JPS6241913A - 排気消音装置 - Google Patents
排気消音装置Info
- Publication number
- JPS6241913A JPS6241913A JP18085185A JP18085185A JPS6241913A JP S6241913 A JPS6241913 A JP S6241913A JP 18085185 A JP18085185 A JP 18085185A JP 18085185 A JP18085185 A JP 18085185A JP S6241913 A JPS6241913 A JP S6241913A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- absorbing material
- silencing
- sound absorbing
- sound
- Prior art date
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- Pending
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- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動二輪車、自動中等に用いられる排気管内に
吸音材を配設した排気消音装置に関する。
吸音材を配設した排気消音装置に関する。
(従来技術)
従来のかかる排気消音装置は、吸音材を排気管外套の内
側壁面に固定して取付けたものが多く、ざらに吸高効宋
を高めるために、例えば実開昭59−52012号公報
に示されるように排気管外I仝の内側壁面だけでなく、
排気管の内部にも吸音材を設けるものが提案されている
。
側壁面に固定して取付けたものが多く、ざらに吸高効宋
を高めるために、例えば実開昭59−52012号公報
に示されるように排気管外I仝の内側壁面だけでなく、
排気管の内部にも吸音材を設けるものが提案されている
。
ところが、ト記従来HIRでは吸音材が排気管内部に位
置するものの、排気の流れの中に位置するものではなく
、排気の流れ方向に設けられているため、排気との接触
面積が小さく吸音効果が必ずしも十分でなく、またIJ
Iガスまたは排ガスの圧力変動が有するエネルギーの中
、高周波成分を効率よく減衰するには十分ではなかった
。
置するものの、排気の流れの中に位置するものではなく
、排気の流れ方向に設けられているため、排気との接触
面積が小さく吸音効果が必ずしも十分でなく、またIJ
Iガスまたは排ガスの圧力変動が有するエネルギーの中
、高周波成分を効率よく減衰するには十分ではなかった
。
そこで、吸音材の排ガスとの接触面積を人ぎくとるため
、例えば実公昭47−1(1014月公報に示されるよ
うに、塊状の吸音材を浮動状態に設けたものが提案され
ている。
、例えば実公昭47−1(1014月公報に示されるよ
うに、塊状の吸音材を浮動状態に設けたものが提案され
ている。
ところが、この従来装置では、吸音材の浮動状態の位置
規制が十分でなく、したがって吸音材が移り」シて排気
通路を塞いで1)]気抵抗を増大する可能性があり、ま
た、吸音材が排気の流れに沿わない位置に移動した場合
、吸音材の後方に渦流が発生し、その結果、騒音を発生
する虞れがあった。
規制が十分でなく、したがって吸音材が移り」シて排気
通路を塞いで1)]気抵抗を増大する可能性があり、ま
た、吸音材が排気の流れに沿わない位置に移動した場合
、吸音材の後方に渦流が発生し、その結果、騒音を発生
する虞れがあった。
(発明の目的)
本発明は、」−記従来の問題点を解消するもので、吸音
材を排気の流れの中に所定の位置規制範囲内で浮遊状態
にて設けることににす、吸音効果が高く、またIF気低
抵抗増大したりすることの4Tい排気消音装置を提供す
ることを目的とする。
材を排気の流れの中に所定の位置規制範囲内で浮遊状態
にて設けることににす、吸音効果が高く、またIF気低
抵抗増大したりすることの4Tい排気消音装置を提供す
ることを目的とする。
(発明の構成)
本発明は、排気管内に吸音材を配設した1ノ1気消合装
置であって、排気管内の排気の流れの中に複数個の小片
でなる吸音材を、所定の位置規制範囲内で浮遊状態にて
設けたものである。
置であって、排気管内の排気の流れの中に複数個の小片
でなる吸音材を、所定の位置規制範囲内で浮遊状態にて
設けたものである。
この構成により、吸音材は常にり1気の流れの中に位冒
し、所定の位置規制範囲内で浮遊するので、吸音材の排
気との接触面積は拡大し、吸音効果は高くなり、また排
気通路を塞いで1ll−抵抗抗が増えるといったことの
4丁いものである。
し、所定の位置規制範囲内で浮遊するので、吸音材の排
気との接触面積は拡大し、吸音効果は高くなり、また排
気通路を塞いで1ll−抵抗抗が増えるといったことの
4丁いものである。
(実施例)
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、1はエンジ
ン、2は排気管、3はマフラーで、1;l気管2のマフ
ラー3の上流側には膨張室4が形成されている。5は車
体フレーム、6,7はそれぞれ前、後輪ホイールである
。
ン、2は排気管、3はマフラーで、1;l気管2のマフ
ラー3の上流側には膨張室4が形成されている。5は車
体フレーム、6,7はそれぞれ前、後輪ホイールである
。
上記排気管2の膨張室4に相当する外套の内側壁面には
グラスウール、スチールウール等の吸音材8が固定され
ており、またこの排気管2のfJ[気の流れの中に複数
個の小片でなる吸音材9が所定の位置規制範囲内で浮遊
状態にて設置Jられている。
グラスウール、スチールウール等の吸音材8が固定され
ており、またこの排気管2のfJ[気の流れの中に複数
個の小片でなる吸音材9が所定の位置規制範囲内で浮遊
状態にて設置Jられている。
この吸音材9の浮遊状態での取付けは、一端を吸音09
に取付&」だ針金10の他端を、上記吸音材8を排気管
2の内側壁面に固定するための金網等でなる支持部材1
1に係11−することにより行なわれる。イ1お、ω1
金10に代えてステンレススチール等の柔軟で、かつ耐
熱性を有する細線を用いてもよい。
に取付&」だ針金10の他端を、上記吸音材8を排気管
2の内側壁面に固定するための金網等でなる支持部材1
1に係11−することにより行なわれる。イ1お、ω1
金10に代えてステンレススチール等の柔軟で、かつ耐
熱性を有する細線を用いてもよい。
第4図は吸音材9の浮遊状態での装着の他の実施例を示
し、この実施例では排気管2内にFjF気の流れ方向に
略直角な面を有し、かつ排気の流れ方向に若干の間隙を
以って吸音材9の位置規制部材12a、12bを設けて
いる。この位置規制部材12a、12bとしては、パン
ヂングメタルあるいは金網を用い、これを排気管2の内
側壁面に吸音材8を固定するための金網等の支持部材1
1に係合させればよい。この二つの位置規制部材12
ぜa、12bによって形成される空間内に複数
個の小片でなる吸音材9を収納している。
し、この実施例では排気管2内にFjF気の流れ方向に
略直角な面を有し、かつ排気の流れ方向に若干の間隙を
以って吸音材9の位置規制部材12a、12bを設けて
いる。この位置規制部材12a、12bとしては、パン
ヂングメタルあるいは金網を用い、これを排気管2の内
側壁面に吸音材8を固定するための金網等の支持部材1
1に係合させればよい。この二つの位置規制部材12
ぜa、12bによって形成される空間内に複数
個の小片でなる吸音材9を収納している。
上記のごとく複数個の小片でなる吸音材9を111気の
流れの中に所定の位置規制範囲内で浮遊状態にてKQ
k−Jることにより、排気と吸音材9との接触面積は拡
大し、排気抵抗を増大することなく吸音効果が高まり、
また吸音材9が排気の流れの中に位置するので、排ガス
あるいは排ガスの圧力変動が有するエネルギーの中、高
周波成分を効率よく減衰することができる。
流れの中に所定の位置規制範囲内で浮遊状態にてKQ
k−Jることにより、排気と吸音材9との接触面積は拡
大し、排気抵抗を増大することなく吸音効果が高まり、
また吸音材9が排気の流れの中に位置するので、排ガス
あるいは排ガスの圧力変動が有するエネルギーの中、高
周波成分を効率よく減衰することができる。
また、吸音材9が側壁に位置する吸音材9を固定するた
めの金網等でなる支持部材11や位置規制部材12a、
12bに接触し、また吸音材9自身がqいに接触するこ
とにより、吸音材9の表面に付着したカーボン等が剥離
され、これによって自己清浄作用が得られる。この自己
清浄作用は、本発明のごとく小片でなる吸音材9を排気
の流れの中に所定の位置規制範囲内で浮遊状態にて設け
ていることにより、排気の流れにより強制的に揺動させ
られるので、顕著に得られる。
めの金網等でなる支持部材11や位置規制部材12a、
12bに接触し、また吸音材9自身がqいに接触するこ
とにより、吸音材9の表面に付着したカーボン等が剥離
され、これによって自己清浄作用が得られる。この自己
清浄作用は、本発明のごとく小片でなる吸音材9を排気
の流れの中に所定の位置規制範囲内で浮遊状態にて設け
ていることにより、排気の流れにより強制的に揺動させ
られるので、顕著に得られる。
なお、吸音材9を排気の流れの中に所定の位置規制範囲
内で浮遊状態に設ける構成については、上記実施例構成
に限定されることなく、種々の実施態様を採用すること
かできる。
内で浮遊状態に設ける構成については、上記実施例構成
に限定されることなく、種々の実施態様を採用すること
かできる。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、複数個の小片でなる吸音
材を排気の流れの中に所定の位置規制範囲内で浮遊状態
にて設けたことにより、吸音材の排気との接触面積は拡
大し吸音効果が高まり、また排気抵抗になることなく、
排ガスの圧力変動が有するエネルギーの中、高周波成分
を効率よく減衰することができ、大きな消音効果が得ら
れる。
材を排気の流れの中に所定の位置規制範囲内で浮遊状態
にて設けたことにより、吸音材の排気との接触面積は拡
大し吸音効果が高まり、また排気抵抗になることなく、
排ガスの圧力変動が有するエネルギーの中、高周波成分
を効率よく減衰することができ、大きな消音効果が得ら
れる。
さらに、排気流で吸音材が所定の範囲内で揺動させられ
るので、吸音材表面にカーボンが付着しても自己清浄作
用によりカーボンは剥離され、常に吸音材は吸音効果を
得るに良好な状態に維持されるものである。
るので、吸音材表面にカーボンが付着しても自己清浄作
用によりカーボンは剥離され、常に吸音材は吸音効果を
得るに良好な状態に維持されるものである。
第1図は本発明の排気消音装置を実施した自動二輪車の
側面図、第2図は本発明の排気消音装置の一実施例を示
す断面図、第3図は第2図■−■線断面図、第4図は吸
音材装着の他の実施例を示す要部側断面図である。 2・・・排気管、9・・・吸音材、10・・・it金、
12a。 12[)・・・位向規制部材。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社代 理 人
弁理士 小谷悦司同 弁理士
長1)正 向 弁理士 叛将原末 第 1 図
側面図、第2図は本発明の排気消音装置の一実施例を示
す断面図、第3図は第2図■−■線断面図、第4図は吸
音材装着の他の実施例を示す要部側断面図である。 2・・・排気管、9・・・吸音材、10・・・it金、
12a。 12[)・・・位向規制部材。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社代 理 人
弁理士 小谷悦司同 弁理士
長1)正 向 弁理士 叛将原末 第 1 図
Claims (1)
- 1、排気管内に吸音材を配設した排気消音装置であって
、排気管内の排気の流れの中に複数個の小片でなる吸音
材を、所定の位置規制範囲内で浮遊状態にて設けたこと
を特徴とする排気消音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18085185A JPS6241913A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 排気消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18085185A JPS6241913A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 排気消音装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6241913A true JPS6241913A (ja) | 1987-02-23 |
Family
ID=16090469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18085185A Pending JPS6241913A (ja) | 1985-08-16 | 1985-08-16 | 排気消音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6241913A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6675933B2 (en) * | 2001-08-22 | 2004-01-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust system for motorcycle |
-
1985
- 1985-08-16 JP JP18085185A patent/JPS6241913A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6675933B2 (en) * | 2001-08-22 | 2004-01-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Exhaust system for motorcycle |
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