には、ブラシ４の回転が安定に回転するよう誘
導ローラー２０を設けるのが好ましい。このよう
な機構により、別途動力源を使用することなく、
ブラシ４を回転させることが可能となるので、塗
装コストの低減、塗装装置の軽量化が出来るメリ
ツトが得られる。
からなつているが被塗物Ａを均一に塗装するため
に以下説明する如く、ブラシを回転させながら塗
装する。すなわち、ケーシング１が被塗物Ａに沿
つて移動する際、ガイドローラー１１が被塗物Ａ
との接触により回転し、その回転が、ガイドロー
ラー１１の末端に取付けたギヤー１５より、第１
図に示す如く、ベベルギヤー１６に伝動し、駆動
伝達軸１７が回転する。該駆動伝達軸１７の回転
は、さらに駆動伝達軸１７に取付けたギヤー１８
よりブラシ４の外周部に取付けたギヤー１９に伝
動し、ブラシ４が回転する。なお、ブラシ４の下
部には、ブラシ４の回転が安定に回転するよう誘
導ローラー２０を設けるのが好ましい。このよう
な機構により、別途動力源を使用することなく、
ブラシ４を回転させることが可能となるので、塗
装コストの低減、塗装装置の軽量化が出来るメリ
ツトが得られる。
以上の如き本発明の塗装装置の使用において
は、先ず被塗物Ａをケーシング１内に貫通せしめ
るのであるが、これは上方又は下方から被塗物Ａ
を挿入せしめてもよいが、好ましくは実願昭57−
20719号（実開昭58−124271号公報）に記載の如
く、ケーシング１をその側面に蝶番を設けその対
向側面から開閉自在として、通常は係止金具によ
り閉じておき必要に応じて係止金具を外して被塗
物Ａを側方から装着したり取外したりする。次
に、第６図に示す如くケーシング１に取付けたハ
ンガー１２にロープ１３の一端を固定し、該ロー
プの自由端を被塗物Ａの上方の適宜の部材２２
（例えば被塗物Ａが吊橋のハンガーロープの場
合、メインケーブル）に引掛けられた滑車２３を
介して地上の巻上手段（ウインチ）１４に接続し
ておき、これによりロープ１３を巻上げ巻戻すこ
とによりケーシング１を上下に移動せしめる。な
お、ロープ１３の巻上げ巻戻しはケーシング１に
巻上手段としてエンドレスワインダーを取り付け
て行なうことも出来る。かくして被塗物Ａの最上
部迄上昇せしめられたケーシング１は次いでロー
プ１３の巻戻しにより適宜の一定速度で下降せし
められる。例えば、直径約６cm、ヘリクスアング
ル約20゜のハンガーロープを縦方向長さ約30cmの
ブラシ本体に粘度500〜800センチポイズの塗料を
約500〜1000ｇ／分滴下供給しながら塗装する場
合５〜10ｍ／分の速度で下降せしめるのが適当で
ある。被塗物Ａに付着しなかつた塗料はケーシン
グ１の外部に漏れることなく塗料溜９に貯留され
る。
は、先ず被塗物Ａをケーシング１内に貫通せしめ
るのであるが、これは上方又は下方から被塗物Ａ
を挿入せしめてもよいが、好ましくは実願昭57−
20719号（実開昭58−124271号公報）に記載の如
く、ケーシング１をその側面に蝶番を設けその対
向側面から開閉自在として、通常は係止金具によ
り閉じておき必要に応じて係止金具を外して被塗
物Ａを側方から装着したり取外したりする。次
に、第６図に示す如くケーシング１に取付けたハ
ンガー１２にロープ１３の一端を固定し、該ロー
プの自由端を被塗物Ａの上方の適宜の部材２２
（例えば被塗物Ａが吊橋のハンガーロープの場
合、メインケーブル）に引掛けられた滑車２３を
介して地上の巻上手段（ウインチ）１４に接続し
ておき、これによりロープ１３を巻上げ巻戻すこ
とによりケーシング１を上下に移動せしめる。な
お、ロープ１３の巻上げ巻戻しはケーシング１に
巻上手段としてエンドレスワインダーを取り付け
て行なうことも出来る。かくして被塗物Ａの最上
部迄上昇せしめられたケーシング１は次いでロー
プ１３の巻戻しにより適宜の一定速度で下降せし
められる。例えば、直径約６cm、ヘリクスアング
ル約20゜のハンガーロープを縦方向長さ約30cmの
ブラシ本体に粘度500〜800センチポイズの塗料を
約500〜1000ｇ／分滴下供給しながら塗装する場
合５〜10ｍ／分の速度で下降せしめるのが適当で
ある。被塗物Ａに付着しなかつた塗料はケーシン
グ１の外部に漏れることなく塗料溜９に貯留され
る。
なお以上はケーシング１を下降させながら塗装
する場合を説明したが場合によりケーシング１を
上昇させながら塗装することも可能である。
する場合を説明したが場合によりケーシング１を
上昇させながら塗装することも可能である。
本発明装置は以上の如くであるので縦方向に長
い棒状の被塗物の塗装に極めて有利であり、効率
よく上下に亘つて均一な塗装ができ、更に環境汚
染をひきおこすことなく自動塗装をすることがで
きる。
い棒状の被塗物の塗装に極めて有利であり、効率
よく上下に亘つて均一な塗装ができ、更に環境汚
染をひきおこすことなく自動塗装をすることがで
きる。
第１図は代表的な本発明装置の縦断面図であ
り、第２図は被塗物であるハンガーロープの側面
図であり、第３図は円筒状ブラシの展開図であ
り、第４図は第３図のＸ−X′断面図であり、第
５図はブラシに塗料を供給するための塗料供給手
段の縦断面図であり、第６図は本発明装置の使用
状態の説明図である。 １……ケーシング、２，３……開口、４……円
筒状ブラシ、５……塗料タンク、６……塗料補給
タンク、７……塗料供給口、８……塗料補給口、
９……塗料溜、１０……フレキシブルパツキン
グ、１１……ガイドローラー、１２……ハンガ
ー、１３……ロープ、１４……巻上、巻戻手段、
１５，１６，１８，１９……ギヤー、１７……駆
動伝達軸、２０……誘導ローラー、２１……余剰
塗料戻し口、２２……被塗物の固定部材、２３…
…滑車、Ａ……被塗物、ａ……ヘリクスアング
ル。
り、第２図は被塗物であるハンガーロープの側面
図であり、第３図は円筒状ブラシの展開図であ
り、第４図は第３図のＸ−X′断面図であり、第
５図はブラシに塗料を供給するための塗料供給手
段の縦断面図であり、第６図は本発明装置の使用
状態の説明図である。 １……ケーシング、２，３……開口、４……円
筒状ブラシ、５……塗料タンク、６……塗料補給
タンク、７……塗料供給口、８……塗料補給口、
９……塗料溜、１０……フレキシブルパツキン
グ、１１……ガイドローラー、１２……ハンガ
ー、１３……ロープ、１４……巻上、巻戻手段、
１５，１６，１８，１９……ギヤー、１７……駆
動伝達軸、２０……誘導ローラー、２１……余剰
塗料戻し口、２２……被塗物の固定部材、２３…
…滑車、Ａ……被塗物、ａ……ヘリクスアング
ル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 外側表面がらせん状の凹凸を形成している棒
状長尺物を塗装するための装置において、上部及
び下部に上記棒状長尺物を貫通せしめ得る如き開
口を有するケーシング；該ケーシング内に貫通せ
しめられる上記棒状長尺物を包み込むかたちで設
け且つ内周面に植毛した毛を上記棒状長尺物のヘ
リクスアングルにほぼ合せて局部的に長く植えた
塗装用円筒状ブラシ；上記ケーシング内下部に設
けた落下塗料溜；上記ブラシに塗料を供給するた
めの塗料供給手段；上記ケーシングの下部に設け
られた上記棒状長尺物をはさみ込むための複数本
のガイドローラー；及び上記ケーシングを上記棒
状長尺物に沿つて移動せしめるための手段からな
り、且つ上記ケーシングが上記棒状長尺物に沿つ
て移動する際に棒状長尺物との接触によつて生じ
る上記ガイドローラーの回転が上記ブラシに伝動
されることにより上記ブラシが棒状長尺物の回り
を自動的に回転する機構を有することを特徴とす
る棒状長尺物の塗装装置。 ２ 上記ブラシの下部に、ブラシの回転を誘導す
るための誘導ローラーを設けたことを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の棒状長尺物の塗装装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1288783A JPS59139960A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 棒状長尺物の塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1288783A JPS59139960A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 棒状長尺物の塗装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59139960A JPS59139960A (ja) | 1984-08-11 |
| JPS6242670B2 true JPS6242670B2 (ja) | 1987-09-09 |
Family
ID=11817910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1288783A Granted JPS59139960A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 棒状長尺物の塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59139960A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01122884U (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-21 | ||
| JP5337994B2 (ja) * | 2009-01-26 | 2013-11-06 | 国立大学法人 宮崎大学 | 細線の被膜作成方法及びこれを使用する細線の被膜作成装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56166963A (en) * | 1980-05-27 | 1981-12-22 | Kansai Paint Co Ltd | Painting apparatus and method therefor |
| JPS59155470A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-04 | Kansai Paint Co Ltd | 熱硬化性塗料用樹脂組成物 |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1288783A patent/JPS59139960A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56166963A (en) * | 1980-05-27 | 1981-12-22 | Kansai Paint Co Ltd | Painting apparatus and method therefor |
| JPS59155470A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-04 | Kansai Paint Co Ltd | 熱硬化性塗料用樹脂組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59139960A (ja) | 1984-08-11 |
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