JPS6242111Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6242111Y2 JPS6242111Y2 JP1982133858U JP13385882U JPS6242111Y2 JP S6242111 Y2 JPS6242111 Y2 JP S6242111Y2 JP 1982133858 U JP1982133858 U JP 1982133858U JP 13385882 U JP13385882 U JP 13385882U JP S6242111 Y2 JPS6242111 Y2 JP S6242111Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- pipe
- introduction pipe
- air
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 4
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関の吸気管系制振装置に関する
ものである。
ものである。
従来Ｖ型にシリンダブロツクを配置したいわゆ
るＶ型内燃機関においては、左右の各シリンダヘ
ツドに添設された吸気マニホルド間に二又形状の
分岐吸気導入管が連通され、エアクリーナからの
吸気を同導入管を介して吸気マニホルドに導く構
成を有する。そして、上記吸気導入管は単にリン
グ状の横断面形状をなしているに過ぎないため剛
性が小さく、その結果機関運転時シリンダヘツド
を介して吸気マニホルドに伝わつた振動により、
吸気導入管が左右のシリンダヘツド間で共振し、
ひいては騒音源となつてしまう不具合があつた。
るＶ型内燃機関においては、左右の各シリンダヘ
ツドに添設された吸気マニホルド間に二又形状の
分岐吸気導入管が連通され、エアクリーナからの
吸気を同導入管を介して吸気マニホルドに導く構
成を有する。そして、上記吸気導入管は単にリン
グ状の横断面形状をなしているに過ぎないため剛
性が小さく、その結果機関運転時シリンダヘツド
を介して吸気マニホルドに伝わつた振動により、
吸気導入管が左右のシリンダヘツド間で共振し、
ひいては騒音源となつてしまう不具合があつた。
本考案は上記に鑑みて工夫されたものであつ
て、Ｖ型に配置したシリンダブロツク、同ブロツ
ク上端面に載量したシリンダヘツド、同各ヘツド
に添設した吸気マニホルド、および一端開口をエ
アクリーナ側に他端開口を上記各吸気マニホルド
に二又状に分岐して連通させた吸気導入管を具え
たものにおいて、上記二又状に分岐した管径の大
きい部分の上記吸気導入管内に吸気の流れ方向に
沿つて同導入管外壁部を横断面波状曲面に形成
し、上記吸気導入管の管径の大きい部分に吸気の
流れ方向に沿い吸気流路を２分割する仕切壁を形
成し、同仕切壁の肉厚を上記吸気導入管外壁へつ
ながる方向へ徐々に大きくなるように構成したこ
とを特徴とする内燃機関の吸気管系制振装置を要
旨とするものである。本考案を第１〜３図に示す
実施例について説明すると、符号１，２はシリン
ダブロツク、３，４は同ブロツク上端面に載置さ
れたシリンダヘツド、５，６は同ヘツド側壁に添
設された吸気マニホルド、７は一端開口部８をエ
アクリーナ９に他端開口部１０，１１を上記一端
開口部８から二又状に分岐して吸気マニホルド
５，６にそれぞれ連通した吸気導入管である。１
２は吸気の流れ方向に沿い吸気流路を部分的に２
分割する仕切壁である。そして、上記二又状に分
岐した吸気導入管７はその管径の大きい部分Ａを
有し、この部分Ａに横断面波状曲面が形成される
ものである。また、上記仕切壁１２の肉厚は第３
図によく示されるように、吸気導入管外壁へつな
がる方向へ徐々に大きくなるように断面円形状に
形成されている。本実施例は吸気の流れ方向に沿
つて横断面波状曲面の凹条溝１３を形成した吸気
導入管７内に仕切壁１２を設けているため、導入
管７の剛性が大きくなり、加振源であるシリンダ
ヘツド３，４から振動が伝わつても吸気導入管の
振動が抑制され、その結果吸気マニホルド５，６
および導入管７を含む吸気管系を効果的に制振で
き、ひいては機関騒音を大巾に低くできる作用効
果を有する。
て、Ｖ型に配置したシリンダブロツク、同ブロツ
ク上端面に載量したシリンダヘツド、同各ヘツド
に添設した吸気マニホルド、および一端開口をエ
アクリーナ側に他端開口を上記各吸気マニホルド
に二又状に分岐して連通させた吸気導入管を具え
たものにおいて、上記二又状に分岐した管径の大
きい部分の上記吸気導入管内に吸気の流れ方向に
沿つて同導入管外壁部を横断面波状曲面に形成
し、上記吸気導入管の管径の大きい部分に吸気の
流れ方向に沿い吸気流路を２分割する仕切壁を形
成し、同仕切壁の肉厚を上記吸気導入管外壁へつ
ながる方向へ徐々に大きくなるように構成したこ
とを特徴とする内燃機関の吸気管系制振装置を要
旨とするものである。本考案を第１〜３図に示す
実施例について説明すると、符号１，２はシリン
ダブロツク、３，４は同ブロツク上端面に載置さ
れたシリンダヘツド、５，６は同ヘツド側壁に添
設された吸気マニホルド、７は一端開口部８をエ
アクリーナ９に他端開口部１０，１１を上記一端
開口部８から二又状に分岐して吸気マニホルド
５，６にそれぞれ連通した吸気導入管である。１
２は吸気の流れ方向に沿い吸気流路を部分的に２
分割する仕切壁である。そして、上記二又状に分
岐した吸気導入管７はその管径の大きい部分Ａを
有し、この部分Ａに横断面波状曲面が形成される
ものである。また、上記仕切壁１２の肉厚は第３
図によく示されるように、吸気導入管外壁へつな
がる方向へ徐々に大きくなるように断面円形状に
形成されている。本実施例は吸気の流れ方向に沿
つて横断面波状曲面の凹条溝１３を形成した吸気
導入管７内に仕切壁１２を設けているため、導入
管７の剛性が大きくなり、加振源であるシリンダ
ヘツド３，４から振動が伝わつても吸気導入管の
振動が抑制され、その結果吸気マニホルド５，６
および導入管７を含む吸気管系を効果的に制振で
き、ひいては機関騒音を大巾に低くできる作用効
果を有する。
本考案によれば、吸気導入管内に仕切壁を形成
したため、機関の吸気管系の振動を良好に制振で
き、騒音対策上有利となる作用効果を有する。
したため、機関の吸気管系の振動を良好に制振で
き、騒音対策上有利となる作用効果を有する。
第１図は本考案の実施例における外観斜視図、
第２図は第１図の矢印方向からみた吸気導入管
の平面図、第３図は第２図の−線における断
面図である。 ５，６……吸気マニホルド、７……吸気導入
管、９……エアクリーナ、１２……仕切壁。
第２図は第１図の矢印方向からみた吸気導入管
の平面図、第３図は第２図の−線における断
面図である。 ５，６……吸気マニホルド、７……吸気導入
管、９……エアクリーナ、１２……仕切壁。
Claims (1)
- Ｖ型に配置したシリンダブロツク、同ブロツク
上端面に載置したシリンダヘツド、同各ヘツドに
添設した吸気マニホルド、および一端開口をエア
クリーナ側に他端開口を上記各吸気マニホルドに
二又状に分岐して連通させた吸気導入管を具えた
ものにおいて、上記二又状に分岐した管径の大き
い部分の上記吸気導入管内に吸気の流れ方向に沿
つて同導入管外壁部を横断面波状曲面に形成し、
上記吸気導入管の管径の大きい部分に吸気の流れ
方向に沿い吸気流路を２分割する仕切壁を形成
し、同仕切壁の肉厚を上記吸気導入管外壁へつな
がる方向へ徐々に大きくなるように構成したこと
を特徴とする内燃機関の吸気管系制振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13385882U JPS5940569U (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 内燃機関の吸気管系制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13385882U JPS5940569U (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 内燃機関の吸気管系制振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5940569U JPS5940569U (ja) | 1984-03-15 |
| JPS6242111Y2 true JPS6242111Y2 (ja) | 1987-10-28 |
Family
ID=30301799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13385882U Granted JPS5940569U (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 内燃機関の吸気管系制振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940569U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5151623A (en) * | 1974-10-31 | 1976-05-07 | Toshio Shimohara | Inteeku kondensaa |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5172601U (ja) * | 1974-12-04 | 1976-06-08 | ||
| JPS616295Y2 (ja) * | 1980-02-14 | 1986-02-25 |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP13385882U patent/JPS5940569U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5151623A (en) * | 1974-10-31 | 1976-05-07 | Toshio Shimohara | Inteeku kondensaa |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5940569U (ja) | 1984-03-15 |
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