JPS6241362Y2 - - Google Patents

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JPS6241362Y2
JPS6241362Y2 JP7915181U JP7915181U JPS6241362Y2 JP S6241362 Y2 JPS6241362 Y2 JP S6241362Y2 JP 7915181 U JP7915181 U JP 7915181U JP 7915181 U JP7915181 U JP 7915181U JP S6241362 Y2 JPS6241362 Y2 JP S6241362Y2
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JP
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gates
circuit
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JP7915181U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は8トラツクカートリツジ式磁気録音再
生装置のプログラム切換装置に関し、プログラム
切換えを4個のノンロツク式スイツチを用いて行
なう場合に、電源投入前のヘツドの位置、すなわ
ちプログラムの状態を検出し、電源投入後もその
状態を保持して不用なプログラム切換わりを防止
することを目的とする。
まず、第1図に4個のノンロツク式スイツチを
用いた従来のプログラム切換回路の一例を示す。
スイツチ1〜4はそれぞれプログラム1〜4に
対応したノンロツク式スイツチで、一方の端子は
全てアースに、またもう一方の端子はそれぞれ保
持回路5の4個の入力側1a〜4aに接続されて
いる。また上記保持回路5の4個の出力側1b〜
4bはバツフア6〜9の各入力側にそれぞれ接続
されており、上記バツフア6〜9の各出力側はそ
れぞれ回転スイツチ10の4つの接点1c〜4c
に接続されている。上記回転スイツチ10の可動
端子dは発振器11の入力側に接続され、該発振
器11の出力側は抵抗12を介してプランジヤ駆
動用トランジスタ13のベースに接続されてい
る。プランジヤ用電源15とアース間にプランジ
ヤ14、トランジスタ13のコレクタ、エミツタ
の直列回路が接続されている。
ここで、トランジスタ13が1回ON−OFFす
る毎にプランジヤ14と連動した回転スイツチ1
0の可動端子dが1c→2c→3c→4c→1c
……と切換わるものとし、また、発振器11は入
力がHレベルのときトランジスタ13をON−
OFFさせうるパルスを発振し、入力がLレベル
のとき発振を停止するものとする。また、保持回
路5は1つの入力にLレベルのパルスが入つたと
き、それに対応した出力をLレベルに保持し、他
の出力をHレベルに保持するものとする。
今、保持回路5の出力端子1bがLレベルにあ
るものとし、回転スイツチ10の可動接点dは接
点1cに接続され、“プログラム1”の状態にあ
るものとする。発振器11の入力はLである為発
振は停止しており、プランジヤ14も動作しな
い。ここで、例えば“プログラム4”の状態を実
現する為にスイツチ4を一瞬ONにすると、保持
回路5の入力4aに負のパルスが入り、出力4b
はH→Lに反転し、他の出力1b〜3bは全てH
となる。従つて発振器11の入力がHとなり、発
振器11は発振を開始してトランジスタ13を
ON−OFFさせるので、それに伴つてプランジヤ
14が動作し、回転スイツチ10の可動接点を1
c→2c→3cと順次切換えていく。回転スイツ
チ10の接点1c〜3cの電圧レベルはHである
為発振器11の発振はまだ続き、電圧レベルがL
である接点4aに可動端子4dが接続されてはじ
めて発振器11は発振をやめ、プランジヤ14も
動作を停止する。従つてこの状態で回転スイツチ
は停止し、“プログラム4”の状態が実現され
る。他のプログラムに切換える場合も同様の原理
である。
しかしながら、この従来の装置では電源投入後
の保持回路5の出力1b〜4bの電圧レベレは全
く偶然性によつて決定される為、現在“プログラ
ム1”の状態で電源を投入すると、仮りに保持回
路5の出力3bがLレベルになつたとすれば、電
源投入後何の操作もなしにプログラムが1→3に
切り換わるという不都合が生じることになる。
本考案は上記従来のような不都合を解消したも
ので、以下その一実施例について第2図を用いて
説明する。
この第2図において、第1図の従来の装置と同
一構成個所には同一番号が附してあり、本考案は
スイツチ1〜4と保持回路5の4個の入力1a〜
4aの間に4個の2入力ANDゲート16〜19
が挿入され、その各ANDゲート16〜19のス
イツチ1〜4に接続されていない他方の入力側に
はそれぞれ4個のORゲート20〜23の出力側
が接続されている。バツフア6〜9の負の電源端
子にはトランジスタ26のコレクタが接続され、
そのトランジスタ26のエミツタはアースに、ま
たベースは抵抗25を介して電源24に接続され
ていると共にダイオード27を介してクリア回路
29の出力側に接続されている。
また、上記バツフア6〜9のそれぞれの出力側
は上記ORゲート20〜23の一方の入力側20
a,21a,22a,23aに接続され、他方の
入力側20b,21b,22b,23bは全て上
記クリア回路29の出力側に接続されている。ま
た発振器11の入力側もダイオード28を介して
クリア回路29の出力側に接続されている。
但し、ここでいうクリア回路とは電源投入後あ
る一定時間のみ出力をLレベルに保ち、それ以降
は出力をHレベルに保つものとする。
以上のように構成からなり、今、電源を投入し
たとすると、クリア回路29の出力がLである為
ORゲートの入力20b,21b,22b,23
bはL、ダイオード27のカソードがLである為
トランジスタ26はOFF状態、また回転スイツ
チ10の可動接点dは図示のように接点1cに接
続されているものとするとORゲート20の入力
20aのみがLレベルで残りの入力21a,22
a,23aはHレベルである。従つてORゲート
20の出力のみがLレベルとなり、他のORゲー
ト21〜23の出力は全てHレベルである。従つ
て、保持回路5の出力1b〜4bが偶然性による
いかなる状態にあつたとしても、この場合入力1
aを強制的にLレベルにするので、保持回路5の
出力は1bのみがLレベルで2b〜4bはHレベ
ルとなる。そしてある一定時間経過後クリア回路
29の出力はHレベルとなるのでORゲート20
〜23の入力20b,21b,22b,23bは
Hレベルとなり、出力も全てHレベルとなつてそ
れ以後の保持回路5の制御はスイツチ1〜4の操
作のみで行なわれることになる。また、クリア回
路29の出力がHレベルになつてから以後はダイ
オード27のカソードがHレベルになる為、トラ
ンジスタ26がON状態となり、バツフア6〜9
は従来例と同様の動作を行なう。またダイオード
28のカソードもHレベルである為他には何ら影
響を及ぼさない。また電源投入後のクリア回路2
9の出力がLレベルである期間中はダイオード2
8によつて発振器11の入力をLレベルに保つの
で発振も停止し、プランジヤ14は動作しない。
また、電源投入直後に偶然性によつて決定された
保持回路5の出力状態はクリア回路29の出力が
Lである間バツフア6〜9によつて回転スイツチ
10の各接点1c〜4cに伝達されないので問題
はない。
以上述べた様に本考案によれば、電源投入前の
ヘツドの位置、すなわちプログラムの状態を検出
し、電源投入後もその状態を保持して不用なプロ
グラム切換わりを防止することができ、この効果
は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す回路図、第2図は本考案
の一実施例を示す回路図である。 1〜4……スイツチ、5……保持回路、6〜9
……バツフア、10……回転スイツチ、11……
発振器、12……抵抗、13……トランジスタ、
14……プランジヤ、15……プランジヤ用電
源、16〜19……ANDゲート、20〜23…
…ORゲート、24……電源、25……抵抗、2
6……トランジスタ、27〜28……ダイオー
ド、29……クリア回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各プログラムに対応した4個のノンロツク式ス
    イツチと、該4個のノンロツク式スイツチを一方
    の入力とし、4個のORゲートの出力をもう一方
    の入力とする4個のANDゲートと、該4個の
    ANDゲートの出力パルスを受け、その入力に対
    応した出力の電圧レベルをL(もしくはH)に反
    転させ、他の3つの出力の電圧レベルをH(もし
    くはL)にせしめる保持回路と、該保持回路の4
    個の出力を入力とする4個のバツフアと、該4個
    のバツフア出力に接続された4個の接点を有する
    回転スイツチと、該回転スイツチの可動端子の電
    圧レベルを入力とし、その入力がL(もしくは
    H)レベルになつたとき発振を開始し入力レベル
    がH(もしくはL)レベルになつたとき発振を停
    止する発振器と、該発振器の出力を受けて前記回
    転スイツチと連動したプランジヤを駆動せしめる
    プランジヤ駆動回路と、電源投入後一定時間出力
    をL(もしくはH)レベルに保持するクリア回路
    と、該クリア回路の出力を受けて前記4個のバツ
    フアの電源を開閉するスイツチを備え、上記4個
    のバツフアの出力は4個のORゲートの一方の入
    力にそれぞれ供給され、該4個のORゲートの他
    方の入力と上記発振器の入力が前記クリア回路の
    出力を受ける様に構成したプログラム切換装置。
JP7915181U 1981-05-29 1981-05-29 Expired JPS6241362Y2 (ja)

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JP7915181U JPS6241362Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29

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JP7915181U JPS6241362Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29

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Publication Number Publication Date
JPS57191917U JPS57191917U (ja) 1982-12-06
JPS6241362Y2 true JPS6241362Y2 (ja) 1987-10-23

Family

ID=29874753

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JP7915181U Expired JPS6241362Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29

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JPS59110009A (ja) * 1982-12-14 1984-06-25 Sharp Corp テ−ププレ−ヤにおけるチヤンネル切換装置

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JPS57191917U (ja) 1982-12-06

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