JPS624260B2 - - Google Patents

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JPS624260B2
JPS624260B2 JP56134961A JP13496181A JPS624260B2 JP S624260 B2 JPS624260 B2 JP S624260B2 JP 56134961 A JP56134961 A JP 56134961A JP 13496181 A JP13496181 A JP 13496181A JP S624260 B2 JPS624260 B2 JP S624260B2
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JP
Japan
Prior art keywords
clutch
speed sensor
vehicle
circuit
wheel speed
Prior art date
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Expired
Application number
JP56134961A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5836731A (ja
Inventor
Hidehiro Takano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP56134961A priority Critical patent/JPS5836731A/ja
Publication of JPS5836731A publication Critical patent/JPS5836731A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K23/00Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
    • B60K23/02Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for main transmission clutches

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、雪路、凍結路等の滑り易い路面での
車両のスリツプ防止装置に関する。
従来、この種の滑り易い路面を車両が発進する
ときにクラツチを急に接続したり、アクセルペダ
ルを急に踏込む等の操作をすると、タイヤが路面
上でスリツプ回転し、車両が円滑で迅速な発進を
行うことができないばかりでなく、運転者の疲労
の一因にもなつている。
本発明は、この点を改良するもので、クラツチ
を自動的に制御して滑り易い路面であつてもタイ
ヤがスリツプすることなく、車両が円滑でかつ速
やかに発進することができるスリツプ防止装置を
提供することを目的とする。
本発明は、機関の回転軸と駆動車輪の回転軸と
の間に設けられたクラツチと、クラツチペダルの
ペダル変位により上記クラツチを制御する制御手
段と、車体速度を電気信号として検出する車体速
度センサと、上記駆動車輪の回転速度を電気信号
として検出する車輪速度センサと、上記車体速度
センサおよび上記車輪速度センサの各検出出力信
号により車両のスリツプ率を演算しこのスリツプ
率が所定の値を超えるとき上記制御手段の制御動
作を遅延させる制御信号を送出する演算回路とを
備えたことを特徴とする。
なお上記スリツプ率をS、車体速度をVr、車
輪速度をVwとすれば、スリツプ率Sは S=1−Vw/Vr …………(1) で表わされ、一般にスリツプ率Sが10〜20%のと
き車両の進行方向の駆動力が最大となるので、上
記所定の値は、0.1〜0.2であることが好ましい。
以下実施例図面により説明する。
第1図は本発明第一実施例装置の構成図であ
る。第1図において、機関1は電磁流体クラツチ
2およびトランスミツシヨン3を介して駆動車輪
である後車輪5の回転軸6に接続される。この回
転軸6には後車輪5の回転速度を電気信号として
検出する車輪速度センサ7が設けられている。ま
た運転席のクラツチペダル(図示せず)にはこの
ペダル変位を電気信号として検出するペダル位置
センサ9が設けられ、さらに車体には車体の加速
度を電気信号として検出する加速度センサ10が
設けられている。これらの車輪速度センサ7、ペ
ダル位置センサ9、および加速度センサ10の各
検出出力は演算回路11の入力に接続される。
第2図はこの演算回路11の一例を示す構成図
である。第2図において、加速度センサ10の検
出出力はデジタルアナログ変換器13を介して割
算回路14の入力に接続される。また車輪速度セ
ンサ7の検出出力はデジタルアナログ変換器15
を介して割算回路14の入力に接続される。この
割算回路14では、車輪速度センサ7の出力であ
る車輪速度Vwを、加速度センサ10の出力を積
分した車体速度Vrで割算する。
この割算回路14の出力「Vw/Vr」は、減算
回路17の入力に接続される。この減算回路17
の他の入力には第一の基準電圧Es1(上記第(1)式
の「1」に相当)が与えられる。この減算回路1
7は、 1−Vw/Vr を演算し、この結果を比較回路18の比較入力に
与える。この比較回路18の基準入力には、第二
の基準電圧Es2が与えられる。この第二の基準電
圧Es2は0.1〔V〕が与えられる。比較回路18
は、減算回路17の出力が第二の基準電圧Es2
り大きいとき基準電圧の差分に応じた比較出力を
減算回路19の一方の入力に与える。
この減算回路19の他方の入力には、ペダル位
置センサ9の検出出力が与えられる。減算回路1
9は、ペダル位置センサ9の検出出力から比較回
路18の比較出力を減算し、この減算結果を駆動
回路21を介して第1図に示した電磁流体クラツ
チ2に制御信号として与える。
このような構成で、滑り易い路面を運転者がク
ラツチペダルを徐々に上げて発進するときに、車
輪速度Vwと車体速度Vrとの関係が 1−Vw/Vr0.1 …………(2) であれば、比較回路18からは減算回路19に比
較出力信号は送出されず、ペダル位置センサ9か
らの検出信号はそのままクラツチ制御信号として
電磁流体クラツチ2に与えられる。
また車輪速度Vwと車体速度Vrとの関係が 1−Vw/Vr>0.1 …………(3) であれば、比較回路18から減算回路19に比較
出力信号が送出される。この比較出力信号により
減算回路19では、ペダル位置センサ9の検出出
力が減じられ、平常時のクラツチ制御信号より低
いレベルの制御信号が電磁流体クラツチ2に与え
られる。これにより運転者が急激にクラツチペダ
ルを離してクラツチ2を急速に接続するときに
も、クラツチ2は緩やかに接続され、車両のスリ
ツプが防止される。
第3図は本発明第二実施例装置の構成図であ
る。第3図において、各符号は第1図の各符号に
それぞれ対応する。本実施例の特徴ある構成は、
被駆動車輪である前車輪22に前車輪の回転速度
を電気信号として検出する前車輪速度センサ23
を設け、前記車輪速度センサ7の検出出力とこの
前車輪速度センサ23の検出出力とを演算回路1
1′に入力し、油圧クラツチ25とクラツチペダ
ル26との間に介装されたリーク弁27に上記演
算回路11′の演算出力を与えるように構成した
ことにある。
この演算回路11′は、マイクロコンピユータ
により構成され、前記車輪速度センサ7および前
車輪速度センサ23の各検出出力は、入力インタ
フエース29を介して中央処理装置30に入力す
る。この中央処理装置30では、車輪速度センサ
7から与えられる車輪速度Vwと前車輪速度セン
サ23から与えられる車体速度Vrとにより第一
実施例と同様の演算を行い、出力インタフエース
31を介して前記リーク弁27に制御信号を送出
する。
第4図および第5図はこのリーク弁27の詳細
な構成図である。第4図および第5図においてこ
のリーク弁27はアンチスキツドブレーキ用アク
チユエータを利用したものであつて、パイプ33
を介してクラツチペダル26に接続される。パイ
プ33のリーク弁27との接続端には、コイルバ
ネ34を介してチエツクバルブ35が設けられて
いる。このチエツクバルブ35に対向してプラン
ジヤ36の先端が油管37内を摺動可能に設けら
れる。またこのプランジヤ36の基端は、チエン
バ38内に張設されたダイヤフラム39に連結さ
れる。ダイヤフラム39で仕切られたチエンバ3
8の左室38aにはコイルバネ41が設けられ
る。この左室38aと右室38bとにはそれぞれ
通風口が設けられパイプ42により連通して外気
に導かれる。また右室38bの通風口は、エア弁
43を介してエアパイプ45に接続される。この
エア弁43の基端には、プランジヤ46が接続さ
れ、このプランジヤ46の周囲には前記演算回路
11′の出力インタフエース31からの制御信号
が与えられるコイル47が設けられる。さらに前
記油管37はパイプ49を介して、前記油圧クラ
ツチ25に接続される。
このような構成で、車両が発進するときで演算
回路11′から制御信号が送出されていないとき
には、第4図に示すようにエア弁43はエアパイ
プ45からのエアを閉止状態にするため、ダイヤ
フラム39はコイルバネ41によりプランジヤ3
6を右方向に移動させ、プランジヤ36の先端が
チエツクバルブ35をコイルバネ34に抗して押
接して開放状態にする。この状態でクラツチペダ
ル26を踏むと、加圧されたオイルはパイプ33
および油管37を経油して油圧クラツチ25に到
達し、クラツチペダル26のペダル変位に応じて
油圧クラツチ25が切離される。
次に第一実施例と同様に、発進する路面が滑り
易く、車輪速度Vwと車体速度Vrとの関係が 1−Vw/Vr>0.1 …………(4) であれば、演算回路11′から制御信号が送出さ
れ、第5図に示すようにエア弁43はパイプ42
を閉じてエアパイプ45からチエンバ38の右室
38bにエアが流入する。これによりダイヤフラ
ム39は左方向に移動し、プランジヤ36の先端
はチエツクバルブ35より離れる。チエツクバル
ブ35はコイルバネ34により油管37を閉じ、
パイプ33とパイプ49とを遮断する。これによ
り運転者が急激にクラツチペダル26を離してク
ラツチ25を急速に接続するときにも、クラツチ
25に与えられる油圧は、油管37の残留圧力に
より徐々に減少して行き、クラツチ25は緩やか
に接続される。
なお上記実施例では、クラツチおよび演算回路
としてそれぞれ2つの例を示したが、電磁流体ク
ラツチ2にコンピユータによる演算回路11′
を、また油圧クラツチ25に演算回路11を用い
てもよい。さらに摩擦クラツチのコントロールレ
バーを演算回路の出力により油圧またはモータ等
で制御してもよい。
また上記実施例では、基準電圧Es2として0.1
〔V〕の例を示したが、この値に限るものではな
く0.1〜0.2〔V〕の範囲であればいずれの値でも
よい。
以上述べたように、本発明によれば、車両が最
大駆動力の得られるスリツプ率になるように、ク
ラツチの接続動作を遅延または調節させることに
より、滑り易い路面であつても、タイヤがスリツ
プすることなく、自動的に円滑で速やかに車両の
発進ができ、運転者の操作を簡便にする優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例装置の構成図。第2
図は第1図に示す要部構成図。第3図は本発明第
二実施例装置の構成図。第4図および第5図は第
3図に示す要部構成図。 1……機関、2……電磁流体クラツチ、3……
トランスミツシヨン、5……後車輪、6……回転
軸、7……車輪速度センサ、9……ペダル位置セ
ンサ、10……加速度センサ、11,11′……
演算回路、13……デジタルアナログ変換器、1
4……割算回路、15……デジタルアナログ変換
器、17……減算回路、18……比較回路、19
……減算回路、21……駆動回路、22……前車
輪、23……前車輪速度センサ、25……油圧ク
ラツチ、26……クラツチペダル、27……リー
ク弁、29……入力インタフエース、30……中
央処理装置、31……出力インタフエース、33
……パイプ、34……コイルバネ、35……チエ
ツクバルブ、36……プランジヤ、37……油
管、38……チエンバ、38a……左室、38b
……右室、39……ダイヤフラム、41……コイ
ルバネ、42……パイプ、43……エア弁、45
……エアパイプ、46……プランジヤ、47……
コイル、49……パイプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機関の回転軸と駆動車輪の回転軸との間に設
    けられたクラツチと、クラツチペダルのペダル変
    位により上記クラツチを制御する制御手段と、車
    体速度を電気信号として検出する車体速度センサ
    と、上記駆動車輪の回転速度を電気信号として検
    出する車輪速度センサと、上記車体速度センサお
    よび上記車輪速度センサの各検出出力信号により
    車両のスリツプ率を演算しこのスリツプ率が所定
    の値を越えるとき上記制御手段の制御動作を遅延
    させる制御信号を送出する演算回路とを備えたス
    リツプ防止装置。
JP56134961A 1981-08-28 1981-08-28 スリツプ防止装置 Granted JPS5836731A (ja)

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JP56134961A JPS5836731A (ja) 1981-08-28 1981-08-28 スリツプ防止装置

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JP56134961A JPS5836731A (ja) 1981-08-28 1981-08-28 スリツプ防止装置

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JPS5836731A JPS5836731A (ja) 1983-03-03
JPS624260B2 true JPS624260B2 (ja) 1987-01-29

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60164065A (ja) * 1984-02-06 1985-08-27 Mazda Motor Corp 自動車の車輪スリツプ抑制装置
DE3417089A1 (de) * 1984-05-09 1985-11-14 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Vortriebsregeleinrichtung
JPS6270025U (ja) * 1985-10-24 1987-05-02
CA1312129C (en) * 1986-03-04 1992-12-29 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha (Also Trading As Honda Motor Co., Ltd .) Traction control system for controlling slip of a driving wheel of a vehicle
JPH0823378B2 (ja) * 1986-06-03 1996-03-06 株式会社小松製作所 建設車両のスリツプ防止制御方法

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