JPS6241886Y2 - - Google Patents

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JPS6241886Y2
JPS6241886Y2 JP4969580U JP4969580U JPS6241886Y2 JP S6241886 Y2 JPS6241886 Y2 JP S6241886Y2 JP 4969580 U JP4969580 U JP 4969580U JP 4969580 U JP4969580 U JP 4969580U JP S6241886 Y2 JPS6241886 Y2 JP S6241886Y2
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JP
Japan
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state
locking
wheels
pedals
raised
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JP4969580U
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English (en)
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JPS56150647U (ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、走行用車輪を昇降不能及び制動状態
にロツクする事により、機体が作業反力のために
揺動したり、移動する事がない安全な状態で作業
を行えるように、かつ、走行用車輪を昇降可能状
態にする事により、地面凹凸にかかわらず全車輪
を接地状態にしながら走行できるように、左右の
走行用車輪を、機体に対してその前後方向の軸芯
周りで一体的にかつ背反的に上下揺動自在に取付
け、前記両走行用車輪6を昇降可能状態と昇降不
能状態とに切換える車輪昇降用制御ペダルを、昇
降不能位置にロツク自在に設け、走行用ブレーキ
ペダルを制動位置にロツク自在に設けた作業車の
操作構造に関する。
上記した操作構造において、従来、作業に先立
つて、車輪を昇降不能で制動状態に維持するため
に、上記両ペダルを各別に踏込み操作してロツク
操作する必要があり、その操作に手間が掛かつて
いた。
本考案は、上記実情に鑑みて、車輪を昇降不能
で制動状態にするための操作を簡単に行えるよう
にし、その事によつて走行時の制動操作上の不都
合が生じないようにして、安全に走行を行えるよ
うにする事を目的とする。
次に、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
車輪式走行機体7に、旋回台1を全施回操作自
在に取付け、前記施回台1上に、原動部2及び運
転部3を設けると共に、掘削作業用アーム4を、
前記施回台1に縦軸周りで向き変更操作自在に取
付け、更に、前記走行機体7に、排土板5を昇降
操作自在に取付け、もつて、バツクホウ作業とド
ーザ作業とを択一的に行えるようにした作業車を
構成してある。
前記走行機体7において、左右一体の走行用前
車輪6を、機体前後方向の支軸8周りで一体的に
かつ背反的に昇降自在に取付け、左右一対の走行
用後車輪9,9を一体的に取付け、そして、前車
輪6の対機体昇降に伴つて背板的に伸縮されるよ
うに管路Aで接続された左右一対の油圧シリンダ
11を設け、前車輪6を昇降可能状態と昇降不能
状態に切換えるための開閉弁12を管路Aに設け
てある。また、走行機体7と旋回台1の間に介装
したロータリジヨイント13を通した管路Bによ
り、前記開閉弁12とそれに対する操作用シリン
ダ14を接続し、運転部3のペダル15を踏込み
操作すると、開閉弁12が閉じられて前車輪6の
背反的昇降が不能状態になり、かつ、ペダル15
の踏込み操作を解除すると、開閉弁12が開かれ
て、前車輪6が昇降可能状態になるべく構成して
ある。尚、第2図中に示す管路Cは、前記管路
A,Bにタンク16から油を補給する管路であ
る。
前記前後輪6,9夫々にブレーキ17を取付
け、前記ロータリジヨイント13を通した管路D
により前記ブレーキ17夫々の油圧操作部全てに
対して、それらの操作用シリンダ18を接続し、
運転部3のペダル19を踏込み操作すると、各ブ
レーキ17……が制動状態に、かつ、ペダル19
の踏込み操作を解除すると、各ブレーキ17……
が非制動状態になるべく構成してある。
前記両ペダル15,19を、単独操作自在にか
つ片足による同時踏込み操作可能に近接配置する
と共に、前記各ペダル15,19を夫々固定する
ためのロツク装置として、一対のペダル固定用フ
ツク部材20,20を1個の操作具22に連動し
た状態で設けて、踏込み操作された各ペダル1
5,19を操作具22により一挙にロツクできる
ように、かつ、両ペダル15,19のロツク解除
を操作具22により一挙に行えるように構成し、
もつて、バツクホウ作業を行うに先立つて、前後
輪6,9を制動状態にすると共に前車輪6を昇降
不能状態にする操作が、容易迅速に行えるように
構成してある。また、対機体昇降可能な車輪が後
車輪でもよく、さらに、それら走行用車輪6の昇
降ロツク構造やペダル15,19のロツク構造は
各種変更自在である。
以上要するに、本考案は、冒記した作業車の操
作構造において、前記両ペダル15,19を片足
同時踏込み操作可能に近接配置すると共に、前記
両ロツク装置20,20を1個の操作具22に連
係させて、前記両ペダル15,19がともにロツ
クされるロツク作用状態と、両ペダル15,19
のロツク状態がともに解除されるロツク解除状態
とに、前記両ロツク装置20,20の作用状態を
同時的に切換え自在に構成してある事を特徴とす
る。
つまり、両ペダル15,19を同時に踏込み操
作しながら1個の操作具22をロツク位置に操作
する2操作を行うだけで、両ペダル15,19を
車輪昇降不能位置あるいは制動位置にロツクでき
るようになつたので、作業に際しての車輪ロツク
を操作簡単に行えるようになつた。
ちなみに、両ペダル15,19のロツクおよび
ロツク解除を簡略化することだけを考えれば、走
行用車輪6の昇降ロツクを走行制動に常時連係し
て行わせる事が考えられるが、この場合、地面に
左右の凹凸がある箇所にて制動操作を行い、機体
が慣性のために地面の平滑な箇所まで移動した後
に停止する事態が生じると、走行用車輪6は互に
対機体高さが異なる状態で昇降ロツクされている
ため、車輪のうちの1個の対地浮上した状態で車
体が停止し、次に制動を解除すると車体が大きく
かつ不測に揺れる危険を伴う。しかしながら、本
考案構成によれば、通常の走行時には制動用ペダ
ル19を単独操作でき、上述のような危険な事態
を回避できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業車の操作構造の実施の
例を示し、第1図は作業車の全体側面図、第2図
はブレーキ及び車輪昇降の制御系統図である。 6……車輪、15……制御ペダル、19……ブ
レーキペダル、20……ロツク装置、22……操
作具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右の走行用車輪6を、前後方向の軸芯周りで
    背反的に上下揺動自在に機体に取付けるととも
    に、前記両走行用車輪6を昇降可能状態と昇降不
    能状態とに切換えるための車輪昇降用制御ペダル
    15を、昇降不能位置にロツクするロツク装置2
    0と、走行用ブレーキペダル19を制動位置にロ
    ツクするロツク装置20とを設けた作業車の操作
    構造であつて、前記両ペダル15,19を片足同
    時踏込み操作可能に近接配置すると共に、前記両
    ロツク装置20,20を1個の操作具22に連係
    させて、前記両ペダル15,19がともにロツク
    されるロツク作用状態と、両ペダル15,19の
    ロツク状態がともに解除されるロツク解除状態と
    に、前記両ロツク装置20,20の作用状態を同
    時的に切換え自在に構成してある事を特徴とする
    作業車の操作構造。
JP4969580U 1980-04-12 1980-04-12 Expired JPS6241886Y2 (ja)

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JP4969580U JPS6241886Y2 (ja) 1980-04-12 1980-04-12

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JP4969580U JPS6241886Y2 (ja) 1980-04-12 1980-04-12

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Publication Number Publication Date
JPS56150647U JPS56150647U (ja) 1981-11-12
JPS6241886Y2 true JPS6241886Y2 (ja) 1987-10-27

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ID=29644660

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JP4969580U Expired JPS6241886Y2 (ja) 1980-04-12 1980-04-12

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JPS56150647U (ja) 1981-11-12

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