JPS624083B2 - - Google Patents
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- JPS624083B2 JPS624083B2 JP54087384A JP8738479A JPS624083B2 JP S624083 B2 JPS624083 B2 JP S624083B2 JP 54087384 A JP54087384 A JP 54087384A JP 8738479 A JP8738479 A JP 8738479A JP S624083 B2 JPS624083 B2 JP S624083B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter head
- housing
- support member
- support
- forage harvester
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000004459 forage Substances 0.000 claims description 22
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 6
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
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- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01F—PROCESSING OF HARVESTED PRODUCE; HAY OR STRAW PRESSES; DEVICES FOR STORING AGRICULTURAL OR HORTICULTURAL PRODUCE
- A01F29/00—Cutting apparatus specially adapted for cutting hay, straw or the like
- A01F29/09—Details
- A01F29/22—Arrangement of knife sharpening devices
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D75/00—Accessories for harvesters or mowers
- A01D75/08—Sharpening apparatus fixed to the harvester or mower
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B3/00—Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools
- B24B3/36—Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of cutting blades
- B24B3/368—Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of cutting blades installed as an accessory on another machine
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は飼料収穫機に係り、更に詳細にいえ
ば、飼料収穫機のカツターヘツドのナイフをとぐ
改良されたとぎまたは研摩機構に係るものであ
る。
ば、飼料収穫機のカツターヘツドのナイフをとぐ
改良されたとぎまたは研摩機構に係るものであ
る。
良く知られているように、飼料収穫機のカツタ
ーヘツドに設けた鋭いナイフは収穫機を効率良く
作動させるために必要で、収穫機の作動中、ナイ
フは比較的に頻繁にある場合には、少くも1日に
1回とぐ必要がある。この目的のため、ナイフと
ぎ装置を飼料収穫機の一体の部品として設け、そ
れによりナイフを取り外したりまたは別個のナイ
フとぎアタツチメントを追加することもなくナイ
フが畑でとげるようにすることが知られている。
このような一体の研摩装置は一般にカツターヘツ
ドの周囲に向かつたりそれから遠ざかつたり可調
節の支持体に装着された研摩といしの型式であ
り、この支持体はまたカツターヘツドの幅を横切
り往復運動可能である。ナイフをとぐため、研摩
といしはカツターヘツドが回転せしめられている
間にその周囲に接触せしめられ次いでカツターヘ
ツドの幅を横切り前後に往復運動せしめられてカ
ツターヘツドの周囲からその材料を取り除いてナ
イフの切先をとぎ直す。米国特許第3677316号明
細書に記載してあるように、とぎ作業中カツター
ヘツドを逆方向に回転させることが非常に望まし
く、前記した一般型式の研摩機構が前記米国特許
明細書に記載され、この特許の場合には、といし
はカツターヘツドのハウジングの頂部を貫通して
下方に延びているクランクによりカツターヘツド
に向かつたりそれから遠ざかつたり移動できる支
持構造体に沿い摺動可能な支持体に装着され、こ
の支持体はカツターヘツド・ハウジングに沿い立
つている作業員が操作する把手によりカツターヘ
ツドの幅を横切り前後に運動せしめられる。前記
した一般的型式の別の研摩機構が米国特許第
3331167号および第3370628号明細書に記載されて
いる。
ーヘツドに設けた鋭いナイフは収穫機を効率良く
作動させるために必要で、収穫機の作動中、ナイ
フは比較的に頻繁にある場合には、少くも1日に
1回とぐ必要がある。この目的のため、ナイフと
ぎ装置を飼料収穫機の一体の部品として設け、そ
れによりナイフを取り外したりまたは別個のナイ
フとぎアタツチメントを追加することもなくナイ
フが畑でとげるようにすることが知られている。
このような一体の研摩装置は一般にカツターヘツ
ドの周囲に向かつたりそれから遠ざかつたり可調
節の支持体に装着された研摩といしの型式であ
り、この支持体はまたカツターヘツドの幅を横切
り往復運動可能である。ナイフをとぐため、研摩
といしはカツターヘツドが回転せしめられている
間にその周囲に接触せしめられ次いでカツターヘ
ツドの幅を横切り前後に往復運動せしめられてカ
ツターヘツドの周囲からその材料を取り除いてナ
イフの切先をとぎ直す。米国特許第3677316号明
細書に記載してあるように、とぎ作業中カツター
ヘツドを逆方向に回転させることが非常に望まし
く、前記した一般型式の研摩機構が前記米国特許
明細書に記載され、この特許の場合には、といし
はカツターヘツドのハウジングの頂部を貫通して
下方に延びているクランクによりカツターヘツド
に向かつたりそれから遠ざかつたり移動できる支
持構造体に沿い摺動可能な支持体に装着され、こ
の支持体はカツターヘツド・ハウジングに沿い立
つている作業員が操作する把手によりカツターヘ
ツドの幅を横切り前後に運動せしめられる。前記
した一般的型式の別の研摩機構が米国特許第
3331167号および第3370628号明細書に記載されて
いる。
明かなように、このような研摩機構は汚れたほ
こりつぽい環境に配置され、この環境はやすりか
け作業中ナイフから取り除かれる金属のやすりく
ずにより更に汚され、やすりくずはいづれも支持
体をカツターヘツドの幅を横切り手で前後に移動
させるには比較的に固くする。また従来技術の研
摩機構においても、作業員は支持体を往復運動さ
せるため把手を収穫機の側部から操作し、支持体
はまたカツターヘツド・ハウジングの頂部に設け
たクランクまたはある型式のねじ状装置によりカ
ツターヘツドに向け調節され、支持体は一般に往
復運動せしめられると同時にカツターヘツドの周
囲に向け移動せしめられ、このことは把手の操作
とクランクの調節とを同時に行うことを不便にす
る。また、支持体が汚れた環境にさらされたある
型式のねじ機構によりカツターの周囲に向けたり
それから遠ざけたり調節されるので、ある場合に
は研摩機構を手動で作動させるのを困難にした。
こりつぽい環境に配置され、この環境はやすりか
け作業中ナイフから取り除かれる金属のやすりく
ずにより更に汚され、やすりくずはいづれも支持
体をカツターヘツドの幅を横切り手で前後に移動
させるには比較的に固くする。また従来技術の研
摩機構においても、作業員は支持体を往復運動さ
せるため把手を収穫機の側部から操作し、支持体
はまたカツターヘツド・ハウジングの頂部に設け
たクランクまたはある型式のねじ状装置によりカ
ツターヘツドに向け調節され、支持体は一般に往
復運動せしめられると同時にカツターヘツドの周
囲に向け移動せしめられ、このことは把手の操作
とクランクの調節とを同時に行うことを不便にす
る。また、支持体が汚れた環境にさらされたある
型式のねじ機構によりカツターの周囲に向けたり
それから遠ざけたり調節されるので、ある場合に
は研摩機構を手動で作動させるのを困難にした。
本発明は飼料収穫機のカツターヘツドのナイフ
をカツターヘツドの回転中にとぐ改良された研摩
機構を提供するものである。更に詳細にいえば、
この研摩機構は研摩といしをそれを支持する支持
体用の支持機構を調節することによりカツターヘ
ツドの周囲のナイフの切先に係合させている間に
といしをカツターヘツドの幅を横切り前後に往復
運動させることを特徴とする。
をカツターヘツドの回転中にとぐ改良された研摩
機構を提供するものである。更に詳細にいえば、
この研摩機構は研摩といしをそれを支持する支持
体用の支持機構を調節することによりカツターヘ
ツドの周囲のナイフの切先に係合させている間に
といしをカツターヘツドの幅を横切り前後に往復
運動させることを特徴とする。
本発明の1つの重要な特徴は、といし支持体の
往復運動とこの支持体用の支持構造体の調節とを
一層容易にする手段を設けたことである。更に詳
細にいえば、といし支持体用の支持構造体は支持
体を操作するため使用されるクランク把手の付近
のカツターヘツド・ハウジングの側で把手を操作
して作業員がカツターヘツド・ハウジングのこの
側に立つたまま前記した2つの機能を同時に行え
るようにすることによりカツターヘツドの周囲に
近付けたりそれから遠ざけたり調節される。ま
た、支持構造体をカツターヘツドの周囲に近付け
たりそれから遠ざけたり調節する機構はカツター
ヘツドの両側の1対の密封されたハウジングに装
着され、従つて、この支持機構は汚染物にさらさ
れずに潤滑材を供給される。本発明の1つの重要
な特徴は調節機構を密封されたハウジングに保持
しつつ支持構造体を運動させることのできるよう
支持ハウジングに設けた可撓性シールを使用する
ことである。
往復運動とこの支持体用の支持構造体の調節とを
一層容易にする手段を設けたことである。更に詳
細にいえば、といし支持体用の支持構造体は支持
体を操作するため使用されるクランク把手の付近
のカツターヘツド・ハウジングの側で把手を操作
して作業員がカツターヘツド・ハウジングのこの
側に立つたまま前記した2つの機能を同時に行え
るようにすることによりカツターヘツドの周囲に
近付けたりそれから遠ざけたり調節される。ま
た、支持構造体をカツターヘツドの周囲に近付け
たりそれから遠ざけたり調節する機構はカツター
ヘツドの両側の1対の密封されたハウジングに装
着され、従つて、この支持機構は汚染物にさらさ
れずに潤滑材を供給される。本発明の1つの重要
な特徴は調節機構を密封されたハウジングに保持
しつつ支持構造体を運動させることのできるよう
支持ハウジングに設けた可撓性シールを使用する
ことである。
本発明は第1図には後部のみが示してある引つ
張り式の飼料収穫機として具体化され、この収穫
機は1対の互いに横方向に間隔をあけた車輪11
に支持された可動の主フレーム10を含み、第1
図には左側の車輪のみが示してある。良く知られ
ているように、このような収穫機は一般に主フレ
ームの左側に設けた縦方向の舌状部材を含み、こ
の舌状部材は収穫機用の動力も供給するけん引ト
ラクターに接続されている。
張り式の飼料収穫機として具体化され、この収穫
機は1対の互いに横方向に間隔をあけた車輪11
に支持された可動の主フレーム10を含み、第1
図には左側の車輪のみが示してある。良く知られ
ているように、このような収穫機は一般に主フレ
ームの左側に設けた縦方向の舌状部材を含み、こ
の舌状部材は収穫機用の動力も供給するけん引ト
ラクターに接続されている。
フレーム10の右側にはカツターヘツド・ハウ
ジング12が支持され、このハウジング12は直
立の左右の側壁14,16と、ほぼ水平の頂壁1
8とドア20とを含み、このドア20は頂壁18
の後端部で両側壁間をハウジングの幅にまたがつ
ている。ドア20は水平の前部と下方に行くに従
い後方に斜斜している後部とを有していて、頂部
と後部とからカツターヘツド・ハウジングの内部
に近付けるようにしてある。明かなように、ドア
20はその前端部の横方向の蝶番21を中心とし
て上方と前方とに揺動する。
ジング12が支持され、このハウジング12は直
立の左右の側壁14,16と、ほぼ水平の頂壁1
8とドア20とを含み、このドア20は頂壁18
の後端部で両側壁間をハウジングの幅にまたがつ
ている。ドア20は水平の前部と下方に行くに従
い後方に斜斜している後部とを有していて、頂部
と後部とからカツターヘツド・ハウジングの内部
に近付けるようにしてある。明かなように、ドア
20はその前端部の横方向の蝶番21を中心とし
て上方と前方とに揺動する。
穂先刈取り機がカツターヘツド・ハウジング1
2の前端部に従来方法で装着されていて、畑から
収穫物を取り上げ前端部の入口開口を通し後方に
1組の送りロール22に引渡す作用を行う(図面
には後部の送りロールしか示してない)。送りロ
ール22は作物を横方向の劈断棒23上を後方に
送りロータリ・シリンダー型のカツターヘツド2
4に送る。このカツターヘツドはカツターヘツド
が回転するに際して、円筒形状を画定するように
してある切先を有するカツターヘツドの周囲付近
に設けた複数のナイフ26を含んでいる。カツタ
ーヘツド24はドラムに装着された比較的に多数
の短かいナイフを含み、詳細には米国特許第
4061284号明細書に示してある。
2の前端部に従来方法で装着されていて、畑から
収穫物を取り上げ前端部の入口開口を通し後方に
1組の送りロール22に引渡す作用を行う(図面
には後部の送りロールしか示してない)。送りロ
ール22は作物を横方向の劈断棒23上を後方に
送りロータリ・シリンダー型のカツターヘツド2
4に送る。このカツターヘツドはカツターヘツド
が回転するに際して、円筒形状を画定するように
してある切先を有するカツターヘツドの周囲付近
に設けた複数のナイフ26を含んでいる。カツタ
ーヘツド24はドラムに装着された比較的に多数
の短かいナイフを含み、詳細には米国特許第
4061284号明細書に示してある。
カツターヘツドは送り込まれた作物を細断して
それをカツターヘツド・ハウジングに設けた後部
の排出開口28を通りその後方にあるオーガ・ハ
ウジング30に排出する。格子、すなわち、矩形
状のスクリーン32が排出開口上に装着され作物
がオーガ・ハウジングに進む以前にそれを更に細
断する。弧状のバンド34が劈断棒23と格子3
2の前端部との間のスペースを閉じ、ほぼ垂直の
隔壁35が上方の後部送りロール22と頂壁18
との間でカツターヘツド・ハウジングの前部を閉
じていている。オーガ・ハウジング30はドア2
0の下方でその後部にまで延びていて格子32に
近付けるようにしたドア36を含んでいる。横方
向に延びているオーガ37がハウジング30の底
部に配置され収穫機上の作物を横方行にカツター
ヘツドから機械の左側のブロアー型エレベーター
38に送る作用を行う。エレベーター38は作物
を良く知られているように付属の収集車輛に排出
する。
それをカツターヘツド・ハウジングに設けた後部
の排出開口28を通りその後方にあるオーガ・ハ
ウジング30に排出する。格子、すなわち、矩形
状のスクリーン32が排出開口上に装着され作物
がオーガ・ハウジングに進む以前にそれを更に細
断する。弧状のバンド34が劈断棒23と格子3
2の前端部との間のスペースを閉じ、ほぼ垂直の
隔壁35が上方の後部送りロール22と頂壁18
との間でカツターヘツド・ハウジングの前部を閉
じていている。オーガ・ハウジング30はドア2
0の下方でその後部にまで延びていて格子32に
近付けるようにしたドア36を含んでいる。横方
向に延びているオーガ37がハウジング30の底
部に配置され収穫機上の作物を横方行にカツター
ヘツドから機械の左側のブロアー型エレベーター
38に送る作用を行う。エレベーター38は作物
を良く知られているように付属の収集車輛に排出
する。
カツターヘツド24の上方でカツターヘツド・
ハウジングには総体的に符号40で示したナイフ
研摩機構が装着されている。研摩機構40はそれ
ぞれ側壁14,16の付近に配置された直立の左
右の矩形状ハウジング42,44を含み、これら
ハウジング42,44は横方の逆さ溝形部材46
により互いに接続され、この溝形部材46はドア
20の前端部の真下でカツターヘツド・ハウジン
グの幅にまたがつている。ハウジング42,44
は実質的に互いに対称形で、従つて、右側のハウ
ジング42についてのみ説明する。このハウジン
グ42はカツターヘツド・ハウジングの側壁に重
なる直立の内壁47と、その付近に配置された後
方に延びているフランジ48と、カツターヘツ
ド・ハウジングの側壁の外方に間隔をあけた直立
の縦方向の外壁49と、直立の横方向前壁50
と、直立の横方向後壁51と、ほぼ水平の底壁5
2と、ハウジングの内部に近付けるよう1対の着
脱自在のボルト54によりハウジングの残り部分
に接続された着脱自在の頂壁53とを含んでい
る。カツターヘツド側壁は研摩機構のハウジング
の形状に順応したほぼ矩形状の開口56を有し、
研摩機構ハウジングは内壁フランジ48とカツタ
ーヘツド・ハウジングの側壁とを貫通して延びて
いる装着ボルト58によりカツターヘツド・ハウ
ジングに着脱自在に取り付けてある。明かな如
く、研摩機構が定位置にされるとハウジング4
2,44と部材47とはカツターヘツド・ハウジ
ングの一部分を形成しているが、研摩機構40全
体は装着ボルト58を取り除き研摩機構をカツタ
ーヘツド・ハウジングの側壁に設けた開口56か
ら上方に引つ張ることにより収穫機から取除かれ
る。横方向の案内シヤフト60が両方のハウジン
グの内壁フランジ48の後端部間に延び両方のハ
ウジングを更に互いに締結する作用を行い、この
案内シヤフト60は円形の断面を有していて、カ
ツターヘツドの軸線に対して平行である。横方向
の支持棒62がまた案内シヤフト60の前方でカ
ツターヘツド・ハウジングの幅にまたがり、この
支持部材62もまた円形断面を有していてカツタ
ーヘツドの軸線に平行である。両方のハウジング
の内壁47は支持部材62の両端部を収容し、支
持部材の両端部はそれぞれのハウジングの内方に
配置されている。総体的に符号66で示した調節
機構が支持部材62のそれぞれの端部をそれぞれ
のハウジング42,44にカツターヘツドの周囲
に向かつたりそれから遠ざかつたり相対的に垂直
に調節できるよう支持している。
ハウジングには総体的に符号40で示したナイフ
研摩機構が装着されている。研摩機構40はそれ
ぞれ側壁14,16の付近に配置された直立の左
右の矩形状ハウジング42,44を含み、これら
ハウジング42,44は横方の逆さ溝形部材46
により互いに接続され、この溝形部材46はドア
20の前端部の真下でカツターヘツド・ハウジン
グの幅にまたがつている。ハウジング42,44
は実質的に互いに対称形で、従つて、右側のハウ
ジング42についてのみ説明する。このハウジン
グ42はカツターヘツド・ハウジングの側壁に重
なる直立の内壁47と、その付近に配置された後
方に延びているフランジ48と、カツターヘツ
ド・ハウジングの側壁の外方に間隔をあけた直立
の縦方向の外壁49と、直立の横方向前壁50
と、直立の横方向後壁51と、ほぼ水平の底壁5
2と、ハウジングの内部に近付けるよう1対の着
脱自在のボルト54によりハウジングの残り部分
に接続された着脱自在の頂壁53とを含んでい
る。カツターヘツド側壁は研摩機構のハウジング
の形状に順応したほぼ矩形状の開口56を有し、
研摩機構ハウジングは内壁フランジ48とカツタ
ーヘツド・ハウジングの側壁とを貫通して延びて
いる装着ボルト58によりカツターヘツド・ハウ
ジングに着脱自在に取り付けてある。明かな如
く、研摩機構が定位置にされるとハウジング4
2,44と部材47とはカツターヘツド・ハウジ
ングの一部分を形成しているが、研摩機構40全
体は装着ボルト58を取り除き研摩機構をカツタ
ーヘツド・ハウジングの側壁に設けた開口56か
ら上方に引つ張ることにより収穫機から取除かれ
る。横方向の案内シヤフト60が両方のハウジン
グの内壁フランジ48の後端部間に延び両方のハ
ウジングを更に互いに締結する作用を行い、この
案内シヤフト60は円形の断面を有していて、カ
ツターヘツドの軸線に対して平行である。横方向
の支持棒62がまた案内シヤフト60の前方でカ
ツターヘツド・ハウジングの幅にまたがり、この
支持部材62もまた円形断面を有していてカツタ
ーヘツドの軸線に平行である。両方のハウジング
の内壁47は支持部材62の両端部を収容し、支
持部材の両端部はそれぞれのハウジングの内方に
配置されている。総体的に符号66で示した調節
機構が支持部材62のそれぞれの端部をそれぞれ
のハウジング42,44にカツターヘツドの周囲
に向かつたりそれから遠ざかつたり相対的に垂直
に調節できるよう支持している。
各調節機構66は支持部材62の端部に設けた
垂直の内面ねじ孔68とねじ孔68にねじ受けさ
れた垂直に延びているねじ桿70とを含んでい
る。それぞれのねじ桿はその関係するそれぞれの
ハウジングに開口64の上下縁部付近で1対の上
下の支持体72,74により回転可能に支持され
ていて、支持体72,74は桿70が回転すると
桿と支持部材との間のねじ接続如何による方向に
従い支持部材62の端部を運動させるよう桿70
の軸線方向位置を保持しつつ回転させるようにす
る。好ましいのはネオプレン等で作られるシー
ル・エレメント76が支持体62をきつく包囲す
る円形の開口77を有していてフアスナーすなわ
ちボルト等の締着具78により開口64上に締め
付けられてハウジングを密封すると共に支持部材
62をハウジングに相対的に垂直に運動できるよ
うにする。明かな如く、もし支持部材62が第3
図に示した位置から上方に運動せしめられると、
シール・エレメント76の下部が伸び、他方上部
は縮む、すなわち、圧縮するが、もし支持部材が
下方に運動せしめられるとその逆になる。
垂直の内面ねじ孔68とねじ孔68にねじ受けさ
れた垂直に延びているねじ桿70とを含んでい
る。それぞれのねじ桿はその関係するそれぞれの
ハウジングに開口64の上下縁部付近で1対の上
下の支持体72,74により回転可能に支持され
ていて、支持体72,74は桿70が回転すると
桿と支持部材との間のねじ接続如何による方向に
従い支持部材62の端部を運動させるよう桿70
の軸線方向位置を保持しつつ回転させるようにす
る。好ましいのはネオプレン等で作られるシー
ル・エレメント76が支持体62をきつく包囲す
る円形の開口77を有していてフアスナーすなわ
ちボルト等の締着具78により開口64上に締め
付けられてハウジングを密封すると共に支持部材
62をハウジングに相対的に垂直に運動できるよ
うにする。明かな如く、もし支持部材62が第3
図に示した位置から上方に運動せしめられると、
シール・エレメント76の下部が伸び、他方上部
は縮む、すなわち、圧縮するが、もし支持部材が
下方に運動せしめられるとその逆になる。
横方向のクランクシヤフト80もまた支持部材
62の上方にそれと平行にカツターヘツド・ハウ
ジングの両側に延び、クランクシヤフトの両端部
はハウジング42,44の側壁に軸受けされてい
てハウジングを密封状態に保持するため適当なシ
ールが設けてあり、クランクシヤフト80の右端
部には右側のハウジング42の外壁49の付近に
クランク把手82が設けてある。ウオーム歯車機
構84がクランクシヤフト80をそれぞれのハウ
ジングの内部でそれぞれのねじ桿70に接続し、
良く知られているように、この歯車機構は桿70
の上端部のホイール85とらせん歯車86とを含
んでいる。
62の上方にそれと平行にカツターヘツド・ハウ
ジングの両側に延び、クランクシヤフトの両端部
はハウジング42,44の側壁に軸受けされてい
てハウジングを密封状態に保持するため適当なシ
ールが設けてあり、クランクシヤフト80の右端
部には右側のハウジング42の外壁49の付近に
クランク把手82が設けてある。ウオーム歯車機
構84がクランクシヤフト80をそれぞれのハウ
ジングの内部でそれぞれのねじ桿70に接続し、
良く知られているように、この歯車機構は桿70
の上端部のホイール85とらせん歯車86とを含
んでいる。
カツターヘツド・ハウジングの側壁間において
は、支持部材62に支持体88が装着されてい
て、カツターヘツド・ハウジングの両側壁間で支
持部材に沿い摺動する。支持部材62の円筒形状
外面は滑かな表面に機械加工され、支持体88は
支持部材62を収容する横方向の孔89を有して
いる。線状玉軸受90が支持体88と支持部材6
2との間で支持体の孔89内に配置されている。
良く知られているように、このような線状玉軸受
90は長さ方向に延びている軌道を循環する比較
的に多数の玉を含み、これらの玉はナイロン製の
保持体により長さ方向の軌道に保持されていて市
販されている。支持体88は後部延長部94を含
み、1対の互いに間隔を開けた平行な板96がボ
ルト97により後部延長部94に締め付けられて
いて、それらから後方に延びている。案内板96
はそれらの間に収容されている案内シヤフト60
の直径とほぼ同じ距離互いに間隔をあけられ、従
つて、支持体88はまた案内シヤフトに沿い摺動
すると共にこのシヤフトの軸線を中心として揺動
する。
は、支持部材62に支持体88が装着されてい
て、カツターヘツド・ハウジングの両側壁間で支
持部材に沿い摺動する。支持部材62の円筒形状
外面は滑かな表面に機械加工され、支持体88は
支持部材62を収容する横方向の孔89を有して
いる。線状玉軸受90が支持体88と支持部材6
2との間で支持体の孔89内に配置されている。
良く知られているように、このような線状玉軸受
90は長さ方向に延びている軌道を循環する比較
的に多数の玉を含み、これらの玉はナイロン製の
保持体により長さ方向の軌道に保持されていて市
販されている。支持体88は後部延長部94を含
み、1対の互いに間隔を開けた平行な板96がボ
ルト97により後部延長部94に締め付けられて
いて、それらから後方に延びている。案内板96
はそれらの間に収容されている案内シヤフト60
の直径とほぼ同じ距離互いに間隔をあけられ、従
つて、支持体88はまた案内シヤフトに沿い摺動
すると共にこのシヤフトの軸線を中心として揺動
する。
ほぼ水平の板98が複数のボルト99により支
持体88の下側に締め付けられ支持体88の幅に
またがる下方に開口した凹所100が設けてあ
る。といし102が横方向に細長くほぼ矩形状の
縦方向断面を有し、このといしの縦方向寸法は凹
所100の幅より僅かに小さく、またといし10
2は第7図に示した如く支持板98とほぼ同じ横
方向寸法を有している。といし102は接着剤1
04により凹所100に恆久的に装着され、この
接着剤104はといしの頂部と支持板の凹所の底
との間の合わさる表面全体に塗布され、この接着
剤の一部分は第4図に示した如くといし102の
側部に沿い押し出されることができる。明かな如
く、といし102は研摩作業中しばしばナイフか
ら衝撃を受け、といしを支持板に接合するととい
しに応力を生じ締付け個所でといしを破砕するこ
とになるような従来使用された締付け装置を使用
する場合よりも一層満足であることが判つた。ま
た明かなように研摩にはといしの最上部分のみが
必要であるのに対し締付け装置はといしの高さ全
体のうちの大部分を必要とし、従つて、接着され
たといしは全体の高さの大部分が摩耗せしめられ
使用できる。
持体88の下側に締め付けられ支持体88の幅に
またがる下方に開口した凹所100が設けてあ
る。といし102が横方向に細長くほぼ矩形状の
縦方向断面を有し、このといしの縦方向寸法は凹
所100の幅より僅かに小さく、またといし10
2は第7図に示した如く支持板98とほぼ同じ横
方向寸法を有している。といし102は接着剤1
04により凹所100に恆久的に装着され、この
接着剤104はといしの頂部と支持板の凹所の底
との間の合わさる表面全体に塗布され、この接着
剤の一部分は第4図に示した如くといし102の
側部に沿い押し出されることができる。明かな如
く、といし102は研摩作業中しばしばナイフか
ら衝撃を受け、といしを支持板に接合するととい
しに応力を生じ締付け個所でといしを破砕するこ
とになるような従来使用された締付け装置を使用
する場合よりも一層満足であることが判つた。ま
た明かなように研摩にはといしの最上部分のみが
必要であるのに対し締付け装置はといしの高さ全
体のうちの大部分を必要とし、従つて、接着され
たといしは全体の高さの大部分が摩耗せしめられ
使用できる。
細長い桿状把手105が一端部を案内板装着ボ
ルト97の1つにより支持体延長部94に取り付
けられ右側のハウジング42に設けた開口106
を通るカツターヘツド軸線に平行に延び、この把
手105は作業員が容易に操作できるよう曲げた
部分107で終つている。
ルト97の1つにより支持体延長部94に取り付
けられ右側のハウジング42に設けた開口106
を通るカツターヘツド軸線に平行に延び、この把
手105は作業員が容易に操作できるよう曲げた
部分107で終つている。
連動機構108がクランクシヤフト80とドア
20との間で作用しドア20が開かれない限り研
摩機構が下がつてカツターヘツドに係合するのを
防止する。連動機構108は溝部材46の直立の
後壁に設けたスロツト110を貫通して延びてい
るレバー・アーム、すなわち、錠止め部材109
を含み、このレバー・アームの前部とスロツト1
10とは第2図に示してあるように後部よりも小
さい幅を有していて、従つて、レバー・アームは
第5図に示してあるようにスロツト110を通し
て差し込めるようになる。ばね112がその後端
部でレバー・アームの前端部に接続され前端部が
溝形部材に接続されてレバー・アームを前方に偏
倚させ、従つて、レバー・アームはスロツト11
0を支点として垂直に弧を画いて自由に揺動す
る。レバー・アーム109の前部は垂直の開口1
14を有していて、ピン、すなわち、錠止めエレ
メント116がこの開口114に並んでシヤフト
80を直径方向に延びている。第5図から明かな
ように、ドアー20が開かれると、ばね112が
レバーアームの前端部を下方に引つ張り、従つ
て、ピン116が開口114に入りシヤフト80
を第5図から見て時計方向に回転させる。シヤフ
ト80が時計方向に回転すると支持部材62を下
げさせるので、ドア20が開かれると、支持部材
62、従つて、といしはカツターヘツドと係合す
るよう引き下げられない。しかしながら、スロツ
ト110はピン116に相対的にシヤフト80が
反時計方向に回転するとばねの偏倚力にさからい
レバー・アームを引き上げてドアが開いていても
シヤフトが反時計方向に回転できるようにして配
置され、従つて、ドアが開いていても支持部材6
2はカツターヘツドの周囲から引き上げられる、
すなわち、遠ざけられることができる。ドア20
にはその上方の後部隅部を横切り対角のブレース
118が設けられ、タブ120がブレース118
から下方に突出している。タブ120はレバー・
アーム109の後端部に並び、従つて、ドア20
が第6図に示した如くその閉じた位置にまで下方
に揺動せしめられると、タブ120はレバー・ア
ーム109の後端部に係合してレバー・アーム1
09の前端部をばね112の偏倚力にさからい錠
止めピン116との係合状態から上方に揺動さ
せ、従つて、シヤフト80はいづれもの方向に回
転せしめられることができる。もちろん、ドア2
0が開かれると直ちにレバー・アーム109は再
び錠止めピン116上に落下し研削といしが下降
するのを防止する。
20との間で作用しドア20が開かれない限り研
摩機構が下がつてカツターヘツドに係合するのを
防止する。連動機構108は溝部材46の直立の
後壁に設けたスロツト110を貫通して延びてい
るレバー・アーム、すなわち、錠止め部材109
を含み、このレバー・アームの前部とスロツト1
10とは第2図に示してあるように後部よりも小
さい幅を有していて、従つて、レバー・アームは
第5図に示してあるようにスロツト110を通し
て差し込めるようになる。ばね112がその後端
部でレバー・アームの前端部に接続され前端部が
溝形部材に接続されてレバー・アームを前方に偏
倚させ、従つて、レバー・アームはスロツト11
0を支点として垂直に弧を画いて自由に揺動す
る。レバー・アーム109の前部は垂直の開口1
14を有していて、ピン、すなわち、錠止めエレ
メント116がこの開口114に並んでシヤフト
80を直径方向に延びている。第5図から明かな
ように、ドアー20が開かれると、ばね112が
レバーアームの前端部を下方に引つ張り、従つ
て、ピン116が開口114に入りシヤフト80
を第5図から見て時計方向に回転させる。シヤフ
ト80が時計方向に回転すると支持部材62を下
げさせるので、ドア20が開かれると、支持部材
62、従つて、といしはカツターヘツドと係合す
るよう引き下げられない。しかしながら、スロツ
ト110はピン116に相対的にシヤフト80が
反時計方向に回転するとばねの偏倚力にさからい
レバー・アームを引き上げてドアが開いていても
シヤフトが反時計方向に回転できるようにして配
置され、従つて、ドアが開いていても支持部材6
2はカツターヘツドの周囲から引き上げられる、
すなわち、遠ざけられることができる。ドア20
にはその上方の後部隅部を横切り対角のブレース
118が設けられ、タブ120がブレース118
から下方に突出している。タブ120はレバー・
アーム109の後端部に並び、従つて、ドア20
が第6図に示した如くその閉じた位置にまで下方
に揺動せしめられると、タブ120はレバー・ア
ーム109の後端部に係合してレバー・アーム1
09の前端部をばね112の偏倚力にさからい錠
止めピン116との係合状態から上方に揺動さ
せ、従つて、シヤフト80はいづれもの方向に回
転せしめられることができる。もちろん、ドア2
0が開かれると直ちにレバー・アーム109は再
び錠止めピン116上に落下し研削といしが下降
するのを防止する。
作動の場合、収穫機が取入れ作業中使用されて
いる間に研摩機構40はカツターヘツドを離れる
よう調節される。もし作業員がカツターヘツドの
ナイフ26をとぎたい場合には、米国特許第
3677316に記載した如く作業員は単に機械を停止
させてカツターヘツドの回転方向を逆にする。次
いで、作業員はクランク把手82を回転させてク
ランクシヤフト80を回転させそれによりねじ状
桿、すなわち、シヤフト70をウオーム歯車機構
66を介して調節機構の両ハウジング42,44
内で回転させる。前にも述べたように、把手82
が反時計方向に回転するとねじ状桿、すなわち、
シヤフト70を支持部材62の両端部をカツター
ヘツドの周囲に向け運動させる。また前にも述べ
たように、シヤフト80はカツターヘツド・ハウ
ジングのドア20が閉じられない限り研摩機構を
カツターヘツドに接触させるに必要な方向に回転
せしめられることはできず、作業員はハウジング
のドアを開いてナイフをとごうとして回転中のカ
ツターヘツドかナイフから除去された材料により
負傷されないようにする。
いる間に研摩機構40はカツターヘツドを離れる
よう調節される。もし作業員がカツターヘツドの
ナイフ26をとぎたい場合には、米国特許第
3677316に記載した如く作業員は単に機械を停止
させてカツターヘツドの回転方向を逆にする。次
いで、作業員はクランク把手82を回転させてク
ランクシヤフト80を回転させそれによりねじ状
桿、すなわち、シヤフト70をウオーム歯車機構
66を介して調節機構の両ハウジング42,44
内で回転させる。前にも述べたように、把手82
が反時計方向に回転するとねじ状桿、すなわち、
シヤフト70を支持部材62の両端部をカツター
ヘツドの周囲に向け運動させる。また前にも述べ
たように、シヤフト80はカツターヘツド・ハウ
ジングのドア20が閉じられない限り研摩機構を
カツターヘツドに接触させるに必要な方向に回転
せしめられることはできず、作業員はハウジング
のドアを開いてナイフをとごうとして回転中のカ
ツターヘツドかナイフから除去された材料により
負傷されないようにする。
支持部材62は引き下げられる際に支持体88
を案内シヤフト60を中心として引き下げ、また
といし102がナイフ26の切先に係合すると、
作業員は支持体88を把手105によりカツター
ヘツドの幅を横切り回転させる。第2図から判る
ように、把手105の外方部分107はクランク
把手82の至近個所でカツターヘツド・ハウジン
グの右側に配置され、従つて、作業員はクランク
把手82とといしを所定位置に引き下げるように
操作すると同時に把手105を操作してといしを
カツターヘツドの幅を横切り往復運動させること
が容易となる。
を案内シヤフト60を中心として引き下げ、また
といし102がナイフ26の切先に係合すると、
作業員は支持体88を把手105によりカツター
ヘツドの幅を横切り回転させる。第2図から判る
ように、把手105の外方部分107はクランク
把手82の至近個所でカツターヘツド・ハウジン
グの右側に配置され、従つて、作業員はクランク
把手82とといしを所定位置に引き下げるように
操作すると同時に把手105を操作してといしを
カツターヘツドの幅を横切り往復運動させること
が容易となる。
前にも述べたように、線状玉軸受90は支持部
材が汚れた環境にあつても支持部材上を支持体が
往復運動するのを容易にする。また前にも述べた
ように、ハウジング42,44には潤滑材を満た
してウオーム歯車機構と、ねじ状桿70と支持部
材との間のねじ状接続部とは十分潤滑にされ汚染
環境から密封され、従つて、調節機構はクランク
把手82により容易に手動で作動せしめられる。
従つて、研摩機構は容易に作動しまた安全で耐用
性がある。
材が汚れた環境にあつても支持部材上を支持体が
往復運動するのを容易にする。また前にも述べた
ように、ハウジング42,44には潤滑材を満た
してウオーム歯車機構と、ねじ状桿70と支持部
材との間のねじ状接続部とは十分潤滑にされ汚染
環境から密封され、従つて、調節機構はクランク
把手82により容易に手動で作動せしめられる。
従つて、研摩機構は容易に作動しまた安全で耐用
性がある。
第1図は本発明を具体化した飼料収穫機のカツ
ターヘツド・ハウジングの幾分簡略にした縦断面
図;第2図は研摩機構を露出するためカツターヘ
ツド用のドアを開いた位置にして示すカツターヘ
ツド・ハウジングの右側後部斜視図;第3図は第
2図の3―3線に沿い切断して示した調節機構用
のハウジングの拡大縦断面図;第4図はカツター
ヘツドと研摩機構との一部分の縦断面図;第5図
はカツターヘツド・ハウジングのドアを開いた状
態にある時研摩機構を錠止め位置で示すカツター
ヘツド・ハウジングの上方後部の拡大縦断面図;
第6図は第5図に似ているが、ハウジングのドア
を閉じた状態で研摩機構を非錠止め状態で示す
図;第7図は第4図の7―7線断面図;である。 12……カツターヘツド・ハウジング、14,
16……側壁、24……カツターヘツド、26…
…ナイフ、40……研摩機構、42,44……調
節器ハウジング、60……案内シヤフト、62…
…支持部材、64……開口、66……調節機構、
68……ねじ孔、70……ねじ状桿、76……シ
ール・エレメント、80……シヤフト、80,8
4……作動手段、84……歯車手段、88……支
持体、96……往復運動手段、102……研摩エ
レメント。
ターヘツド・ハウジングの幾分簡略にした縦断面
図;第2図は研摩機構を露出するためカツターヘ
ツド用のドアを開いた位置にして示すカツターヘ
ツド・ハウジングの右側後部斜視図;第3図は第
2図の3―3線に沿い切断して示した調節機構用
のハウジングの拡大縦断面図;第4図はカツター
ヘツドと研摩機構との一部分の縦断面図;第5図
はカツターヘツド・ハウジングのドアを開いた状
態にある時研摩機構を錠止め位置で示すカツター
ヘツド・ハウジングの上方後部の拡大縦断面図;
第6図は第5図に似ているが、ハウジングのドア
を閉じた状態で研摩機構を非錠止め状態で示す
図;第7図は第4図の7―7線断面図;である。 12……カツターヘツド・ハウジング、14,
16……側壁、24……カツターヘツド、26…
…ナイフ、40……研摩機構、42,44……調
節器ハウジング、60……案内シヤフト、62…
…支持部材、64……開口、66……調節機構、
68……ねじ孔、70……ねじ状桿、76……シ
ール・エレメント、80……シヤフト、80,8
4……作動手段、84……歯車手段、88……支
持体、96……往復運動手段、102……研摩エ
レメント。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 向かい合つた側壁を有するカツターヘツド・
ハウジングとハウジング内に装着され且つ回転す
ると円筒形状を画定する切先を設けた複数のナイ
フを周囲に有する回転式カツターヘツドとを有す
る飼料収穫機に改良されたナイフ研摩機構を組み
合わせたものにおいて、該ナイフ研摩機構がカツ
ターヘツドに隣接してカツターヘツド・ハウジン
グの向かい合つた側壁にそれぞれ装着され且つカ
ツターヘツド・ハウジングの内部に連通した向か
い合つた内向きの開口を有する1対の調節器ハウ
ジングと、両端部が上記開口を貫通して調節器ハ
ウジング内に延びカツターヘツドの軸線に平行に
してカツターヘツド・ハウジングの幅にわたる細
長い支持部材と、1対の調節器ハウジングにそれ
ぞれ装着され且つそれぞれ支持部材の両端部に接
続され両方向に作動することにより支持部材をカ
ツターヘツドの周囲に向けたりそれから遠ざけた
り移動させる1対の調節機構と、調節器ハウジン
グの開口にそれぞれ配置され、それぞれ支持部材
の両端部を包囲して調節器ハウジングを閉じ、且
つ、支持部材の種々の位置において調節器ハウジ
ングを閉じた状態に保持するため支持部材と共に
移動可能な1対のシール・エレメントと、それぞ
れの調節機構に接続されて調節機構を両方向に作
動させる作動手段と、カツターヘツド・ハウジン
グの両側壁間に移動するよう支持部材に摺動可能
に装着された支持体と、支持体に装着され且つ支
持部材がカツターヘツドに向かつたりそれから遠
ざかつたり移動することに応答してカツターヘツ
ドのナイフに係合したりそれから離れたり移動可
能な研摩エレメントと、支持体に接続され支持体
を支持部材に沿い往復運動させる手段とを備えて
いることを特徴とする飼料収穫機。 2 各調節機構がカツターヘツドに相対的にほぼ
半径方向に支持部材を貫通して延びているねじ孔
とハウジングに軸線方向に固定され回転可能に支
持され自体が回転すると支持部材を移動させるね
じ状桿とを含んでいる請求範囲第1項に記載の飼
料収穫機。 3 作動手段が支持部材と平行にその付近に向か
い合つた側壁間に延び且つ両端部が向かい合つた
調節器ハウジングに回転可能に支持されているシ
ヤフトと、シヤフトを手動で回転するのを容易に
するためハウジングの外部でシヤフトの一端部に
設けたクランクと、シヤフトをそれぞれのねじ状
桿と作用的に接続してシヤフトが回転すると桿を
回転させ支持部材を移動させる歯車手段とを含ん
でいる請求範囲第2項に記載の飼料収穫機。 4 歯車手段がそれぞれのハウジングに配置され
たウオーム歯車機構から成る請求範囲第3項に記
載の飼料収穫機。 5 各シールエレメントが外周がハウジングに接
続され支持部材に順応してそれを包囲している中
心開口を有している弾性で可撓のエレメントから
成る請求範囲第4項に記載の飼料収穫機。 6 支持部材の付近でそれに平行して向かい合つ
たハウジングに堅固に接続されそれらの間に延び
ている案内シヤフトを含み、支持体が案内シヤフ
トにピボツト運動可能にしかも摺動可能に係合し
て支持部材が調節機構により移動せしめられると
支持体が案内シヤフトを中心としてピボツト運動
するようにしてある請求範囲第5項に記載の飼料
収穫機。 7 支持体に接続された一端部を有し且つカツタ
ーヘツド・ハウジングの外部から支持体を手動で
移動できるようにするため側壁の1つを貫通して
支持部材に平行に延びている細長いシヤンクを有
する把手を含んでいる請求範囲第6項に記載の飼
料収穫機。 8 各シール・エレンメトが外周がハウジングに
接続され中心部分が支持部材に順応しそれを包囲
している請求範囲第1項に記載の飼料収穫機。 9 向かい合つた側壁を設けたカツターヘツド・
ハウジングとハウジングに装着され且つ回転する
と円筒形状を画定する切先を設けた複数のナイフ
を外周に有する回転式カツターヘツドとを有する
飼料収穫機に改良されたナイフ研摩機構を組み合
わせたものにおいて、該研摩機構がカツターヘツ
ドの付近でカツターヘツド・ハウジングの向かい
合つた側壁にそれぞれ装着され且つカツターヘツ
ド・ハウジングの内部に連通した向かい合つた内
向きの開口を有する1対の調節機ハウジングと、
両端部が上記開口を貫通して調節器ハウジング内
に延びている細長い支持部材と、カツターヘツド
に相対的にほぼ半径方向に支持部材の両端部を貫
通してそれぞれ延びている1対のねじ孔と、ねじ
孔にそれぞれねじ係合でき且つそれぞれの調節機
ハウジングに軸線方向に固定して回転可能に装着
された1対のねじ状桿と、ハウジングの向かい合
つた側壁間に延びそれに回転可能に支持され且つ
カツターヘツドの外部の一端部にクランクを含ん
でいるシヤフトと、シヤフトをそれぞれのねじ状
桿に作用的に接続して桿が回転すると支持部材を
カツターヘツドに向けたりそれから遠ざけたり調
節するウオーム歯車機構と、カツターヘツドの向
かい合つた側壁間を移動するよう支持部材に摺動
可能に装着された支持体と、支持体に装着され支
持部材がカツターヘツドに向かつたりそれから遠
ざかつたり移動することに応答してカツターヘツ
ドのナイフに係合したりそれから離れたり移動可
能な研摩エレメントと、支持体を支持部材に沿い
往復運動させるため支持体に作用的に接続された
手段とを備えていることを特徴とする飼料収穫
機。 10 調節器ハウジングの開口にそれぞれ配置さ
れ且つそれぞれの調節器ハウジングを閉じるよう
支持部材の両端部をそれぞれ包囲している1対の
シール・エレメントを含み、該シール・エレメン
トが支持部材の交互の位置においてハウジングを
閉じた状態に保持するため支持部材と共に可動で
ある請求範囲第9項に記載の飼料収穫機。 11 各シール・エレメントが外周がハウジング
に接続され支持部材に順応してそれを包囲してい
る中心開口を有している請求範囲第10項に記載
の飼料収穫機。 12 支持部材に隣接してそれに平行に側壁に堅
固に接続されその間に延びている案内シヤフトを
含み、支持体が案内シヤフトにピボツト運動およ
び摺動可能に係合し、支持部材が調節機構により
移動せしめられると支持体が案内シヤフトを中心
としてピボツト運動するようにしてある請求範囲
第11項に記載の飼料収穫機。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US92327078A | 1978-07-10 | 1978-07-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5515798A JPS5515798A (en) | 1980-02-04 |
JPS624083B2 true JPS624083B2 (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=25448422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8738479A Granted JPS5515798A (en) | 1978-07-10 | 1979-07-10 | Forage harvester |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5515798A (ja) |
CA (1) | CA1101220A (ja) |
DE (1) | DE2923269C2 (ja) |
DK (1) | DK289879A (ja) |
FR (1) | FR2430720A1 (ja) |
GB (1) | GB2026356B (ja) |
IT (1) | IT1117377B (ja) |
MX (1) | MX150208A (ja) |
PL (1) | PL119032B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4503643A (en) * | 1982-11-15 | 1985-03-12 | Hesston Corporation | Sharpener assembly for the cutting cylinder of a crop harvester |
CS270965B1 (en) * | 1987-12-28 | 1990-08-14 | Albrecht Zbynek | Grinding device for drum harvesting slicer |
CN108127511A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-06-08 | 重庆骄直电气有限公司 | 三轮车配件的加工装置 |
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