JPS6241972A - 可動翼横軸水車のデイスチヤ−ジリング支持装置 - Google Patents

可動翼横軸水車のデイスチヤ−ジリング支持装置

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JPS6241972A
JPS6241972A JP60181510A JP18151085A JPS6241972A JP S6241972 A JPS6241972 A JP S6241972A JP 60181510 A JP60181510 A JP 60181510A JP 18151085 A JP18151085 A JP 18151085A JP S6241972 A JPS6241972 A JP S6241972A
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JP
Japan
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discharge ring
support
divided
outer periphery
runner
Prior art date
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Application number
JP60181510A
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English (en)
Inventor
Juichiro Kawai
河井 寿一郎
Isao Yanagida
柳田 勲
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03BMACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
    • F03B3/00Machines or engines of reaction type; Parts or details peculiar thereto
    • F03B3/12Blades; Blade-carrying rotors
    • F03B3/128Mounting, demounting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S415/00Rotary kinetic fluid motors or pumps
    • Y10S415/912Interchangeable parts to vary pumping capacity or size of pump

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hydraulic Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、可動翼横軸水車のディスチャージリング支持
装置の改良に関するものである。
〔発明の背景〕
従来の横軸可動翼水車構造の一例としてバルブ水車の場
合を第4図、第5図により説明する。第4図(イ)は従
来のバルブ水車の取付状態の説明図、(ロ)は(イ)の
A部拡大図である。図において、1はランナベーン、2
は導水路、3は外ケーシング、4はガイドベーン、5は
バルブ、6は発電機、7はディスチャージリング、8は
外ガイドベーンケースである。また、9は上流吸出管フ
ランジ、10は主軸、11はステーベーン、12はハツ
チカバー、13は内ケーシング、18はパッキングボッ
クス、19はバッキング、20はコンパニオンフランジ
である。ランナベーン]−は主軸1の外周−に位置に複
数個同期し回動するように配設され、そして、外周部の
回転軌跡は球状面の一部を形成するようになっている。
ランナベーン1を回転駆動する圧力水は第4図において
矢印の如く左方から導水路2より外ケーシング3内へ流
入し、流量を調整するガイドベーン4を通ってランナベ
ーン1に流入する。そして、圧力水のエネルギーを回転
エネルギーに変換しこれをバルブ5内に設置されている
発電機6へ伝え電力として取り出されるようになってい
る。そして、ランナベーン】−へ流入してきた水を最大
限に有効に使用するため、ランナベーン1と外部導水管
との間はできるだけ小さなギャップとする必要がある。
この導水管の役目をするものがディスチャージリング7
である。一般に、ディスチャージリング7は、ガイドベ
ーン4の軸受及び操作機構(図示せず)を保持するガイ
ドベーン外ケース8の下流側に接続され、内周に前記し
たランナベ−ン1どのシールギャップが設けられている
このシールギャップが与えられているディスチャードリ
ング7の内面に、ランナベーン]が問いた時でも水の流
出損失を極力小さくするために、ランナベーン1の外周
球面と向応で形成された球面構造となっている。このた
め、据付状態ではディスチャージリング7内面の球面下
流端はランすベーン1の外径寸法より小さくしたスロー
ト部を形成している。更に、ディスチャージリング7の
下流側は吸出管フランジ9にまで達している。この部分
は(ロ)に示すように、ディスチャージリング7の組立
9分解のため、吸出管フランジ9との間にギャップG2
を設け、外部への漏水を防止するためコンパニオンフラ
ンジ2o、封水バッキング19、バッキングボックス1
8で構成されるルーズフランジ機構が設置されている。
また、ディスチャージリング7及びガイドベーン外ケー
ス8は、ケーシング下流端フランジとガイドヘーン上流
側フランジ接続部とをそれぞれ支     1点とし、
各々の自重及び水の重量により下方に曲ろうとする撓み
を生じる。この撓みは大容量機になる程大きな撓みとな
り、また、元来低落差向けの機種であることから、筒状
構造体の胴板厚は他機種より薄く、更に、寸法の大きい
割合に板厚が薄くなり剛性が低下し易く、筒状構造体の
ばね定数、固有振動数も低下し易い。そして、この固有
振動数と水圧振動数J、と合致すると共振状態を引き起
し、構造体破損、ランナベーン1との接触と云う大きな
1−ラブルを発生する事例が多い。また、定格運転以外
の部分負荷、過負荷運転の状態においては、ランナ後流
側に旋回流を生じ易く、これによって渦、水圧振動を生
じる。このため、ディスチャージリング7には振動が発
生し易く、特に可動翼横軸水車ではディスチャージリン
グ7が露出していること、上記のように筒状構造体が横
軸で取り付けられているため軸直角方向曲げの撓み剛性
、ばね定数を充分高く設定できないこと等により、共振
、異常振動を引き起す事例が多い。
従来のディスチャージリングの支持方法は、実公開57
−152076号公報により知られており、以下これを
第5図、第6図により説明する。第5図は第4図のB部
詳細図、第6図は支持台による下部ディスチャージリン
グ支持説明図である。図に示すように、従来はランナベ
ーンとディスチャージリング7で形成するシールギャッ
プ部の下側で、ディスチャージリング7の中心に対しほ
ぼ対称位置に設けられた2個の支え脚14.14と床よ
り突設されたコンクリートコラム1−5及び高さ方向芯
調整用の調整ランナ16、取付ボルト]7により支持さ
れている。尚、第6図において、21は排水ビット、2
2は排水ポンプ、23は給水ポンプ、24は潤滑油タン
ク、25は漏油タンクである。
従来方式では、ディスチャージリング7に一体に取り付
けられた支え脚14及びコンクリートコラム15の垂直
方向ばね定数Kcは、ディスチャージリング7、外ガイ
ドベーンケース8等の横軸筒状構造体の曲げばね定数に
1から比べると充分に高い値とされるのが普通である。
従って、これK b + K c 著しく大きくKc〉〉〉Kbなることがら、Kt申Kh
、即ち、筒状構造体の曲げばね定数が支配的となる。
機構を持たないため、」上記の水圧振動の発生領域では
、水圧振動数frと合成(総合)ばね定数Ktにより決
まる構造体の固有振動数はfnは、とが合致した時共振
状態となり、上記の大きなトラブルに発展する。
そして、計画段階で共振の有無を正確に把握するのはま
だ充分とは云えない状況であるので、上記1〜ラブルの
可能性は予測しにくく比較的多く見受けられる可能性が
ある。一方、従来は支持体(支え脚1−4、コンクリー
トコラム]、5)の剛性を変えることができないため、
一旦生じた共振をずらすには、筒状構造体(ディスチャ
ージリング7、外ガイドベーンケース8)の補強を行な
うしか方法がない。この作業は多大の費用と時間を要し
、更に、変形をきわめて小さく押えなければならないと
云う技術的な難しさがある。また、過渡的に大きな振動
が加わると云う状態、即ち、起動時や緊急停止時等の場
合は、一時的に大きな振幅が生じる。そして、従来の構
造では、振動体(筒状構造体を含めた支持体)に減衰効
果を高めるための要素がなく、単に構造体の材料内部に
生じる内部摩擦に起因する固体減衰のみしか期待できな
いため、一時的に生じた大振動は容易に減衰せず、危険
な状態を長く維持することになる。この間、ランナベー
ン1とディスチャージリング7との小間隙部で接触を生
じると云う大きなトラブルを起す危険性が高い。
また、従来構造においては、上記した振動の面での欠点
以外に、経済性の面においても問題を有しており、これ
を以下に説明する。ランナベーン]−の据付時及びオー
バホール時には、」上記したようにディスチャージリン
グ7とランナベーン1とはシール部球面が、ランナベー
ン1の外周と第5図に示すようにδだけラップしている
。このため、ランナベーン1の吊り出し、吊り込みを行
なう場合、ディスチャージリング7とランナベーン1と
の外周間にギャップを設けなければならない。即ち、ラ
ンナベーン]を横に吊り出せるように下部ディスチャー
ジリングを下げなければならない。
これはランナベーン1の分解9組立を行なう場合、必ら
ず水平方向に移動せねばならないことがらこの必然性を
生じるものである。従来の場合これを満足させるには、
ディスチャージリング7を水平面にて2分割する必要が
あった。
これを第6図により説明する。この場合に、ランナベー
ン1の水平移動時ディスチャージ7の最小内径部と干渉
をさけるための下部ディスチャージリング7aの降下さ
れるべき寸法は、寸法、D=ランナベーン1の最大外径
)として与えられなければならない。しかし、第5図の
如くコンクリートコラム15が障害となり、このH寸法
が得られず、分解9組立は不可能である。従って、従来
構造ではディスチャージリング7は第7図に示すように
鉛直線方向と平行なフランジ面を持つように2分割とし
、ランナベーン1の吊り出しを前にそれぞれを水平方向
に移動し取り外しておく必要がある。このため、発電所
の建屋幅は、少なくともW=2X (E+B+h)+D
、(但し、E:吊込時の建屋の余裕、B:ディスチャー
ジリング7の半割り時の半径方向寸法、h:吊り込み時
のランナベーン1に対する余裕)が必要となる。
このように分解2組立のみのために建屋幅を大きくしな
ければならぬので著しく不経済である。
さらに、第7図に示す如く、ディスチャージリング7の
据付床面ば、発電所建屋の最も低い床面となっており、
この床面には図示の如く機能上がら必要とされる例えば
、排水ピット21用の排水ポンプ22.給水ポンプ23
、漏油タンク25及び潤滑油タンク24等の各種の補機
が据え付けられている。しかし、第7図のように、ディ
スチャ−ジリング7を水平移動させると、これら補機と
の干渉を生じるため、この干渉を生じない位置まで補機
の据付位置を移さねばならず、この分だけ建屋寸法が大
きくなる。しかも、第7図に示した如く、水平移動した
ディスチャージリング7は発電所内の組立室に保管する
ことになるが、オーバホール時などでは、他の部品の保
管スペースと共に当該部品の保管スペースも加わり著し
く広いスペースを必要とすることとなる。
〔発明の目的〕
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであり、発電所
建屋幅を縮少できると共にディスチャージリングの振動
を減少しランナベーンに対するディスチャージリングの
接触回避の信頼性を向上できる可動翼横軸水車のディス
チャージリング支持装置を提供することを目的としたも
のである。
〔発明の概要] 本発明の可動翼横軸水車のディスチャージリング支持装
置は、複数のランナベーンが主軸外周」二位置にそれぞ
れ同期し回動開閉するように配設さく11) れ、該ランナベーンの外周部分の回転軌跡が球状面の一
部をなすように形成され、上記ランナベーンの外周にシ
ールギャップを設けて上記外周部分の」1記回転軌跡に
対応する球状面の一部を形成するように環状に形成され
円周方向に2個に分割されたディスチャージリングを支
持してなり、水平部直径面で2分割されて上記ランナベ
ーン外周下部に配設される上記ディスチャージリングを
下方から支持するサポートコラムが、上下方向に複数に
分割され該複数の一部が着脱されて」1記支持する高さ
が調整可能に形成されているものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の可動翼横軸水車のディスチャージリング支
持装置を実施例を用い従来と同部品は同符号で示し同部
分の構造の説明は省略し第]−図ないし第3図により説
明する。第1図はディスチャージリング支持装置の説明
図、第2図は第1図の装置によるディスチャージリング
、ランナベーン9よ、1□工、□3□よ□i[1ffl
(7)ヶよ−11,1ラムの制振ダンパ一部分の断面図
である。まず、第1図、第2図においてディスチャージ
リング支持構造を説明する。ディスチャージリング7は
、第4図に示すガイドベーン外ケース8と上流吸出管フ
ランジ9との中間に取り付けられており、流れ方向に対
し複数に分割されている場合と、第1図の本実施例のよ
うに分割しない場合とがあるが、複数に分割されている
場合も適用できる。ディスチャージリング7の支え脚1
4は、上下方向に2個に分割され鉄材料からなる上段サ
ポートコラム27、下段サポートコラム26に支持され
、上段のサポートコラム27は着脱自在に装着されてい
る。上下段サポートコラム27.26は下部ディスチャ
ージリング7aを下方から支持する場合に、その支持位
置は、円周方向に2個所と、この2個所が配置された円
周」二以外の軸方向の1個所の最小限3個所で支持する
ことが望ましい。
そして、ランナベーン1を主軸10から切り離し吊り出
す場合には、まず、上部ディスチャージリング7bを水
平分割面のボルト(図示せず)を弛めた後吊り出す。そ
の後で支え脚14下部の第1図の破線で示す上段のサポ
ートコラム27を撤去する。サポートコラム27の高さ
寸法Haは、第6図のランナベーン1を水平移動させる
ときにおいてディスチャージリング7の最小内径部との
干渉を避けるための最小降下寸法Hより大きく設定され
ている。このため、サポートコラム27を撤去後、支え
脚14をサポートコラム26上に下げディスチャージリ
ング7aを支持することにより、ランナベーン1の水平
移動、吊り出しは支障なく行なうことができる。従って
、ディスチャージリング7の水平移動がないので第7図
に示した如き建屋幅の大きくなることがなく、また、補
機との干渉を生じることもないので建屋幅は減少でき、
このため、ディスチャージリング7を横移動させる構造
に比し建屋幅を15〜20%減少できる。また、組立室
へのディスチャージリング7の保管時の仮置は上部ディ
スチャージリング7bのみとなりスペースを約15〜2
0%減少できる6次に、ディスチャージリング7及びガ
イドベーンケース8の制振構造について説明する。第3
図において、下段サポートコラム26と支え脚14との
間に着脱自在に装着される上段のサポートコラム27は
下段のサポートコラム26よりも剛性が小さく、サポー
トコラム27には内部に、上下段サポートコラム27,
26に加えられる変位振動を吸収可能に制振ダンパー3
7が取り付けられている。即ち、下段のサポートコラム
26は上段のサポートコラム27より剛性が大きいので
、振動等の変位荷重が加えられたとき制振ダイパー37
によって変位が吸収されるようになっている。
制振ダンパー37は、シリンダー28、ビスI〜ン29
、ピストンロッド30及び絞り調整ねじ33等から構成
されている。そして、シリンダー28の下側フランジは
サポートコラム26に制振ダンパー取付ボルト36、調
整ライナ16を介在し接続されており、ピストンロッド
30は支え脚14にボルトにより固定されている。シリ
ンダー28はピストン29により下側室31、上側室3
2に分割され、上下側室32.31には高粘度油が充填
され上下側室32,31間は連通孔35.34により連
通され、連通孔34は絞り調整ねじ33によって開口面
積と調整可能に形成されて5Nる。
度がサポートコラム27.26及び制振ダンパー37に
伝えられる。制振ダンパー37におVAでは、支え脚1
4を介してピストンロッド30に伝えられる。このとき
、その変位速度の方向が下向きと考えれば、下側室31
の圧力が上昇しこの圧力は絞り調整ねじ33で与えられ
ている小さな隙間を通って上側室32に伝えられる。そ
して、このときの高粘度油の移動は絞り調整ねじ33に
より調整された隙間に制御され、かつ、油の粘性抵抗に
より振動力が減衰されることになり、振動変位速度は大
幅に減少され、以後の変位は急激に減じられる。即ち、
制振ダンパー37は高粘度油の粘性抵抗を利用するため
、粘性減衰効果が著しく太きく、上記した固体(通常の
剛体)減衰のレベルに      、、、対してその効
果は数百倍にも及んでいる。従って、過渡的な大振動に
対しては急激に減衰できるので、従来の如き問題は回避
できる。尚、この制振ダンパー37は、機構が共振状態
に陥った時に生じる大振幅運動も吸収減衰させ、共振を
回避することができ、機械の安全運転を可能にできる。
さらに、本実施例の2段の」二下段サポートコラム27
.26においては、いずれか一方の剛性(ばね定数)を
容易に変えることができるので、ディスチャージリング
7、外ガイドベーンケース8等を含めた総合振動系のば
ね定数、固有振動数を広範囲に変えることができる。即
ち、概略的には上記した総合ばね定数K t :K b
を、K t ”i” 0 、3〜1 、2 K を程度
に変えることができ、共振点を外すことは容易となる。
従って、共振点を外すため対策が従来著しくコスト高で
技術的に難しいとされていたのに対し、本実施例では経
済的にも技術的にも容易で問題がな〈実施でき、費用は
従来の10%程度にまで減額できる。
このように本実施例の可動翼横軸水車のディスチャージ
リング支持装置は、ディスチャージリングを下方から支
持するサポートコラムを上下方向に2個に分割すると共
にその1個を着脱可能に形成し、ディスチャージリング
支持高さを調整可能にし、かつ、上記着脱されるサポー
トコラムには振動を吸収する制振ダンパーを内部に配設
し構成したので、発電所建屋幅を著しく縮少できると共
にディスチャージリングの振動を減少しランナベーンに
対するディスチャージリングの接触回避の・借間性を向
上でき、そして、発電所建設コスト及び振動低減対策の
ための製造コストを著しく低減できる。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明の可動翼横軸水車のディスチャ
ージリング支持装置は、発電所建屋幅を縮少できると共
にディスチャージリングの振動を減少しランナベーンに
対するディスチャージリングの接触回避の信頼性を向上
できる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の可動翼横軸水車のディスチャージリン
グ支持装置の実施例の説明図、第2図は第1図の装置に
よるディスチャージリング、ランナベーンの分解2組立
説明図、第3図は第1図のサポートコラムの制振ダンパ
一部断面図、第4図(イ)は従来のバルブ水車の取付状
態の説明図、(ロ)は(イ)のA部拡大図、第5図は第
4図のB部詳細図、第6図はディスチャージリングを水
平面にて2分割した場合の下部ディスチャージリング支
持説明図、第7図は従来のディスチャージリングを上下
方向の面で2分割の場合の分解、組立説明図である。 1・・・ランナベーン、7・・・ディスチャージリング
、7a・・・下部ディスチャージリング、7b・・・上
部ディスチャージリング、10・・・主軸、26.27
・・・サポートコラム、37・・・制振ダンパー、δ・
・・シールギャップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のランナベーンが主軸外周上位置にそれぞれ同
    期し回動開閉するように配設され、該ランナベーンの外
    周部分の回転軌跡が球状面の一部をなすように形成され
    、上記ランナベーンの外周にシールギャップを設けて上
    記外周部分の上記回転軌跡に対応する球状面の一部を形
    成するように環状に形成され円周方向に2個に分割され
    たディスチャージリングを支持するものにおいて、水平
    部直径面で2分割されて上記ランナベーン外周下部に配
    設される上記ディスチャージリングを下方から支持する
    サポートコラムが、上下方向に複数に分割され該複数の
    一部が着脱されて上記支持する高さが調整可能に形成さ
    れていることを特徴とする可動翼横軸水車のディスチャ
    ージリング支持装置。 2、上記複数のサポートコラムのうちの何れかのサポー
    トコラムが、剛性を弱く形成されていると共に該複数の
    サポートコラムに加えられる変位振動を吸収する制振ダ
    ンパーが配設されている特許請求の範囲第1項記載の可
    動翼横軸水車のディスチャージリング支持装置。
JP60181510A 1985-08-19 1985-08-19 可動翼横軸水車のデイスチヤ−ジリング支持装置 Pending JPS6241972A (ja)

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