JPS6241678A - デ−タバンク機能を有するスコアカ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） この発明は、マイクロコンピュータを使い、ゴルフなど
のスコアカードにデータパンクａ能を付加したデータバ
ンク機能を有するスコアカートとそのデータを計算φ編
集するマイクロコンピュータシステムに関する。

（発明の技術的背景とその問題点） ゴルフをプレイする際に使用するスコアカードは、従来
から紙製のものが使用され、プレーヤー個人が自己申告
により打数をその場その場で記入するようになっている
。最近ゴルフ熱が一層盛んになっている中で、プレーヤ
ーは一打一打の履歴を残し、後々の参考として比較検討
しようとするため、ウッドやアイアンの打数とバットの
打数などをスコアカードにメモして残すといった工夫を
する場合がある。また、コンペなどでのスコアの集計は
、各プレーヤーのプレイが全て終了してからスコアカー
ドを回収し、集計が開始されるといったやり方で行なわ
れている。

このようなスコアカードを使用する限り、コンペなどに
おける集計には多くの時間がかかり、プｅ７トーナメン
トでもない限り、短時間で結果を出すことは困難である
。そして、各プレーヤー個人にしてみれば、１８ホール
すべての内容について履歴を残し、後々の技術向上に役
立てるためにスコアカードに逐一記入していくのは煩わ
しく、このような用途には従来のスコアカードでは役に
立たないのが現状である。

（発明の目的） この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、各プレーヤーのプレイ中の履歴を簡
単な入力方法により記憶するデータバンク機能を有する
スコアカードを提供することにある。

（発明の概要） この発明はゴルフなどにおけるスコアカードに関するも
ので、１枚のスコアカードの中にマイクロプロセッサと
、表示部と、データ入力手段と、記憶手段とＩ１０ポー
トとを設け、プレイ内容を随時入力及び記憶しておき、
上記Ｉ／Ｏポートから自由に読出しできるデータバンク
機能を持たせるようにしたものである。

（発明の実施例） 第１図は、この発明のスコアカードの一実施例をブロッ
ク図で示すもので、マイクロプロセッサ３からパスライ
ン１０を通じて各モジュールが接続されている。まず、
ソフトキー６によりプレーヤーがデータを入力すると、
マイクロプロセッサ３により制御され、ＲＯＭ４に格納
されているデータ処理及び制御プログラムによりＲＡＭ
５にデータが記憶される。そして、液晶ディスプレイ２
には、入力したデータとかトータル打数などが表示され
るようになっている。また、電源７は各素子を動作させ
るための電圧を供給するモジュールであり、バッテリー
または太陽電池により構成する。そして、インプットボ
ート８とアウトプットボート９から成るＩ１０ポートは
、外部のたとえはホストコンピュータシステムへデータ
を出力したり、また外部装置から出されるコントロール
信号を、フォーマット変換して入力したりするためのボ
ートである。

以上のような各モジュールから成るスコアカード１の動
作を、第２図のフローチャートにより説明する。このス
コアカード１はゴルフ場で管理されており、プレーヤー
には１人に１枚ずつプレイ開始前に貸し出される。その
スコアカードは既に初期化（ステップＳ２）されており
、以前のデータはすべて消去されている。まず、プレー
ヤーはプレイ前に必要なデータを登録する（ステップＳ
３）、その内容として、たとえばプレー年月日、ＩＮコ
ーススタート。

ＯＵＴコーススタートの別、ハンディキャップ、氏名な
どを入力する。さて、プレーヤーはプレイ開始になると
、プレーデータを登録（ステップＳ４）する、たとえば
、ｌｉ数毎のデータとして、クラブの選定２球すじ、落
下地点、ペナルティの有無などがあるが、その入力形式
としてはスコアカードｌの液晶ディスプレイ２に、質問
形式で表示されるので、プレーヤはソフトキー６のＯ〜
９までの数字キーで選択解答でざるようになっている。

これらのデータが入力されると、次に打数データの加算
（ステップＳ５）が演算され、同時にトータル打数が計
算されるから、このトータル打数が液晶ディスプレイ２
に表示される（ステップＳ８）。次いで、次ホールＮｏ
、が表示（ステップＳ７）され、以下同様にして最終ホ
ールまで進むと（ステップＳ８）終了する。そして、こ
のスコアカート１はゴルフ場に設置されているホストコ
ンピュータシステムに接続され、Ｉ／Ｏポート８及び９
を経由してデータ解析及び集計が自動的に行なわれる。

第３図はこのホストコンピュータシステムを使用して、
データ解析及び集計が行なわれる様子を説明するための
ブロック図である。ホストコンピュータシステム１１に
は、Ｉ／Ｏポート１２を通じてスコアカードＩＡ−ＩＮ
が複数枚接続され、スコアカードＩＡ−ＩＮのデータを
入力することができるようになっている。このホストコ
ンピュータシステム１１の構成は、まずマイクロコンピ
ュータ１４により全体が制御され、各モジュールとパス
ライン１８により接続される。そして、Ｉ／Ｏポート１
２から出力されるコントロール信号に応じて、各スコア
カーｖｌＡ−ＩＨのデータがこのＩ１０ボー１１２を通
じて入力され、フロッピーディスク１７に格納された後
、ターミナル１３から入力される指示に従い、マイクロ
コンピュータ１４によりデータ解析及び集計が行なわれ
る。これらの入力指示事項及び結果はＣＲＴ＋５に表示
され、必要があればプリンタ１６によりプリントアウト
される。

以上の構成においてその動作を第４図のフローチャート
を参照して説明すると、まず最初にコンパの名称などを
登録（ステップ５１２）する、そして、スコアカードＩ
Ａ〜ＩＮを一枚づつ連結（ステ７プ５１３）すると、そ
のスコアカード１に登録されているデータがホストコン
ピュータシステム１７に移送（ステップ５１４）される
。すると、ホストコンピュータシステム１１では計算処
理（ステップ５１５）及びデータ編集（ステップ５ｌｆ
ｔ）が行なわれ、各ホール毎の打数の計算及び合計と各
データの解析及び集計とが行なわれる。これらのデータ
の解析及び集計結果はプリントアウト（ステ５．プ５Ｉ
７）される、このようにして、すへてのスコアカートＩ
Ａ〜ＩＮのデータ解析及び集計が終ｒすると（ステップ
５１８）、次にコンパのメンバー全体の計算処理（ステ
ップ５１９）が行なわれた後にデータ編集（ステップ５
２０）され、その結果がプリントアウト（ステップ５２
１）されて終ｒする。

ここで、ステップＳ１７においてプリントアウトされた
結果はプレーヤー各個人に渡され、各プレーヤーはプレ
ー中に入力したすべてのデータと併せ、集計結果を持ち
帰ることができるのである。また、ステップＳ２１にお
けるプリントアウトされた結果は、コンパの表彰下に使
用することができる他、複写して各プレーヤーに配布す
ることもできる。そして、これらの各個人向及びコンパ
のグループのデータ解析及び集計結果はすべてフロッピ
ーディスク１７に履歴として残すことができ、ゴルフ場
運営のための資料としてデータベースを構築することが
でき、更により良い運営を行なっていくためのデータ解
析を行なうことができる。

（発明の効果） 以」二のようにこの発明によれば、プレーヤー個人個人
のプレー内容の履歴を残すことができると共に、スコア
計算及び集計の迅速化が可能となり、またスコアの計算
ミスが解消されることによりプレーヤーはプレーに専念
することができる。また、ゴルフ場側としても、個人に
対し及びコンパのグループに対してもサービス提供とい
う点で、更にゴルフ場経営戦略という点でも多大な利益
が期待できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の−・実施例を示すブロック図、第２
図はその動作例を示す７０−チャート、第３図はこの発
明を応用する場合のブロック図、第４図はその動作例を
示すフローチャートを示す。 １、ＩＡ〜１ト・・スコアカード、２・・・液晶ディス
プレイ、３・・・マイクロプロセッサ、４・・・ＲＯＭ
、５・・・ＦＩＡＭ、６・・・ソフトキー１７川電源、
８・・・インプットボート、９・・・アウトプットボー
ト、１０．１８・・・パスライン、　１１・・・ホスト
コンピュータ、１２・・・Ｉ／Ｏポート、１３・・・タ
ーミナル、１４・・・マイクロコンピュータ、１５・・
・ＣＲＴ　、　１８・・・プリンタ、１７・・・フロッ
ピーディスク。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １枚のスコアカードの中にマイクロプロセッサと、表示
   部と、データ入力手段と、記憶手段と、Ｉ／Ｏポートと
   を具え、プレイ内容を随時入力及び記憶しておき、前記
   Ｉ／Ｏポートから自由に読出しできるデータバンク機能
   を持たせるようにしたことを特徴とするデータバンク機
   能を有するスコアカード。