JPS6241036Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6241036Y2
JPS6241036Y2 JP4158882U JP4158882U JPS6241036Y2 JP S6241036 Y2 JPS6241036 Y2 JP S6241036Y2 JP 4158882 U JP4158882 U JP 4158882U JP 4158882 U JP4158882 U JP 4158882U JP S6241036 Y2 JPS6241036 Y2 JP S6241036Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
side wall
movable side
workbench
work vehicle
aerial work
Prior art date
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Expired
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JP4158882U
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English (en)
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JPS58144600U (ja
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  • Movable Scaffolding (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、高所作業車の作業台に係り、とくに
作業者の安全を図るに有用な作業台に関する。
一般に、高所作業車の作業台は上方開放の箱形
に形成され、また手摺高さは作業性や安全性を考
慮して約1m程度に設定されている。ところが、
第5図に示す如く作業対象物Aが傾斜しているよ
うな場合には、作業台1を対象物に可及的に寄せ
た上で、作業者は手摺の上方から上半身を乗り出
して作業をしているのが実情であり、このような
姿勢では誤つて墜落するおそれがある。
本考案の目的は、上述した従来の欠点を除去し
て、作業対象物が傾斜しているような場合でも安
全に作業をすることができる高所作業車の作業台
を提供することにある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的
に説明する。作業台1は図示のように上方を開放
した矩形の箱形に形成されるとともに、その骨組
みは鋼管2を適宜折曲したり溶接したりすること
で構成され、床3の全面および側壁4の下半分に
はそれぞれエキスパンダパネル5が張設されてお
り、側壁4のうちの短辺の1つには作業者乗降用
の内開き式の扉6が設けられ、また側壁4のうち
の長辺の1つ、本例では手前のものが下部が支点
として設定角度分だけ外方へ傾斜できる可動側壁
4′となつている。
すなわち、可動側壁4′はその下部が床3の端
部に固着した2個の軸受7によつて回動自在に枢
着されるとともに、上部の左右両端がそれぞれ隣
接する側壁4に対して連結棒8を介して連結され
ている。左右一対の連結棒8の一端はピン9を介
して可動側壁4′の上端と回動自在に連結され、
また他端は隣接側壁4の上端前後部にそれぞれ固
着された二又状の直立保持用のブラケツト10お
よび傾斜保持用のブラケツト11に対して連結ピ
ン12を介して着脱可能に構成されている。すな
わち、連結棒8にチエーン13を介して取付けら
れた連結ピン12は、該連結棒8に貫設された横
孔8aおよびブラケツト10,11に貫設された
横孔10a,11aに挿通することによつて連結
棒8をブラケツト10あるいは11に連結するよ
うになつており、連結ピン12の抜け止めは図示
のような板ばね付きピン、つまりクリツプピン1
4によつてなされる。なお、可動側壁4′の外面
下部には該可動側壁4′の傾斜を規制するための
床端部に当接可能なストツパ15が固着されてお
り、また可動側壁4′に張設されたエキスパンダ
パネル5にはその一部を外方へほぼL字状に折曲
形成することにより膝あるいは足を乗せる踏台1
6が形成されている。
しかして、上記のように構成された作業台1は
高所作業車における伸縮ブームの先端部に水平状
をなすように後側を支持されるものであり、従つ
て作業者は通常時には第1図に示すように可動側
壁4′を直立状態に保持したもとで、従前同様に
安全に作業を行い得るが、たとえば第3図に示す
如く作業対象物Aが傾斜しているために作業者の
手が普通の安全姿勢では届かないような場合に
は、作業者は連結棒8の連結点を直立保持用ブラ
ケツト10から傾斜保持用ブラケツト11に変え
ることにより可動側壁4′をストツパ15にて規
制された傾斜状態に保持したもとで、可動側壁
4′の踏台16に膝をのせたり足をのせたりして
該可動側壁4′に沿つて前傾姿勢をとることによ
り作業対象物Aに楽に接近して安全に作業を行う
ことができる。
なお、このような傾斜状態では可動側壁4′と
隣接の側壁4との間に開放部分が生ずるが、この
開放部分についてはたとえばバンドやネツト等を
張設することで閉塞することが可能である。ま
た、傾斜角についてはブラケツト数を増加するこ
とで複数段にすることが可能であり、さらには可
動側壁4′を直立および傾斜の各状態に保持する
ための連結手段としての連結棒8は、たとえばチ
エーンに代えても差支えない。また、本実施例の
作業台1はクレーンに適用することも可能であ
る。
以上詳述したように、本考案は高所作業車の作
業台に可動側壁を設けてこれを必要に応じて外方
へ傾斜できるようにしたことにより、作業者はこ
の傾斜した可動側壁を利用して作業対象物に楽に
かつ安定した姿勢で近づき作業をすることがで
き、従前のように作業台の側壁から身を乗り出す
ような不安定な状態で作業をする必要がなくな
り、作業者の安全を図る上できわめて有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の作業台の一実施例を示す斜視
図、第2図は可動側壁を直立状態とした側面図、
第3図は可動側壁を傾斜状態とした側面図、第4
図は連結棒と側壁との連結部を示す断面図、第5
図は従来の作業台を示す側面図である。 1……作業台、4……側壁、4′……可動側
壁、7……軸受、8……連結棒、10,11……
ブラケツト、12……連結ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方開放の箱形に形成された高所作業車用の作
    業台であつて、少くとも側壁の1つを可動側壁と
    し該可動側壁の下部を回動自在に枢着して外方へ
    の傾斜可能になすとともに、可動側壁の上部には
    隣接する側壁に対して直立状態と傾斜状態とに連
    結する連結金具を設けたことを特徴とする高所作
    業車の作業台。
JP4158882U 1982-03-23 1982-03-23 高所作業車の作業台 Granted JPS58144600U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4158882U JPS58144600U (ja) 1982-03-23 1982-03-23 高所作業車の作業台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4158882U JPS58144600U (ja) 1982-03-23 1982-03-23 高所作業車の作業台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58144600U JPS58144600U (ja) 1983-09-29
JPS6241036Y2 true JPS6241036Y2 (ja) 1987-10-20

Family

ID=30052767

Family Applications (1)

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JP4158882U Granted JPS58144600U (ja) 1982-03-23 1982-03-23 高所作業車の作業台

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60202100A (ja) * 1984-03-27 1985-10-12 極東開発工業株式会社 作業道具等の落下防止装置を有する高所作業車
KR100666659B1 (ko) 2005-04-12 2007-01-10 주식회사 한우티엔씨 소방차용 바스켓
JP5117078B2 (ja) * 2007-03-05 2013-01-09 株式会社タダノ 高所作業車の手摺り装置
CN110562886B (zh) * 2019-09-16 2024-05-31 浙江鼎力机械股份有限公司 一种防挤压装置及高空作业平台

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Publication number Publication date
JPS58144600U (ja) 1983-09-29

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